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カズくんのオタおた日記 トップへ 作品ごとの感想へ

X (完)

X 前話次話 アニメオリジナル挿話。しかし面白くないなあ。WOWOW版Xは最初から順序や設定を変えていて、コミックの悪いところを再構成しているのかなと思いきやますます悪くなっているような気がします。このまま各キャラのエピソードの紹介で終わってしまうんでしょうか。
第11話「境界」
2001/12/12 18:30 WOWOW
X 前話次話 さあ、いよいよシナリオの分岐点、
1.天の龍になる 2.地の龍になる
って感じですか。小鳥ちゃんがその選択に血の花を添えたけど、ここは原作以上にダメだなあ。原作からして小鳥ちゃんの存在意義には疑問があったけど、アニメ版はさらに曖昧だし。やはりここは封真とのほもほもシーンを堪能するしかないのでしょうか(T_T)
第12話「選択」
2001/12/19 18:30 WOWOW
X 前話次話 小鳥の死によってあっちにイッてしまった神威を昴流が彼の精神世界に入り込んで救い出すお話。
今回はほとんど原作通りでした。ゆえに特にコメントもなし。ということで画像は今日の嵐さまっ。
第13話「帰還」
2002/1/9 18:30 WOWOW
X 前話次話 小鳥の死を予期していたことを涙ながらに語る丁姫。とはいうものの未来をすべて知っているという人の台詞は信じられないなあ。冒頭でも「あなたはあなたの望みのために人々を偽っている」と牙暁に指摘されているし。

とにかく小鳥の死によって神威ら七つの封印が和解。呼応するように七人の御使いも集結。んーTVでどこまでやってくれるのかな?

第14話「集結」
2002/1/16 18:30 WOWOW
X 前話次話 砕軌くんの生い立ちが語られ、丁姫ともお話できて、神威ちゃんとも仲直り。ということで さようならモード に入ってしまいました。

自分を守って死ぬ砕軌の運命を知りながらも、どうしようもない丁。違う未来を願うことも許されないのか…。

ところで今回のラストでは、昴さんが結界を張ったと思ったら次のシーンで彼の目がくりぬかれ、結界も消えた後になってました。この経緯は次回やるのかな?

第15話「守護」
2002/1/23 18:30 WOWOW
X 前話次話 おおっと、丁姫ダークモード(でも原作的にはこの演出はちとまずいような)。

さて今回は昴くんの屈折した望みのお話。相手に殺される価値のある人間になるために強くなった昴くん。そして北都ちゃんに術を掛けられたのを知りつつ昴君を殺そうとする星史郎さん。結局その術のままに星史郎さんは自らを殺すハメになってしまいます。昴くんの望みは叶えられませんでした。そして昴くんは抜け殻になってしまいます。

いやはやなんとも退廃的なお話です。

第16話「虚無」
2002/1/30 18:30 WOWOW
X 前話次話 久々に登場した小鳥ちゃんの画像などを。今回はなにげに総集編でした。

しかしよーく考えると、萌え萌え嵐様のエピソードがすっ飛ばされているような…。うがぁ。

第17話「苦悶」
2002/2/7 18:30 WOWOW
X 前話次話 すらりとした細長い脚が魅力的な譲刃ちゃん(14)。今回は彼女がCLAMPの鬼畜シナリオによっていたぶられます。そりゃだれだって「なぜ人を殺してはならないのか」と突然言われたら返答に困るよねぇ。

草薙さんに想いを受け止めてもらえて良かったね、というべきか。単に不幸への序曲のような気もするけど。

第18話「新生」
2002/2/14 18:30 WOWOW
X 前話次話 今回は炎使い火煉さんの当番回。蒼軌さんが離婚届を出すシーンは原作にはなかったはず。おっ、チャンスですよ!? 火煉さん!と思いきややはり原作通り戦いに赴いてしまいます。

ちなみに今回のエピソードは原作コミック13巻に当たります。現在17巻まで出ていますが、さてTVではどこまでやるのかな。

第19話「煉獄」
2002/2/20 18:30 WOWOW
X 前話次話 キタ――――――――――― ッ!
やっ〜と嵐様のお当番回です。コミックでは16〜17巻に当たります。もぉ途中のエピソードはカットされるしぃ。今回は厳しくチェック入れましょう。

さて、冒頭。お料理を作る話はオリジナルのはず。 嵐様が料理下手 というのはそういうイメージですね。文字通りなかなかイイ味を出してます。ここはOK。原作からカットされた「空汰さんに触れられた髪を愛おしげに頬に当てる」の替わりになっているのでしょう。幼女時代のエピソード「生きることを選び、食事を摂る」もここで挿入されます。ただかなり説明不足なので原作を知ってないとイマイチ不明だと思われます。

そして丁の計略により、嵐と空汰は別の場所に分けられてしまいます。で、嵐の方が襲われるのですがその時守ってくれたのが空汰の護法童子。原作では、嵐と初めて会った翌日に空汰がこっそり仕掛けてあったものですが TVではその場 で送り出しています。この方が分かりやすいとはいえ、空汰の想いの表現としては原作の方が全然いいですな。

そして心配した嵐が駆けつけて大けがを負った空汰を見つけるのがTVで、原作では丁の警告を無視して嵐の元へ駆けつけた空汰が嵐の前で倒れるようになっています。ここは 丁の馬脚の表し方が違う 影響が出ていますが、TVの方が嵐の気持ちが出ているかもしれない。

しかし、大けがを負った空汰を心配するシーンはTVは全然ダメ。原作では 「空汰さん!空汰さん!!目を開けて!空汰さん!」 と完全に取り乱してしまい神威にたしなめられます。あのクールな嵐様が…。TVではその辺りはさっくりカットです。ぶっぶーです。

次はTVでは神威から「空汰の右手はもう動かないかもしれない」と告げられるシーンが挿入されてますが、これは全く無駄なシーン。空汰が自分でそう悟ったときも驚きすぎ。ここは原作のように静かに運命を受け入れて欲しかった。 空汰は覚悟の上 なのだから。

そして人前で泣いたのは初めて、という嵐に「もういっこ初めて もろてええか?」というのが画像のシーン。ファーストキッス、ってわけですね。ここは原作通り。 んがっ! TVではその翌朝のシーンになり ベッドにちょうど二人分の空間がある ではないですか!おいおい〜病院プレイですか? 最近流行っているからな…って、そうじゃない。 さらにもういっこ初めてをやるとは言ってな〜い (怒)。これは大問題ですよ。プンプンです。

さて、空汰を傷つけられ怒り心頭の嵐様は都庁に乗り込んでいきます。…えっ? なんで都庁って分かったの? その辺は次回で語られるか。

果たして 嵐様に巫女としての力が残っているのか (笑)、心配しつつ次回を待ちましょう。

第20話「恋歌」
2002/2/27 18:30 WOWOW
X 前話次話 前回のラストで嵐様は地の龍のいる都庁に向かったのではなく、失踪した模様。だとしたら演出ミスだと思うけど。

さていよいよ人員整理に入って参りました。結局、火煉さんと遊人さんが相打ちで死亡。颯姫ちゃんも? でも火煉さんは辛うじて蒼軌さんを守ることに成功します。そして運命の流れるままに生きるという遊人さんは、まさにそのまま死んでいきました。

…そうか。 だから地の龍の神威は干渉しなかった んだな。彼はみんなの望みを叶えるために動いているのだから。そうすると颯姫ちゃんはあれで逝けたのかなぁ?

そして嵐様の望みは…?

第21話「流浪」
2002/3/6 18:30 WOWOW
X 前話次話 大詰めに入ってきました。タイトルの「背信」に沿ってまとめておきましょう。
  • 背信その1。天の龍の夢見の丁は、自らの心の揺らぎにより天の龍たちを死に至らしめようとした。本来の丁により自刃。
  • 背信その2。地の龍の草薙は、天の龍の譲刃を守るために裏切る。後に現れた嵐によって切り捨てられる。
  • 背信その3。行方をくらましていた嵐は地の龍側に立つ?

結局丁姫の心の揺らぎとやらはいったい何だったのか、彼女の望みはなんだったのか、分からず終いです。

本日までの戦況

死亡者リスト:星史郎(地)、遊人(地)、颯姫?(地)、丁(天)、火煉(天)、
重傷者リスト:草薙(地)、蒼軌(天)、
不明者リスト:昴流(天)、嵐(天)

…なんだ、地の龍側優位かと思ったら、バランスしてるじゃん。

第22話「背信」
2002/3/13 18:30 WOWOW
X 前話次話 地の龍に寝返った嵐様。「女性の気持ちは複雑ですから…」という蒼軌さんだが、この上もなく明白な気が。まぁ空汰君もすぐに自分を守るためだと気づいて、嵐vs神威の戦いに駆けつけます。…ま、結局画像のようなことになり、運命通りになってしまいました。そういや21話で嵐様が向かった先は、やはり都庁なんでしょうな。でも、なんで地の龍の本拠が都庁にあることを知っているのかとか、空汰を傷つけた直接の相手に仲間になるように言いに行くのか?とか無理があるような気がします。

嵐様は今後どうするかな。空汰の遺言があるから、昴流君のようにしょっくのぱーにはならないと思いますが。

本日までの戦況

死亡者リスト:星史郎(地)、遊人(地)、颯姫?(地)、丁(天)、火煉(天)、空汰(天)
重傷者リスト:草薙(地)、蒼軌(天)
しょっくのぱー:昴流(天)

第23話「天地」
2002/3/20 18:30 WOWOW
X 前話 おお、最終決戦は気合いの入った作画です。一体どんなケリを着けるのか、と幾分気を揉みながら見てましたが、なるほどねー。こうなりましたか。「天の龍の神威は地の龍の神威には勝てない」とさんざん繰り返していましたが、その通りになりました。神威君合掌です。でも世界は救われたと。そのあたり矛盾を引き起こさずにちゃんと幕引きしたなぁと感心しました。

まぁ、庚さんはどうなったの?とか細かいところはいろいろありますが、綺麗に終わったのでよしとします。少なくとも 映画版の全員死亡 よりはマシでしょう:-)

本日までの戦況

死亡者リスト:星史郎(地)、遊人(地)、颯姫(地)、丁(天)、火煉(天)、空汰(天)、那タク(地)、神威(天)

第24話「伝説」
2002/3/27 18:30 WOWOW