[ ハコにLS-32を取り付ける編 ] からの続き。
軸が引っかかることは判っていますので、高さの対策をしなければなりません。
レバー軸を削るのは金属加工が面倒であるという点と、バネの硬さを再調整しなければいけないという点の2点に於いて面倒であるため、避けることにしました。
故に軸受架台の上部をギリギリまで削ってみました。
しかしながら、軸受架台を削ったところで回避できるわけもなく、結局は裏蓋をどうにかすることに。
ハコのネジ穴にマザーボード取り付け用のネジをつけて底上げをする事も考えましたが、それでは強度的に不安です。
考え上げた末に思いついたのがダイソーで試しに買ってみた2.4mm厚のゴム板を取り付ける方法。ゴム板を貼り付けるには両面テープで充分でしょう。
フチと柱、それからネジ穴が当たる場所にゴムを貼り付けます。
ネジ穴部に取り付けるゴム板はハトメを使って穴を開けました。千枚通しで開けると大きく亀裂が入るため割れてしまいそうですし、ハンダゴテで穴を開けると焼けたゴムの臭いが酷そうです。ゴムの焼けた臭いなんて想像したくもありません。
LS-32に配線します。
完成しました。
裏蓋のネジはゴム板を取り付けた分だけ食い込みが短くなっているので、可能であれば長い物に変えた方が良さそうです。
また、裏蓋のネジをあまりキツく締めすぎないように注意してください。キツく締めるとゴムの弾性でハコに不要な力を加える事になります。
番外編。キャンドゥで「A4書類BOX」というのを買ってきました。まさにスティックにしてくれ!と言わんばかり。(そのうち作ります)