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Reports 謎の生物研究 カッパ

カッパ 驚愕!その意外な正体と悲哀

 まずはこれだ。やっぱり日本のUMA(Unidentified Mysterious Animal)の基本でしょう。
 さて、カッパとは河童、つまり河の童子と書く。・・・誰でも知ってるか。いやしかしね、これ、民俗学者なんかは、山童と同一視できる存在だという考え方も出してるんですよ。では、ぼちぼちその特徴について述べてみたりしましょう。

 頭頂部に皿があり、背中には甲羅、嘴、手足に水掻き、腕が長い、緑、臍ない、行動での特徴としては「尻子玉(睾丸。)を抜く」「相撲が好き」。あと、腕が伸びるとも云われる(片腕が伸びると反対の腕が縮むとも。笑っちまいますな。)と、まあそんなところでしょうか。これらの特徴は、地方によって様々に言い伝えられているもののいわば集合であり、常に全ての特徴を備えるわけではない。一番のポイントはやっぱり頭の皿ではないかなあ。(図は江戸末期に描かれたと思われる河童と思しきもの。やや特殊な例。[民明書房刊/今昔妖怪異聞録より])


 河童と言えば柳田邦男。遠野の河童淵だよなあ。で、そこに「河童神社(おそらく俗称)」なる場所があります。で、そこのこま犬とかはみんな頭に皿がついてるのですよ。このような事実から科学的に考えると、「皿は大事。」という結論が得られますよね。まあ、ちょっと無理のある理論かも知れないけど。この遠野と言う場所は昔はアイヌとかいっぱい住んでいたみたいです。それは、〜ニップとか〜ウシとか、北海道にありがちな地名なんかから容易に想像がつきますね。で、アイヌと言えば、彼等は、いわゆる日本人(南方系と北方系という2つのグループにわけられるそうですが)に比べると、欧米人に近い風貌をしていると思うね。体毛の濃さや、肉質に見られるいわば寒さへの適応と思えるような。北海道や東北には近代まで倭人とは別のルーツをもつ人々が生活していたのは歴史の教科書にものってるんじゃないか?

 さあ、話が逸れて来ましたが、ほんとは逸れてないんですよ。これから驚愕の新事実が明らかになるので頑張って読んで下さい。

 さて、そんな河童ですが、その正体を探るべく、私は遠野の河童淵に調査に行って参りました(本当はたまたま通りかかっただけだが)。たしかに、狛犬やら何やらの頭には皿があり、雨水がたまりボウフラが湧きそうな勢いでした。しかも何故か、河童淵には乳房を祀る祠が併設。母乳のでない女性が参拝したと、たしか看板には書いてあったなあ。普通なら稲荷様とか入ってそうなスペースに乳房人形(?白っぽい釣鐘型のもののてっぺんに、赤っぽい突起、おそらく乳首をつけたもの)がたくさん奉納されてました。なんでかなあ?
 しかし、河童淵はあまりに浅く(推進30〜50cmほど、こういうのは普通は淵とは呼ばない)、とても物の怪の類いが棲息した気配は感じられませんでしたなあ。

 さあ、あまりもったいつけないで、そろそろ結論を言ってしまいましょう。河童の正体はズバリ、ホモのアメリカ人男性です。・・・ふふふ。そんなバカなと思うでしょう。しかし、裏はとれてるんですよ・・・。まあ、アメリカでなくてもいいんだけどね。とりあえず欧米人と捉えてください。

 まず、河童の出現場所を考えてみるっしょ?・・・水辺ですね。それは、彼等が船乗りだったからです。彼等は難破して漂着した、孤独なストレンジャー達なのです。彼等が水辺にいたのは、漂着しても、地域の社会に溶け込めなかったからです。用水などの利用ができなくて、人目を忍べば、河やら谷やらに住むしかないでしょう。そして、「力が強く」「相撲が好き」。欧米人なら、体力的なアベレージは日本人を上回っていたでしょう。まして、彼等は屈強の海の男達。逞しい上に泳ぎも達者だったでしょう。しかも、その泳法は当時の日本の泳法(『のし』『踏み足』など)とは著しく異なっていたに違いない。こりゃあ、河の生き物と思われても仕方ないなあ。また、信州の戸隠村にある絵巻物には、静岡あたりに出現した「長臂族」という人種の記述があるんですな。これは、腕が長く、水辺で魚を採って暮らす亜人なんだが、腕以外の部分の記述は西洋人そのもの。河童も腕が長いことから、この「長臂族」と河童が同じものに由来しているとしたら・・・おわかりですね?
 まだまだあります。甲羅は、彼等の奇異な服装が伝聞のなかでスッポンのイメージになってしまったと考えられるのではないか。おそらく、緑色もスッポンのせいでしょう。頭の皿、これは明白です。我々は、頭に皿のある西洋人を知っている。そう、
フランシスコ・ザビエルです!!あのヘア−スタイルはハゲではなく、ヤソ会(キリスト教の一派)の宣教師のフォーマルなスタイルです(たぶん)。かつて、東方への布教に熱心だった(のか?)彼等が日本に漂着していた事は十分考えられますな。嘴も、あるいは金髪の口ひげに想起されるものかも知れないし。

 こう考えると実は遠野の河童淵にいきなり乳房が祀ってあるのも頷けます。もし、異邦人の集団に巨乳のアメリカ女がいたら?あるいは、欧米人のビッグ・マーラー(巨根)が、「子宝」、「豊穣」といった信仰を生み出す苗床となったとは?・・・十分ありえるね。こりゃ間違いないな。

 そして最後に。「河童は尻子玉(ゴールデン・ボウル)を抜く」。彼等は、船乗りです。長い船旅で女っ気がなく同性愛に目覚めてしまうこともあるかもしれません。あるいは、宗教的な理由で異性との性行為がタブー視される故に少年愛に目覚めてしまうこともあったかも。おっかないですね。いずれにせよ、漂流し、異邦人としてギリギリの生活を強いられた彼等に、東洋の少年のきめ細かな肌は魅力的に映ったかもね。うえへへへ。そんで、まあ、ねえ?
 皆までは語らないけどさ。尻子玉の事も、繋がってるって感じするっしょ?

 以上のような事から、河童の正体はホモのアメリカ人である、と結論が得られるわけです。どうよ?