＋＋＋ＦＥ 紋章の謎 会話集＋＋＋
◆第２部５章 グルニア解放◆
**************************************************************************************
第２部５章 グルニア解放
■ワールドマップ上
シーダが もたらした
おどろくべき事実は、
マルスの心をうちのめした。
ハーディンは かつて
共に戦った仲間である。
心を許しあった
かけがえのない友人だった。
だのになぜ・・・
なぜアリティアを攻める。
ぼくがいったい何をしたと
言うのだ。
悔しさに身をふるわせ、
祖国への帰路を急ぐ
マルス達の行く手を、
第一の関門が立ちはだかる。
悪逆将軍ラング率いる、
グルニア占領軍の本拠地
オルベルン城。
別名＜悪の巣＞であった。
■オープニング
（トラース）
ラング司令官
ア・・アリティア軍が
やって来ました・・・
（ラング）
ばか者 うろたえるな
奴らはたいした兵力ではない
我らの敵ではないわ
（トラース）
しかし ジョルジュ殿の
弓兵隊は 反乱ちんあつの
ために不在 我らだけで
勝てましょうか
（ラング）
何を言っておる！
すぐにジョルジュを呼び戻せ
それと傭兵のナバールを
さがして連れて来い
とにかく トラース将軍
わしは 城内をかためるゆえ
お前は ここを死守せよ
絶対に 奴らを
近づけてはならん
わかったな！
■敵軍２ターン目
（兵士）
ジョルジュ隊長
司令官からすぐに城へ戻る
ようにとのご命令です
（ジョルジュ）
ラングか・・・
オレは あの男は好かんな
奴は 民を奴隷のように
あつかう
オレはあんな奴の下で
はたらくのはまっぴらだ
奴の命令など 気にするな
放っておけ
（兵士）
しかし ジョルジュ隊長
それでは あなたが
罪にとわれます
隊長！？ まさか
アリティアにねがえるとでも・・
（ジョルジュ）
いや それはできぬ・・・
今 おれが ねがえれば
部下の おまえ達まで
まきこんでしまう
それだけは なんとしても
さけねばならぬからな
（兵士）
ジョルジュ隊長・・・・
（ジョルジュ）
とにかく みんなに伝えてくれ
持ち場を動いては ならん
だが もし敵の方から
近よって来た時は かまわん
攻撃せよ と
■村
（村人）
おお これはマルス王子
久しぶりじゃな
わしの 孫娘のレナは
元気でやっておりますかな
なに おらぬと？
そうか・・
では このハマーンの杖は
役には立たぬのか
せめて レナの弟子だった
マリーシアでもいれば
使えるのじゃがな・・
まあよい 持って行け
■民家１
（村人）
おお アリティアの方
どうかお願いです
ラング将軍を倒してください
あの男がいる限り
わたしたちは
おちついたくらしができません
■民家２
（村人）
そういやあ 最近
傭兵のサムトーを見かけないな
あんた達の仲間に加わったら
どうかなと思ったんだけど・・・
いいかげんなやつだけど
腕は たしかだからね
■会話 ジュリアン→リカード
（ジュリアン）
おいリカード！ お前
まだこんなこと やってるのか
（リカード）
あっ アニキ
おひさしぶりです
だって アニキと一緒に
はたらいて シコタマもうける
つもりだったのに アニキ
足をあらっちゃうんだものな
いくら 美人のシスターに
ほれたからって おいらを
すてるなんてひどすぎるよ
おいらとアニキの愛って
そんなものだったの
（ジュリアン）
おい！ バカ！！
へんなこと 言うなよ
人がきいたら ごかいするだろ
とにかく もうそんなことやめて
オレと一緒に来い
（リカード）
へい・・ わかりやんした
どこまでも おともします
おしたいしてますョ
ジュリアンのアニキ☆
※ハートマークがＰＣで出ませんので、☆で代用しています。
■ジョルジュ初戦時
（ジョルジュ）
近づかねば
死ぬこともないものを
かわいそうなヤツらだ・・・
■ジョルジュ撃破時
（ジョルジュ）
ばかなやつらだ・・・
■リカード初戦時
（リカード）
ジュリアンのアニキー
■リカード撃破時
（リカード）
チッ ドジったぜ
■トラース初戦時
（トラース）
方位４４５・・・
撃て！！！
■トラース撃破時
（トラース）
ラング将軍・・・・
アリティアは強すぎる・・・
■制圧後
（ジェイガン）
王子 やっとグルニアを
制圧できましたな
ですが 城内にはまだ
かなりの敵が
ひそんでおるようです
ゆだんしては なりません
（マルス）
うん わかっている
だが 奴を・・・
ラングを なんとかしなければ
この国の人々は救われない
（ジェイガン）
そうです
あやつだけは
生かしてはおけぬ・・・
だが あのラングのことです
どんな きたない手を
用意しているか知れません
城内での戦いには
くれぐれも ご注意
なさいませ！！
→ＮＥＸＴ 第２部６章 「悪の巣」
**************************************************************************************