アリーナの挑戦は続く・・・
| 対・・・ C‐14 パーチェッタ C‐13 OX C‐12 シャドーエッジ C-11 バッドブレイン C-10 ミルキーウェイ C-9 トラファルガー C-8 ホスタイル |
姉「どう?新型の性能は」
「そりゃあ確かに火力はすっ飛んでいる。
実際、低装甲のACとの撃ち合いだったら装甲差と火力差で勝てるけど
火力云々よりも実弾スクリーン・・・」
姉「何のための装甲よ。諦めなさい」
「ではターンブー・・・」
姉「射突ブレードしか作れないような企業は忘れなさい」
C-7 対トルーパー
4脚にグレネードとパルス・・・
火力はそこそこ、装甲は低目ってCランクでは典型的なAC
「はぁー、なんか気分に乗らないなぁ。
ここのところずっと似たようなACと戦っているような・・・」
姉「だれているわねぇ、そんなあんたに朗報(?)よ。
そのレイヴン、生き別れの娘がいるらしいんだけど
どうもその娘、最近レイヴンになったらしいの。」
「で〜。」
姉「鈍いわねぇ。女性がレイヴンになるってのは結構珍しい出来事よ
最近、思い当たるような経験したんじゃない?」
「?・・・!!」
姉「そういうこと。確証は無いけど可能性としては大ね」
「つまり、未来のお義父さん!?」
姉「話が先に進みすぎ。お前らメル友になったばっかりだろうに」
「そうと決まったら早速挨拶をしなければ」
姉「はぁー・・・近頃の若者は・・・」
さて試合開始
開始早々オーバドブーストで突撃しつつ・・・
「お義父様!娘を下さい!!」
トルーパー「だれがお義父様だぁぁ!お前のような奴には娘はやれん。
(っていうか今家出しているし・・・なんでまたこいつは?)」
「はーっはっはっ!小口径グレネードでタンクと撃ち合うとは
10年早いですよ。お義父様」
姉「すっかり別人ね。色恋沙汰がからむと」
とうわけで真正面での撃ち合いでは圧倒的にこちらの有利
よって、勝利。
「これで親の同意は得たものとする!!」
姉「・・・(このまま観察したほうが面白そう)」
| 対・・・ C‐6 ストリートエネミー C‐5 ミダス |
「そろそろ誘導兵器が欲しくなるなぁ、さすがに」
姉「・・・うーん、300000コームぐらい貯まったら考えてもいいわよ」
「あれ?いつもの思想は?」
姉「・・・(ニヤソ)」
「(何だ、今の”ニヤソ”は・・・??)」
C-4 対ファナティック
「っていうか意外とアイドルレイヴンって多いんじゃないの?」
姉「そうねぇ・・・最も、彼女だけは別物ね。
彼女の名前で検索をかけたらファンサイトが大量に引っかかるわよ。
もしかして・・・あなた、ファンクラブの会員登録していない?」
「・・・まさか・・・はは(ちっ、勘のいい奴めが)」
姉「言っとくけど・・・読唇術って知っている?
心に思ったことは無意識に唇の動きになるのよ」
「では、行って来まーす」
というわけで試合開始
「いざ、尋常に勝負!!」
・・・マシンガンの掃射VSグレネードで、装甲差はあるはずなのに
「なんでほぼ同じくらいの勢いで装甲が減るんだ??」
ファナティック「フン、新米が。そのままリタイヤしな」
「ここで負けると後が怖いので、ごめんなさい。」
OBで仕切りなおし、アウトレンジ攻撃で撃破
後日、ガレージにて
「姉上、マシンガンと相打ちになるようではタンクとしてちょっと問題かと」
姉「それは単にタンクを使いこなせていないって・・・
あら、本社からの支援物資だわ」
メール受信 「ご活躍期待しています」
OP-E-LA1入手
姉「うーん、これはシールド補正パーツね。
そうだ、そこまで装甲にこだわるなら最硬クラス、試してみる?」
「・・・了承(またキチ○○な機体になるんだろうなぁ)」
姉「本当にしようか?例えば非武装とか」
「・・・スミマセン」
それともう一通・・・
緊急会報 「ファナティックたん敗北す」
姉「・・・やっぱりあんた。で、なんて書いてある?」
「えーと・・・
”我らのお嬢を無粋なACで蹂躙した以下のレイヴンを探しています。
@クレスト製品のみのタンクを使用
A先日のアリーナに出没
身元に繋がる情報をお持ちでしたらお知らせ願います”
・・・これっていわゆる”お礼参り”ってやつかなぁ」
姉「ばれたら間違いなく闇討ちね。もっとも、
レイヴンのパーソナルデータは一般市民がアクセスできないから大丈夫よ。
さ、明日までに組み上げますかなっと。」
翌日・・・
「確かに最硬クラス、シールドタンクかぁ。」
姉「重量コアに重量タンク、重量腕にシールド・・・
これだけ装甲が厚ければ文句はないよね」
「これで実弾スクリーンがあればなぁ・・・」
姉「未練は程々にしておきなさい。みっともない」
CES-ES-0101、CCH-OV-IKS、RIX-CR14、CWEM-AM40を購入
OP-E/CNDを外す
| 対・・・ C‐3 ブレーメン C‐2 インパルス C‐1 ファウスト |
「そういえば・・・レイヴンのパーソナルデーターって漏れないよね?」
姉「残念ながらレイヴン同士の場合はザルね。
僚機の依頼なんかは当事者同士できめあうことだからね」
「・・・ファウストさんがちょっと気になる。
終止、逃げ戦法でおちょくっていたからなぁ・・・・」
姉「追撃できないような機体構成にするのが悪いのよ
・・・まあ心配しなさんな、近日中に解決するから。」
「?」
夜・・・
ガレージに怪しい人影が一つ
ファウスト「ちっ、あの野郎・・・タンクのくせにチキン戦法だなんてふざけた事をしやがって。」
姉「それはあなたのACと腕が悪くって?」
ファウスト「誰だ!・・・なんだ、女か」
姉「あなたこそ・・・この時間帯に何の用?」
ファウスト「そいつの腕をみこんでちょっと僚機依頼の交渉だ。
どこにいる、そいつは?」
姉「依頼はすべて私を通してもらうことになっているわ。
それに、左内ポケット周辺の衣類が下方向に引っ張られているわね。
暗殺目的ならもっとマシな嘘をつくことね、キラル・メキレルさん」
ファウスト「貴様・・・なぜ俺の仇名を。まあいい、目撃者は消えてもらおう」
姉「くすくす・・・」
朝
姉「あら、今日は早いわねぇ。」
「なんか鶏が絞められているような声が聞こえたから
眠れなくて・・・今日の新聞はーっと。」
新聞「今朝未明、ランカーレイヴンのファウスト氏が倒れているところを
近所の人が発見、治安管理局に通報した。
発見当時、彼の体に外傷は無いが精神が壊されており、
”秋子・・・”とつぶやくのみだったという。
当局は一連の事件の重要参考人として”秋子”さんを探している」
「犯人は誰とは言わないけど、どうやったの?」
姉「失礼ねぇ、ちょっとサンタさんを呼んだだけなのに。」
「サタンの間違いじゃあ」
アリーナCランク制覇、ミッションを進める。
今回はここまで、次回はその6