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ACの加速度に関する考察

 

・実験方法:実験は下記の条件で行った。

 

使用ソフト:AC2AA

 

使用機体(軽量)

脚部:ZLN−EK1/SRRT(歩行速度は最速ではないが、軽いものとして選んだ)

コア:ZCL−XA/2(これも最軽量ではないが、オバブ出力の関係である)

ブースター:ZBT−Z1/ARTERE

上記以外はなるべく軽量なパーツで組んだ。

 

使用機体(重量)

脚部:ELC−D1S1(最も重いのはELC−MLK0303であるが、積載量により最も重量機体が作れる)

コア:ECH04

上記以外は積載量の限界までいろいろ積んでみた。

 

・実験手順

@セレクトボタンでゲーム画面を止める。(オーバードブーストはR3ボタンを押して、発動寸前でセレクトを押して画面を止める)

A上ボタンを押す。(ブーストダッシュの時は一緒に×ボタンも押す)

Bセレクトボタンと同時にストップウォッチを起動させ、適当なところでスト ップウォッチを止め、

そのときの速さを見る(時速はコクピットアレンジによって表示可能)

・実験と結果

 

実験の結果、歩行は177km/hに加速するまでに0.74秒かかるようだ。

これをもとに計算式(注1)によって得られた重力加速度は約6.8G・・・

歩くだけでかなりのGがかかるな。

だがまだジェットコースター並みのG(注2)だから大丈夫だろう。でも失神しそう・・・

 

さあ、次はブースターダッシュだ!

計測したところ490km/hに達するまでに約1秒のようだ。

これをもとにして得られた重力加速度は約13.9G(注3)

・・・おい!ブースターダッシュしただけで

人間が耐えられる限界(とされている)10Gを越えてしまったぞ・・・

きみは自分の体重が約14倍に突然なったら、その重さに耐えられるか!?

 

気を取り直してオーバードブーストだ!

計測したところ686km/hに達するまでに0.58秒かかるようだ。

これをもとに計算式によって得られた重力加速度は33.5G(注4)

・・・き、きついな・・・この加速度では鼓膜は破れ、眼球は潰れ、

脳などピンク色のペーストと化すであろう。

ちなみに最重量機体を組んで、最低の出力のオバブを使ったときでも16G(注5)

・・・忠告する。君がもし強化人間でないのなら、オーバードブーストだけは絶対に使うな!

オバブボタンを押した瞬間、おまえはもう死んでいる。そいつは死へのトリガーだ!!

 

・解決策(解決できてません)

うぐっ!オバブが強化人間にでもならない限り使えなくなってしまった。

なんとか解決策を考えなくては!

 

一番簡単にGを減らす方法は、物体中で進行方向とは逆方向に加速することであろう。

これによって相対的に加速度を減らしてGを軽減するのだ。

例えば1G(9.8m/s2乗)で加速する物体の中にある物体を

逆方向に0. 5Gの加速度で加速してやれば、

中にある物体は0.5Gの加速度で運動していることになり、0.5Gしか受けないことになる。

 

これをACに応用するのだ!

具体的にはオバブの瞬間にコアの中でコクピットを前から後ろに加速してやればいい。

さて、考察を始めようか!

 

この方法で加速度を減らすとき、例えばGを50%減らしたければ、

加速している時間中に進む距離を50%のGで逆方向に進ませなければならない。

つまりコアの前後方向の長さでどれだけのGを稼げるかがキーポイントだ。

33.5Gの加速は約0.8秒で終わるようだ。

この時間中のGを10G以下にまで軽減しなければならない。

ガレージで画面に定規を当て、その大きさをオフィシャルである10m前後(注6)、

独自に割り出した高さ24m(注7)として、それぞれコアの前後方向の長さを割り出すと、

オフィシャルの場合は約4m、

この独自の大きさで割り出した高さの場合は10.8mとなる。

これによって導き出される「稼げる加速度」は・・・

全然足らんわぁ!話にならん!!

それぞれGを0.63G(注8)1.72G しか軽減できねえじゃねえか!

ちなみに重量機体でもオバブを発動すると16Gかかるので

人体が耐えられる限界とされている10Gまで減らすには全然足らん !

 

 

気を取り直して別の方法を考えよう。アインシュタインの相対性理論によれば、

運動している物体は運動していない別の物体に対して質量が増えたのと同じ働き をするという。

この運動は光速に極めて近い速度でないと目に見える効果が現れないから普段は感じないそうだ。

重力は質量によって発生する。この方法を応用するのだ!

 

具体的にはコクピットの前後左右に円盤を設置して、

その円盤を極めて光速に近い速度で回転させる。これによって発生する重力でGを相殺できるはずだ。

だが、この方法は動力の問題が解決されたとしても、別の問題を発生させる。

相対的質量によって発生させた重力は、コクピット方向だけではなく全ての方向に働くということだ。

つまり、まわりの全ての物体が自由落下の数十倍という速度でACに向かって落ちてくる!!

さらにGを軽減させている時間中は相対的に地球の数十倍という重さであるため、

地球の自転、公転にすら影響を与える!大破壊の再来だ!!

うげぇ、この方法も駄目だぁ!もう思い付かねえ!!

結論:頑張ってGに耐えてください。まぁ、潰れて死ぬだけでしょうけど・・・

 

 

注1:(計算式)177Km/h × 1000/3600 =49.17m/s
        49.17m/s ÷ 0.74秒 =66.45m/s2乗
        66.45m/s2乗 ÷ 9.8m/s2乗(重力加速度) =6 .78Gとなる。
        なお、上記計算は各計算式で小数点第三位を四捨五入した。

 

注2:実際には、こんなにGがかかるジェトコースターは存在しないが、

ジェットコースターを作る際の指標としてコンマ何秒ならば7Gまで体にダメージが残らない

というのがあるらしい。ちなみにジェットコースターのGはどんなに大きくても6G程度。

関連リンク→遊園地ドットコム

 

注3:(計算式)490Km/h × 1000/3600 =136.11m/s
        136.11m/s ÷ 1秒 =136.11m/s2乗
        136.11m/s2乗 ÷ 9.8m/s2乗 =13.89G

 

注4:(計算式)めんどくさいので省略。上記式参照

 

注5:計測結果を忘れました。結果を確かめたければ自分で計測してください。

 

注6:大会時にフロムの人がACの大きさを質問されたときに「10メートル前後」と言う発言があったそうだ。この話の出所は・・・実は不明。

 

注7:算出方法は次のとおり。

脚部はほぼ時速100kmで歩くZLN−01/BARRELを使用。

時速を秒速になおして、10秒で何歩歩くかを数えて一歩の長さを割り出し、

その歩幅を人間(俺)に当てはめてみた。

測定したところ10秒間で約18歩歩く事が判明したので、これを計算に使用する。

時速100kmを秒速に直すと、約28m/s。よって、10秒間だと280m移動できると考えられる。

その10秒のあいだに約18回、足を踏み出してるから、

一歩の歩幅は約15m、あの重量級機体の走法で走ると、

人間(俺)の場合歩幅はどう多く見積もっても歩幅は1mが限界。

私の伸長が1.63mだから歩幅の約1.6倍が体高と推測される。

よってACの高さは15*1.6で24m前後となる。

オフィシャル設定は10m前後らしいが、

どうしてもオフィシャルの10m前後が正しいとおっしゃるのなら、25mを10歩で走って下さい。

あ、普通に走るフォームでね。

 

注8:(計算式)4m ÷ (0.8秒×0.8秒)=6.25m/s2乗
        6.25m/s2乗 ÷ 9.8m/s2乗 = 0.64G

 

注9:(計算式)10.8m ÷ (0.8秒×0.8秒)=16.875m/s 2乗

16.875m/s2乗 ÷ 9.8m/s2乗=1.72G

 

上記、注8と注9は本当に計算方法があってるか自信なし。

 

 

 

一箇所間違い発見

距離=0.5×加速度×時間×時間

 

・・・まあ、二倍しても結論には全然影響を及ぼさないんですけどね(泣

 

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