雑記　過去ログ


	2004年11月30日（火）「ハウルの動く城」の感想＋近況
	近況報告と、「ハウル」を観てきたのでその感想を書きたいと思います。 ◆近況　小説の進捗状況ですが、思ったほど進んでいません。　「岡崎家」の次回作と、芽衣シナリオの後日談、杏シナリオ椋エンドのアナザー、この３つを書き進めています。　が、どれも序盤で詰まっています。　順調に更新できていた頃に比べると、どうしても執筆意欲が下がっていて…。申し訳ないです。　最近は、ドラクエをやっています。もちろん（？）「８」ではなく「５」ですが(^-^; 　ようやく、家族から借りることができたので、おとといくらいからやり始めています。まだまだ序盤ですけどね。早くモンスターを仲間に出来るところまで進めたいですね。 ◆ハウルの動く城　感想　宮崎駿氏の新作「ハウルの動く城」を観てきました。　ローソンで前売りを事前に手に入れていたので、後は観に行くだけだったんですが。　で、これより下は、ハウルのネタバレなんで、観ていない人は見ないようにお願いしますm(_ _)m ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 　では始めます。　正直なところ、「これが宮崎アニメか？！」というのが感想です。　良かったのは、キムタクの声だけだったような…。　終わったときも「これで終わり？！」って感じでしたし、「こりゃあ賛否両論出るわなあ」という思いでした。　辛い意見をまとめます。１．声が嫌だ　キムタクの声は良かったんですが、ソフィーの若い姿の時の声が…。倍賞千恵子さんなんですが、老婆の姿のときは違和感が無いんですが、若いときの声は無理があるだろうと。　ときめきませんもん(^-^; 　せめて、若い姿のソフィーの声優さんは、若い人にやってもらったほうが良かったんじゃないかって思いました。　プロの声優さんでも、18歳（！！）の役と90歳の役は同時にできませんって。　美輪明宏さんや我修院達也さんとかの声は良かったんですけどね。　ちなみに、焦点の一つだった木村拓哉さん（キムタク）の声ですが、予想以上に良かったですね。　ドラマとかでよく見る、キムタク的なキャラと違ったこともありますが、ヘンないやらしさとかも出ておらず、これが声優初挑戦ということも加味すると、本当に凄かったと思います。男から見ても格好よかったｗ２．登場人物の人物像がわかりにくかった　何となくですが、登場人物がどういう人間で、何を考えているのかが途中まで全くわからなかったです。　置かれている状況とか、行動の意味、目的などですね。　主人公のソフィー自体も、老婆にされるまでの短い時間だけでは、平凡な毎日を送っていたんだなあ、とぐらいしか思えませんでしたし、妹や母との関係とかもよくわかりませんでした。説明不足でしょう。　ハウルも、悪魔に心を売ってまで、戦争で何をしていたのかもよくわかりませんでした。　ハウルの弟子となっているマルクルも、最後までハウルとの関係についての説明的な部分が無かったのも拍子抜けでしたね。３．ストーリー展開が早すぎ？　ストーリーの場面が変わるのが早すぎて、ついていけない部分が多かったです。必要な「間」とか「ため」が少なかったように思いました。　観ていて、NHK大河ドラマの「利家とまつ」（唐沢寿明と松島菜々子がやったやつ）を思い出したのは、たぶん僕だけでしょうが(^-^; 　キャラクターの心変わりに、観ているほうとしてはついていけなかった、と言うのが正しい感想かもしれません。４．大筋のストーリーが無さ過ぎ　核となるストーリーが無かった、と言うか、見終わった後に「面白かった～！」という感触が無かったんですよね。　これは、ラブストーリーを描きたかったのか、戦争のことを描きたかったのか、あるいは「家族」のこういう形というのを提示したかったのか、よくはわからないのですが、どっちつかずと言うか、これと言って見せたいものが感じられなかったのが痛かったです。　ジブリ作品って、これと言った本筋のある話が無い作品もあるんですが、「もののけ姫」にしろ「千と千尋」にしても、本筋のストーリーがしっかりしていたからこそ面白かったと思いました。　本筋の無いものとしては「トトロ」が挙げられるのかなあ、と思いましたが、「ハウル」は「トトロ」を作ろうとして失敗したのかなあ、とさえ感じてしまいました(^-^; 　…とまあ、酷評ですね。どこか評価できるところは無かったのか？！と言うことですが、ぶっちゃけほとんどありません(^-^; 　2時間映画を観たのに、内容としては1時間くらいしかなかったようにさえ感じてしまいました。その辺が「宮崎アニメを観た！」って満足感が無かったことにも繋がっていると思います。　荒地の魔女（おばあさん）と、カルシファー、マルクルらは好きですけどね。　あと、ハウルの半ケツが出たシーンは、何故かキムタクの半裸を想像してしまいました（アホ）。　別に観たこと自体は後悔も何もしていないんですが、あまり期待していなかったのに、いい所をほとんど挙げられなかったのは残念でした。　感想への批判・賛同は「新・掲示板」までお願いしますm(_ _)m


	2004年11月18日（木）吉野家レビュー！
	ジャンクフード好きですｗ　ゲームとは全く関係ないネタですいませんm(_ _)m 　さて、米国産牛肉が輸入停止となって久しいのですが、その後業績が悪化している吉野家のメニューについてレビューしたいと思います。　規模が規模だけに、「すき屋」のように牛丼復活というわけには行かず、牛丼に変わるメニューを提供している吉野屋ですが、牛丼以外も結構頑張っているんだぞ、という思いを込めて書いていきたいと思います。　ちなみに僕は、牛丼停止前後で、それほど吉野家に行く回数が増減してはいません。　同業種の「松屋」や「なか卯」にも行くことはありますが、注文してから出てくるまでの時間が長かったり、近くになかったりであまり行くことはありません。 ◆豚丼　吉野家の、牛丼に変わるメニューとして後手を踏みながらも登場したメニューです。　豚肉の量や食べ応え、玉ねぎ・ごぼうなどのバランス、そして味ともにかなりのレベルです。　ただ牛から豚に変わったことにより、ボリュームや満足感が減り、それに加えて値段が牛丼よりちょい高いので、お得感が無いってのが不人気の原因でしょうか。　しかし、「松屋」の豚めしに比べると、肉の美味さが段違いに違う（吉野家のほうが美味しいって意味）ので、断然オススメですね。 ▽美味さ…A ▽ボリューム　（並）…C 　（大）…B ▽満足感…B ▽コストパフォーマンス…B ◆牛カレー丼　発売当初は「甘い」だの「マズイ」だの不評だったメニューですが、僕はその当初に食べたことが無かったんで、リニューアルして「カレー丼」から「牛カレー丼」に変わってからのレビューとなります。　思ったより美味しいです。　スパイスも効いているし、辛さの中にも旨みと甘味があって、単調な味にはなっていないので、並290円としたらお得感はあるんじゃないでしょうか。　問題はボリューム面でしょうか。　牛肉は入ってはいるんですが、豚丼ほどの量は当然入っているわけではなく、かなり申し訳程度にしかありません。玉ねぎもそれほど入っていないし…。　福神漬けは食べ放題な店もありますし、それなりにイイ感じなんですけどね。　大盛りを頼んでも、若い男性であれば満足しないかもしれません…。 ▽美味さ…B ▽ボリューム　（並）…D 　（大）…C ▽満足感…C ▽コストパフォーマンス…B ◆牛鉄鍋膳　吉野家での、牛肉メニュー復活の起爆剤として期待されたメニューですが、思ったほど効果は無かったように思います…。　ただ結構美味しいです。　牛肉に、豆腐・菊菜・うどんなどが入っていて、味はすき焼き風。プラス、卵がつきます。　味が若干濃いのですが、ご飯にぶっかけて丼にしても良いですし、おかずとして食べても良いので、食べ方が人によって変えられる、吉野家では珍しいメニューでもあります。　ただボリュームは当然足りないです。牛カレー丼に比べると、牛肉の量は多いのですが、それでも男性が満足できるほどのおかずはありません。　ただ、吉野家経験値の少ない女性には良いでしょうね。　値段も、卵がついて３８０円ならお得といえると思います。 ▽美味さ…B ▽ボリューム…C ▽満足感…B ▽コストパフォーマンス…B ◆角煮きのこ丼　えっと…。結構失敗メニューだと思います。　割としょぼい量の豚角煮と、たれに絡んだきのこが載っているのですが、具があまり多いようには思えません。　それに、肝心の味が…。妙にクセのある味付けになっていて、これならスーパーの肉コーナーに置いてあるレトルトの角煮のほうが断然美味しいです。　食べた後の満足感もあまりありません。　かなり失敗メニューな気がしてならないんですが…。 ▽美味さ…E ▽ボリューム…C ▽満足感…D ▽コストパフォーマンス…C ◆焼鳥丼　牛鉄鍋膳を提供していない店舗では、レギュラーメニューになっている丼です。　正直、かなり美味かったです。　出てきたとき、鳥の量があまり多いように見えなかったのですが、食べてみるとかなり満足できるものでした。　味は最高です。角煮きのこ丼とは雲泥の差でした。　焼鳥の下に、きざみのりがまぶしてあって、焼鳥の上には温泉卵がのっています。ごはんには、焼鳥のタレがかけてあるんですが、そのタレが美味い！　肉が無くても、そのタレだけでご飯が食べられます。　値段的にも、温泉卵がついて３８０円はお得だと思います。　１点問題を挙げると、野菜がほぼゼロだということでしょうか。のりしかありませんから。　ボリュームも若干不足気味ですが、それを補って余りある味でした。オススメです。 ▽美味さ…A ▽ボリューム…C ▽満足感…B ▽コストパフォーマンス…B 　その他、「ソースかつ丼」とかありますが、まだ食べていないんで割愛させていただきます。　総じて、結構美味しいものが多いですし、他の外食系に行くよりも断然安いんで、是非吉野家に行ってみてくださいｗ


	2004年11月17日（水）美鳥の日々　感想（レビュー？）など
	◆近況　ようやく「岡崎家」も更新でき、もう１本SSも書きあがっているので、今週は賑やかになりそうです。　しかし、その後が実は続かなかったり…。　早くネタ集めor書き始めないと、また週１更新ができなくなりそうです。　性格的に、一度サボると歯止めが効かないので、気を引き締めて取り掛かりたいと思います。 ◆美鳥の日々　週刊少年サンデーに連載されていた「美鳥の日々」の単行本を完読しました！　チラっとアニメを見て、そのせいでなぜかマンガも読みたくなり、ほぼ衝動的に古本屋に走り、全８巻を買って読んでいましたが、良かったです。　何と言うか、すごく全体的に良かったですね。キャラが、ギャグとシリアスのバランスが、終わり方が。　内容としたら、それほど秀でたものがあるわけでもなく、お約束的な展開やキャラ設定で、そう言う意味での新鮮さは無かったのですが、とにかく面白かったし、このマンガの世界にある日常をずっと読んでいたい、感じていたい、っていう気分にさせられました。　８巻巻末の解説にもあったんですが、ギャルゲー的なお約束な設定と、少年漫画的なお約束な展開を見事に融和して、不思議な面白さに昇華させていたんじゃないかって思いました。　とにかく、各キャラがギャグにおいても、一部はシリアスな展開においても、すごく引き立っていて魅力的でしたね。　献身的で一途で健気なヒロイン、美鳥もそうですが、属性的には完全にツボな綾瀬、ひとりでマンガが描けそうな槙葉、出てきたタイミングが絶妙だったルーシィ、良い人だがありえない姉貴、もちろん男性キャラたちも、そして主人公である沢村自身も、皆がしっかりとした設定と意思を持って、マンガを構成していたように思います。　ラストへの持っていき方も、数話に渡って徐々に近づいていった感じで上手いなあと思いました。　少年漫画としては異例なネタではありましたが、非常に楽しかったですね。　アニメも、機会があれば見てみたいと思います。　それにしても、１年ぶりくらいにマンガを読みました。普段読まないので…。


	2004年11月4日（木）昨日のお買い物
	昨日（11月3日）は、久々に大阪日本橋に遠征してきました。　目当ては、前々から欲しいっと思っていたゲームの購入と、同人誌・マンガなどの購入でした。　以下は戦果を。＜ゲーム＞・家族計画（通常版）・Fate/staynight（通常版）・After...（初回DVD版）・D.C.P.S（DXパック）＜その他＞・同人誌…5冊・同人ソフト…1つ・マンガ…3冊　（いずれも成人向けｗ）　いやあ。久々に散財しましたね(^-^; 　ゲームだけで2万円弱使ってますｗ　本当は、ゲームは初回版が欲しかったソフトがほとんどだったりするんですが、予算の都合上諦めました(T-T)　1本当たりプラス5千円程度なんでとても…という感じです。　もう、欲しかったゲームを軒並み手に入れたって感じで節操無いですね。しかも、いつやるんだよっ、って買ってる自分にツッコミしていましたしｗ　当然まだプレイどころか、封すら開けていませんが、どれも欲しかったゲームなんで楽しみですね。　しかし、同人誌やマンガやらを買ったメロンブックスやとらのあなのポイントカードが凄く貯まってしまってますｗ　メロンは、８０P満杯になってしまいましたしｗ、とらのあなも1万Pに達しようかという状態で…。お前いくら注ぎ込んでいるだ！！って感じです(^-^; 　ちなみにゲームですが、日本橋と言うか恵美須町駅界隈にPCゲームショップは集中しているんですが、値段はかなりまちまちです。　ヘタしたら、2千円くらい違う場合があったりしますので、恵美須町界隈だけ（5,6件くらい）でも廻って値段を見比べるのをオススメします。　今回もその作戦で、比較的安く手に入れました。それでも高いゲームばっかりだったので大変でしたけどねｗ　まあ無駄使いしたって気はしていません。予定の範囲内なんで(^-^;、良い買い物をしたってところです。　プレイしたら、感想などはまたアップしたいと思っています。