東京ではお好み焼きを客に焼かせる店が多いです。しかし、大阪ではこのような店は数えるほど少ない。焼き方にこだわりがあるのが大阪です。
大阪にはお好み焼き屋があちこちにあります。一つのレストラン街に3つ以上もざらです。このような状況下、各店舗は常にしのぎを削っています。お好み焼きでは焼き方が大きく味を左右すると言いました。客に誤った作り方をされた上に「あの店はうまくなかった。」と言われるのを極力避けたいがゆえに焼き方に厳しくなり、やがて客にやらせないような習慣が根付いたと考察しています。
一方、東京ではやたら客に焼かせる店が多い。焼いてくれないのではなく頼めば焼いてくれるタイプが多い。私はその店が持っているトータルの味を見たいがゆえにお店の人に焼いてもらうことを常日頃激行しています。
LAST UP DATE : 2001/7/07
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