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370:集結に向けて

作:◆Sf10UnKI5A

『――今一度言っておくが、これは己が生死を賭けたゲームだ。勝者はただ1人のみ、例外はない。
その事をよく考えて、殺し合いに勤しむといい。それでは諸君等の健闘を祈る』

 この状況を甘く見ていたわけではない。
 殺し合いが冗談でも何でもないことは、ガウリイが死んだあの時から解りきっている。
 リナ自身もも二人、ズーマと、あの哀れな女――自分と同じ境遇の女を殺した。
 誰であろうと簡単に死するこの環境。
 それはリナやアメリア、ゼルガディスとて例外ではない。
 それでもリナは、心のどこかで信じていたのだろう。
 あの二人が、そう簡単に殺されるはずがないと。
 自分やガウリイと共に旅をし、幾度となく死線を潜り抜けてきたあの二人が、簡単に死ぬはずがないと。
 そして、あの二人の戦闘力ならば、主催者と渡り合うのに充分すぎるという期待もあった。
 見ず知らずの人間ばかりが集められた中の、たった二人だけ残った心から信頼出来る人間。
 都合の良い考えと言えば、それまでかもしれない。
 しかし、こんな状況で何かに期待するというのは自然なことだ。
 その信頼が、その期待が、どれほど不確かな足場の上に立っていたとしても。

 ムンクの中は沈黙に包まれていた。
 顔を伏せ、うつむくリナ。ダナティアとテッサは彼女を静かに見守っている。
「おはよう。放送があったみたいね。……どうかした?」
 沈黙を破ったのは、放送で目を覚ましたシャナだった。
「えっと、その……」
「今の放送で名前の挙がったアメリアとゼルガディス。二人ともあたしの仲間だった」
 言いよどむテッサを無視するように、リナが告げる。
「ふーん、そう。残念だったわね」
「残念なんてもんじゃないわ。二人とも相当の実力者だし、主催者を倒すのに強い味方になる、……はずだった」
 ――それに、ガウリイ以外に背中を預けられるのなんて、あの二人くらいしか……。
 そんなリナの感情をよそに、シャナは自分の言葉を吐く。
「死んだならしょうがないでしょ。それよりあの男はまだ帰ってこないの?
人の物勝手に持って行って、どこに寄り道してるんだか」

「ちょっと、シャナさん」
「何よ」
「何、って……」
 シャナの短い反応に、テッサの言葉が一瞬詰まる。
「……リナさんの仲間が死んだんですよ? なのにそんな言い方――」

「人ならもう死んでるじゃない。私達が集められた時からずっと」

「ッ!? それは……」
「もう、誰が死んだっておかしくない。そういう状況なんでしょ?」
「確かにその通りね」
 低く抑えた声でリナが呟いた。
「でもね、クソガキ。その台詞、あんたの探してた悠二ってのが放送で流れてても言えた?」
「……言える。私の目的はこの島からの脱出。悠二は、……そのついで」
 表情を全く変えずに答えるシャナ。リナは、はあっ、と溜め息をつき、
「ご立派ご立派。でも、あたしはそんなに割り切れてないから」
 言いつつ、リナは自分の荷物を掴み、
「――ちょっとぶっ殺してくる。んじゃね」
「え、リナさん? 何を一体……」
 テッサの声を無視し、外へ向かうリナ。しかし、
「お待ちなさい、リナ・インバース」
 沈黙を保っていたダナティアが、その口を開く。
 言葉を聞いた、否、聞かされたリナは、足が地面に張り付くのを感じた。力を込めても動く気配がない。
「へぇー。これもあんたの力?」
「そんなこと今は関係なくてよ。リナ、あなた、……どういうつもり?」
「どうもこうもないわよ。アメリアとゼル殺した奴を見つけて、同じ目にあわせてやろうってだけ」
「そんなの無茶ですよ!」
「無茶? 誰に向かって物言ってんのよ。
このあたし、天才魔道士リナ・インバース様が、その程度のことが出来ないって?」
「落ち着きなさいリナ。一時の感情に流されるのは愚の骨頂よ」

 しかしダナティアの言葉を無視し、リナは感情と共に言葉を吐き出した。
「ンなこた知ってるわよ。じゃあ聞くけどね。この馬鹿みたいな島で、これから一人も殺さず脱出するつもり?
ダナティア、あんた、人を殺せるの? このゲームに乗った馬鹿野郎を殺す勇気はある?
あたしを殺さなかったあんたが、殺人野郎に会ったその時躊躇いなくそいつの命を奪える?」
 反論させる間も与えずに、リナは言葉を続ける。
「――あたしは殺す。迷わずに殺せる。
ゼルでもアメリアでも、誰を殺してたとしても、そいつの命を奪わない限りこの島を出るつもりはないわ。
ガウリイを殺した主催者連中だけじゃない。腐れゲームを楽しむ馬鹿も、……全員殺してやる」

「それがあなたの新しい目的かしら?」
 睨みつけてくるリナの視線を真っ向から受け止め、ダナティアはそう尋ね返した。
「そうやって互いが憎み合い、殺し合うことこそがこのゲームの狙いでしてよ」
「……間違ったことを言ってるつもりはないわ。
脱出するなら、いずれは糞馬鹿共の相手することになる。主催者だけじゃない。参加者も含めてね」
「呆れたものね、リナ。
あたくし達にとっての殺人は、馬鹿を諌めるための行動の一つに過ぎないと解ってらして?
そうやって恨みの連鎖で殺人が続けば、それこそ主催者の思うツボよ」
 冷たく告げるダナティア。
「でしょうね。でも、あたしはその連鎖が途切れるまで待てるほど悠長じゃないの。
あたし自身その鎖に捕まっちゃってるからね。結局、早いか遅いかってだけの話よ」
 ダナティアが反論しようと口を開くが、その前に割り込む声があった。
「でもリナさん。その違いが大きいんじゃないですか」
「何よテッサ。あんたもお説教?」
「説教じゃありません、簡単な理屈です。
まだ多くの参加者が残っている今、あえて殺人者を探すなんて非効率的です。
今は受け身で充分です。必要以上に動かず、敵を避け、仲間を増やし、もし襲われたら抵抗する。
これからも参加者は減り続けるでしょうし、それはもう簡単には止められません。
その過程で殺人者が殺されたら、それを喜べばいいんです。不謹慎な言い方ですけどね」

 外見からは想像出来ない少女のその言葉に、リナはわずかに驚いた。
「……それじゃ、誰がゼルやアメリアを殺したのか解らないじゃない」
「開始から十二時間。ここまで生き続けるような人間が、何も考えずに人を襲っているとは思えません。
猫を被って仲間を作ったり、あるいは殺人者同士手を組んでいる可能性もあります。正直に殺したなんて言うはずが無いです。
誰が誰を殺したかなんて、確実に解るのは一つだけですよ」
「……何?」
「このゲームの主催者が、ガウリイさんを殺した。そして、私達を殺そうとしているということです
リナさんの目的は主催者を倒すことですよね? 今はそれだけを目標にするべきです」
 室内に静かに響く声。しかしそれには、有無を言わせぬ迫力があった。
 リナはテッサを見、そしてダナティアを見て、
「……わーったわよ。こーさん。あたしがわるーございましたー」
 両手を上げて、わざと砕けた口調で言った。
「たださ、ダナティア。一つだけ聞いとくけど」
「何かしら?」
「もし誰かを殺した奴、あるいは殺す気マンマンの奴と戦うことになった時、あんたはそいつを躊躇せず殺せる?」
 その言葉は、先ほどのリナの叫びの回答を求めるものだった。
 短い間を挟み、ダナティアが答える。
「言ったはずよ、殺人は手段の一つに過ぎないと。
まず他の手段を全て試し、それ以外に取る方法が無いなら……そうするでしょうね」
「オーケー。じゃあテッサ、はいいとして……」
「え、何で飛ばすんですか?」
「ベルガーの言った通りの運動神経なら、あんた戦闘なんか論外でしょ。
で、シャナはどうなのよ」
「殺すことと動きを封じることに大した差は無いと思う。
でも、この島の状況を考えたら殺した方が安全だし、そいつが誰かを殺しているなら躊躇う理由は存在しない」
「ふーん。ありがと」
 気づけば足の拘束も消えていた。リナは元いた場所に戻りつつ心中で思う。

 ――しっかし、いくらなんでもキレやすすぎよね、あたし……。
 保胤と電話越しに話した時も、感情を抑制出来ずに声を荒げた。
 ダナティアとの出会い、それに、夢の中でのルークとの会話で考えは決まっていたはずなのに。
 ――もうちょい冷静にいかなきゃダメね。他の連中にも迷惑かかるし。
 かつて苦楽を共にした三人の仲間は、もう誰も残っていない。
 しかし、行きがかり上手を組んだだけの、真に信頼出来る仲間でなくても、この島を出るという目的自体は同じだ。
 島を出る上で、主催者は避けては通れない障害となるだろう。
 その時が来たら、三人の仇を取ればいい。
 ――それまでは協力し合っときますか。
 生き残るために協力し合う。それはごく自然なことだ。
 そして各人が足手まといにならない実力を持っていることは確認した。
 ならば、協力という形でせいぜい利用してやればいい。
 そんなことを考えながら、いびつな形の土の椅子に座るが、
「――ところで、あの生意気な泥棒男はどうしてんのよ」
「あの、シャナさん。他に言うことないんですか……?」

「そういうわけで、ベルガーさんは今A−1にいるんです」
「じゃあなんで電話しないのよ」
 その言葉に、場の空気が一瞬止まった。
「……あたしがショック受けてたからよ。悪かったわね」
「ま、まあまあ。今かけますから……」
 なだめるようにそういうと、テッサは携帯電話を取り出した。

「なるほど、そういう事情でしたか。私達にとっても有り難いことです。礼を言います」
「いや、こっちだって仲間は多い方が良い。利益は一致している」
 目を覚ました保胤は、セルティとベルガーから自分が気を失っている間のことを聞かされていた。
 セルティの話を聞く、もとい読む限り信用出来そうな人間だったし、負の感情に囚われている様子も無い。
 保胤はベルガーを信じ、そして行動を同じくすることに賛成した。
「それでだ。ちょっとこの刻印について――」
 考えを聞きたいんだが、という後半部は、携帯電話の呼び出し音に遮られた。
 出てもいいか、と保胤に断りを入れ、ベルガーは電話を手に取る。
「はいよ」
『もしもし、ベルガーさんですね。テレサです』
「おう。そっちの状況はどうだ?リナの調子は……」
『大丈夫です、もう落ち着いています。それでですね……きゃっ』
「どうした?」
『――どうしたじゃないわよ! 早く『贄殿遮那』を返しなさい!!』
「……シャナか。刀は合流し次第返す。ひとまず今は許してくれ」
『そう。こっちで相談して合流地点はC−6になったわ。文句ある?』
「文句も何も、こっちの事情も聞いてから決めるものだろ」
『道沿いには人がいなかったんでしょ?
禁止エリアからも適当な距離だし、何か役に立つものがあるかもしれないってことで決まったから。
じゃ、そっちでも納得したらかけ直してちょうだい』
「おいシャナ!」
 怒鳴りつけるも、会話は一方的に打ち切られ、残ったのはツーという音だけ。
「……何とも個性的なお嬢さんでしたね」
 保胤の言葉に、ベルガーは深い溜め息をつき、
「すまん」
『気にするな。一方向にしか会話が出来ない人間はどこにでもいる』
 身も蓋も無いセルティの慰めは、ベルガーにとっては大した効果を生まなかった。
 しかし、実際にはどうであろうと、自分はあの四人の代表としてここにいるのだ。

「それよりも、リナさんが落ち着いてらっしゃるようで安心しました。
最初お話した時には、怨みに囚われかねない雰囲気がありましたから」
「まあ、そっちは問題がないようでなによりだったな。それで行動方針なんだが……」
 そう言うと、保胤はかすかに表情を曇らせる。
「私達は始まってからほとんど移動していないのですが、そのC−6への道中に問題はありませんか?」
「俺がこっちに来る時に使った道を戻るルートになるな。来る時は特に問題無かったんだが、しかし……」
「何ですか?」
「いや、どうやって移動したものかと思ってな」
 そこで言葉を切り、後ろを振り返る。
「そこにある単車、エルメスっつーんだが」
「どうもね」
「? ベルガーさん、何かおっしゃいましたか?」
「いや、……あのアレが喋ってるんだ」
「よろしく」
 ベルガーが指し示したのは、黒い金属のボディーにタイヤを履いたエルメスだ。
「はあ。ですが……?」
 疑問を述べようとする保胤の肩をセルティが叩いた。
『深く考えない方が良い。私と似たようなものだと思ってくれても構わない』
「そういうものですか。解りました」
 保胤はおとなしく引き下がった。元より、自分の生きる世より千年後のことを理解し切れるとは思っていない。
「で、だな。あのエルメスは二人乗るのが精一杯だから、移動速度に差が――」
『ああ、それなら大丈夫だ』
 セルティはそう書いた紙をベルガーに示し、エルメスに近寄る。
「おい、何を…………!?」

 セルティは己の手から『影』を生み出し、漆黒の小さなサイドカーを作りエルメスに繋げた。
「すごいね、これで排水量アップだ!」
「いや積載量だろ」
 エルメスの無邪気な言葉を、ベルガーが短く指摘する。
 ほんの数秒でその作業は行われたが、終えると同時にセルティは膝を着いた。もし口があれば呼吸を荒くしているだろう。
「おい、大丈夫か!?」
 慌てて二人が駆け寄ると、セルティはまた紙に記した。
『すまない、いつもならこの程度で疲れることはないんだが……。
私はこの影から鎌を生み出して武器としているのだが、この状態ではそれも難しそうだ。予想外だった』
「いや、充分だ。もし戦闘になったら俺と保胤で対処しよう。それくらいは出来るんだろ?」
 問われた保胤の脳裏に、先のffとの戦いが思い浮かぶ。
「……ええ。争いごとは好みではありませんが、避けられるとは限りませんからね。
もしそうなったならお手伝いします」
 その答えを聞き、ベルガーは満足そうに頷いた。
「決まりだな。それじゃ、保胤はそのサイドカーに荷物と一緒に座ってくれ。セルティが後ろで、俺が運転をしよう。
向こうにも連絡するから、その間に準備してくれ」
 何度も使用する内に慣れたのか、ベルガーは携帯電話を手早く操作する。
「……ああ、俺だ。こっちも面倒が一つなくなってな。C−6で問題無い――――」
 電話をかけるベルガーの後ろで、保胤は島津由乃の墓に手を合わせた。
 ――あなたに残された時間はそう多くはないでしょう。ですが、どうか怨み無く成仏せんことを

『――そっちも充分気をつけろよ』
「あんたに言われなくても解ってる。それじゃ」
『……そんなんだから不安だと』
 シャナは無視して携帯を切ると、三人の顔を見て、
「向こうもC−6で納得したみたい」
 三人が大きく息を吐く。
「あんたねー、もうちょっと丁寧に言えないの? 勝手に決めといて……」
 シャナが口にしたC−6というのは、事前の打ち合わせも無しに、彼女が地図を見て一瞬で決めた場所だった。
 返事の電話を待つ間に相談したが、確かに互いの現在地から離れすぎておらず、
それに禁止エリアとの距離も遠すぎず近すぎずといったところだ。
 ベルガーが市街地を避けたいと言っていたこともあり、結局はそこに落ち着いたのだった。
「別にいいじゃない。用件が伝われば充分でしょ?」
 しかし、当のシャナは他の三人の感情を気にすることも無い。
「その口調はもう結構でしてよ。それよりも、向こうはエルメスに乗って動くのでしょう?
こちらも早く移動した方がよろしいですわね」
「ええ。禁止エリアも近くになりますし、急ぎましょう」
 元から荷物が多いわけでもない。四人は手早く準備を整え、五分後には外に出ていた。
「それじゃあ、森を草原寄りに歩いて、途切れたら後は一直線にC−6まで向かうってことで」
 ルートも決まり、四人は合流と捜索のために歩き始めた。
 ……もっとも、テッサはすぐに転んだのだが。

【G−5/森の南西角、ムンクの外/1日目・12:35】
『目指せ建国チーム』
【リナ・インバース】
[状態]:平常。わずかに心に怨念。
[装備]:騎士剣“紅蓮”(ウィザーズ・ブレイン)
[道具]:デイパック(支給品一式)
[思考]:仲間集め及び複数人数での生存。管理者を殺害する。

【ダナティア・アリール・アンクルージュ】
[状態]:左腕の掌に深い裂傷。応急処置済み。
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(水一本消費)/半ペットボトルのシャベル
[思考]:群を作りそれを護る。シャナ、テッサの護衛。
[備考]:ドレスの左腕部分〜前面に血の染みが有る。左掌に血の浸みた布を巻いている。

【テレサ・テスタロッサ】
[状態]:平常
[装備]:UCAT戦闘服
[道具]:デイパック×2(支給品一式) 携帯電話
[思考]:また歩き始めていっぱいいっぱい。宗介、かなめが心配。

【シャナ】
[状態]:平常。体の疲労及び内出血はほぼ回復
[装備]:鈍ら刀
[道具]:デイパック(支給品一式)
[思考]:今は三人に同行。悠二を見つけたい。
[備考]:内出血は回復魔法などで止められるが、体内に散弾片が残っている。
     手術で摘出するまで激しい運動や衝撃で内臓を傷つける危険有り。

[チーム備考]:C−6へ移動。
        セルティの依頼で平和島静雄を捜索。
        島津由乃を見かけたら協力する。定期的に『ライダーズ&陰陽師』と連絡を取る。

【A−1/島津由乃の墓の前/1日目・12:35】

『ライダーズ&陰陽師』
【ダウゲ・ベルガー】
[状態]:心身ともに平常
[装備]:エルメス(サイドカー装着) 贄殿遮那 黒い卵(天人の緊急避難装置)
[道具]:デイパック(支給品一式+死体の荷物から得た水・食料)
[思考]:保胤に刻印について聞く。 仲間の知人探し。
 ・天人の緊急避難装置:所持者の身に危険が及ぶと、最も近い親類の所へと転移させる。

【セルティ・ストゥルルソン】
[状態]:やや強い疲労。(鎌を生み出せるようになるまで、約6時間必要です)
[装備]:黒いライダースーツ
[道具]:デイパック(支給品入り)(ランダムアイテムはまだ不明)、携帯電話
[思考]:静雄の捜索及び味方になる者の捜索。ベルガーとの情報交換。
    長期的には何をしていくべきか保胤と話し合う。

【慶滋保胤】
[状態]:不死化(不完全ver)、疲労は多少回復、貧血状態(行動に多少支障あり)
[装備]:ボロボロの着物を包帯のように巻きつけている
[道具]:デイパック(支給品入り) 、「不死の酒(未完成)」(残りは約半分くらい)、綿毛のタンポポ
[思考]:静雄の捜索及び味方になる者の捜索。 島津由乃が成仏できるよう願っている

[チーム備考]:エルメス(サイドカー装着)に乗ってC−6へ移動。

2005/07/16 修正スレ119-121

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