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+++FE聖戦の系譜 会話集+++


第七章  砂漠を越えて

※文中に出てくるハートマークはパソコンで出ませんので、「☆」で代用しています。

ワールドマップ上



セリス皇子率いる解放軍の活躍は
帝国の圧政に苦しむ人々を勇気づけ、
各地で住民の反乱が相次いだ。

だが、その多くは
まとまりのないまま簡単に撃破され、
大勢の人々が
帝国兵の犠牲となっていた。

トラキア半島のレンスター王国では
キュアンの子、リーフ王子が
フィンにたすけられて挙兵したが、
ブルーム王の大軍の前に惨敗をきっし、
敵地の中に孤立していた。

イード砂漠を支配する神殿には
ロプト教団のクトゥーゾフ、
オアシスの街ダーナには
商人上がりのブラムセルと
傭兵隊長ジャバロー、
メルゲン城にはイシュトー王子と
有能なる女将軍ライザ、
王都アルスターには
レプトール公爵の息子、ブルームと
その姪である、女魔道士ティニー
そして、リボーの街ではセリスを
始めとするイザーク解放軍の戦士達が、
はるか彼方にあるレンスターの仲間を
救うべく旅立とうとしていたのである。

それぞれのむねに思いを秘めて
今、セリスたちの新たなる戦いが
始まろうとしていた。



第七章 砂漠を越えて



■オープニング



(フィンがレンスター城に入城する)

※レンスター城



(リーフ)

フィン、状況はどうだ?
先発した部隊からの連絡はまだか

(フィン)
・・・残念ながら反乱は失敗しました
アルスターの攻略に向かった部隊は全滅

もはやわれらの兵は、
一人も残っていません

(リーフ)
そんな・・・
やっとチャンスが来たというのに、
すべてはムダだったのか・・・

くそっ、ブルームめ、
次は私が相手になってやる!

(フィン)

リーフ王子、落ちついて下さい
まだ終わったわけではありません
レヴィン様との約束があるのです

セリス様の解放軍が
レンスターに向かうから、それまでは、
なんとしても持ちこたえるのだと

(リーフ)
セリス皇子・・・
父上の親友だったシグルド公子と
皇女ディアドラ様の遺児だという・・・

お会いしたい・・・彼と力をあわせれば、
帝国の圧政に苦しむ人々を
救えるかもしれない

(ナンナ)
そうですよ、リーフ様、いまここで
あなたまで失えば、兵士達はそれこそ
犬死となってしまいます

とりあえず今はこの城を捨てて、
西の教会あたりに身を隠しましょうよ

(リーフ)
そうだな・・・・
それも一つの手かもしれない

わかった、いずれにしても、
もう少しがんばってみよう
せめて、セリス皇子と会うまではな・・・

(リーフ、フィン、ナンナ(ジャンヌ)登場)



※アルスター城



(ブルーム)
どうしたというのだ
なぜあんな、小さな城も攻略できぬ?
きさまら、まじめにやっておるのか!

(部下)
はぁ・・・しかし、
敵の防衛線を突破するのは、
きわめて困難で・・・

(ブルーム)
ばかもの!
言い訳などききたくもないわ
さっさとレンスター城を落とすのだ!

グズグズしてると
イザークの反乱軍がやってくるぞ!

(部下)
はっ、すぐに出撃いたします

(レンスター攻略部隊出現)

(アルスター城守備兵出現)

(ブルームがアルスター城の守備に上がる)



※イード城下



(パティ(デイジー)がイード城から出てくる)

(パティ)

ウワサどおり、宝物がいっぱいあったな
ひさびさに、いい仕事できちゃった

なーんて、ゆっくり見てる場合じゃないか!
さっさと逃げようっと

(パティが西に向かって逃げ始める)

(シャナン登場、パティを追いかける)

(シャナン)
おい、待て、他のものは良いが、
その剣だけは私によこせ

(パティ)
なによあんた
人の稼ぎをよこどりするつもり?

いやだよ、この剣は
いちばん苦労したんだからね
ばーか、ほしかったらここまでおいで

(シャナン)
ま、まて!

(パティ(デイジー)、1マス移動)



※イード城



(クトゥーゾフ)
なに?
宝物殿が盗賊に荒らされただと?

バルムンクまで奪われたというのか!?
ばかものっ、すぐに後を追え!

(暗黒司祭)

ははっ、
しかしクトゥーゾフ様

あなたの暗黒魔道なら
盗賊など一撃のもとに
ほうむりされるのでは?

(クトゥーゾフ)
フェンリルの魔法か・・・
わかっておるが、見あたらぬのじゃ
部下に命じて探させておるが・・・

(暗黒司祭)

わかりました
では、われわれと傭兵どもとで、
おいかけましょう

ご心配はいりません
奪われた宝物は
すぐに取り返してまいります

(イードマージ、傭兵隊出現)

(イード城守備兵出現)

(クトゥーゾフがイード城の守備に上がる)



※リボー城



(セリス)

レンスターに行くには、
この広大な砂漠を
こえなければならないのか

(レヴィン)
そうだ・・・その上、イードの神殿は
ロプト教団に支配され、

暗黒魔道士どもが、
砂漠を行く者を容赦なくおそうという

いまやイード砂漠は、
死の砂漠と呼ばれている

(セリス)
それでは旅人達が困っているだろう
なんとかイードの神殿を
制圧できないものだろうか

(レヴィン)
ふっ・・・そう言うと思った
方法はあるさ、だが、容易なことでない
かなりの犠牲を覚悟せねばならないぞ

(セリス)
それはわかっている
でも、すててはおけないよ

シャナンのことも気がかりだし、
まずはイードの攻略をめざそう
すべてはそれからだ!



■会話 オイフェ→デルムッド(トリスタン)



(オイフェ)

デルムッド、おまえの妹は
レンスターにいるときいたが?

(デルムッド)
はい、幼いときに別れたのですが
最近になってレンスターの騎士、
フィン殿のもとにいると知りました

(オイフェ)
そうか、フィン殿がな・・・
それなら会いたいだろう

(デルムッド)
はい、一日も早く!

(オイフェ)
うむ、ならばおまえもがんばることだ
少し剣の手ほどきをしてやろう

(デルムッド)
はい! お願いします!!

(デルムッドのSTR+1・SKL+1・DEF+1)

※先にナンナと会話していても内容は同じ




■会話 シャナン→パティ(デイジー)



(パティ)

きゃー、やめて!
お嫁にいけなくなっちゃう!

(シャナン)
バカをいうな、私はなにもしない
その剣をかえしてほしいだけだ

(パティ)
返すって・・・これ、あなたのなの?

(シャナン)
そうだ、
代々わが家に伝わる神剣バルムンクだ

私以外のものには使えぬ
おまえが持っていても意味はない

(パティ)
でもさ、その神剣なんとかが、
なんでイードにあるの

(シャナン)
グランベルのイザーク遠征の時に
わが父が倒れ、
剣はいずこかに持ち去られた

イードにあるときいたのは最近のことだ
だから取り返しに来た

(パティ)
あんたってもしかして、
イザークのシャナン王子とか?

(シャナン)
そうだ・・・

(パティ)
ええーっ、ほんとにぃ?
うわぁ、ラッキー!

(シャナン)
・・・・・・

(パティ)
あたしさ、シャナン様にあこがれてたの
一度でいいからお会いしたいなぁ・・・
なんてさ

(シャナン)
・・・・・・

(パティ)
でも、ホントにあえるなんて、
なんてステキなのかしら

(シャナン)
・・・もうそれはわかった
だから私の剣を

(パティ)
あ、ごめんなさい、これね、はい

(シャナン)

バルムンク・・・やっと私の手に・・・
これが・・・神剣の・・・
ああ、なんという力だ・・・

(パティ)
ああ、うっとり・・・

バルムンク をてにいれた!



■会話 自軍ユニット→ダーナ兵



※イード城制圧前



(ダーナ兵)

ブラムセル様の命令で
ここを通らせる訳にはいかん
早々に立ち去るがいい



■2ターン目、イード軍フェイズ終了後



※ダーナ城



(兵士)

ブラムセル様
イザークの反乱軍が動き出したようです

(ブラムセル)
反乱軍だと?
れいのセリスとかいう小僧か?
ふふふ・・・これは面白い

ヤツの首には
高い賞金がかかっているからな、
なんとしてもわが手でしとめたいものよ

よし、良い方法がある、しばらくは
国境をとざして、ようすをみよ
ヤツらが戦いつかれたときがチャンスだ

ジャバローの傭兵隊に、
準備をおこたるなと言っておけ!



ダーナの町



(リーン)

なんだか、さわがしくなってきたわね
もしかして、戦争でも始まったの?

(アレス)
そんなたいそうなものじゃない
イザークの反乱軍にそなえて、
準備をしているだけだ

(リーン)

そう、良かった
アレスも行くのかなって、
ちょっと心配しちゃった

(アレス)

戦いになれば俺も行く、傭兵だからな
それに、反乱軍を指揮してるのは
あのシグルドの息子だというし・・・

できれば俺の手で、倒したいと思ってる
父上のかたきだからな・・・

(リーン)
あはは、まだそんな事を言ってる
バカね、

あなたのお父さんも、
そのシグルドっていう人も
騎士だったんでしょ

だったら人殺しが仕事じゃない

あたしだって、いやらしい男達の前で
踊るのはイヤだけど
これも仕事だからとガマンしてるの

生きて行くためにはしかたないじゃない
それを逆うらみするなんて、
男らしくないと思うな

(アレス)

リーン・・・わかったよ
もう少しかんがえてみる
俺だって・・・わかっているさ・・・



■会話 セリス→シャナン



(セリス)

シャナン!
よかった、無事だったんだね

(シャナン)
ああ、心配をかけた

私がいない間に
イザークを取り戻してくれたそうだな
礼を言うぞ、セリス

(セリス)
いや、それもみんなシャナンの力だよ
シャナンがいてくれたから
みんながんばれたんだ

(シャナン)
セリスはたくましくなったな
そうか・・・、これでやっと・・・

(セリス)
シャナン・・・?

(シャナン)

うん?
・・・いや、何でもない
気にするな

(セリス)
シャナン、ボクは帝国と戦う!
いいよね?

(シャナン)
ふふっ、むろんだ、セリス
私もこの日を待っていた

(セリス)
シャナン、ありがとう!

(セリスのSKL+1)



■会話 ラクチェ(ラドネイ)→シャナン



(ラクチェ)

シャナン王子!!
よかった・・・ご無事だったのですね!

(シャナン)
ラクチェか、
いろいろと大変だったようだな
留守をしてすまなかった

(ラクチェ)
いえ、シャナン様さえご無事なら
私は・・・

(シャナン)
少しは剣の腕をあげたか?

(ラクチェ)
まだ王子の足下にもおよびません

(シャナン)

ならば少し手ほどきをしてやろう
おまえは力がたりないようだ
もっと気合いをいれてふりおろせ

(ラクチェ)
あ、はい! こうですか・・・

(ラクチェ(ラドネイ)のSTR+2)



■12ターン目イード軍フェイズ



※イード城



(暗黒司祭)

クトゥーゾフ様、
フェンリルの魔道書がみつかりました

(クトゥーゾフ)
なに? やっとみつけたか!
ふふふ・・・これで奴等もおしまいじゃ

フェンリルの恐ろしさ、
とくと思い知るがよいわ



■イード城制圧



(セリス)

ここがイードの神殿・・・
すごい荒れようだ・・・

(レヴィン)
ロプト帝国の末裔は長い間、
この神殿の地下に隠れ住んでいた

地上に出れば迫害され、
火あぶりにされてしまうからだ

彼らとて最初から
悪人ではなかったのだろうが、
長い年月が彼らを悪魔に変えた

(セリス)
・・・先祖が帝国に協力したとしても、
その子孫にまで
罪がおよぶなんてひどすぎる

それなのに、
暗黒教団とか、邪神の一族とか言われて
辛かっただろうな

このカベの落書き、
子供が書いたようだけど
暗黒神の復活を願っている

彼らにとっては
ロプトウスこそが唯一の神なのか・・・

(レヴィン)
そうだ、セリス
善悪はそう簡単にはかれるものではない

憎むべきは悪しき心であって人ではない
そのことだけは忘れるなよ・・・

イード城 をせいあつした!



■会話 パティ(デイジー)→セリス



(パティ)

きゃー、セリス様だ!

(セリス)
えっ? きみは・・・?

(パティ)
パティよ、シャナン様の恋人でーす

(セリス)
シャナンの・・・うそだろ

(パティ)
あはっ、ばれた?
あたしね、盗賊だったけど
足をあらうことにしたの

だから解放軍に協力してあげる

(セリス)
ええっ、きみがかい?
でもここは軍隊だから、あぶないよ

(パティ)
あら、そんな事をいっていいの?
あなた達はお金ないんでしょ
それじゃ戦えないわ

あたしがいればさ、
いくらでも稼いであげるのに

(セリス)
でも、盗むのはよくないよ

(パティ)
セリス様は何もしらないのね
帝国兵のもってるゴールドは
人々からむりやり奪ったものなのよ

それを取り戻そうとすることが
なぜいけないの!

あたしはただ、
みんなに返してあげたいだけなのに・・・

(セリス)
そうだったのか・・・すまない、パティ

(パティ)
ううん・・・シクシク・・・

(セリス)
パティ、私たちに力をかしてほしい

(パティ)
え、いいの? ・・・ホントに!?

(セリス)
ああ、もちろん

(パティ)
セリス様! あたし、がんばりますね
あっ、そうだ!
お近づきのしるしに
この剣を差し上げます

(セリス)

これは・・・すごい剣だね

(パティ)
勇者の剣って言うの
セリス様に、あ・げ・る☆

ゆうしゃの剣 をてにいれた!



■イード城制圧後、次ターン開始時



※ダーナ城



(ブラムセル)

イードが落ちたか
ふふふ・・・これは都合がよい
よし、国境をあけろ

ヤツらを先に進ませるのだ
どのみちメルゲンは落とせまい
つかれたところをわれらが背後から叩く

ククク、これほど簡単な話はあるまい
のお、ジャバローよ

(ジャバロー)
ふっ、あいかわらずですな
ブラムセルどのは・・・

まあ、われらも傭兵
金さえいただければ不服はない
ぞんぶんに働いて見せましょう

(国境を封鎖していたダーナ兵が移動する)



※メルゲン城



(イシュトー)
なに、反乱軍がイードを制圧しただと?
うむ、ライザ、おまえはどう思う?

(ライザ)

彼らは、
レンスターの救援に向かうと思われます

お父上はレンスター攻略に
かかりきりのご様子、

アルスターの背後に
敵をいれるのは危険です

ここは、われらが全軍をもって、
このメルゲンで迎え討つべきでしょう

(イシュトー)

そうだな・・・私は父上を
おたすけせねばならない、ライザ、
兵を指揮して守りを固めてくれるか

(ライザ)

はい、おまかせ下さい!

(イシュトー)
おまえを危険な目にはあわせたくないが
他には信頼できる者がいない
すまないな、ライザ

(ライザ)

これは・・・恐れ入ります
でも、私のことなど気にしてはなりません

イシュトー様こそ、どうかお気をつけて
それでは・・・
ライザ隊、出撃します!

(ライザ隊出現)

(メルゲン城守備兵出現)

(イシュトーがメルゲン城の守備に上がる)



■ライザ隊出現、アルスター軍フェイズ終了後



※ダーナ城



(ブラムセル)

ほっほっほー、リーンよ、
なかなかよい踊りだった
ほうびをやるからこっちへこい

(リーン)
しつれいね
用があるならあんたから来なさいよ!

(ブラムセル)
ほほっ、気の強いところもまた可愛い
だが、口のきき方もおぼえねばならんぞ
おい、あの小娘をひっぱってこい!

(リーン)
な、なにをするのさ!
はなしてよ! バカ!!

(アレス)
やめろ! きさまら!!
彼女から手を離せ

(ブラムセル)
なんだ? きさまは!?
たかが傭兵ふぜいで
わしにたてつくと言うのか!

(アレス)
リーンに手出しをする者は、
この俺が許さない!

(ブラムセル)
な、なんだと、くっ、くそぉ・・・
おい、だれか、こいつを始末しろ!

(アレス)
おまえたちには
この剣が見えないのか
魔剣ミストルティンは人の血をほしがる

むざむざとえじきになりたいか

(ブラムセル)
ま、魔剣ミストルティンだと!?
・・・き、きさま・・・まさか・・・

(アレス)
そうだ
黒騎士アレスとは、俺のことだ

(ブラムセル)
わ、わかった・・・すまん
ちょっとした冗談じゃ、もう二度と
この娘には手をださんから許してくれ

(アレス)

わかればいい
リーン、大丈夫か?

(リーン)
うん・・・アレス、ありがとう・・・

(ブラムセル)
くっ、くそっ、バカにしおって、
いまにみておれよ・・・



■メルゲン城制圧



(レヴィン)

ようやくメルゲンまで来たな
セリス、レンスターはもうすぐだ

(セリス)
レヴィン、
こんな戦いが、いつまで続くのだろう

あの女将軍も、イシュトー王子も
別に悪い人間ではないだろうに・・・

(レヴィン)
だが、彼らは
民を苦しめるブルーム王を助けていた

われらにとって
敵であることはまちがいない

セリス、我々は
憎しみだけで戦っているのではないのだ
これは戦争なんだぞ

(セリス)

そうだけど・・・

(レヴィン)
ははは、まあいいさ
それがおまえのよいところだ
だが、いつまでも気にするな

今のわれらにはレンスター救出という
大きな目的があるのだからな

(セリス)
そうだったね、わかったよ、レヴィン
レンスターに行こう
すべては、それからだ

メルゲン城 をせいあつした!



■ロドルバンとトリスタン



※二人ともLv10以下の時、ロドルバンがトリスタンに隣接



(ロドルバン)

おいっトリスタン、ちょっときいてくれよ

(トリスタン)
なんだロドルバンか、何か用か?

(ロドルバン)
なんだはないだろ、なんだは!

まぁいいや、ところでさぁ
俺達って、けっこう
セリス様の足をひっぱってないか?

(トリスタン)
俺達? もしかして俺も入ってるのか?
冗談はよしてくれ
俺は立派に役にたってるゼ

(ロドルバン)
なにおぅ、
じゃあお前、今まで何やったんだ?
言ってみろよ!

(トリスタン)
えっ、それはだな・・・えーっと・・・

(ロドルバン)
それみろ、
思いださなきゃいけないって事は
大した事やってねえって証拠だろ?

(トリスタン)
わかったよ、認めるよ!
・・・で、俺にどうしろって言うんだ

(ロドルバン)
ちょっと二人で剣の修行をしないか?
俺だって本当はやなんだぜ
お前なんかとやるのは

でも、しょうがないだろ、
俺は前線で戦いたいんだ!
城の守備なんてまっぴらだ!

(トリスタン)
お前はものの頼み方も知らんのか
イヤイヤやるなら俺はやらんぞ

(ロドルバン)

わ、わかったよ

お・ね・が・い・し・ま・す
あ・い・て・に・な・っ・て・く・だ・さ・い
これでいいだろ!

(トリスタン)
いちいち、一言多い奴だな
まあいいさ、俺の強さがわかれば
そんな口はきけなくなる

じゃあ、さっそくいくぞ!

(トリスタンの攻撃をロドルバンはかわす)

(ロドルバン)
てやっ!

(ロドルバンの攻撃をトリスタンはかわす)

(トリスタン)
たりゃっ!

(トリスタン×→ロドルバン×→トリスタン×→ロドルバン×)

(ロドルバンのSTR+2・SKL+1・DEF+1)

(トリスタンのSTR+2・SPD+1・DEF+1)



■メルゲン城制圧ターン終了後



※ダーナ城



(ブラムセル)

なんだと、メルゲンが落ちただと?
しまった、でおくれてしまったか!
だが、ヤツらもまだ立ち直ってはいまい

よし、今がチャンスだ
ジャバロー隊出撃せよ!

背後からすきをつき、
ヤツらを一人残らず、殺すのだ!

(ジャバロー)
承知した!

(ジャバロー隊出撃)



※ダーナの町



(リーン)
どうしても行くの?
あたしがこれほど頼んでも・・・

(アレス)
ジャバローには借りがある
ヤツは、おれをひろって、
育ててくれた・・・

(リーン)
あの人は、あなたを利用しているだけよ
あたしは・・・アイツ、きらいよ

(アレス)
・・・リーン・・・だけどな・・・

(リーン)
もう、いいわよ・・・
そんなに、アイツがいいのなら
好きにしたらいいわ

あたし、もう知らないから!

(アレス)
リーン・・・

(アレス出撃)

(ブラムセル)
くくく・・・アレスめ、行ったか・・・
バカなやつめ・・・

(ダーナ城守備兵出現)

(ダーナ城の守備にブラムセルが上がる)



※アルスター城



(ブルーム)
ヴァンパ、フェトラ、エリウ!
出撃せよ

おまえたちの恐ろしさを
ヤツらにたっぷりと見せてやれ!

(ヴァンパ)

はっ、おまかせください、ブルーム様!

(フェトラ)
ご期待にこたえてごらんにいれます

(エリウ)
反乱軍を撃滅せずして、
おめおめ生きのびるつもりは
ごさいません!

(ブルーム)
うむっ、頼んだぞ
ティニー、お前も行ってくれるな

(ティニー)
・・・おじさまが望まれるなら・・・

(ブルーム)
うむ、母親に先立たれ、
孤児になったおまえを
わしがひろって育ててやったのだ
その恩を忘れた訳ではあるまいな

(ティニー)
はい・・・

(ブルーム)
よし、では行け、ヤツらは
わが息子のイシュトーまで殺した
恋人のライザもろともな

そのうらみ、おまえが晴らすのだ

(ヴァンパ三姉妹、ティニー隊出現)



※次ターンアルスター軍フェイズ



(ブルーム)

よし、きさまらも行け
敵を一人残らず片付けるのだ!

(レンスター攻略部隊の増援が、撃破した人数分出現)

(ヴァンパ)

フェトラ、エリウ、わかっているね
三人で協力するのを忘れるんじゃないよ

セリスの首をあげるのは
あたしたちなんだ!
ティニーの部隊になんか、負けるものか

(ティニー)
街の人達は彼らを解放軍とよぶ・・・
でも、イシュトー兄様は
殺されてしまった

わたしには、わからない・・・
どうすればいいの・・・
教えて、おかあさま・・・



■次ターン開始時



※ダーナ城



(ブラムセル)

小娘、先日は
よくもわしに恥をかかせてくれたな
たっぷりと礼をしてやるぞ

(リーン)
なによ、
あたしをどうするつもりよ

アレスがいなくなったら
急に強気になって、
あいかわらず卑劣な男ね

でも、あんたの好きになんか、
させないわよ!

(ブラムセル)
くっ、こいつめ! まあいい
あとでたっぷりと思い知らせてやる
牢にでもぶちこんでおけ!

(リーン)
ああ・・・・・・アレス・・・

(牢の扉が閉まる音)



※ダーナ城下



(ジャバロー)
アレスよ、おまえほどの男が
あんな女にうつつを抜かすとは、
いったいどうしたことだ

しかし・・・まあいい
もうすんだことだ、忘れてやろう

(アレス)
すんだこと?
ジャバロー、それはどういう意味だ?

(ジャバロー)
フフフ・・・あの女はいまごろ、
ブラムセルにな・・・

(アレス)
ま、まさか・・・ジャバロー!
あんたはそれを知ってて
だまっていたのか!

(ジャバロー)
女は遊ぶだけにしておけ
おまえにはにあわん

(アレス)
きさま! ・・・みそこなったぞ、
俺はダーナにもどる!
・・・・・リーンを取り戻す!

(ジャバロー)
そうはいかぬ
俺の命令にそむく者は
誰であろうと容赦はしない

アレス、たとえお前であろうとな

(アレス)
くっ・・・あんたには世話になった
しかし、それもこれまでだ

俺は行く、邪魔する者は
このミストルティンが相手になる!

(ジャバロー)
フッ、小僧! つけあがるなよ!!

(アレスが味方ユニットになる)



■会話 アーサー→ティニー(アミッド→リンダ)



(アーサー)

まってくれ・・・
きみのそのペンダントは・・・

(ティニー)
えっ? これはかあさまの形見だけど・・・

(アーサー)
そうか! きみはティニーだね!
ああ、やっと会えた

(ティニー)
えっ あなたは?

(アーサー)
ほら、これを見て
きみと同じペンダント
幼いときから身につけていたものだ

(ティニー)
あっ、ホント・・・でも、どうしてなの?

(アーサー)

おれの母は解放軍の戦士だった
戦いのあと、
おれを連れてシレジアに逃れたが

生まれたばかりの妹とともに
何者かに連れ去られ、
おれにはこのペンダントだけが残った

最近になって、
連れ去ったのはアルスターの
ブルーム王だと知らされ、

母もすでに亡くなったときいた
でも、妹は・・・
ティニーは生きているはずだから

俺はお前に会いたくて、
・・・ここまできたんだ

(ティニー)
そんな・・・かあさまは
ブルームおじさまにムリヤリに・・・
知らなかった・・・

でも、それでわかりました
かあさまの記憶は、あまりないけど、
いつも悲しげだったのはおぼえてる

あなたがにいさま・・・ああ・・・

(アーサー)
ティニー、とにかく戦いはやめて、
俺達のところに来てほしい
話したいことはいっぱいあるんだ

(ティニー)

はい、わたしも戦いたくはないもの
にいさまの言われるとおりにします



■会話 ティニー(リンダ)→セリス



(ティニー)

あの・・・セリス様・・・

(セリス)
うん? ・・・きみは?

(ティニー)

ティニーです・・・アーサーの妹の・・・

(セリス)
ああ、きみがティニーか
話はきいている

(ティニー)
あの・・・ごめんなさい!

(セリス)

いいよ、気にしなくても
ブルーム王はきみの伯父なんだし
敵対したのはしかたのないことさ

(ティニー)
許して下さるのですか?

(セリス)

もちろんだよ
きみは悪い人じゃない

(ティニー)
セリス様はきいていたとおりの方ですね
わたし、もっと早くお会いしたかった

(セリス)
ありがとう、ティニー
でも肉親と戦うのは辛いだろう
きみは無理をしないでいいからね

(ティニー)

セリス様・・・



■会話 アレス→セリス



(アレス)

おまえがセリスか・・・

(セリス)
きみは・・・?

(アレス)
黒騎士アレス・・・だがおまえには
エルトシャンの子と言った方が
わかるだろう

(セリス)
え!?
・・・まさか、ノディオン王
エルトシャンの・・・!?

(アレス)
そうだ!
おまえの父に殺されたエルトシャンが、
わが父だ!

俺の母上は
シグルドをうらみ続けて死んだ・・・
おまえにはその悔しさがわかるか!

(セリス)

そうだったのか・・・
でもアレス、きみの父上と
わが父シグルドは親友だったんだ

不幸な結末にはなったけど
たがいにうらんでなどないはずだ

(アレス)
ばかな・・・
シグルドはわが父のかたき
俺はそう信じて生きてきた!

(セリス)

アレス、少しだけ時間をくれ、
しばらくこの軍にとどまってほしい
そうすれば、ごかいもとけると思う

私は父上と同じように
エルトシャン王を尊敬しているんだ
アレス、頼む、わかってほしい

(アレス)
セリス・・・わかった・・・
しばらく様子をみよう

だが、もしおまえの言うことが
うそだとわかったら、そのときは覚悟しろ、
シグルドの代わりにおまえの命をもらう

いいな、セリス!

(セリス)

そのときはきみの好きにするといい

アレス・・・きみとめぐり会えたことは、
父上たちが一番喜んでいると思う
私にはそんな気がしてならないんだ・・・



■会話 リーフ→セリス



(リーフ)

セリス様、お目にかかれて光栄です
私は、レンスター王キュアンの子です

(セリス)

リーフ王子ですね、あえて良かった
ご無事でなによりです

(リーフ)
バーハラの戦いでわが父母は、
トラキアのだまし討ちによって倒れ

祖国レンスターも
ブルーム公爵の帝国軍によって
占領されてしまいました

私は騎士フィンに助けられ、
地方の村にかくまわれつつ
祖国解放の日が来るのを待ち続けました

そして、
ようやくその機会が来たのですが・・・

(セリス)
・・・王子とともに立ち上がった
多くの人達が、ブルーム王によって
殺されたとききました

私たちが
もう少し早く来ていればと思うと、
悔やまれてなりません

(リーフ)
いえ、セリス様
私の力が足りなかったのです

ですが私も
ノヴァの騎士とよばれたキュアンの子

父上に恥じることのないよう
生きて行きたい

どうか、
セリス様の解放軍に加えて下さい

グランベルに光を取り戻すために、
私もおよばずながら
お力になりたいのです

(セリス)

ありがとう、リーフ王子

私たちの父上は
生死を分かち合った親友だったと
きいています

そしてあなたの母上は
私のおばにあたる方

しかし、お二人とも
わが父上を助ける為に命をおとされた・・・

リーフ王子、本当に申し訳ありません
父上に代わっておわびします・・・

(リーフ)
セリス様、
私は両親を誇りに思っています
そしてシグルド様を尊敬しています

憎いのはアルヴィス皇帝と、
あのトラバント王なのです!!

(セリス)
そのきもちは私も同じ・・・

リーフ王子、私は父上たちの遺志を継ぎ
この世界に光を取り戻したい
どうか私に力をかして下さい

(リーフ)

はい! セリス様!!



■会話 デルムッド→ナンナ



(デルムッド)

きみは・・・ナンナ?

(ナンナ)
ええ、そうだけど、あなたは?

(デルムッド)
よかった!  やっと会えた!
俺はデルムッド、
きみの兄だよ

(ナンナ)
えっ? ・・・まさか・・・

(デルムッド)
俺もレヴィン様からきかされるまで
知らなかったんだ

前の戦争で、
俺達子供はイザークヘ逃れたけど、

生まれたばかりのきみは、
母上と一緒にレンスターへ行ったそうだ

(ナンナ)
あなたが・・・おにいさま・・・
じゃ、お母さまは!?

(デルムッド)
母上?
・・・ナンナ、それはどういうことだ?

(ナンナ)
わたしが三才になったとき

お母さまは、デルムッド兄様を
迎えに行くと言われて
イザークヘ旅立たれました

でも、それきり帰っては来られなかった
わたしはずっと待っていたのに・・・

(デルムッド)
でも、母上は来られていないぞ!

(ナンナ)

そんな・・・では、お母さまは・・・

(デルムッド)
イードは魔の砂漠だ
一人で行かれるなんてムチャだよ

(ナンナ)
ああ・・・ラケシス母さま・・・

(ナンナのLUK+1)



■会話 トリスタン→ジャンヌ



(トリスタン)

きみは・・・ジャンヌ?

(ジャンヌ)
ええ、そうだけど、あなたは?

(トリスタン)
よかった! やっと会えた!
俺はトリスタン、きみの兄だ

(ジャンヌ)

えっ? ・・・まさか・・・うそでしょ!

(トリスタン)

うそじゃないさ
俺達の父はノディオン王国の騎士だった

でもアグストリアの動乱で戦死して
幼かった俺達は
シグルド軍に保護されたんだ

その後、イザークへ逃れたけど
きみは途中でいなくなってしまった

(ジャンヌ)
そうなの・・・それでわかったわ
養父は、旅の商人だったし
私をイザークでひろったと言っていた

(トリスタン)
うん、たぶん迷子になった
きみを救ってくれたんだろうな

(ジャンヌ)
でもその養父も帝国兵に殺された
フィンに助けられたのは
七才のときだったわ

(トリスタン)
そうか、苦労をさせてしまったな
ごめんよ、ジャンヌ・・・

(ジャンヌ)
ううん、いいのよ
私はうれしい、
だって私にも兄がいたんだもの

もうどこにも行かないでね、
トリスタン兄さん・・・

(ジャンヌのLUK+1)



■ダーナ城制圧



(セリス)

これがダーナの街・・・

(レヴィン)
かつて、聖戦の時、
この地には自由解放軍の砦があった

帝国の圧倒的な戦力の前に、
解放軍は敗退をかさね、

最後にわずかばかりの
兵士達が砦に立てこもった

彼らは傷つき、
すでに最後の戦いを決意していた
だが、そのとき、奇跡がおこる

神が天よりまいおりて、
十二人の若者に不思議な武器と
力を授けたのだ

彼らはやがて十二聖戦士とよばれ、
解放軍を率いて戦うことになる

(セリス)
伝説の・・・ダーナ砦の奇跡だね

(レヴィン)
そうだ、
そしていま、また奇跡はおこった

ロプトウスの復活をまえにして、
聖戦士はふたたび、
よみがえりつつある・・・

(セリス)

え・・・?

(レヴィン)
ふふふ・・・まあいいさ、
今にわかる・・・



※アレス生存時



(アレス)
リーンは無事だろうか
はやくダーナの街へ行かなくては・・・

※レイリアの場合でも「リーン」と言う)

ダーナ城 をせいあつした!




※アレスがダーナ城を訪問



(アレス)

リーン! どこだ! どこにいる!!

(リーン)

アレス・・・

(アレス)

あっ、リーン! 大丈夫なのか!

(リーン)
あんまり大丈夫じゃない・・・
でも、解放軍の人が助けてくれたの
アレス、戻ってきてくれたんだ・・・

(アレス)
すまない・・・俺は・・・バカだった・・・
リーンの言うこともきかずに、
おまえをこんなめに・・・

(リーン)

いいの・・・もう・・・
アレス、戻ってくれたから・・・

(アレス)
俺は・・・もう二度と・・・

(リーン)
・・・あたしももう、生意気言わない
だからアレス、
もうどこにも行かないでね

(リーン登場)



■会話 リーン(レイリア)→セリス



(リーン)

セリス様ですね、初めまして

(セリス)
あっ・・・き、きみは・・・

(リーン)
踊り子のリーンです

(セリス)
きみが・・・リーン・・・

(リーン)
あら、セリス様は
踊り子を見るのが初めてなんですか?

(セリス)
う、うん・・・

(リーン)
ふふっ、セリス様ったら・・・



■会話 フィン→ナンナ (フィン×ラケシスのカップル成立が条件)



(フィン)
ナンナ、大丈夫か?

(ナンナ)

ええ、お父さま、
私のことならご心配いりません

(フィン)

おまえは、相変わらず気が強いな
ますますラケシスににてくる

(ナンナ)
お父さまはお母さまを
愛していらっしゃったのでしょう
どうして一人で行かせてしまったのです!

(フィン)
ラケシスがイザークに行ったことか・・・
もうそれは言うな

子供といえど夫婦のことには
立ち入ってほしくない

(ナンナ)
でも・・・

(フィン)

お前にもいずれわかる時が来る
大人になればな・・・

(ナンナのSPD+5)



■会話 フィン→ラナ (フィン×エーディンのカップル成立が条件)



(フィン)

!・・・きみは!?

(ラナ)
えっ、私はラナですが・・・
あなたはフィン様ですね

(フィン)
きみは・・・

(ラナ)

どうされたのですか?
そんなに見つめられては困ります

(フィン)
いや・・・すまない・・・ある人に
あまりに、にていたものだから・・・

(ラナ)

えっ? わたしが・・・

(フィン)
・・・恥ずかしい話だが、
私が昔、愛した人に、きみはそっくりだ

(ラナ)
あなたの恋人だった方ですか?

(フィン)
ああ・・・
だが戦争で生き別れてしまった
ずっと探しているのだが・・・

(ラナ)
そう・・・お可哀想に・・・
それで、おなまえは・・・?

(フィン)

エーディン・・・
きみにそっくりの美しい人だった・・・

(ラナ)
エーディン!? ・・・お母さま・・・!?

(ラナのMGC+5)



■会話 フィン→ラクチェ (フィン×アイラのカップル成立が条件)



(フィン)

!・・・きみは!?

(ラクチェ)
えっ? 私はラクチェだが・・・

(フィン)

ま、まさか・・・

(ラクチェ)
どうかしたのか?
そんなに見つめられては困る

(フィン)
いや・・・すまない・・・ある人に
あまりに、にていたものだから・・・

(ラクチェ)
えっ? 私が・・・?

(フィン)
うむ・・・恥ずかしい話だが
私が昔、愛した人に、きみはそっくりだ

(ラクチェ)
あなたの恋人だったのか?

(フィン)
ああ、だが戦争で生き別れてしまった
ずっと探しているのだが・・・

(ラクチェ)

そうか、気の毒な事だな・・・
それで、なまえは・・・?

(フィン)
アイラ・・・
きみにそっくりの美しい人だった・・・

(ラクチェ)

なに、アイラだと!?
・・・ま、まさか・・・

(ラクチェのSKL+5)



■レンスター城制圧



(セリス)

よし、レンスター城は取り戻した
あとはアルスターだけだ

みんな、もう少しの辛抱だ
がんばってくれ!

レンスター城 をせいあつした!



■デイジーとシャナン



※ブルーム撃破後、デイジーがシャナンに隣接



(デイジー)

だぁ〜れだ?

(シャナン)
うっ!

(デイジー)
ははっ!
シャナン様ったらビックリしてる〜

(シャナン)
デ、デイジー!
ふー、あやうく
お前を殺すところだった・・・

冗談はよせ!

(デイジー)
だって〜、わたし弱くて戦えないから
ひまなんだも〜ん

(シャナン)

だったら俺が剣術を教えてやる
時間がないから本格的には無理だが
少しはマシになるはずだ

(デイジー)
きゃ〜! うれしぃ〜!
シャナン様の個人授業なんて!

(シャナン)

まじめにしなければ教えないぞ

(デイジー)
は〜い☆  真剣にやりま〜す☆

(シャナン)
・・・・・・
よし! じゃあまずは、かまえからだ
おいっ、きいてるのか!

(デイジー)
うっとり☆

(デイジーのSKL+3・SPD+3)



■村1



(おばあさん)

ああ、解放軍が・・・
リーフ王子がついに立ち上がられた・・・

キュアン様・・・エスリン様・・・
およろこび下さい・・・

あなたさまに
このスピードリングを差し上げます
どうかお持ち下さいませ

スピードリング をてにいれた!

○○○○ ゴールドてにいれた!



■村2



(おばさん)

私たちはこれ以上、
帝国の支配にたえられません
どうか私たちをお救い下さい・・・



※レイリアで訪問



(アンナ)

わたし、戦争に行った恋人を待ってるの
ふふっ、あなたも好きな人がいるのね
その人のために戦ってるんだ・・

わたしはあなたみたいに強くないから
待つことしかできないの・・・

そうだ、あなたにいいものをあげるわ
これは魔法防御が上がる聖なる剣

これを装備して
わたしの分までがんばってね

(レイリア)
ありがとう、大切にするわ
あなた、名前はなんていうの?

(アンナ)
わたし?
わたしはアンナ、
恋人はジェイクっていうの

もし出会ったら
アンナが心配してたって言ってね

(レイリア)
ジェイク・・・?

バリアの剣 をてにいれた!

○○○○ ゴールドてにいれた!



■村3



(青年)

ブルーム王はレプトール公爵の息子でね
前の戦争のあと、
この地方を征服したんだ

しかし奴の支配はひどかった・・・
その上、最近では
子供達まで奪おうとしている

もう俺達はがまんができないんだ!

○○○○ ゴールドてにいれた!



■村4



(おじいさん)

ブルーム王にはヒルダ王妃との間に
イシュタルとイシュトーという
二人の子供がいる

イシュタルはマンスターの領主、
イシュトーはメルゲンの領主として、
ブルームを助けているのだが

親ににず、なかなか優れた若者たちじゃ
いずれ戦わねばならぬと思うが、
注意しなされよ

○○○○ ゴールドてにいれた!



■村5



(おじさん)

ブルームの配下で恐ろしいのは、
ヴァンパ、フェトラ、エリウの三姉妹と
魔道士の
ティニー、

ただ
ティニーは
ブルームの姪ながら優しい娘でな

今までも何度となく
わしらを助けてくれた
あの娘だけはなんとか・・・

○○○○ ゴールドてにいれた!



■村6



(娘)

ダーナの領主、
ブラムセル伯爵なんてもーサイテーよ

グランベルの役人には
ぺこぺこするくせに
私たちの前では王様きどりなの

あんなイヤミでやらしい男、
はやいとこ、
片付けちゃってほしいわよ、ふん!

(おじいさん)
じゃがの、
ブラムセルに雇われている
傭兵騎士団は手強いぞ

中でもアレスという男は恐ろしい

まだ若い騎士だが、
ミストルティンと呼ばれる魔剣を
もっておってな

子供の頃、傭兵隊長のジャバローに
ひろわれたらしいが、
今では奴の腹心なのじゃ

まともに戦っては勝ち目はないぞ

だからと言うわけではないが、
おまえにこのシールドリングをやろう
少しは役に立つじゃろう、ほっほっほー

シールドリング をてにいれた!

○○○○ ゴールドてにいれた!



■アルスター城制圧



(レヴィン)
セリス、みごとだった
アルスターはついに解放されたな

(セリス)
でも、ブルーム王は
コノートに逃れたようです

(レヴィン)

やむをえんさ
まだ戦いは終わったわけではない

われらはやっと、トラキア半島への
足がかりを得たにすぎない

(セリス)
だけど、人々は熱狂して迎えてくれる
みんな、あんなにうれしそうに・・・

(レヴィン)
それだけ帝国の支配が
ひどかったということだ

人々はおまえに期待していた
大変なのはこれからだな

(セリス)
ええ・・・
でも私にはすばらしい仲間がいてくれる

たとえ、どんなに辛くても、
彼らとなら、のりこえて行けます

(レヴィン)
そうだな・・・おまえたちなら・・・



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