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■牛乳16本目■  ―奇跡―  (リオファネス城・城内〜Chapter3終了)

めちゃめちゃ口惜しいものの、今までやってきたデータを全て破棄。
そして新しくChapter1からプレイし始めて・・・・

1週間足らずでリオファネス城に辿り着きました。
1日何時間やってんだ自分。

やっぱり、一回経験してるとスムーズですねw(ぇ
バックアップ用のデータを作り、ラムザもエクスポーションを覚えさせて・・・って
瀕死HP回復を覚えてるから ほ ぼ 意 味 が な い んですが。
二刀流が使える忍者にジョブチェンジ。(1週目のときは忍者覚えてなかった・・・)
もう完璧でしょう。そ う じ ゃ な か っ た ら 泣 き ま す よ 。



――リオファネス城・城内


  ラムザ「哀れだ・・・。あなたは本当に哀れな人だ・・・。ルカヴィに魂を売ってまで復讐を果たしたいとは・・・。ミルウーダが知っていたらさぞかし嘆き哀しむだろう・・・」
  ウィーグラフ「復讐だと?クククク・・・、そんなことはどうでもいい・・・。私の望みはそんな小さなものではない・・・。
          ミルウーダの仇などどうでもよい。私が望むのはこの世に“混沌”をもたらすこと・・・。そう・・・、脆弱な人間どもの悲鳴を聞くことだ・・・。
          だが、安心しろ、ラムザ。貴様だけは特別にこの私が殺してやる!」

特別に殺さなくていいから。

ウヘヘ・・・倒せたぁ(゚∀゚)=3
二刀流でズバズバーとやったら勝てましたよウエヘヘヘヘ・・・

案外簡単だったなぁ。

二刀流攻撃がスカったり、攻撃後にカウンター食らわされたりで
何度か負けたりしましたが。

それでも勝てました。
とにかく勝てたので嬉しいです。

その気分もその直後で
見 事 に 木 っ 端 微 塵 に 粉 砕 し て く れ ま す が 。

  ウィーグラフ「く・・・・・・、強くなったな・・・・・・」

そう言うと、瀕死の重傷を負ったウィーグラフは姿を消してしまいます。

  ラムザ「逃げるのかッ! ウィーグラフ!!」 だから
消えた後に言っても遅いって。


  ラムザ「出てこいッ! ウィーグラフ!!」
  ウィーグラフ「ここで決着をつけよう・・・」

さっきの場所に再び現れたウィーグラフ。さっき何のために消えたのかは定かではありません。
ウィーグラフは聖石を取り出して魔人ベリアスに変身。
と、そこへラムザの仲間たちが到着。
お前ら今の今まで何をやっていた!!

  ベリアス『仲間を呼んだか・・・。ならば、こちらも呼ぶとしようか。出よ、我が忠実なるしもべたちよ!』

ベリアスの周りに仲間の魔物が3体出現。
そして、FFT史上最難関とされる戦いが始まりました。

  ベリアス『さあ、行くぞ、ラムザ!おまえに魔界の力を見せてやろうッ!』

(敵パーティ)
魔人ベリアス
アルケオデーモン×3


戦闘が始まるやいなや、アルケオデーモンも羊もチャージ状態に入ってきます。
なにをやらかす気かと思いながらも、前に進みながら最大限の攻撃を繰り出していきます。
しかしなかなか倒れてくれません・・・そして・・・

  アルケオデーモン「光よ、血塗られた不浄の大気を 人の手に還せ・・・ダークホーリー!

  羊「陽光閉ざす冷気に、大気は刃となり 骸に刻まん! クリュプス!

('A`)ウボァー
終わり。
こんなの勝てるかっ!!!


やばい、今までとスケールが全然違う・・・。FFT史上最難関と言われるだけのことは確かにありますね・・・。
そしてなんださっきの激カッコイイ魔法は!(ぇ)
だんだん腹が立ってきた。お返しに

か〜〜え〜〜る〜〜の〜〜〜〜だい がっ しょ〜〜!トードジャ!



・・・とかやってみたい。
多分効かないだろうけど。

結局初戦敗退。
2回目挑戦・・・ってまたウィーグラフとの一騎打ちか!!
そういえばウィーグラフ戦と羊戦の間にセーブする余地なんかなかったね・・・orz

しかしウィーグラフ戦は羊戦への単なる通過点にすぎないことに気がつきます。
ウィーグラフ線で勝ち、次の羊戦でまた負ける。
これを
数え切れないくらい繰り返しました。

だいたいダークホーリーとかクリュプスとか連発しすぎ_| ̄|○

そして、やっと勝てた戦いではアグリアスを残して全員死亡。
「死闘」とはこのことだろうと激しく感じた今日この頃でした。

  ベリアス『うおおおおおおッ!!ばかな・・・、たかが人間ごときに・・・!』

ベリアスの身体は眩い閃光を放ちながら大爆発。
ウハハいい気味だ!(ウィーグラフ好きの言うことじゃないな)

どこかから女性の叫び声が聞こえてきます。
  ラムザ「アルマ!」

アルマは、以前バリンテンがヴォルマルフに取引を持ちかけていた部屋に入っていました。
そこには見るも無残な血まみれの死体がゴロゴロと転がっています。
唯一イズルードにはまだ息があるようで、近くの壁にもたれかかっています。

  イズルード「・・・・・・う、・・・・・・うう」

  アルマ「しっかりして」
  イズルード「・・・・・・け、剣はどこだ・・・・・・?どこにある・・・・・・?あいつを・・・倒さなければ・・・・・・。
         お願いだ・・・・・・明かりをくれ・・・・・・真っ暗で・・・何も見えない・・・・・・・・・」
  アルマ「・・・もう大丈夫よ。戦わなくてもいいわ・・・。安心して・・・」
  イズルード「・・・・・・きみの兄貴に・・・に・・・伝えてくれ・・・やはり・・・聖石は・・・“悪魔の力”・・・父は・・・、
         あいつは・・・父上じゃない・・・聖石の力によって・・・・・・ルカヴィに・・・・・・。ゲホッ!!」
  アルマ「お願い、もう喋らないで・・・」
  イズルード「ラムザの・・・言っていたことは・・・正しかった・・・。あいつを・・・倒さなければ・・・世界は・・・滅ぶぞ・・・・・・
         皆に・・・伝えて・・・・・・くれ・・・・・・戦争なんて・・・やってる場合じゃない・・・協力して・・・立ち向かわないと・・・・・・
         け、剣はどこだ・・・・・・!くそ・・・・・・腕が・・・・・・動かない・・・・・・」
  アルマ「大丈夫よ、安心して。大広間に『あいつ』の死体があったわ。兄さんが倒したのよ。だから大丈夫。あなたが戦う必要はないの・・・」
  イズルード「本当か・・・・・・?そうか・・・・・・なら、安心だ・・・・・・オレの・・・・・・上着の中に・・・・・・聖石がある・・・・・・それを・・・きみの兄貴に・・・・・・」

  アルマ「必ず兄さんに渡すわ」

  イズルード「頼んだぞ・・・・・・・・・。・・・・・・ふぅ、・・・・・・・・・疲れた・・・眠い・・・・・・・・・少し眠るよ・・・・・・」


眠るとか言っておきながらそのまま逝ってしまう・・・ワシこういう展開弱いんだよ・・・(涙)
セリフ回しが
中年臭いなんて言ってすまなかった。お願いだから逝っちゃダメだイズルゥードォォー!!!


いきなりそこにヴォルマルフが出現。
  ヴォルマルフ「そこにいたのか。貴様もあの世に送ってやろう。怖がらなくともよい。苦しまずに殺してやるから・・・

別の部屋から断末魔の叫び声が聞こえてきました。
どうやらさっきの羊の断末魔のようです。
  ヴォルマルフ「(なんだと・・・、ベリアスがやられたのか・・・・・・?)
           貴様の兄貴はずいぶんと悪運が強いようだな・・・・・・」

息絶えたイズルードには目もくれず、アルマに近づくヴォルマルフ。

  ヴォルマルフ「さあ、こっちへ来るんだ・・・・・・」

アルマに触れようとした瞬間、ヴォルマルフが持っていた聖石が光りだします。
  ヴォルマルフ「なぜだ・・・、なぜ、ヴァルゴが反応するのだ・・・・・・?まさか・・・・・・、貴様は・・・・・・」

  ヴォルマルフ「これはいい!思いがけぬ処で出会うとは・・・!あと百年は必要だと思ったぞ!!まさか、貴様だったとはな・・・!」
ヴォルマルフ、アルマの腕をガシッと掴みます。
  アルマ「やめてッ!!離してッ!!」
  ヴォルマルフ「安心しろ、命を奪ったりはせん。さあ、来るんだ!!」

アルマの腹をドスッと殴り気絶させ、アルマを担いで姿を消すヴォルマルフ。
ラムザに渡そうとした聖石は、その部屋に残されたまま・・・。



――リオファネス城・屋上

屋上ではラファがバリンテンを討とうとしています。

  バリンテン「この痴れ者め!恩を仇で返すとはこのことだッ!!おまえが生きていられるのは誰のおかげだと思う!
         わしだ!わしのおかげだ!わしがおまえをあのガレキの山から救い出したのだッ!その恩を忘れたかッ!」
  ラファ「恩を仇で返すだって?村を焼いたのはおまえではないか!父さんや母さんを殺したのはバリンテン・・・、おまえだ!
      恩を仇で返す?違う・・・、これは正当な復讐だ!」

ラファは剣を抜き、バリンテンは銃を構えます。

  バリンテン「復讐だと?おまえにわしを殺せるのか?わしはおまえの父親だぞ?おまえを育てたのはこのわしだ!
         その父を殺そうというのか?さあ、殺してみるがいい!」

しかし、ラファはバリンテンを殺すのを躊躇っているようです。

バリンテン大公「ククク・・・、殺せはしまい・・・。何故、殺せないかわかるか?
         
それはおまえの身体が覚えているのだ・・・。恐怖をな・・・。
          だが、安心しろ。
次第に恐怖が恐怖でなくなるよ。クックックック




イ、イヤアァァァァァーーー!!!!

誰かあのサディストをどうにかして下さいマジで。




  「その話は本当なのかッ!!」


と、そこへマラークが屋上に上がってきました。
  マラーク「・・・今の話は本当なのか?」

「今の話は」って全部ラファが前に言った事と変わらないと思うのだが。

  バリンテン「おまえまでわしに刃向かおうというのか・・・?なんと恩知らずなやつらなのだ!」
  ラファ「殺してやるーッ!!」
  マラーク「やめろ!ラファ!!」
マラーク、ラファを突き飛ばし代わりに銃弾を受けてしまいます。

  ラファ「兄さんッ!!兄さん!しっかりして!兄さんーッ!!」

ラムザも屋上へ上がってきます。
  ラムザ「ラファ!マラーク!!」
  バリンテン「おまえがラムザか。・・・動くなよ。さあ、ラファ、マラークを助けたかったら聖石をこちらへ持ってこい。
         マラークが持っているはずだ。探して持ってくるんだ!」

逆らえないのか、ラファはマラークが持っていた聖石を取り出します。
  バリンテン大公「そうだ、それを持ってくるんだ!早くしろ!」

その時、バリンテンの後ろ(画面の上の端の端)に誰かの気配が・・・。

  バリンテン「・・・・・・・・・!!」

気配に気付き、バリンテンは後ろに向いて銃を撃とうとしますが、そこにいた女性にむなぐらを掴まれ、宙吊りにされてしまいます。
なんて怪力の持ち主なんだろう・・・!!

そして・・・


ポイッ。


その女性、バリンテンを宙吊りにしたかと思えば、いきなりバリンテンを屋根の向こうにポイ捨て。
「あ。」
(←言わずにはいられない)
城の下から「グァー」と断末魔の叫び声が。やった!


バリンテンがあっけなくお亡くなりになられた後、ラムザの目の前に見覚えのある男が登場します。

  男「・・・その聖石をこちらに渡してもらえないかな?」

セフィロスじゃありませんよ?

  ラムザ「あ、あなたは・・・、エルムドア侯爵・・・。なぜ、こんなところに・・・?」

ラファ、持っていた聖石をサッと隠します。
エルムドアはこの行動を見逃しません。

  エルムドア「そうではない・・・。こちらに渡すんだ・・・・・・」
  ラムザ「ラファ!気をつけろッ!!そいつらは人間じゃないッ!!」
  エルムドア「・・・きみが異端者ラムザか。・・・きみに礼を言ってなかったな。いつぞやは世話になった。ありがとう・・・。
         私はヴォルマルフのように手荒なまねだけはしたくないのだよ。そのあたりをわかって欲しい・・・。
         さあ、大人しく聖石を渡してもらおうか?そうしてくれたなら、ヴォルマルフに彼が連れ去ったきみの妹を返してくれるよう頼んであげよう」
  ラムザ「アルマを!?どこだ、返せッ!!」
  エルムドア「私の話を聞いていないのか?まずは聖石が先だよ・・・」

ラファ、どうしたらいいのか分からず、ラムザのほうに振り向きます。

  ラムザ「・・・・・・だめだ、渡してはならない」
  エルムドア「妹を見殺しにするのかね?きみは妹を助けるために危険を承知でこの城へ乗り込んできたのではなかったのかな・・・?」
  ラムザ「・・・・・・・・・・・・・・・」
  エルムドア「いいだろう・・・。手荒なマネをしたくはなかったのだが。
         セリア、レディ、行くぞ・・・!聖石はそこの娘が持っている・・・。聖石を取り戻すのだ・・・!」

(敵パーティ)
アークナイト(エルムドア)
アサシン×2(セリア、レディ)


すっかり攻略本に騙されていた自分は、この時点でラムザがアルテマを覚えられると激しく勘違いをしていたのでした。
もちろん、ラムザが見習い戦士の状態でアルテマ喰らってもなんの反応も示しませんでしたが。
何 が 「Chapter3,4でラーニング可能」 や ね ん 。 な ぜ ウ ソ を つ く F F T 大 ○ 。
後で攻略サイト見たら「Chapter3の時点では見習い戦士の項目に空きが無いから 覚 え ら れ な い 」と書いてあったのに。
流石「黒い本」だ。
信用しすぎたのが間違いだったんだね!
でも手放すことが出来ないのがとても悔しい・・・。

戦闘の方は簡単で、3人のうち一人を瀕死状態にさせるだけで終了しました。
城内での戦いが悲惨だっただけに、このあっけなさはちょっと腰砕け。

  エルムドア「なるほど、キュクレインやベリアスがやられるわけだ・・・。セリア、レディ、今夜は引き上げるぞ!
         異端者ラムザよ、我が聖石が欲しくば、ランベリー城へ来るがいい!待っているぞ・・・!」

そう言って、エルムドアとアサシン二人組は退散していきました。
倒れたマラークの方は・・・

  ラファ「兄さん・・・・・・」

  ラファ「兄さん・・・・・・、ほら、夜が明けたよ。よく二人で夜が明けるまでいろんなことを話したよね・・・。旅行したかったな・・・。
      ほら、よく話したじゃない。戦争が終わって平和になったら私達ガルテナーハ一族の故郷へ行ってみたいって・・・。
      ねぇ、覚えてる?ねぇ、兄さん・・・、なんとか言ってよ。兄さん・・・・・・」

  ラムザ「(アルマ・・・・・・)」

その時、ラファの持っていた聖石が反応しはじめます。

  ラファ「・・・・・・なに、これ?」

  ラムザ「まさか・・・・・・、ラファの心に反応しているのか・・・・・・?マラークの死を悲しむ心・・・・・・
       ウィーグラフの絶望と悲憤がベリアスを呼んだ・・・・・・。だとしたら・・・・・・!」

  ラファ「おまえも、悲しんでくれるの・・・?ありがとう・・・・・・」

  ラムザ「違う・・・、ラファ・・・、それは・・・・・・」



まぶしい光がマラークの体を包み込み、そして―――――

  マラーク「う・・・・・・、う・・・・・・」

  ラファ「に、兄さんッ!!」
  マラーク「ラファ・・・・・・?ここは・・・・・・?オレはいったい・・・・・・?」

生き返ったマラークを力強く抱きしめるラファ。

  ラファ「兄さん・・・、兄さん・・・、兄さん・・・。よかった・・・・・・」
  マラーク「痛いよ・・・・・・、マラーク・・・・・・。あはははは・・・・・・」



マラーク『誰かに呼ばれたんだ・・・。分からない、聞いたこともない声だったよ・・・。
正しき心を持つ者のもとへ戻れ・・・。その声はそう言っていた・・・』



ラムザはイズルードの亡骸がある部屋で聖石を見つけます。

  ラムザ「聖石がこんなところに・・・・・・?」



ラムザ『聖石は神が創ったものではなくもっと邪悪な・・・、
そう・・・、ルカヴィがこの世界へ出現するために創られたものだと思っていた・・・』

マラーク『誰が創ったのか知らないが
要は “使う側”の問題ということか・・・』



ラムザ「アルマ・・・・・・」






膠着状態に業を煮やした北天騎士団は

拡大された戦線に配置された

騎士団をも動員して

ベスラ要塞の攻略を

実行しようとしていた・・・。








Chapter3 偽らざる者―THE VALIANT―  完

次でもう最終章です。早いと言うかなんと言うか・・・。
そしていよいよクラウド(黙れ



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