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第三話
パシリこそRPGの王道?
マナ一行が逃げ込んだ「閉じられた地」へ。
仲間から地図を貰って、仕掛けを解きながら進んでいきます。
マナ信者がけしかけてきたベヒモス(ベヒーモスにあらず)を軽くあしらって・・・・・・これは嘘で、かなり苦戦しつつも何とか倒し
信者どもを一掃しながら上へ上へと進むと、やっとマナを発見。

  ノウェ「この部屋の中か」
  エリス「いたわ!逃がさないわよ」

   ↓

  ノウェ「駄目だ、もういないぞ。見失ったか?」
  エリス「反逆者の用意していた艇に乗り換えたようね。・・・・・・こしゃくな女!」


ホントにとことん手際が悪い騎士団ですね。


  兵士「エリス殿、ジスモア団長閣下より伝令です。反逆者追撃は切り上げ、即刻退却せよとのこと!」
  ノウェ「撤退?ここまで来て・・・・・・」
  エリス「何かお考えがあるのでしょう・・・。全員撤退準備!ノウェは一足先に戻って、ジスモア団長閣下に報告を!」


その頃大神殿では、
ノウェを殺る気マンマンのジスモアが怪しげなことを企んでいました。

  ジスモア「竜の力、オローとは別の意味で少々強すぎるな。今のうちに摘んでおかなければ厄介になるやもしれん。
        策を弄するのも早くはないであろうウッヒッヒッヒ」
ホントはウッヒッヒッヒなんて言ってませんので。





第三章「離反」



そしてジスモアに呼び出されたノウェ。

  ジスモア「ノウェ、貴様とは一度じっくりと話をしてみたいと思っておった。いい機会だ」

もうこの時点で怪しさ全開。

  ノウェ「どんなご用件でしょうか」
  ジスモア「まぁ、そう固くなるでない。せっかくの機会、舌を湿らせ、言いたいことを全部言え。
        そら、オローも好きだった清水だ」
  ノウェ「・・・・・・」

さっきまでノウェを苛めまくってたジスモアのあからさまな態度の変わりように対して
普通は怪しむものですが、そこは鈍いのかノウェは特に躊躇うこともなく
水の入った杯を受け取り、それを飲み干します。

  ジスモア「しかし、貴様のその融通のきかない性格・・・・・。オローとまるで同じよ。
        さすが父代わりだっただけはあるな。
        だが・・・・・・余は好かんのだよ。何事にも、強い力というのは・・・・・・」
「後ろのぬいぐるみは何ですか?」「まぁ落ち着け。まだ話の途中だ」「いや、だからあのぬいぐるみは何ですか」「まぁ落ち着け。まだ話の途中だ」「いや、だから(以降無限ループ)
  ノウェ「・・・・・何だって?」
  ジスモア「まぁ落ち着け。まだ話の途中だ。そう、三年前のあの時も余が差し出した清水を、オローは出撃前にためらいもせず
        飲み干したものよ。・・・・・・貴様のように」
  ノウェ「?目が・・・・・・目が回る・・・・・・。あんた・・・・・・まさか毒を!?」
  ジスモア「おっと・・・・・・もう効いたのか?弱いな。オローは隻眼の男と対峙するまで持ちこたえたものだぞ」
  ノウェ「それじゃ、あんたが父を?いったいなぜ・・・・・・?」
  ジスモア「ふむ。絶対的な悪には目ざといくせに、身近な者は無思慮に信じるなぞ、甘すぎるわ。
        余はな、そういう甘い人間を見ると虫唾が走るのよ」

動機は違えど
やることなすこと某変態Cと被るのは気のせいですか?

  ノウェ「ジスモア・・・・・・絶対に許さない!」


怒りに震え種割れしたノウェ、目の色が変わり髪の毛が白く染まると、そのままジスモアに突進しジスモアの片腕を切り落としてしまいます。
そして我にかえったノウェは何がなにやら分からない様子。あまりのハイスピード展開にこっちも何がなにやらさっぱり。
と、そこへタイミングが良いのか悪いのかエリスが入ってきました。

  ジスモア「ぐうう、おのれ・・・・・・。貴様のどこに、そのような力が・・・・・・」
  エリス「何ごとですか、ジスモア団長閣下!今開けます!!」

腕を切り落とされたジスモアを見て驚愕するエリス。
しかしイベントシーンが紙芝居だから動きとか全然分かりませんorz
雰囲気です雰囲気。

  エリス「こ、これはいったい!?ノウェ、あなた・・・・・・」
  ノウェ「俺は・・・・・・何者なんだ、エリス?」
  エリス「貴方がやったの・・・・・・?なぜ!?」
  ノウェ「・・・・・・さよなら!」

パリーン!とガラスを割って逃亡。
しかしイベントシーンが紙芝居だから音と声だけでシーンを想像しないといけません。

あとは出口へ向かってひたすら走ります。毒が回っているので兵士に構う余裕もなく、どんどんHPが減っていくのですが
通路の所々に回復スフィアが落ちてるので出口までは結構楽でした。


  レグナ「騒々しいな、小僧。何かやらかしたのか?」
  ノウェ「レグナ・・・・・・俺はもう、ここにはいられない」
  レグナ「・・・・・小僧と駆け落ちする趣味はないが、まあ、よかろう。ここは儂には窮屈すぎた。
      なんだ、顔色が悪いな。変な物でも拾うて喰ったか?」
  ノウェ「・・・・・・そこまで子供じゃ・・・・・・ないさ」
  レグナ「飛ぶぞ。つかまっておれ」


大神殿を脱出したノウェとレグナ。しばらく飛んでいると

  レグナ「顔色が戻ったな」
  ノウェ「あぁ、どうにか毒も抜けたようだ」

えぇ、どうやったら抜けんだYO!!
自然に毒が消えるのってアリなんですか。こんな短時間で。
それとも緊急用の道具とか持ってたんですか。
前者だとしたらノウェ・・・何者。


裏切り者はとことん許さない騎士団は、飛空艇軍団を差し向けてきました。
高速飛空艇が鬱陶しいことこの上なし。もうボンボンボンボン撃ち落しまくりました。
落ちろぉ!落ちろぉ!!落ちろぉ!!!落ちろぉぉ!!!!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \(トリップ中)

しかしいつまでも空を飛んでいるわけにもいかず、しばらく身を潜めるために「石の村」へ。


石の村に着くと、村人の1人が話しかけてきます。
  村人「おお、ちょうど良かった。あんた、封印騎士団の人だな?」
  ノウェ「いや、俺は・・・・・・」
  村人「なんだ、違うのか?そんな格好してるからてっきり封印騎士団の人だと思っちまったよ」
  ノウェ「そうか、確かに、そのとおりだな。この姿はまずいな、脱いでおくか・・・・・・」

そして私服に着替えたノウェ。


  村人「ふーん、あんた、何か訳アリのようだな」
  ノウェ「ああ、騎士団と、ちょっとね。なんとかして、ここから離れたいんだけど・・・・・・」
  村人「なら、俺の頼みを聞いてくれんか。そうすりゃ、あんたの願いもかなうと思うぜ。
     実は、俺んとこに武器を売りに来る商人の隊商が約束の時間になっても、来なくてな。
     騎士団に捜索依頼を出そうと思っていたとこさ。だが、あんたが見つけてくれるなら、それでもいい。
     隊商なら、騎士団の知らない道も、きっと知っているはずだ。あんたらの役に立ちそうだろう?
  ノウェ「わかった、隊商を探してみるよ」
  村人「奴ら“閉じられた地”で、ひと稼ぎするとか言ってたから、そのあたりで立ち往生してるかもしれん。
     頼んだぜ。恐らく、この地域までは来ているはずだ」



騎士団を抜けたら早速パシリという落ちぶれようはさて置き、隊商を見つけるために再び「閉じられた地」へ。

  ノウェ「武器屋の話だと、この辺りに隊商が来ていると言っていたけど・・・・・・」
  ?「うわぁー!!」
  ノウェ「人?魔物に襲われている!助けないと!!」

ゴブリンごときでうわぁーとか言ってやがんの。もう見てらんない。
軽く周りの魔物を一掃。

  隊商「ありがとう、助かったよ」
  ノウェ「・・・・・・あんた達、武器商人の隊商の人達か?」
  隊商「そ、そうだ。隊長のおやっさんと、はぐれてしまって立ち往生していたところだ」
  ノウェ「俺は“石の村”の武器屋に頼まれて、あんた達を探しに来たんだ」
  隊商「そうか・・・心配かけちまってるな。ところで、うちの隊長を見なかったか?あのおやっさんのことだ。死んじゃいないはずだ」
  ノウェ「すまない、そっちはまだ見つけていないんだ。だけど、まかせてくれ。必ず見つけるよ」
  隊商「俺達はこの辺りで待っているよ。おやっさんのこと、頼む!」

「おやっさん」を探していると、今度は別の隊商が襲われているのを発見。
魔物を倒して一見落着・・・と思いきや

  隊商「うわあぁ!!こいつら、またかっ!!」
  ノウェ「さっき助けた隊商が、また襲われている!」

もう行ったり来たり忙し過ぎ・・・。


  隊商「何度も本当にすまない・・・・・・。ありがとう。これというのも、おやっさんが宝に目がくれてどっかいっちまうから・・・。
     おかげでみんな、ばらばらになってしまうし・・・・・・。でも、俺たちにとっては大事な人なんだ。
     度々悪いんだが、おやっさんを探して来てくれないか。頼む・・・・・・」
  ノウェ「仕方ない人だな・・・。分かった。探してみるよ」

ノウェも呆れ気味のようです。


奥へ進むとやっとおやっさんを発見。やっぱり襲われてました。
この隊はホントによく襲われますね!(笑顔)

  ノウェ「いたぞ!まずい、また魔物どもが!」

おやっさんを襲っているアンデッドナイトを撃破。

  おやっさん「いやぁ、あそこに宝箱があるんだが俺の足じゃ取りに行けなくてねぇ。悪いけど取りに行ってくれないか?ちゃんとお礼はするからさ。頼むよ」

はいはいそうですよぅもうわかりましたよぅなんてったってねぇのうぇはぱしりなんですからねぇ


おやっさんの目的の宝箱の中身を確認した後、隊商と合流。

  隊商「おやっさーん!!」
  おやっさん「おう!どうしたおまえら!」
  隊商「どうしたって、おやっさーん・・・。おやっさんが一人で行っちまうもんだからみんなバラバラになるわ、
     魔物に襲われるわ・・・。もう、大変だったんすから!この人が助けてくれなかったら、俺たちゃ全滅してたかもしれないんですよ?」
  おやっさん「なんだと!そりゃ悪かった」
  隊商「悪かったって、本当にこの人は・・・」
  おやっさん「おう、あんた!あんたはわしだけじゃなくて仲間も助けてくれたようじゃな。すまんかったのう」
  ノウェ「いや・・・。魔物はほとんど片付けた。もう、大丈夫だろう」
  おやっさん「いやあ、しかしだいぶ時間喰っちまった、石の村の野郎も待ちくたびれてるじゃろう。さて、村へ仕事を終わらせに行くとしよう。
         おい、おまえら、行くぞ!」
  隊商「おー!!」

・・・なにこのハートウォーミングな会話。

いや、普通のRPGとかには当たり前の光景なんでしょうが、「ドラッグオンドラグーン」には・・・なんだろう、ありえない?
前作なんてピンからキリまで展開に救いの余地皆無で
プレイしてる自分の頭がおかしくなるくらいだったのに。
ホ  ン  ト  に  こ  れ  は  “  ア  レ  ”  の  続  編  な  の  か
そんな、嬉しいような嬉しくないような妙な違和感を感じつつも、とりあえず話を進めていきます。


  村人「おお、あんた。無事、隊商を見つけてくれたようだな」
  ノウェ「あぁ、なんとか無事だったようだ」
  村人「いや、助かったよ。もし、封印騎士団に頼んでいたら、どれだけボッたくられるか、わかったもんじゃないしな。へへっ」
  おやっさん「こいつに聞いたよ。あんた、騎士団に追われてるんだってのう」
  ノウェ「そうだ。騎士団の包囲を抜けて、この地から離れたい。なんとかできないか?」
  おやっさん「まかせておけ。蛇の道には蛇と言うじゃろう?ワシらも商売柄、裏の道には詳しいのよ」
  ノウェ「レグナ・・・いや、ドラゴンが一緒なんだけど平気かい?」
  おやっさん「ほっ、ドラゴンと来たか!そりゃまたデカい荷物じゃな。なーに、問題はない。ちと窮屈な思いをしてもらうかもしれんが」
  ノウェ「ありがとう。それじゃ、早速頼むよ」
  おやっさん「まかせておけ。すぐに出発の準備をしよう」


ここでレグナが第二形態に進化。いろいろ強くなりました。
それはよいとして。


次はレグナを積んでこっそり移動ですねワクワク!





・・・。






・・・・・・。








・・・・・・・・・あれ?










・・・もしかして、その過程は映像として出てこないのですか?













期待してたのにー!!!




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