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日々是徒然。
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◇PHASE-31 明けない夜

明けない夜なんてないさ・・・そんな希望を持った意味より、
本当に明けない重々しい雰囲気を感じます。
正直、デストロイの破壊神っぷりにちょっとへこみました。
ステラが生き残る可能性は私の中で皆無に近くなった・・・。

そしてアスランの孤独な戦士っぷりも可哀想でした。

・・・そんな今回ですが、無理やり張り切っていきたいと思いますー!!

▼逮捕しちゃいました。
当然のことながら逮捕・連行されたシン。
アバンタイトルで振り返っても思いましたが、やはり銃殺刑ものでした。
そりゃそうだ。
ステラを助けようと一生懸命なシンは好きですが、
もしステラでなくアウルが同じ目に遭っていたとしても同じ行動をしていたとは到底思えない(ばっさり斬り捨ててましたし)ので、 「あの子が死ぬってこと、誰も気にもしない」って責め方をするのはちょっと筋違いかな、と思いました。
ミネルバは決して非人道的な扱いをしていたわけではなく、あの場合の軍艦として当然のことしかしてませんから。
艦長達に、惚れ目線と同じ感情を抱けっていうのは無理な話だ・・・。
『どんな処分を受けてもいい』ていうのも、俺は間違ってないんだからな!!っていう半ば自棄になった印象も受けますし。
個人的には、例え間違っていても・・・そのせいでどんな処分を受けても良い。俺は今ここで彼女を助けたい、それだけなんだ。
みたいな覚悟があるとすっごい萌えるんですが!!

▼一方のレイ
うおーん、良い!!!!
「お前に詫びてもらう理由などない」「俺は俺で勝手にやったことだ」
自分の行動についてしっかり自覚しつつも、シンへの思いやりが感じられる言葉にやられました・・・。
「無事に返せたのか・・・良かったな」
とどめに微笑・・・・って!!!
なんかもう、ステラに自分の姿重ねてるんだろうな・・・と切なくなりましたよ(涙)

▼お忍びアスランvs相変わらずなシン
前回ミネルバを抜け出そうとしているのかとどっきどきだったのですが、
シンに会いに行こうとしていただけでした・・・。
・・・いやー、良かった良かった!!(笑)
それにしてもアスラン、
「すまなかった。彼女のことで、君がそんなに思いつめていたなんて知らなくて。」
そうくるとは!!
前回でシンに八つ当たりされてたのは、ステラを救いたくてもがいていたからだと気付いたのですね。
それを汲み取ってやれなかった・・・助けになってやれなかったことを詫びるところから入るなんて。
・・・大人!!素敵!!
久々にアスランが格好良いと思った瞬間でしたよーvv
しかし、ステラたんで頭がいっぱいのシンにはそんな言葉は届かなかったり・・・。
「ステラだって被害者なのに・・・みんなそのことを忘れて、死んでもいいみたいに・・・・」
早速拗ね拗ね甘えモードなシン。しかしアスランは真面目で不器用な人なので、真っ当な受け答えしかできません(笑)
「だがそれも、事実でもある。彼女に討たれたザフト兵がたくさんいるということも事実だ」
感情的にはシンの気持ちわかるんですが、アスランの言う事も至極真っ当なんですよね・・・。
ステラが多くの命を奪った存在であることは事実で・・・。
「ならば尚のこと、彼女は帰すべきじゃなかったのかもしれない。 自分の意思で戦場を去ることもできないのなら・・・下手をすれば、また」
そう。これからも、多くの命を奪う可能性のある存在であることも事実なんですよね・・・。
今後、ステラが戦うようなことがあれば、シンはステラが討った命をも背負わねばならないことになるわけです。
ステラを逃がした自分の責任というものを。
「それじゃ、あのまま死なせれば良かったんですか?・・・それに、あの人は約束してくれた」
約束って・・・たぶん守られませんから!!というつっこみは置いておいて。
シンのあの『約束』はむしろ『祈り』な気がします。自分の力の及ばないところに行ってしまったら、それはもう無事を 祈るしかないという。
約束を守りたい、守らせたいのならそこには何らかの絆があり力が及ばなければならない。
シンとネオの間にそれがない以上、シンの言葉はどうしても『約束』ではなく『祈り』にしかならない。
その辺りが、レイの
「ただ祈って明日を待つだけだ・・・俺達は皆」
という言葉にかかるのかな、と思いました。
しかし、この言葉・・・シン達に対してというよりレイ自身に対してのベクトルの方が大きいように聞こえますね。
運命というものに対して『逆らえない』と感じている・・・人間の限界というものをを感じているレイ自身の考えが透けて見えます。
なんとなく、この言葉を聞いてレイは議長側につく気がするなーと思いました。
レイは
「終わったことは終わったことで、先のことはわからない・・・どちらも無意味です」
と言ってこの会話を終わらせていますが、個人的にはこれからシンが自分の行動を自覚した時に、このアスランの指摘 は必要になるんじゃないかと思います。
終わったことを反省するのは重要ですよレイ!!この辺りもレイって世を儚んでいるというか刹那的だ・・・と思いました。


▼悪いおじさん登場
スティングはステラ忘れているんですよね・・・ってやっぱりステラを『死に損ない』扱いでした(泣)
アウルについてはこのままスルーなんでしょうか?三人の絆が発揮されることはないのでしょうか?
ネオ・・・
「君らは知らないことが多すぎる・・・今更、それも知らなくていことさ」
って、そりゃあなたが記憶消させてますから!!
それとも、知らせないように苦しませないように守っているからこその発言?・・・だとしたら切ないですが。

そしてついに、ネオにもシャワーシーンが!!!!!
うおお、もうちょっと下からカメラワークお願いします!!!!!(落ち着いて)

それにしても、傷だらけですね。
最早、ネオがフラガかどうかというより、フラガだとしたらどうしてこんな事をしているのか?の方が気になります・・・。
フラガさんは理由もなくブルコスに従ったりする人じゃありませんからーっ!!・・・それだけは私信じてる。
2回先のタイトルが『示される世界』なのが気になります。
ちなみに、私はネタばれを知りもしなければ知りたくもない人です。

ところで、
「ミネルバを討っていれば、こんな作戦は必要無かったんだが・・・仕方ない。 」
って、あのジブリールさえもできれば使いたくなかったニュアンスのデストロイっていったい何なの!?
とものすごーく怖くなりました。


▼天使湯の謎
「実際寒いぞぉ、フィヨルドのドッグは・・・」
「だから温泉があるんだよ、アークエンジェルには」
『だから』って言葉どこにつながってるの・・・?(唖然)
ドッグが寒いから温泉作ってたら、温泉艦ばかりで怖いですね。
ミリイの「うっそぉ!!」は視聴者の代弁だった。

▼カガリとオーブの皆さん。
オーブの方々と語り合っているカガリに安心しました・・・。
「守られているだけだ・・・ならば、今はそれに甘えさせてもらい、いつの日かきっとその恩を返す」
為政者という言葉が出てきたのは素直に嬉しかった。少なくとも自覚度はあがっているわけで。
「私も、なるべく早くオーブに戻りたいと思っている。だから、いま少し待ってくれ・・・」
戻りたいと思っているのだというだけで、良かったと思う私がいる。
「時が来たら、私に力を・・・オーブの為に。」
おおうー!(涙)前回でカガリの言葉これだけ!?と思っていたら今回フォローが来ましたよ・・・良かったー!!
今回はまだ決意だけですが、これからに期待できそうで希望が見えてきました(きらり)!!

▼キラとマリュさん。
「あなた一人で、ほんとによくがんばってるもの。また」
『え?前回もキラ一人でがんばっていたと言いたいの?』と思ったのは私だけでしょうか・・・。
「なんでまた、アスランと戦うことに・・・僕達は間違ってるんでしょうか?」
そのわりに、親友を細切れにしてたねキラたん。
でも、自分たちは間違っているのか?と自問自答している姿は嬉しい。
どこかのサイトで、
『アスランは迷っていると力を出しきれない人』
『キラは迷っていても力は発揮できてしまう人』
という対比があって、なるほどなーと納得しました。
キラたんは『僕達は正しいのか?』という迷いがあっても、とりあえず脳髄反射でがんばれちゃうのだと思います。
しかし、アスランは自分の正義に迷いがあると刃が鈍ってしまうのでしょう・・・。
そこらへんが細切れ事件での二人の力の違いだったということでひとつお願いします(←祈り)

マリューさんの「大切な人がいるから、世界も愛せる」は名言ですね・・・。
しかも、「その人のいてこその世界なのにね」でフラガさん回想は切ない!!この二人の対決はほんと見たくないっす。
キラの頭をくしゃっとするマリュさん可愛いですねーvv
ああ、こんなこと言って励ましてくれる人がアスランにも一人くらいいたら!!
今回、改めてアスランの孤独な戦士っぷりを感じて悲しくなったよ・・・。

▼ついに来てしまったよデストロイ
悪いおじさんモードのネオ・・・ステラを上手く丸め込むの巻。
約束破ってますよ早速。
その表情にも口調にも苦渋が混ざってますが。
はやく、ネオの真意が知りたい・・・。
「適正なんだ。ステラの方が効率がいいと、データ上でな。」
という言葉も、適正というより乗ってしまえばもう使い物にならなくからという理由で、 より使い捨てにしても問題ない方→ステラという風に聞こえて怖いんです。

それにしても・・・デストロイでかっ!!

街が・・・人が・・・・焼かれていくよ・・・・(泣)
むごすぎます。正直へこみます。
三都市壊滅って・・・どれだけの命が奪われてしまったのか。
こうなったからには、ステラが生き残ってはいけない気がします。
現実なら大量虐殺者がのうのうと生き残ってもいますが、物語的にはやはりそうあってはいけないと思ってしまう。
でもでも、そんなステラが可哀想すぎる・・・・。

▼その頃のシン、有頂天。
あっさりと無罪放免。
嫌味ったらしくアスランに礼を言うシン。
「指令部にも、俺のことわかってくれる人はいるみたいです」 って勝ち誇ってるシンですが・・・。
議長は単に利用するための駒とするために不問にしただけですよ。
「あなたの言う正しさが全てじゃないってことですよ」
むしろその驕りがくじかれる・・・自分の正しさが全てではないことを思い知らされることが確定しているシン。
(だって、ステラ大暴れ中)
これまでの反動が一気に返ってきそうな気がしますね。
ここまで意図的に主人公を貶めているわけですから、相当悲惨なことがあって、どん底から浮上していくかと思われます。
はぁ〜・・・へこむなぁ・・・。

言われたい放題のアスランにもへこみますが。
耐える子ですね、あなたも。

後ろに黙って立っているルナが心配そうで、それだけが救いだ。
もう、マリュさんみたいにくしゃっとかして慰めてあげてください!!(想像するだけで違和感)
片手でぎゅっと抱きしめてあげるでも可。(これは想像すると萌えた)


▼次回予告
キラしか対抗できない予感。
シンは戦えないような気もするし・・・・。
しかし、
『アスランは迷っていると力を発揮できない人』
ということは、迷いがなければがんばれちゃう人なわけで・・・。
デストロイ相手ならアスランも本気で種割れしてくれそうな気もします。
キラと協力態勢希望。

でも、次回予告では「切り裂け!フリーダム」言われてますが。
やはり、キラたんの独壇場なのか!?

下手にステラ倒すとシンに一方的に恨まれそうなので、シンもしっかり向き合って欲しいですがね(本音)。

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