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■牛乳1本目■  ―親友―  (オーボンヌ修道院〜魔法都市ガリランド) 


草原を駆け抜けていく、マントに黒獅子の紋章のある騎士たち。
実は最初この人たちがラムザ一行だと勘違いしていたのは内緒です。
彼らは修道院らしき建物に到着します。




そのころ修道院内では、祈りを捧げる女性(オヴェリア)と神父(シモン)、
そしてアグリアスと名乗る女騎士がいました。

  アグリアス「さあ、出発いたしますよ、オヴェリア様」
  オヴェリア「もう少し待って、アグリアス・・・」
  アグリアス「既に護衛隊が到着しているのです」
  シモン「姫様、アグリアス様を困らせてはなりませぬ。さ、お急ぎを・・・」

ドアがバタンと開き、ラムザとガフガリオン、あとお付きの剣士が入ってきました。

  ガフガリオン「まだかよ!もう小1時間にもなるだぞ!」
ここからバンガ族の口調が生まれたんですね。

  アグリアス「無礼であろう、ガフガリオン殿。王女の御前ぞ」

ラムザとお付きの剣士は跪きますが、ガフガリオンはただ頭を下げるだけです。

  ガフガリオン「これでいいかい、アグリアスさんよ。・・・こちらとしては一刻を争うンだ」
  アグリアス「誇り高き北天騎士団にも貴公のように失敬な輩がいるのだな」
  ガフガリオン「辺境の護衛隊長には十分すぎるほど紳士的なつもりだがね・・・それに、
          オレ達は北天騎士団に雇われた傭兵だ。あんたに礼をつくす義理はないンだ」

ガフガリオン、アグリアスに喧嘩を売っています。

  アグリアス「なんだと、無礼な口を!」
  オヴェリア「いい加減にしろって!!分かりました、参りましょう」

このシチュエーションを見て、某ラストミッションのY氏とR氏の口論を思い出したので、
もしかしたらもしかしてと思ったんですが現実は甘くないです。

使いまわし(殴)
またも使いまわし(死)
きっとこう思っていたに違いない(何)   シモン「どうかご無事で」
  オヴェリア「シモン先生も」

その時、ドアが開いて女騎士が倒れこんできます。
最初に登場した騎士たちに攻撃されたようです。
OPでかなり格好よく登場したのに悪役なんてなんとも微妙です。

アグリアス、急いで部屋を出ます。

  ガフガリオン「・・・ま、こうでなければ金は稼げンからな。なんだ、ラムザ、お前も文句あるのか・・・?」
  ラムザ「・・・僕はもう騎士団の一員じゃない」
やっと喋ってくれました。

  ラムザ「あなたと同じ傭兵の一人だ」
  ガフガリオン「・・・そうだったな。よし、行くぞッ!」


修道院前。

  アグリアス「黒獅子の紋章だと・・・!?ばかな・・・!ゴルターナ公はいったい何を考えているのだ!
         ここまでして、戦争を起こしたいのかッ!」
  ゴルターナ軍騎士「そこの女ッ!無駄な抵抗はやめておけ!おとなしく王女を渡すんだ!
              さもなくば、その綺麗な顔に傷が付くことになるぞッ!」
早速この人に死亡フラグが立ちました。

  ガフガリオン「フン、真正面から攻めてくるとはな。ゴルターナ軍も能無しばかりだぜ!」
  アグリアス「ならば、ここは我々だけに任せておくのだな!」ゴルターナ軍の挑発はシカトのようです。
  ガフガリオン「それじゃ金が稼げンのだよ!
ラッド、ラムザッ!俺についてこいッ!!」ラッドって言うんですねあの付き人。

とりあえず初戦闘。

(敵パーティ)
 ナイト×1
 弓使い×3
 アイテム士×1

味方キャラの殆どがオートで動いていたので、自分の番が廻ってくるまでちょっと暇でした。
アグリアスの不動無明剣、ガフガリオンの闇の剣がカッコイイなぁと思いつつラムザは地道に攻撃。

ここでは特に苦戦することはなかったんですが、
初プレイ故、敵が倒れると出すあの断末魔は正直ビックリしました。

「ア゛ァ゛ーーー!!(男の場合)」

「イヤァーーー!!(女の場合)」

もう怖すぎです。
実際の声じゃないんだろうけど、もう嫌にリアルで・・・。これは慣れるのに時間がかかるなと思いましたよ。
・・・慣れてくるとこの断末魔が心地よく聞こえてきそうで逆に怖いですが(ぇ)

少々ビクつきながらも、初戦闘は無事終了。



敵を殲滅して一安心と思いきや、オヴェリアは裏口から連れ去られようとしています。

  アグリアス「しまった!」

  男「こっちへ来るんだッ!おとなしくしないかッ!」
  オヴェリア「誰が貴方のいいなりに・・・!」
  男「うるさいお姫様だ」
その男はそう言って、オヴェリアの腹を殴って気絶させます。

  アグリアス「ま、待てッ!」
  男「悪いな・・・。恨むなら自分か神様にしてくれ」お前を恨むよ。
男はチョコボに跨り、気絶オヴェリアを連れたまま逃げ去ります。

  アグリアス「・・・なんてことだ」

  ラムザ「・・・ディリータ??生きていたのか、ディリータ?」
その様子を見ていたラムザ、どうやらさっきの男に心当たりがあるようです。

  ラムザ「・・・でも、どうしてお前がゴルターナ軍にいるんだ・・・?どうして・・・・・・」






〜一年前〜







  ラムザ「これから何が始まるんだろう?知らないか、ディリータ?」
  ディリータ「いや・・・。ただ、ある程度の予想はつくが・・・」

どうやら二人は友人関係のようです。二人の関係がこの後どう変わっていくのか気になります。

  ラムザ「というと?」
  ディリータ「ラーグ公がこの町へおいでになる」
  ラムザ「ラーグ公が・・・?何故?」
  ディリータ「ラーグ公だけじゃない。ランベリーの領主、エルムドア侯爵もだ」
  ラムザ「それは初耳だ。・・・公式訪問じゃないな」
  ディリータ「今のイヴァリースはどこもかしこも“危険地帯”だ。騎士団は八面六臂の大活躍だが、実際には人手が足りない・・・」
  ラムザ「で、僕たち士官候補生ってわけか」

  騎士「一同、整列ッ!」

士官候補生が集まっている部屋に一人の騎士が入ってきました。

  騎士「仕官候補生の諸君、任務である!諸君らも知っているとは思うが、昨今、このガリオンヌの地には野蛮極まりない輩どもが急増している。
      中でも、骸旅団は王家に仇なす不忠の者ども。見過ごすことのできぬ盗賊どもだ。我々北天騎士団は、君命により骸旅団せん滅作戦を開始する。
      この作戦は大規模な作戦である。北天騎士団に限らず、イグーロス城に駐留するラーグ閣下の近衛騎士団など多くの騎士団が参加する作戦だ。
      諸君らの任務は後方支援である。具体的には、手薄となるイグーロスへ赴き、警備の任についてもらいたい。」

まだ話についてこれない自分('A`)

話の途中でまたもう一人の騎士が入ってきて、候補生に任務の説明をしていた騎士に何か話すと、また部屋を出て行きます。
どうやら緊急の報告だったようです。

  騎士「士官候補生の諸君、装備を固め、剣を手にとるがいい!我々北天騎士団によって撃砕された盗賊団の一味がこの町へ逃げ込もうとしているとの連絡を受けた。
      我々はこれより町に潜入する奴等の掃討を開始する!諸君らも同行したまえ!これはせん滅作戦の前哨戦である!以上だ!ただちに準備にかかれッ!」


――魔法都市ガリランド

盗賊「なんだ、ガキどもじゃねぇか!くくッ、ツイてるぜ!いいか、野郎ども。このガキどもを倒せばいいんだ!
    そうすりゃ逃げることができるぞ!気にするこたぁねぇ!一人残らず殺っちまうぞッ!!」

(敵パーティ)
見習い戦士×5
アイテム士×1


とりあえず返り討ちにしてやりました。
表情が微妙・・・



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