今回使う物。電動ドリル(\3,980)、面取りカッター(皿ネジ用の穴を開けるビット:\420) 、軸付砥石(\100)、ドリル刃(4.0mmのみ使用:\100)
左がLS-56、右がLS-32。架台部の大きさが違いますが、レバー軸の長さはほぼ同じです。しかしながらLS-32の方が軸の太さがある分、入力が軽く入るような気がします。
左がファイティングスティックSSに付いていたレバー、中央がLS-56、右がLS-32です。今回レバーを換装するスティックには既にUSB化改造がしてあります。
ファイティングスティックSS内部。そのままでは設置できませんので、レバーの収まっていた仕切りを取り除き、皿ネジでLS-32を固定することにします。
仕切りはニッパーで縦に切れ目を入れて、ペンチでペキペキともいで行きます。意外に簡単です。
残ったデコボコは丸彫刻刀でガシガシ削ります。電動ドリルでヤスリがけする必要はありません。
部屋での作業だったため、作業台の代わりにキャンドゥで買ってきた多目的マットを使いました。
干渉しない仕切りは箱の強度を損なわないためにもなるべく残します。この状態にするための連続作業時間は1時間ほどでした。
LS-32は箱のオモテから皿ネジで固定します。下穴を開けてから皿ネジ用の穴を作ります。電動ドリルを使って連続作業時間が2時間ほどの作業になります。
面取りカッターの食いつきが悪いです。
固定できました。ネジ穴の誤差が多少出ますが、その辺はどうにかこうにかしてください。
固定後のケース裏。ケースと接触する軸受架台(青いプラ部分)をギリギリまで削ってみましたが、やはりケースの裏蓋をハメると上方向入力時にレバー軸がこすれてしまいます。
もっとも、裏蓋が無い状態であればレバーは自由に動きます。
単にワッシャーを挟んだだけでは裏蓋固定のネジ穴が割れてしまいそうで恐いです。わずか1〜2mmの攻防なんですが……。
あと、お決まりのようにCリングを吹っ飛ばしてしまいました。針金で仮止め中。外したは良いもののCリングはどうやって固定すれば良いんでしょうねぇ?
Cリングを探すのはあきらめてホームセンターで8mmのEリング買ってきました。
[ 裏蓋固定編 ] に続く。