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+++FE トラキア776 会話集+++


第18章 王都解放


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■ワールドマップ上



城門を突破したリーフたち『解放軍』は
一気に城内へとなだれこむ

めざすはレンスター城の玉座ただ一つ

リーフたちの悲願であった王国再興が
現実のものになりつつあった・・・



第18章 王都解放

■オープニング



※敵軍側




(グスタフ)
ゼーベイア!
きさま、わかっておろうな!!

(ゼーベイア)
なんです?・・・

(グスタフ)
敗将であるきさまを殺しもせず
この十数年
わしの片腕として引き立ててやった

その恩を
忘れたわけではあるまいな!

(ゼーベイア)
恩?・・・
私も侯爵のために
がんばってきたつもりだが・・・▼⇒

[グスタフ]
うむっ、確かにおまえは役に立った
だが、おまえの願いもできるだけ
聞きとどけてきたつもりだ

(ゼーベイア)
ふっ・・・

(グスタフ)

なんだ?
不満があるとでも言うのか!
あるなら言ってみろ

(ゼーベイア)
もう手後れだ
死んでしまったものは
生きかえらぬ・・・

(グスタフ)

うっ・・・
いずれにしてもゼーベイア
わしとおまえは同罪なのだ

おまえは裏切り者として
やつらにうらまれておる

いまさらねがえろうとしても
受け入れてはくれぬぞ

(ゼーベイア)
そのようなことは承知しておる!
いまさら、どの顔下げて
彼らと会うことなどできようか

侯爵、恐れずともよいぞ
わしも武人のはしくれとして
死にぎわくらいは心得ておるわ!!



※自軍側



(リーフ)
アウグスト
本当にこれでよかったのか?
兵力の分散は危険ではないのか?

(アウグスト)
城内の宝物を奪われぬためには
二手に分かれる方がよいのです
それに人質の救出も必要です

(リーフ)
ゼーベイア将軍の説得は?

(アウグスト)
かなり難しいと言わねばなりません

人質を解放し、彼らに将軍の配下である
8人の重騎士を
説得してもらうわけですが

もしも見はりの帝国兵に見つかれば
なにもかも終わりです
油断なされぬように・・・

(リーフ)
わかった
ではみんな、行くぞ!

レンスターの王城に
再びこのゲイボルグの旗を
かかげよう!


■重騎士の説得 1



(市民)
お父さん! もうやめて!

(重騎士)
おお、無事だったのか! よかった・・・
おまえさえ戻ってくれば
誰が帝国のために働くもんか!


■重騎士の説得 2



(市民)
あなた!

(重騎士)
無事じゃったか!
ならもうここにいる必要はないわい
さあ、家へ帰ろう・・・


■重騎士の説得 3



(市民)
お父さん!
ぼくだよ! お父さん!

(重騎士)
なんと! おまえ、どうやってここへ?
・・・まあ、そんなことはどうでもいい
とにかく、早くここから逃げよう!


■重騎士の説得 4



(市民)
もうやめて!
もう戦わなくてもいいの!

(重騎士)
・・・君さえ無事ならここに用はない
いっしょに逃げよう!


■重騎士の説得 5



(市民)
ちょっとお!
こんなところで何してるの!
さっさと逃げるわよ!

(重騎士)
いや、その
君が捕まったから仕方なく・・・
おい、待ってくれよ〜


■重騎士の説得 6



(市民)
すまぬのう・・・
わしのためにこんな・・・

(重騎士)
いいっていいって
オヤジが無事ならそれでいいんだ
さあ、行こう・・・


■重騎士の説得 7



(市民)
・・・・・・

(重騎士)
いいんだよ、母さん
何も言わなくてもいいんだ
さあ、帰ろう・・・


■重騎士の説得 8



(市民)
あ〜ん、お父さ〜ん・・・

(重騎士)
よしよし、もう大丈夫だ
さあ
お父さんといっしょに家に帰ろう、な


■会話 リーフ→ゼーベイア



(リーフ)
ゼーベイア将軍!?

(ゼーベイア)

リーフ王子・・・
りっぱになられましたな・・・
一目お会いしたかった

これでもう
何も思い残すことはありません

(リーフ)
将軍、何を言っているんだ
ぼくは・・・

(ゼーベイア)

いえ

たとえどのような理由があろうと
大恩ある主君を裏切ったことに
変わりはありませぬ

ですが王子、罪は
この老いぼれ一人にあります

どうぞ、部下たちはお許しください
すべては私が命じたこと
部下たちに罪はありませぬ

(リーフ)
将軍・・・
あなたというかたは・・・

どうぞ、顔を上げてください
わびなければならないのは
ぼくの方だ

ぼくは民を守らねばならないのに
民をすてて城から逃げ出した

ぼくは王族としての責任を
何一つはたすことができなかった

それを、将軍は
ぼくに代わって、たった一人で
はたしつづけてくれたのだ!

(ゼーベイア)
リーフ様・・・
くっ・・・なんという・・・
私は・・・私は・・・

今日まで生きてきてよかった・・・
このような日が・・・
ふたたび来るとは・・・

(ドリアス)
ゼーベイア
わしからもわびる
すまなかった、許してくれ・・・

(ゼーベイア)

ドリアス卿・・・
許せなどともったいないお言葉・・・
私はただ・・・

(ドリアス)
ゼーベイア
リーフ様には
貴公のような男が必要なのだ

お力になってさし上げろ

(ゼーベイア)

はっ・・・
こんな老いぼれでよろしければ
なんなりとお申しつけくだされ

帝国と戦うことは私の悲願
これほどうれしいことはありませぬ!


■ゼーベイア初戦時



(ゼーベイア)

・・・相手になろう・・・


■ゼーベイア打倒時



(ゼーベイア)

お許しください・・・
リーフ様・・・
わがレンスターに栄光あれ!!


■ゼーベイア解放時



(ゼーベイア)

これ以上の生き恥はたえられぬ・・・
もはやこれまでだな・・・


■グスタフ初戦時



(グスタフ)

おのれ!
きさまらごときには負けん!
負けんぞっ!


■グスタフ打倒時



(グスタフ)


ぐう・・・
こんなやつらに・・・
不覚・・・

※グスタフ解放時は、捕獲不可能なのでありません。


■制圧後



(ドリアス)
王子、城内はすべて制圧しました
レンスターは14年目にして
ようやくわれらの手に戻りましたぞ!

(リーフ)

ドリアス・・・ありがとう

ぼくがここまで来れたのは
あなたのおかげだ・・・感謝している

(ドリアス)
リーフ様・・・



※フィンが生存している場合は追加



(リーフ)
フィン・・・ようやく帰ってきたね
フィンと一緒に戻ることが
ぼくの夢だった・・・

・・・ありがとう
本当に感謝している・・・

(フィン)
リーフ様・・・



※ミランダを仲間にしており、生存している場合は追加



(ミランダ)
王子!
お話中に申し訳ないけど
約束はどうなったのですか!

(リーフ)

ミランダ王女?
アルスターの解放なら
忘れていないさ

(ミランダ)
では、今すぐ出陣してください
グズグズしてると手後れになります!

(リーフ)

どういうことだ?
アルスターで何かあったのか?

(ミランダ)
市民たちが反乱をくわだてているの
でも、彼らだけでは勝てない
このままでは多くの犠牲がでるわ

リーフ王子、彼らをたすけて!
アルスターをたすけてください!!



※ミランダを仲間にしていない、または死亡している場合



(アウグスト)
王子、お話中申し訳ありませんが
面会したいというものが
来ております

なんでも、アルスターからやってきたとか
・・・あ、おい、待たぬか
まだ王子の許可を・・・

(市民)
リーフ王子様ですね!

どうかお願いでございます
アルスターを・・・
アルスターをお救いください

(リーフ)
アルスターを?
どういうことだ?
くわしく説明してくれないか?

(市民)
ご存知だとは思いますが
わがアルスターは、帝国に服従を誓い
それで存続を許されておりました

でも
その圧政は日増しにひどくなるばかりで

たえられなくなった市民たちが
きのう
反乱を起こしてしまったのです

(リーフ)

反乱を・・・
でも、民間人だけでは無理だ
アルスター軍はそれに加わったのですか?

(市民)
いえ・・・

軍司令官のコノモール伯爵には
何度もお願いしたのですが

待てといわれるばかりで
お許しくださいませんでした

結局
私たちはお許しのないまま
立ちあがったのです

でも反乱は失敗し
帝国軍の反撃を受けて
多くのものが殺されました

リーフ様、どうか、どうか
アルスターの人々をお救いください!
お願いします!!



※以下、共通の会話



(リーフ)
わかった
では、今すぐアルスターに向かおう

(ドリアス)
リーフ様、なりません!

お気持ちはわかりますが
今のわれらにアルスターを救うだけの
力はありません

今はこのレンスターを守り
兵力をやしなうときです!

(アウグスト)
私もドリアス卿と同感ですな

帝国を侮ってはいけませぬ
彼らと正面から戦って
われらに勝ち目はない

王子、おごってはなりませぬぞ!
これまでの勝利は
いってみれば、帝国の失敗によるもの

それをお忘れあるな!

(リーフ)
では、ドリアスもアウグストも
アルスターの人々を
見殺しにせよというのか!

ぼくは幼いころアルスターにかくまわれ
王妃エスニャ様の愛によって生かされた

その恩を忘れることなど
わが父上なら絶対に許さない!

どうしても承知しないということなら
ぼく一人でも行く
おまえたちはこの城で待っていろ!

(アウグスト)
これは、困りましたな・・・
もう少し大人になられたかと思っていたが
リーフ様はまだまだ子どものようだ・・・

(ドリアス)
・・・わかりました
ではアルスターの救援に向かいましょう

まずは
私が兵の半数を引き連れて先発します

王子は残りの兵とともに
明朝出発してください
アウグスト、それでよいな

(アウグスト)

ふうむ・・・・・・
そういうことですか・・・・・・

ならば、先発は私に命じていただきたい

(ドリアス)
王子には貴公が必要だ、そばにいてくれ
意見をちがえたときもあったが
貴公なくして今のわれらはなかった

・・・これからも
リーフ様の力となってくれ

(アウグスト)

・・・・・・
そこまでおっしゃるのなら
やむをえませんな

(リーフ)
ドリアス、どうして全軍ではだめなんだ?
ドリアスが先発するなら
ぼくも一緒に行く

(ドリアス)
王子! わがままもいいかげんにされよ!
兵士たちはつかれきっているのです

特に歴戦の兵たちは
このレンスター攻略だけを心の支えとして
無理に無理を重ねてきたのです

ほら、ごらんなさい
今もみんな、死んだようにねむっています

だが、王子が出陣されれば
彼らは無理をしてでも
ついてくるでしょう

王子は
彼らにそのような無理をさせても
よいのですか?

(リーフ)

・・・すまない、ドリアスの言う通りだ
・・・ぼくがまちがっていた
だけど、それで戦力は足りるのかい?

(ドリアス)
・・・レンスターの解放によって
いままで隠れていたものや

やむなく
帝国の下で働いていたものたちが
多く参加してまいりました

足りない分は
彼らを引き連れてまいりましょう

(リーフ)

そうか
では、ぼくも準備ができしだい出発する

ドリアス
アルスターの人たちをたのむ
守ってあげてくれ!

(ドリアス)
はい

ですがリーフ様
出陣の前に
ひとつ大事なことを申し上げておきます

(リーフ)

大事なこと?
どうしたんだドリアス
そんなにあらたまって?

(ドリアス)
レンスターは解放され
わが王国は再興されました

これでリーフ様は
正式にレンスターの王位継承者

すなわち
『プリンス』となられたわけです

どうかその名にはじぬような
りっぱな君主におなりください

(リーフ)
なんだ、そんなことか
わかっているよ
ぼくはもっと強くなってみせる

エーヴェルを取り戻すまでは
ぼくの戦いは終わらないんだ

ドリアスも一緒にマンスターへ
行ってくれるだろう

(ドリアス)
はっ・・・
ではリーフ様
これより出陣いたします

リーフ様に
神の御加護のあらんことを!

(リーフがプリンスにクラスチェンジする)

(第19章に進む)




※レンスター兵が全員生存している場合



(アウグスト)
王子に目通りを願っているものが
おるのですが・・・

なんでも無理やり
この城で働かされていたのを
われらに救ってもらったとかで・・・

(リーフ)
よし、会おう
つれてきてくれ

(レンスター兵)
リーフ王子
レンスター奪還おめでとうございます

われわれも王子のおかげで
救われました

これはほんのお礼の気持ちです
お受け取りください

メンバーカードをてにいれた



→NEXT 第19章 「帝国の反撃」

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