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Dr.リンにきいてみて (完)

Dr.リンにきいてみて 前話次話 なーんとなく見続けている Dr.リン 。別に話が面白いわけではないし、萌えキャラや萌え声優がいるわけでもないのに。あえて言えば「一生懸命さ」を見てるのかもしれない、と最近思うようになりました。声優は明らかにうまくなっています。特に明鈴はよくなってますねー。飛鳥君はいまいちのまんまだけど。

今回の話(「飛鳥くんなぜ?闇からの使者」)は 飛鳥君がエンディミオンに なってしまう話(懐かしい)。「お前とは、終わりってことだ!」とか明鈴にひどいことしてしまうのでしょうか(笑)

 
第41話「」
2001/12/10 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 ダーク化してしまった飛鳥くんの理由を光の巫女が明かす話。前回飛鳥くんが思い出してしまったように、四神(「しじん」ってこの漢字でいいのかな?)と光の巫女は愛し合ってはならない掟。だから明鈴への想いを自ら記憶とともに封じて明鈴を護ることにしたところを闇の巫女に利用されてしまった。…んだけど、あまり長くなさそうだなあ。今クールで終わりか?
第42話「飛鳥くんきて!最後の約束」
2001/12/17 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 ダーク化してしまった飛鳥くん。だが想い出のペンダントがカパッと開いたら正気に戻ったというお話。楽なもんです。ま、真にダークなのはお兄ちゃんですから、その展開に期待しましょう。
第43話「聖夜の奇跡!よみがえれ青龍!」
2001/12/24 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 前回、飛鳥くんが青龍に目覚めたことで手駒がなくなってしまった闇の巫女。とうとう直接攻撃を仕掛けてくるが、正体はアズサだった。というお話。
でもほんとに正体を明かすだけの話で、なんだかなぁと言う感じである。私はてっきりお兄ちゃんを操っているのかと思ったら見た目通り彼に従っていたのね。今回の失態でばっさり切られて明鈴にリベンジを誓うも、前途は多難。この時間帯の番組にしては結構えげつない事するので、どういうケリを付けるのか楽しみではある。
第44話「アズサの想い 闇の巫女の秘密」
2002/1/7 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 画像は お兄さんの妄想 。お兄さんの正体は闇の王であり、光の巫女である明鈴の唇を奪うことでその力を我が物にするのだ!…すばらしいよ、兄君。とうとう近親相姦ですか。

闇の王を愛する闇の巫女・アズサは嫉妬心からお兄さんの行為(笑)を邪魔してしまう。しかも闇の巫女配下の戦士?4人を呼び出す。これがまたダサいロックバンドみたいで笑えるのだ。

Dr.リンってどうしてこう取って付けたような展開が多いんだろう? 今後にも期待してしまいます。

第45話「ギリギリ KISS 5秒前!」
2002/1/14 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 面白い! これすごくおもしろいよ! このままエロゲーのシナリオに使える(爆)。

非常に残念ながら前回見逃してしまったので、お兄ちゃんの正体が闇の王であることがバレるところから。なんとお兄ちゃんは光の巫女の力を手に入れるため、明鈴の家族に偽りの記憶を与えて、 一緒におままごとをしたり、Dr.リンの占いホームページ作成を手伝って あげながらずっと監視していたのです。なんてまめな奴なんでしょう。そして光の巫女として覚醒した明鈴に迫ります。「お前が飛鳥を見つめていたのと同じ時間お前を見続けていたんだ。なぜお前の運命の人がオレでないんだ」「お兄ちゃん、いけない!」「お前とは血が繋がっていないんだ」「お兄ちゃんでいて欲しい」「お兄ちゃんの言うことなら何でも聞くいい子だったじゃないか」 … すっかりエロゲーです 。明鈴が抵抗するや否や、体の自由を奪って処女を、じゃなかった、唇を奪おうとします。その時、恋に破れた闇の巫女が邪魔をします。彼女はまだ未練があるようです。「教えて、明鈴の力が欲しいだけよね…。私のことを愛してくれていたのよね?」 しかし闇の王は冷徹にこう答えます。「お前のことを愛したことは一度もなかった」

結局、闇の巫女は闇の王の命令により、本来彼女の手下である戦士によって倒されます。…んが、あの程度では全然死んでませんな。どう再登場するか楽しみです。

第47話「悲恋 闇の巫女散る!」
2002/1/28 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 「四神死す!悲壮なる最終戦」といった感じ、っていうかそのままじゃ〜。お互いに戦力分散の愚を犯して一人ずつ相殺されていく四神&四凶。でもそれでは飛鳥くんもたどり着けないぞ? もしかしてリンリンに道を譲るのか? と思っていたら 「オレにはみんなが付いている!」 などと言いだし、担当の四凶をあっさり倒してしまった。その みんなは下の階で倒れている んですけど…。さすがは巫女を独り占めしているだけはある。

さ〜、時まさに皆既日食で舞台が整って参りました。メタリア様、じゃなかった闇の鬼復活を望むお兄ちゃん。果たして明鈴の唇は奪えるのか!? がんばれ、兄チャマ!

第48話「激突!四凶の塔」
2002/2/4 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 いよいよ飛鳥くんと闇の王<兄チャマ>が直接対決。一度は闇の王の剣をはじき飛ばす飛鳥くんだが、明鈴の「兄チャマ…!」という呟きにとどめを刺すことができない。それをあざ笑う闇の王は<自称運命の男>飛鳥くんを切り捨ててしまう。呪縛を破り飛鳥くんに駆け寄る明鈴。その時現れたのがなんと死んだはず(笑)の、闇の巫女・アズサ。うーん、ここで再登場するとは。「 明鈴の身も心も 我がモノにしようと、飛鳥を倒してもそれは叶わない。愛する人を失う悲しみをあなたにも教えてあげる」とアズサは明鈴に剣を向ける。アズサに向けた闇の王の攻撃はしかし、それをかばった明鈴に当たってしまう。「だめだよ、お兄ちゃん…」 衝撃を受けるアズサ。お互い瀕死の重傷を負った明鈴と飛鳥は イモムシのように (←他に例えはないのか)、近づきあって手を取り合う。 「生まれ変わっても好きだよ…」 お約束のセリフはまだ幼いリンリンには効果十分でした。イヤボーン効果により、過去の麒麟としての記憶を取り戻すリンリン。そして どピンクの癒し空間が出現 (画面参照)。なんと明鈴以下光のメンツをすべて完治させてしまいました。

ずるいぞ!…とは闇の王は言いませんでしたが、完璧に逆ギレ。自身の本性・大蛇となってみんなに襲いかかります。

さぁ、第2ラウンドの始まりです。

第49話「最後の希望5人目の仲間」
2002/2/11 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話次話 VS闇の王、第2ラウンド。「手下を出すなんてまどろっこしいことはやめようぜ」「全力で勝負だ」と啖呵を切る飛鳥くん達。一見「正々堂々勝負しよう」と言っているようですが、この時点で 敵は闇の王只一人 。なかなか卑怯です。それでも奮闘する闇の王。明鈴は闇の巫女アズサにお兄ちゃんを一緒に助けようと持ちかけます。「私はあなたを殺そうとしたのになぜ…」「だって アズサは私の親友 だもん!」…ついこの前「 お兄ちゃんと別れて! 」と言っていたことは忘れたようです。ここで闇の巫女も新コスにチェンジ。ふたりで 変なポーズ を決めまくります。これが風水なんですね。そして二人で闇の王の心に進入、そこには明鈴との暖かい想い出がありました。「お前を監視している11年の間に好きになってしまったのだ…」と闇の王は言いました。そしてなんと闇の王は正気に戻ってしまいます。ちなみに想い出のシーンには アズサはちっとも出てきません でした。合掌。

これで万事OKと思いきや、実は闇の鬼を復活させる儀式はすでに完了していたのでした。闇の鬼は街と、海雲タワーと、明鈴たちを飲み込んでいきます。

…次回、感動の最終回を待て!

第50話「闇を照らせ!愛の記憶」
2002/2/18 18:30 TV東京
Dr.リンにきいてみて 前話 OPをつぶして前回の回想をしています。そして明鈴は誰もいない、暗い砂漠を一人歩いています。そう闇の鬼の復活により、 世界は滅んでしまった のです。飛鳥や皆の名前を呼ぶ明鈴。しかし返事はありません。「私一人じゃ何もできない…こんな世界なんて生きている意味ない」絶望して明鈴は砂漠に横たわり砂に飲み込まれていきます。

一方、飛鳥くんは生き残っていました。必死に明鈴を捜し求める飛鳥。しかし闇の砂漠すら、次第に崩れ落ちていきます。すべてが無に還るのです。しかし飛鳥は諦めずに明鈴の名を呼び続けます。ここで 「My Destiny」(歌:明鈴)がバックに 掛かります。飛鳥くんの呼びかけに気づく明鈴。「明鈴!」「飛鳥くん!」ようやく巡り会えた二人。 感動的なシーンです 。しかし砂漠は崩れ落ちていきます。ここで二人は手と手を取り合って「いつかいっしょになろう」と誓い合い、口づけを交わします。

その時! まばゆい光が二人を包み込み、光の巫女が現れます。「二人の愛が闇の鬼にうち破ったのです」…へっ? キスしかしてないんですけど 。そして世界は元通りになりました。というより 夢の中のような出来事 として処理されてしまいました(最後で「原子時計に0.0001秒の狂い?」と一応フォロー)。 前半の盛り上げはいったい何だった のでしょう。

しかしすべてが元通りというわけではなく、闇の王だった餃子兄チャマは兄チャマでないことがばれてしまい家を出ていきます。元家族に温かく送り出される兄チャマ。一人寂しく歩き出す兄チャマでしたが、闇の巫女アズサが待っていました。「クッキー作ってみたの」「…おいしいよ」 ようやくプレゼントを受け取ってもらえたアズサ。こうして二人は新たな道を歩むことになりました。

…こうしてなんと一年も続いたDr.リンもめでたく終了。いやはや 最後までDr.リンらしい、行き当たりばったりな脚本 でした。しかしかなり笑わせてくれて(というか突っ込みがいのある)、視聴中止にしないで見続けていた甲斐があったと言うものです。ルーズソックスのチャイナ服風水師というへんてこな設定も、まぁ一年続ければ立派でしょう。最後は全然風水と関係なかった気もしますが。明鈴役の千葉紗子さんは最初はずっこけましたが、かなりうまくなったと思います。飛鳥役の反田さんはあまり進歩しませんでしたな(笑)。

こんな番組(爆)が51話も続いたことに敬意を表しつつ、 「ハウユンライラ!」

第51話「好ユン来了」
2002/2/25 18:30 TV東京