Reports ブーツに穴が開く原因を解明
ブーツに穴が開く原因
私はバイクに乗るのが好きなので、
たいていは、靴はブーツを履きます。
Dr. Martens(たぶんこんな綴りだったと思う)のものは
特に気に入っていてよく履きますね。
頑丈なワークブーツの代名詞的なもモノのひとつだと思うから、
知っている人も多いのではないでしょうか?
しかし、ある日、自分の左脚を何気なく見ると、
あっ!大変だ!穴が開いてる!
・・・という事態に気がつきました。
下の写真のような状態です。
おそらく、発進・停止の時にどうしても少し擦るので、
親指部分が削れてきたのだと思います。
バイクは右足で後ブレーキを操作するので、地面につくのは左足ばかりになってしまうのです。
では、小指側は何故大幅に底が削れているのでしょうか?
これは、左に曲がる時に、
バイクを思いきり寝かすと、靴が地面に擦れてしまうからです。
それだけ自分は熱い走り、いや、むしろ「疾走り」をしているのだなあ・・・と、
自己満足に浸っていたのですが・・・
実は、ブーツに穴が開く原因は他にあるということがわかりました。
世の中には不思議なことがあるもので、
夜中にこっそりと
人が大事に履いている靴のつま先に穴を開ける妖怪がいるらしいです。
「ぺったらぬき」
と、云うそうなんですが、
この度、
なんと、
この妖怪の姿を撮影することに成功しました。
少年の日、かけっこで一等賞をもらった時に履いていたあの靴。
ひとり道に迷った時に、疲れ切った足を支えてくれた靴。
初めて彼女とデートした時におろしたてで履いて靴擦れになったあの靴。
辛いこと、愉しいこと、
靴には思い出がいっぱいです。
履き込んだ靴に染み付いた匂いは、そんな思い出達を誘う夢幻のフレグランスです。
しかし、ぺったらぬきは容赦しません。
悪魔を思わせるかなり凶悪な風貌で、
無気味な叫び声を上げながら、
靴のつま先に穴を開ける「ぺったらぬき」。
奴が暴走したら、
そんな思い出は粉微塵に、靴は用を為さなくなってゴミ箱行き決定です。
ああ、恐ろしい・・・
で、
写真なんですが。
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わーお。
・・・こりゃあ大変だあ。
・・・・・・。
・・・舐めてンのか?とか言わないでおくれ。