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男性の窃盗裏付ける根拠なし 四日市「泥棒」騒ぎ
朝日新聞(02/22
/04)の記事

 三重県四日市市のジャスコ四日市尾平店の現金自動出入機(ATM)コーナーで、男性(68)が女性に「泥棒」と叫ばれ、客に取り押さえられた後に死亡した事件で、防犯ビデオには金を奪おうとする行為が映っていなかったことが、四日市南署の調べで分かった。同署は現場を立ち去った女性の行方を捜している。

 ATM前のビデオを分析したところ、男性の背後にいた20代後半で子どもを抱えた女性が、男性の胸をつかみ、「泥棒」と叫ぶ場面 などしか映っていなかった。女性の叫び声を聞き、男性を取り押さえた客3人も盗もうとする場面 は見ていないと話しているという。男性も女性も金を下ろした形跡はないという。

 同署は、女性がこの直前に何らかのトラブルに遭った可能性は否定できないとしながらも、現段階では「窃盗未遂」を裏付ける根拠は得られていないとしている。

 親族によると、男性は地元企業に長年勤め、まじめな人柄。退職後も年金収入などがあるという。

 騒ぎがあったのは17日午後1時過ぎ。女性に「泥棒」と叫ばれた男性が、客3人に取り押さえられ、引き渡しを受けた署員が、抵抗して立ち上がろうとする男性に手錠をかけ、約20分間うつぶせにして押さえ込んだ。男性は意識不明に陥り、まもなく過度なストレスによる高血圧性心不全などで死亡した。



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