＋＋＋ＦＥ 紋章の謎 会話集＋＋＋
◆第２部１６章 王都奪回◆
**************************************************************************************
第２部１６章 王都奪回
■ワールドマップ上
かつて経験したことがない
ほどの、激しい戦いだった。
たが、アリティアは解放された。
祖国は、解放されたのだ。
あと、この城を・・・
生まれそだったアリティア城を
とり戻せば・・・・
みんな、ありがとう・・・
ぼくを信じてくれて
ほんとにありがとう・・・
マルスのほほに、ひとすじの
涙が光る。
そしてそれをやさしくぬぐう
少女の目にも、とめどなく
涙があふれていた・・。
■オープニング
（マルス）
なんてことだ・・ 盗賊達まで
入りこんでるなんて
まさか 大地のオーブが
奪われたのでは！？
（ジェイガン）
王子
あやしい盗賊が北へ逃げます
手おくれにならないうちに
追手を さしむけましょう
（マルス）
うん だが ここでは
馬やペガサスは 使えない
いったい だれを・・・・
■会話 ジョルジュ→アストリア
（ジョルジュ）
アストリア 元気か
（アストリア）
うらぎり者のジョルジュか
今さら オレに何の用だ
（ジョルジュ）
まあ 待てよ アストリア
すでに エイベル将軍も倒れた
これ以上戦っても
勝ち目はないぞ
（アストリア）
オレに 降伏しろと・・・
ばかな！ オレは 最後の
一人になっても戦う
オレは アカネイアの戦士だ！！
（ジョルジュ）
何のために・・・
だれのために 戦う？
ハーディン皇帝のためにか？
（アストリア）
ちがう！
あんな男のためではない
ニーナ様のため・・・
アカネイアのためにだ！！
（ジョルジュ）
しかし ニーナ様が
お前に 戦えと言われたのか
ニーナ様が このような戦いを
のぞまれると 思うのか
（アストリア）
それは・・・ニーナ様とは
しばらくお会いしていない
ご病気ということで
お会いできないのだ
しかし・・ハーディンが
アカネイア国の王である以上
しかたなかろう
その命令に従わずば
国を うらぎることになる
ニーナ様をうらぎることになる
（ジョルジュ）
アストリアよ ニーナ様は
すでに マルス王子に
エムブレムを託されたのだ
わかるか・・・その意味が
（アストリア）
な なんだと！！
どういうことだ ジョルジュ
ニーナ様が マルス王子に
助けを求めているとでも？
（ジョルジュ）
そうとしか
かんがえられぬだろう
なあ アストリア
それを たしかめるためにも
我々と一緒に来い・・・
こんなところで お前が死ねば
ミディアは どうなるのだ
彼女のためにも 生きろ
生きて 今 何が
おこっているのか
その目で たしかめるんだ
（アストリア）
うむ・・・・
残念だが やむをえまい
だが ジュルジュよ
もし ハーディンの言うとおり
この戦いが マルス王子の
野心からはじまったもので
あれば
決して貴様を許さない！
そのこと 忘れるな！！
■アストリア初戦時
（アストリア）
うらぎり者め！
わがメリクルソードの
威力を見せてやる！！
■アストリア撃破時
（アストリア）
ミディア・・・
■ウィロー初戦時
（ウィロー）
ふふふ・・・・
今こそ思い知れ・・・
わが破壊の魔法
メティオの恐ろしさを・・・
■ウィロー撃破時
（ウィロー）
ハーディン皇帝 お許しを・・・
■玉座制圧後
（ジェイガン）
マルス王子
城内の敵は あらかた
かたずけました
アリティアは ようやく
我らの手に 戻ったのです
（マルス）
そうか よかった
でも 姉上はやっぱり
見つからないのか・・・
（ガトー）
王子よ エリス王女は
ガーネフが連れ去ったようだ
（マルス）
えっ ガトー様
それは 本当ですか！？
（ガトー）
奴は 闇の司祭達に命じて
高貴なシスターを求め始めた
レナも マリアも・・・
そしておぬしの姉エリスも
ガーネフによって
連れ去られたようだ・・・
（マルス）
そうだったのか・・・・
でも奴は 姉上達をさらって
いったい何をするつもり
なのでしょう？
（ガトー）
それは わからぬ
だが 何かよくないことが
おこっているのは たしかだ
この一連の出来事には
すべてガーネフが
からんでいるとかんがえて
まちがいなかろう
（マルス）
ガトー様！
奴は 今どこにいるのです？
（ガトー）
それは わからぬが
ガーネフがニーナ王妃を
ねらっていることはたしかだ
おそらくパレス・・・だろうな
（マルス）
わかりました
ぼくは パレスに行きます
ハーディンを闇のオーブの
支配から救いたい
そして暗黒司祭ガーネフを倒し
姉上達・・奪われたシスターを
救い出さねばなりません！！
→ＮＥＸＴ 第２部１７章 「グラの落日」
**************************************************************************************