◇PHASE-41 リフレイン
意外とDestinyの総集編は気が抜けないというか、良い出来だったなーという印象があったので
今回どうかしら?とドキドキしていたのですが、けっこう普通に総集編だったのでサボり気味な感想です(笑)
▼前半はアスラン視点。
こうやってモノローグ入ると、心情の変化がわかりやすかったです。
焦りと何かしなければという思い。
「だから議長の言葉を信じたのか。すがるものとして・・・」
「いや、すがったんじゃない。その言葉に真実を見たからこそ、俺はもう一度剣を手にしたんだ」
は、嬉しかった。つか、信じて当然だと思いますし。
ただ、こうやって見ていて「議長が信じられない」→「だが彼らの言葉はやがて世界のすべてを殺す」はやはり唐突に
思えます。うーん、ここで
議長と直接対峙・決別してから脱走!とかだと熱かったのですが・・・。
そこらへんはまだまだこれからに期待していきたいと思います♪
議長vsアスラン〜!!
諦めません、終わるまでは。
それにしても「カガリ」の10倍くらい「キラ」って言ってる気がするよアスラン(笑)
▼そして後半はキラ視点。
あ、後半はキラなんですねー!!同じ思いを持つのに進む道を違えた二人の対比、というのは面白い。
イメージなんですが、
アスランはlaw(法)でキラはchaos(混沌)という印象を受けます。
混沌と言っても悪い意味ではなく、
情動を大切にしたみなぎるエネルギーなイメージ。
大切な人を守る為に、離れてでも外で何かを為そうとするアスラン。
大切な人を側で守り、手探りの中で自分たちにできることを探していこうとするキラ。
そういった構図がわかりやすかった。
また、どちらが良い悪いとも言えない(アスラン結果的には失敗しちゃいましたが)二人がぶつかりつつ、現在はアークエンジェルで思いを同じくしているというのは
『アプローチは違っていても、目指す
ものが同じならきっとわかりあえる』・・・というメッセージ性が垣間見えて良いなぁと思いました。
これはシンやレイや議長も同じですよね。誰が『悪』であるとは言いきれない状態。
特に、『戦争を止めたい。終わらせたい』という思いを強く持つシンは、今まで道は違えていてもやはり『わかり合える』展開になって欲しい
としみじみ思いました。
▼ふと思ったこと。
今回キラのモノローグで
『君と僕にできることは、確かに、ただ戦うことだけなのかもしれない』
『でも、ラクスやカガリ達は、一生懸命未来を切り開こうとしている』
を聞いて、ふと思ったこと。
「想いだけでも、力だけでも」
は、SEEDから通してのテーマなのだと思いますが、これが二つのカップル(キラとラクス・アスランとカガリ)にぴたりとはまるなと。
大きな『力』を持つキラとアスラン。
方やザフトの歌姫、片やオーブ国首長という『想い』を集める力と持ったラクスとカガリ。
議長の役割分担じゃないですが、
二人の力と想いを合わせて何かが動く。・・・だと、なんか良いですよねv
「想いだけでも、力だけでも」が
「一人だけじゃ駄目なんだ、君がいないと」になると一気に甘い囁きに!!(笑)
うーん、でも真剣に熱いなと思いました。そこまで考えられているなら。
押しつけられた役割を何も考えずただこなすだけでいいのか?というのは議長が真正面から提示しているわけですが、
二組のカップルが
それぞれの役割を自分自身で見出し、想いと力を合わせていくというのは熱い!
▼次回予告 『自由と正義と』
うおう、そういやすっごい良いとこで切れてたんだったよ!!
と思い出しました。
・・・・でも、タイトルは思いきり『フリーダムとジャスティス』で新機体お目見えなのでそちらがメイン?
それよりも
ネオの久々軍服&発進!?にものすっごい雄叫びあげてましたが。
あー、早く来週見たい!!