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ギャルゲー検索バトル!’03

Key&Leaf 編


 「次はパソゲーの2大ブランド、KeyとLeafの作品を取り上げるニャ。」
  「これらの作品は、純愛系という新たなエロゲーの分野を開拓しましたからね。」
     2chでも「葉鍵板」として、個別にカテゴリーが作られていますし。」
 「ではまず「痕」から・・・。」
  「いや、コンシューマ化されていないのは勘弁してくれ。」


◆Kanon

Keyの名を全国に轟かせた大ヒット作品。
7年ぶりに戻ってきた雪の降る街で、5人の少女たちと織り成す感動のラブストーリー。
エロゲー界に「泣きゲー」という、新たなジャンルを築き上げた。
初出はPC版(18禁)で、その後DC、PS2に移植。全年齢版もPCで発売されている。
G’sの人気ランキングでは「シスプリ2」「シスプリ」に次ぐ3位。
G’sという事を差し引けば、実質ギャルゲー史上人気No.1の作品といっていいだろう。
「うぐぅ」「あぅー」などのセリフは流行語になった(ごく一部で)。
なお、この作品をプレイしていると、お腹がすくともっぱらの評判。

 「では、こちらから。」
  「これは外せませんね。これ以降ストーリー性を重視した作品が増えましたし。」
 「あと変な口癖のキャラと、変な好物を持つキャラも増えただニャ。」
  「この作品に関してはネタバレ禁止と言う暗黙の了解が守られていますね。」
 「うう・・・気になるけど、DCもPS2もないしニャぁ。」
  「PC版買えよ。」


名前

ヒット数

水瀬名雪

15,900

月宮あゆ

18,500

美坂栞

22,700

沢渡真琴

11,300

川澄舞

15,700

 

 

倉田佐祐理

10,100

美坂香里

16,800

天野美汐

7,420

水瀬秋子

7,650


  「さすがに多いですね。ほとんどのキャラが1万を越えています。」
 「以外なのは美坂姉妹の強さだニャ。
     栞がオーバー2万で単独トップ。姉の香里も名雪を越えるヒット数だニャ。」
  「これは予想外でしたね、あゆが1位かなと思ってましたので。
     あと佐祐理さんももう少し伸びると思っていました。」
 「それでもサブキャラで1万超えてるんだけどニャ。」
  「秋子さんもちょっとほかと比べると少ないかな・・・。」
 「ちなみに「謎ジャム」で検索すると3860件ヒットしたニャ。」
  「秋子さんページの半分以上がジャムに関するページということですか?」


◆AIR

Kanonでヒットを飛ばしたKeyが、前作ファンの期待という重圧を受けながら、発表した次回作

Kanonは冬が舞台だったが、こちらは夏の田舎町を舞台に3人の少女との日々を描く。
また「SUMMER編」と題す、平安時代を舞台とした作品も収録されている。
この作品の成功により、Keyは不動のブランドを確立した。

 「Kanonの次はこちらという事で。
  「まあ、当然でしょう。G'sの人気ランキングでもトップ10をキープしていますし。」
 「「おこめ券」とか「どろり濃厚ピーチ味」とかも話題になったニャ。」
  「話題になる点が、なにか違うと思うが。」


名前

ヒット数

神尾観鈴

8,140

霧島佳乃

7,270

遠野美凪

7,270


 「こちらはメインの3人だけと言う事で勘弁だニャ。」
  「Kanonには劣るとは言え、高い数値です。エロゲーは検索では強そうですね。」
 「もともとPCのゲームなんで、『プレイヤー=ネット環境がある』という構図が関係してると思うニャ。」


◆To Heart

ギャルゲー界にビジュアルノベルという新分野を持ち込んだヒット作。
ストーリー性の高さと、個性的なキャラに恵まれ、Leafの代表作に。
特に、メイドロボットであるマルチは作品の輪を越えてファンを増やし、
この作品以降、攻略キャラにアンドロイドを加える作品が飛躍的に増えた。
PS版はミニゲームの完成度が高い事で知られる。

 「このゲームやりたいけど、なかなか中古価格が下がらないんだニャ。」
  「それも人気作品の証明ですね。」
 「2000円ぐらいなら買うんだけどニャぁ。」
  「そういえば、「to Heart
」なんてドラマもありましたね。」
 「堂本剛主演だニャ。期待してみたけど、ゲームとは全く関係ない別の作品だったニャ。」
  「タイミングが丁度コンシューマ版発売の頃でしたね。」
 「そういえば、管理人は普段トレカは買わないけど、ToHeartのトレカだけは持ってるニャ。」
  「なんでまた・・・。」
 「青春だニャ。」
  「・・・若さを理由にされたらかないません。」


名前

ヒット数

神岸あかり

10,900

長岡志保

5,160

松原葵

7,170

姫川琴音

6,720

保科智子

7,210

宮内レミィ

4,880

来栖川芹香

6,840

HMX-12マルチ

4,660

 

 

来栖川綾香

6,510

HMX-13セリオ

2,220


  「思ったより少ないですね。KanonどころかAIRにも劣る印象です。」
 「あかりで1万越えがやっとかニャ・・・。」
  「マルチも思ったより少ないですね。」
 「これは型番がネックになったニャ。マルチは知っていても、なかなか型番まで言える人はいないニャ。」
  「なんで「マルチ」だけで検索しなかったんですか?」
 「「マルチ」だと関係ないのも引っかかって1,080,000件というとんでもない数字になってしまうニャ。
     ちなみに「マルチ」で一番最初に引っかかったのが「totoくじ」のサイトだったニャ。」
  「あらら。」
 「ちなみに「セリオ」だと27,500件。一番に最初にヒットしたのは電動カートのサイトだったニャ。」
  「メイドロボットではないけど、一応人の役に立っているんですね。」
 「いつか本物が世に出るといいニャ。」
  「他では保科智子が検討しましたね。」
 「そういえば、このキャラで『委員長=メガネ』の法則が確立された気がするニャ。」
  「あと『メガネを取ると美人』という法則もですね。」


◆こみっくパーティー

同人誌即売会を舞台としたSLG。
目標を見失っていた主人公が同人の世界に目覚め、同人作家になる事を決意。
即売会に参加しながら、ヒロインたちとの交流を深めていく。
それまでのLeafの作品と比べ、コメディー色が強いのが特徴。
塚本千紗ちゃんがとてもカワイイ。

  「なんですか上の文の最後の行。思いっきり主観が入ってるじゃないですか。」
 「だってカワイイんだも〜ん!(笑)」
  「でもプレイしたこと無いんでしょ、あなた。」
 「DC持ってないんだニャぁ・・・。」
  「PC版を買えばいいじゃないですか。」
 「PC版には、すばるちゃんが出てないんだニャ。」
  「・・・いろいろ大変ですね。」


名前

ヒット数

高瀬瑞希

4,550

長谷部彩

4,550

牧村南

3,660

猪名川由宇

24,500

大庭詠美

4,030

塚本千紗

2,790

芳賀玲子

2,460

桜井あさひ

3,400

御影すばる

2,240


 「!?」
  「!?」
 「な・・・なんだニャ、この猪名川由宇のヒット数の多さは!?」
  「わかりません、なぜか猪名川だけ大量にヒットするんです!」
 「『猪名川で行こう!』のせいかニャぁ・・・?」
  「それにしても多いような・・・それともこんなに人気がありましたっけ?」
 「不気味だニャ・・・。」
  「あとは長谷部彩の人気が高いかと思っていましたが、それほど伸びませんでしたね。」
 「千紗ちゃんは少ないニャ・・・。」
  「DCオリジナルキャラの、すばるに追いつかれそうですね。」
 「どいつもこいつも塚本千紗の魅力がわからんのか!」
  「ストップ!ストップ!落ち着いてください!」
 「紙さんもインクさんも喜んでますぅー★」
  「いや、ここであんたが塚本千紗のセリフを言ってもしょうがないから。」


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