◇PHASE-27 届かぬ思い
タイトルを
「ディアッカ・エルスマンの届かぬ思いか・・・」って思った人手挙げて〜!!(笑)
ミリイがおいしいところを持って行きすぎて印象深い。
カガリんより主要キャラに見えましたよ今回。
▼さて、アバンタイトルから。
あの忘れもしないピンクの艦・・・エターナルかい。
戦場であの色は
喧嘩を売っているとしか思えないのは置いておいて、
ダコスタくんがいたからいいじゃないか!!(個人的感傷)
嬉しそうに手を振る虎さんにも心が和みました。
そして議長が黒幕っぷりを小出しにしてきております。
目の前にまたチェス盤が。
やはり本物を消す気満々です。ミーアも「くそっ、負けるかよ!!」とばかりに強気な表情。
「だが、奴らが離れたのは幸いか。」
・・・何をやる気ですか!?楽しみすぎる。
▼ジブさんとネオさん通信中。
ねちねちと嫌味を言うジブさん。
「こちらの計画も皆狂う。」
の『計画』が今まで通りのものなのか、裏にまだ何か隠されているのか気になります。
ジブさんの目の前にはデストロイガンダムの情報画面が・・・
OPや公式サイトでは散々出てますがようやく登場です。
ちなみに私はアニメの本放送以外の情報はたまたま目に入るもの以外仕入れてません。
しかしジブさんはコーディネイターよっぽど屈託があるよう。
「我らナチュラルに本気で手を差し伸べることあるはずもない。どうせまたすぐに手を返す。」
って、
どんな裏切られ方されたんでしょうね。
コーディネイターの
女に裏切られたとかだったら笑えます。
一方のネオ。
小さな水槽の中の魚が意味深です。議長のチェス盤といい、けっこう小道具に伏線持ってきてますか?
どう見ても、仕方なく命令に従っている様子のネオ。一体どんな弱みを握られているのか・・・。
『水槽の魚』は『籠の鳥』のごとく自由を奪われた状態と同時に、
『与えられた水がないと生きられない』
つまり、
肉体的にブルーコスモスの力がないと生き延びられない状態を暗示しているようにも思えます。
しかもジブさんの「その為のお前達だ。」という『お前達』は、ステラ達強化人間にネオも含めるような言いぶり。
自分も含め、ステラ達の命を守るために命令に従いながら、虎視眈々と自由を得る機会をうかがっているなら相当燃えますよ
ネオ!!!!
▼
ルナマリアきたーーー!!!!
本当にストーカーなのか一瞬不安になったルナですが、
予想通りタリアさんの命令だったようでひと安心。
命令に従いながらも、アスランに何らかの嫌疑がかかっているのかを心配するルナ。
「彼が、実に真面目で正義感あふれる良い人間だということは疑ってないわ。スパイだとか裏切るとか、そういうことはないでしょう。」
しかしアスラン自身にそんな気はなくとも、他の人が彼をどう利用するかはわからない。
アスランの前回の戦争における行動はどうやら周知の事実のようですし、何より彼はザラの名を持つもの。
本人がどう思っているかは別にして、彼が色々な方面から利用価値が高く逆勢力からすると危険な人物であることは確か。
「でも、アークエンジェルはどうかしら?何を考えて何をしようとしているかわからない。どうしたって今知りたいのはそれでしょう。」
もちろん、AAの動向が気になるというのもあったと思いますが、それがなくともタリアさんはアスランから目を離さなかった気がします。
個人的感情は抜きにして、最善の手を打つ見識の高さがある人だと思います。期待!!
タリアさん←→議長な対比が今後の二人の対立を暗示しているようでドキドキです。
というか、
議長デストロイガンダム見てるしー!!
これは先ほどジブさんの見ていた画面と同じですよね・・・?地球連合軍のトップシークレットですよね?
しかし、ジブさんと議長が裏でつながっているとはどうしても思えません。
ジブさんのコーディネイター嫌いは本物です。
核まで使われているのが『計画』のうちとはとても思えませんし・・・。
ごく最近、裏切ることを想定して結ばれたつながりがある可能性もありますが少ない気がします。
ここはやはり、情報を流している誰かがいると思うのが素直・・・
それってやっぱりネオですか!!??(大喜び)
もしかして、私の妄想(議長とネオが結託)が現実に近づいてますか・・・!?
俄然面白くなってきましたよー(個人的に)
話はそれましたが、ルナマリア。
「モニターしていた内容も、この部屋を出たら忘れてしまって。」
という言葉に対して迷いが見えます。
一度聞いてしまった内容を・・・生まれてしまった不信を忘れることは困難です。
ルナマリアはもう、知ってしまった。プラントにいるラクスが本物ではないことを。
議長が偽りの歌姫を押し上げていることを。
そして、密かに憧れている(おそらく)アスランの本当の思いを垣間見てしまったわけです。
例えばこの先何かあったときに、ミネルバの他のクルーとルナの受け取り方は違ったものになるのではないでしょうか。
一般的なザフトの軍人であるルナが真実を知ってどうするのか!?というのは非常に注目したいところです。
というか、がんばって欲しいよルナ!!絶賛応援中。
▼ステラ拘束Play中。
ではなくて、辛そうです。体調にまた異変が・・・!?
『一定期間内に何か特殊な措置をほどこさないと身体機能を維持できないようでもある。』
・・・早速きましたね!!
やはりこの辺りがネオがブルコスにつく理由なのか。
相変わらず何か調べもの中なレイも気になります。
研究施設を調べるよう進言したのもレイですから。
これが
議長の指示なのか、それともレイが独自に調べているのか・・・。
議長が黒幕なのはほぼ確定してきましたが、レイがどちらにつくかはまだわかりませんね。
▼お笑い担当ユウナと、苦労症なトダカさん。
「ユウナさまは的確ですなぁ・・・。決断もお速い。オーブはこのような指導者を持たれて、いや、実に幸いだ。」
と
いっぺんの真実味もこもらない賛辞を送るネオ。
ぽかんとした顔で
「じゃあ、あんた達が持ってってよこの人」と言わんばかりのトダカさんと部下。
「いえいえ、このくらいのこと。」と
本気で受け取っているユウナ。
この三者三様な反応がベタなんだが面白い。
そして、
憂い顔が似合うおじさまが苦悩する姿を見れただけで私は満足だ。(→トダカさん)
はやく爆発して鉄拳制裁しないかなぁ・・・中間管理職的軍人さん!!
▼そのころ海の底では・・・。
待機中のAA(アークエンジェル)に、ミリイを連れてキラが帰還。
こっからもう、ミリイがおいしすぎです。
マードックさんと嬉しそうに話すミリイ・・・うおお!その調子でぜひ
ノイマンさんとも仲良くお話を・・・
マードックさんの「こんなとこ来てたら、嫁の貰い手がなくなっちまうぞ。」の言葉に、
「いーのいーの!私のやることにあーだこーだ文句言う男なんて、こっちからふってやるんだから!!」
と返してますよ。
・・・もしかしてそれ、某エルスマンさんのことですか?(笑)
と思ってたら案の定、チャンドラさんの
「元気!?エルスマンとは?」
に対して、
「ふっちゃったv」
と
ハートマークつき笑顔で返しましたよこの子!!
うわーうわー可哀想すぎます、ディアッカ。
なにがって、
それをAAのみんなが薄々予想して軽く笑われてそうなところが・・・(涙)
「ジャーナリストなんて・・・危ないじゃん。やめろよ!! 俺と一緒にプラントに行こうぜ・・・絶対幸せにする。」
(グゥレイト!決まったぜオレ!!)
(かっちーん。ミリイの逆鱗に触れる)
「自分の幸せは自分で決めるから。(にっこり笑って)さよなら。プラントには一人で行ってね。」
という会話が脳裏に浮かびました。
ミリイも憎からず思っていて、それなりに上手くいきそうだったのに、
付き合ってみると肝心なところで失敗してそうです
ディアッカ・エルスマンさんは。
ミリイは暗号を軽々と解読する姿もかっこいい。
それに比べてカガリんは・・・。
回想見てみるとやはり正論なんですよねアスランの言うこと。
それを思いだし迷っているカガリ。
わかる・・・迷う気持ちはわかるんだが。
「行きましょう。」
ここで、
きっぱりと言うキラが嬉しかった。
ぶっちゃけまだ迷いっぱなしで何も決まってなくて行ってどうするんだとも思いますが。
それでも、そんなことはわかっていて自分が言わなくてはという覚悟の見えるキラが嬉しい。
この言葉、半分以上迷っているカガリのために言っていると思うのです。
「いいよ、どんな結果になっても言い出したのは僕だから。」
と責任全部ひっかぶる思いで言ってたらものすごく萌えです。
「ラクスも言ってただろう・・・まず決める。そしてやりとげる。」
には
それは良いけど、風呂場で聞いてましたか・・・?とつっこみましたが。
「だから君は、行かなくちゃ。」が最後のひと押しです。
マリュさんに目で合図され、
「アークエンジェル、発進準備開始します。」
のノイマンに悶えるやいなや、
「どいて。あなたには他にやることがあるでしょう?ここには私が座る。」
とミリイまで協力の申し出。
みんなで
カガリを押し上げるというか追い詰める方向性ですね・・・。
他にやることって、オーブの代表としての説得かストライクルージュに乗ることか。
どちらにせよ足をひっぱりそうだ・・・。
カガリんが女を上げる日はやってくるのでしょうか?
とりあえず、
「世界もみんなも好きだから写真を撮りたいと思ったんだけど・・・今はそれが、全部危ないんだもの。だから守るの、私も。」
のミリイはおいしい!!文句無く女をあげてる!!
やっぱり可哀想な役回りですねカガリは。
▼アウルとスティング
「いや、なんかここ・・・」
あ、もしかしてステラ気にしてます?
「なぁんか大事なこと、忘れてる気がするんだよなー。」
おおおーー!!思い出す伏線!?嬉しい!!
でも、スティングの方は何も感じていないようですね。
スティングにとってステラは妹。だがアウルは恋愛感情を持っていたらちょっと萌えます。
▼大ピンチですミネルバ。
「弔い合戦・・・にもならんがな。ステラ・・・。
だが今日こそは、あの艦を討つ!!」
って、言ってる場合じゃないですよネオさん。
その艦にステラいますからーーー!!!
かなりの大ピンチ中なミネルバ。
フリーダムが出てきて一挙に解決か!?
そんなところで終わった今回でした。
▼次回
「残る命散る命」ってなんてタイトルなの・・・。
今までのことならいいですが、この段階で散っても支障がなさそうなのが、
ユウナやトダカらオーブ陣しか思いつかないので非常に恐ろしいです。