How to fish smaller Bass
小さいバスを釣る方法

■秘密の極意。

バスフィッシング。木村拓哉や反町隆の影響もあって、一時結構流行ったけど、やったことあるだろうか？

俺はなかなか面白い遊びだと思っているんだが、挑戦したことのある人でも一回行ったがまったく釣れなかったとか、何度も行ってるが釣れん、ていう人も結構いるんではないかな？そんな人にナイスなアドバイスをしよう。これでも俺は専門店で４年もバイトしてことがあるので、意外とやり手なはず。

まず１匹の秘訣は、ズバリ、小さいのを釣ること。生存曲線って御存じだろうか？魚や昆虫などは、たくさんの卵が生まれて、どんどん死んで行き、成体になるのは極一部だ。つまりバスも、小さいものの方が大きいものに比べ圧倒的に個体数が多いのだ。だから、それを狙うんだ！

・・・・いや、ウソだけどね。写真のような小さいのは狙ったってそう簡単には釣れないぞ。俺様の超絶な腕があればこそだ。あんまり小さいんで、記念に写真とっただけだ。アタリを感じてあわせたら、そのまま手許まで飛んで来ちゃったもんよ。・・・読んで損した？まあそう言わずに。

■しかし、小さいのを狙うのも卑怯ではないぞ。

でも、小さいバスを狙うと文句を言う人もいるんだが、そんなに気にしなくてもいんでないかとは思う。魚のようなタイプの生き物は、その適応戦略として多くの卵を産み、一部だけが生き残ればよしとしている。サケなんか何万個も卵産むでしょ？あれが全部立派なサケになったら、河は帰って来たサケであふれかえってしまう。そんで死骸が異臭を放ったりしてもう大変な騒ぎだよ。しかし、そうはならない。何故なら、サケの仔はほとんどが成魚になれず死んで当然だからだ。これは残酷でもなんでもない。サケはそういうスタイルと決まっているからだ。バスは、サケ程はたくさん産卵しないみたいだけど、魚類であるからには基本的には同じスタイルだ。だから幼魚が一匹捕獲されることが、将来に成魚が一匹減ることには繋がらない。誰も採らなければ、鳥に食われたり、餌が不足したりとなんらかの原因でどの道やられてしまうのだ。その環境での定員を割ってなければね。天然の湖沼もある意味では水槽と同じだ。そこに棲めるバスの数は決まっている。・・・まあ、やり過ぎれば影響があるだろうけど、ルアーで釣れるレベルの範囲内ならば問題ないだろうと思うね。小さい魚が掛かってしまうことに罪悪感を感じて大きな針を使う必要はないってことだ。大きい針でも小さいバスも釣れちゃうしね。

で、小さい針の効用については下記参照。