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11月の治療



今月は10日に入院11にシスプラチン投与の予定だったけど,息子に貰った風邪を
持っていってために熱と咳が・・・・で、結局ひどい咳と熱でTS-1も3日間休薬して、
先に風邪を治そうと言うことに。
同室の方はどなたも良い方で、非難されるようなことはなかったんですが抗ガン剤を
なさっている方もいるだろうとわたしには針のむしろ。
夜は咳がうるさくて、他の方が眠れないのではと、熱の身体で点滴棒押して夜の暗い
待合室で、一人本など読んで咳が鎮まるのを待ちました。
で、3日後の朝何とか熱が下がりシスプラチンうちながら温熱療法。
結局魔の2日後、39度4分まで熱が上がりました。
その後も連日38度台、もういい加減しんどい。
何とか治療も終わり、ほっと一息。そこで、病院から嬉しいお申し出が「咳もひどいし熱
も下がらないから、空いてる二人部屋に移動して下さい」もちろんすかさず聞きました。
「あの、でも差額ベッド代は・・・。」「「こちらの都合で移って頂くんだから、もちろんいりません。」おぉ・・・素晴らしい。ってことで二人部屋に。
ちょうど、入院患者が少なくて(おぉめずらし)、同室の方はなく一人部屋状態。
夜寝られなければ、本の読めるしTVもイヤホーン無し。嬉い。
しかし、どんな状態になっても熱は下がらず、咳も止まらず。
またもや入院期間延期。
そして、またもや次の日はわたしと息子の誕生日。
わたしはいい歳なんで誕生日なんでなんてどうでもいいけど、6歳になる子供にとっては楽しい一大イヴェント帰ってやらなければ。
で、熱をおして退院。
医師に「高熱がでたり、体調が悪かったらすぐに病院に来てよ。」と念を押されました。
で、退院の次の日前々から言われてた、娘の誕生日に行ったお食事処へ。
しかし、やはり熱が出てきてしんどくなり個室だったので後半は寝てました。はぁ〜。
なんで行事がいつも退院直後なんだろ。悲しぃ〜!!

今回の入院ではリビングウィルの紙も貰いました。話を聞いていた看護士さん、親身
になって涙ぐんでいました。ありがとうございます。
わたしは素敵な人々に囲まれて、幸せだから泣かないで。
だけど、そろそろ旅立ちの準備も必要かなぁって思ってるの。
自分の状況は、自分で良く見極めなきゃね