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三田本店2003−2004の感想記
2004・12・30(THU)
昨年同様、三田の最終日に食べ納めにいく。
↓にある丁度一年前の感想を読み返してみると最後をこんな一文で締めくくっていた。
「本当の二郎の支店とはこのおやじさんの精神を継承している店達なのだろう。」
う〜ん、まさかこの時はこの文に込めた意味が「数店舗の看板から二郎の文字がはずれる」という形で現実になるとは思わなかった。振り返ると
本当にいろいろあった一年だった。
14:07に到着。


行列覚悟でこの時間に来たが、なんとビルの裏側に収まりきらず隣の駐車場まで延びている。
去年以上だな。。

14:14裏口前。
ここで助手さんが現れ前の常連らしき方々と話し始める。
すると「あ、いいよ。どうせ最後まで待ってるから」と前方の集団が列から外れる。
ラッキー。一気に列が進む。

14:24折り返し地点。まだこの時点で後ろは駐車場まで並んでいる。
助手さんがあと15分で打ち切ると言っていた。

14:48自販機まえ。このへんで寒さが限界に。

15:02やっと着席。足元が寒くて震える。ぁぁ、はやくたべたい。。。

ラーメン ニンニクアブラ¥500

15:11遂に今年最後の一杯。
味に関しては一言。

本店最高〜〜!!


来年もよろしくお願いします。

2004・12・15(WED)
前日に二郎ファン仲間であり本店命のK君が僕に囁く「いや〜こないだ喰った本店はまじでうまかったですよ〜」週に3・4日も本店に通う彼をあら
ためてそう言わせる本店の奥深さ。
そういえば本店に行くペースの時に神保町に行っていたので2ヶ月ほど行ってないな。
昼過ぎに目覚めると体が完全に本店の一杯を欲している。食べたい気持ちではなく体が欲してると感じるあたりが二郎の恐ろしさ。
14:00頃到着。行列は7人待ちで短め。
店内の階段を鳩が登っている。う〜〜ん、本店ならではの光景だ。
券売機は新札が使えず交換してもらっている人が結構いた。
現状では町中の販売機も使えないのが多く結構新札は不便だな。
席が空き座るとカウンターはアブラでベトベト。
*二郎では食べ終わったら必ず自分でカウンターを拭きましょう。

ラーメン 麺少なめにんにく野菜 ¥500

この日のスープは若干ライトな仕上がり。けど薄いのではなくちゃんと旨味とコクをだしているのが本店のすごいとこ。キリッとした醤油とホンワカと
した甘味が見事に調和している。うまい。
麺は少し柔らかめ。ドゥルドゥルとした食感が魅力。
野菜はキャベツ多めだった。
豚はホワホワと柔らかいのが2枚。
体に悪いな〜と思いつつ最後の一滴まで完飲してしまった。

でも、この程度で体に悪いとか思ってたらツトム氏に笑われるな。氏の体を張ったネタ提供に脱帽の今日このごろ。

2004・10・29(FRI)
14:30頃到着。行列はビルの角まで。相変わらずの行列だが折り返してないだけまだまし。
これならそんなに待たないで食べれるな、、、、、、、と思ったら。鍋&慣れてないお客さん多めでラーメン食べるまでに結局50分位待つはめに。
自動販売機が新しくなっていた。裏側がそのまま店内にむき出しになっていて(ちょうどクラーの下)ビニールが掛けられていた。
以前は缶メインだったがお茶のペットボトルが入っていた(あれ?前からあったのかな。自信なし)。大抵の人は二郎で飲み物を買っても飲み干せ
ないだろうからやはり持ち帰れるペットボトルの方が良いだろう。ちなみに僕はラーメンが出てくるまでに一口。食べながら半分位。帰り道強烈な塩
気で喉が渇いてきて飲み干すというのがいつものパターン。
券売機の前に行くと「先大きさだけ〜」という声がかかる。
「小麺少なめ」
麺少なめー喰いきれるかどうかという二郎ならではの醍醐味と勝負を完全に放棄した敗者の選択。しかしスピードダウンすると喰いきれなくなると
いう恐怖から解放され、その先には、、(以下省略)

ラーメン麺少なめにんにく¥500

野菜コールしなっかたけどデフォの野菜ってこんなに少なかったかな〜と思っていたら単に野菜が無くなってしまったようだ。僕の次のロットがこの
日最後のロットだったのだが、おやじさんは全員に(一つまみの野菜で)「ごめんなさいね〜」と言って出していた。それでも長雨野菜高騰の時期な
のにキャベツ大目だったしおいしく頂いた。この日は15:10位の段階で並んでいた人で終わりだった。
スープは程よい甘味としっかりした旨味。後味には他のラーメン屋では味わえないパンチのある醤油のからさ。うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!や
っぱ本店うまーーー!!
豚は弾力のある仕上がり。これまた絶品!
不揃いな太さの麺もホゴホゴとしたいつもの食感で最高。

お客さんの分を全て作り終えるとおやじさんはミニミニラーメンをつくり立って助手さんと談笑しながら食べていた。
おやじさんが自分で食べてるの初めて見たかも。感動。アイドルを追いかける乙女と同じファン心理。勝手に何にでも感動。我ながら気持ち悪い、
けどやっぱ感動(しつこい)。

2004.9・6(MON)
12:30頃到着。行列は折り返し地点のビルの角まで。ここらで大体30分位の待ち。
三田の販売機は缶がメイン。ペットボトルメインだとありがたいのだが何か理由があるのかな?

席に着き西沢さんと挨拶を交わす。
おやじさん達の会話は来月オープンの関内店についてだった。楽しみである。

小 ニンニク野菜アブラ¥500

写真だとスープが乳化した白濁色にみえるが、実際には表面の大量の液体アブラによるもので下のスープは濃い茶色の醤油色。
ここ最近はこの大量液体アブラの仕上がりが多い。今日は現状で液体アブラが多いとされる新代田よりも更に多かった。スープをすするとほとんど
がアブラで土台のスープはほとんど口に入ってこない。けど本店はこのアブラに味があってまたうまい。そのアブラが麺にからまり一口めからうま
みを感じる。
豚は調度良い弾力と柔らかさのが2枚。
野菜はキャベツともやしが半々。アブラコールしたので頂上に細かい背脂の塊りが乗る。

常に小を頼む僕だがやはり本店の小は量が多い。パンパンの腹をかかえ帰宅。

2004・8・9(MON)
11:00頃到着。待ち客なし。店内を見ると空席2つで1つはクーラーの下、ラッキー!でっぱったおなかをひっこめ「すいませ〜ん」といいながらギ
リギリ座っている人と壁の間をすりぬけ涼しい席に着く。ゴーゴーと定期的に流れてくるクーラーの風が快適である。
厨房の奥の壁には大きな透明のプラスチック箱があり、その中には黒い紐で縛られた生豚肉がつまっている。この季節なんだか海水浴場に浮い
てるブイのようにみえる。

ラーメンニンニク¥500

一口目の麺をすすった瞬間からしっかりとしたうまみを感じる。これが本店のスゴイとこ(まあ、日によっては色々なワケだが)。
表面のアブラがかなりの厚さの層になっていて、ぱっと見スープの色が薄そうにみえるがアブラの下のスープはしっかりとした濃い醤油色。下のス
ープはカラメだったが大量の液体アブラとからまると調度良くなった。
豚は弾力を残した仕上がり。プルプルの脂身と心地よい噛み心地の肉。うまい。
麺はかなり硬めの茹で上がりだった。ガシガシと麺を噛みこんでいくのが心地よい。この日は麺と豚で歯ごたえが満足な一杯だった。ちなみに野
菜の茹で上がりは普通だった。

帰りには5人待ちになっていた。
8/11-8/15は夏季休業。

2004・7・20(TUE)
なんとこの日の最高気温は39・5度。
本店の行列もさすがに無いかもしれないと思い灼熱の中向かう。
13:30に到着。

おお!!見事に行列ゼロ!!
店内に入ると空席が3席程ある。
券売機前の席に着く。この日は風が強かった為入り口近くの席は思ったより涼しかった。
席に着いて10分程するとおやじさんが
「ぁぁ〜こりゃダメだ〜〜今日は終わりだ〜〜。クーラーの風全く効かない時はもぅダメなんだよ〜」
時刻はまだ13:40分。危なかった〜と内心ほっとする。
結局、パラパラとお客さんがきたので閉めてはなかったが、あの感じだと14:00過ぎには終ってたんじゃないかな。
ちなみに翌日も猛暑だった為、臨休になったようだ。

ラーメンニンニク¥500

スープはすっきりしていてカラメ。目黒っぽい。タレを薄くしたら仙川、濃くしたら新代田といった感じ。これが三田の昔の味というやつなのかな?
豚は弾力のある仕上がり。
野菜は半分近くキャベツで大きめに切られており、ボリボリと食べ応えがあった。
麺は硬めの茹であがりでうまかった。

うん。この調子なら猛暑でも二郎喰い続けられそうだな。と、無駄な自信をつけ店を出る。

2004・6・30(WED)
割と晴れていたが気温はそんなに高くない、これなら本店灼熱地獄もやわらぐだろうと思い
出発。
14:30頃到着。待ち客6人。ここ最近では一番短い行列だ、嬉しい。
「先、大きさだけ〜」と並んでる人に声がかかる。
大きな声で答える男性「小豚野菜アブラ!!」・・・・・店内に起きるニヤニヤ笑い。
(注:初めて二郎へ行かれる方へこういう場合答えるのは大か小の大きさだけでOK。トッピングは後で聞かれます。)
一番右奥の席が空いたので裏口から入る。この席が誰ともぶつからず出入りできるので好き。
久しぶりにオヤジさんのつくる行程を眺めていたが、注がれる醤油ダレの量の多さ、適当にぶちこまれる白い粉・・・・・・恐。でも今更止められない
二郎。

ラーメン ニンニク¥500

野菜はちょうど良い茹で上がり。キャベツの芯多めだった。
麺は前回のほど良い硬さとはうってかわり本店らしい(?)ユルユルヤワヤワ麺。
豚は弾力のある仕上がり。ただ固いわけではなく噛み千切るとブツとよい噛み心地。本店のこういう仕上がりの時は仕込みうんぬんの前に、いい
豚使ってるんだろうなぁと感じる。
スープはとても薄かった。始め湯きりの甘さかなと思ったが全体薄薄で「あ!久しぶりにはずれだぁ」とにんまり。。。。て、なんではずれでよろこぶ
自分がいるんだ!
わざわざラーメン喰うのに遠くまで行って臨休にあったり、ブレのはずれに当たったり、麺切れ終了にあったり、それでも止められない。(先日、臨
休&自分の勘違いで3軒連続振られた時はさすがにもう止めようかと・・・)二郎は僕の少ないM気質を着実に育てている。

2004・5・17
14:00前に到着。行列が裏に折り返す手前まで。これなら30分コースだな。。だんだん暑くなってきてみんなラーメンの気分じゃなくなってきたの
だろうか?
並んでいる途中曇り空の切れ間から太陽が・・・・つ、つらい・・今後真夏に向けて本店ファンには地獄の日々だな。
列の先頭付近になった時、前の人が「大きさだけ〜」と聞かれ固まっていた。確かに大の食券なら初めての人もすぐに「大」と答えられるが「小」の
場合券売機には普通に「ラーメン」となっているのでなんと答えていいのか分からないかも。あっせて「大」と答えた彼の手には「小」の食券が握ら
れていた。

ラーメン ニンニクヤサイアブラ¥500

去年と比べて麺硬め、野菜シャキシャキ、スープカラメになっていると思った。相変わらずうまい。
豚はぶ厚いのが二枚。柔らかく豚の味わいもしっかりあり大満足。
値上げしたといってもこの味、この量でたったの500円!!本店最高。

そして他店にない楽しみがおやじさん達のトークである。毎回ここには勝手に書けないような内容だが二郎ファンにはたまらないネタ満載である。
帰りには行列が10人程になっていた。

2004・4・3
14:10に到着。相変わらずの行列で裏のゴミ箱のあたりまでいっている。
「ここからだと並んで食べ終わるまで一時間コースだな」と思いながら列の最後尾につく。

店の前のアサヒの自販機。
一つはウーロン茶だけ。もう一つにはウーロン茶と緑茶に混じってサイダーがある。
二郎を喰いながらサイダー。。。。考えるだけで恐ろしい。。
券売機にたどりつくと一律50円値上げされていた。新500玉もやっと使えるようになったようだ。

小 にんにく¥500

この日のスープは乳化してないすっきりした感じ。すっきりしてるがうまみがしっかりしてるのでコクの足りなさは感じない。最近いった支店のなか
では上野毛がこの感じには一番近いかな?
豚は柔らかくパサつきもなく最高にうまい。ぶ厚いのが2枚。
野菜はキャベツともやし半々。柔らかい茹で上がり。
麺は少し柔らかめ。本店に来始めたときは「もっとが硬めがいいな〜」と思っていたが今はこれはこれで良い、もしくは二郎の特徴だと思う。他のお
客さんもそうなのかな?他店みたいに「麺硬め、麺硬め」騒いでるのみないし。

隣のカップルは初めてみたいだった。
完全撃沈していた。
初めて来る人は「小」でも普通のラーメン屋の大盛り並みなので注意を。
普通のラーメンの量でいい人は食券出す時「麺少なめ」といいましょう。

食べ終わって店をでると15:10。始めの予想とぴったり一時間だった。

2003・12・30
2003年度の食べ納めはやはり三田本店。ということで14:00頃到着してみると見事裏口までの行列。
>>>>>>
13:58裏口からスタート         14:08暇で上を見上げる結構高い    14:11折り返し。寒いよ〜

>>>>
14:30やっと自販機前    14:38もうすぐ(ちなみに新500円は使えない)   14:44ついに着席!

歳納めということもあっってかおやじさんのトークもいつも以上に饒舌に感じた。
二郎ファンには面白いネタで聞いていて思わず笑いそうになってしまった。
おやじさんがもっと休んでも誰も文句は言わないだろうに(悲しむ人は大勢だが)客の為にがんばり続ける姿勢にはホント感謝したい。

小にんにく野菜 ¥450

ぼ〜と今年まわった各店の味を思い出していたとこにラーメン完成。
一口スープをすすった瞬間。「うまぁぁい!!」。思わず声に出しそうになった。
濃厚なうまみが口の中にひろがる。やっぱ本店である。さすがである。
豚もぶ厚いのが2枚で角煮の様、柔らかさと弾力、味の染みこみ全てが最高のバランス。
ホゴホゴとした麺もちょうどよい茹で上がり。
野菜は多めでお願いしたら結構盛ってくれた。

「ごちそうさま〜」「おい、ありがとな〜」大きな声で客に声をかけるおやじさん。

はっきり言って感動した。各店の味の好みは人それぞれだが全ての味の中心はやっぱりここなんだなと再認識した。
そしておやじさんの最高の人柄。本当の二郎の支店とはこのおやじさんの精神を継承している店達なのだろう。

2003・9・27
15:00前頃到着。待ち客30人位。50分程待ってようやくラーメンにありつけた。

小ニンニク¥450

麺はちょうど良い茹で上がりでコシがありうまかった。
スープの上半分はとても水っぽかった。
もちろん原因は湯きりにある、まあここで完璧な湯きりを求める人(僕も含め)もいないかな?
麺を少し減らしたとこで上と下のスープを混ぜようと思ったが、この日はかなり水っぽく全体が薄まるのも嫌なので我慢して前半を食べきる。後半
のスープは正に本店ならではのもの。からさ、甘さ、コクのどれかがつきでることなくバランスが絶妙である。
豚はうまみがしっかりあり、脂身もとろとろでうまかった。


2003.2.25
13:00前頃到着、先客は7人。
並んでる時に大か小を聞かれる。
客ももくもくと食べる人がほとんどなので回転は早い。


小豚野菜ニンニク ¥550

テーブルには白コショウ。レンゲはない。
本店では野菜コールをしてもさほど量は増えないらしい。
横の大豚のお兄さんは一言低い声で「全増し」
なんともいえない凄みを感じた。そしてあっというまに完食し席を立った。
横の人があまり早いとプレッシャー感じる。
麺は柔らかめ、スープには表面に液体の油が張り、固体の油も浮いている。
もちろん小と言っても普通の店の大盛り並み
なんとか完食し席を立つ。

一気に大量のラーメンを胃に入れたため
店を出て15分ご急激な腹痛に襲われ公衆便所へ
(その後何も無いので当たったわけではない)

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