ミニアートの「Polish City Building」です。バキュームフォーム(原型の上に、熱したプラスチックの板をおいて、下から掃除機のようなもので吸って作る)なので、カッターやニッパで切り出して張り合わせます。これは表側。 |
これは裏側。張り合わせると分厚すぎる(後から分かったのですが、ホントはこれくらい分厚い壁もあるらしいです)ので、表の方は5ミリ程薄くしました。本体以外にも、プラパーツで窓枠やベランダ、街燈などがついていて面白いキットです。おまけで1/35の戦意高揚のポスターまで付いてきます。
2005年4月13日 |
組み立て完了しました。てきと〜に張り合わせた後、パテを盛りまくって修正しました。窓枠のサイズが微妙に小さかったりするので、溶きパテを流し込んだりして強引な作業が必要です。窓は4つ分しかないので、右端の壊れかけの窓はプラパンで自作しました。石造りの部分は、タミヤパテで表面を荒らしてあります。本当はベランダがあるのですが、塗装の都合上付けていません。 街燈は2つ付いていたので1つだけ使用してみました。プラを整形するのが面倒だった部分は、真鍮線で作り直しました。 |
裏側です。表を5ミリ削ったため、角の部分に隙間が空いてしまったので、スチレンボードを挟んであります。塗装してから、バルサ材を使って梁や床を作る予定です。家具を配置するかどうかは未定。バーリンデンの小物は高いしなぁ・・・
2005年4月23日 |
基本塗装完了です。少し上から見下ろす感じで撮影してしまったので、ゆがんでいますが悪しからず。 最初はエアブラシで塗装しようとしましたが、マスキングがありえないくらい面倒だったので、筆ぬりしました。筆ムラが逆にいい感じになったと思います。ベースにつけたらウェザリングを施そうかと。 |
室内には、バルサ材を使って床と天井を再現しました。床にしたバルサが、少し厚かったかも(汗) 塗装はタミヤカラーのバフを塗ったところ、いい感じに汚い木材色になりました。その後、フラットアースで適当にドライブラシしています。 |
床のアップです。バルサは、軽くてやわらかく、カッターでも簡単に切れるので、非常に加工しやすいです。 |
ベースも作りました。5ミリのスチレンボードを3枚重ねてあります。戦車固定用のボルトを仕込むため、一番したのスチレンボードはえぐってありますが。周囲はプラ板で囲って、パテで角を整形してあります。 |
石畳のアップ。スチレンボードに、カッターで切り込みを入れた後、調色スティック(ヘラの代わり)で一つずつつぶして整形しました。すごく大変でした。ぶっちゃけ2日くらいかかりました。 巷には「情景シート」なるものが出回っていて、かなり立体的なものもあります。面倒な人は、そういうのを使用するのもよいかと。 |
ベースに乗せるとこんな感じ。瓦礫をどうやってつくるか、思案中。てか、石畳を塗装するのが鬱・・・ |
床を作ってしまうと、やはり何か置かないとさびしい。そこで1階にはドラゴンの「Field Comand Post」のおじさん達を配置し、2階にはレジンの家具を配置することに。嗚呼、また作業工程が増える・・・5月31日に間に合うんかいな。
2005年5月25日 |