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sd.kfz.234/4 パックワーゲン

製作記


 サイバーホビー限定のパックワーゲンです。最近は、完成させることなく次の製作にとりかかってしまうことが多くていかんです。新製品なだけはあって、かっちりしていてなかなか良い出来です。

 内装もきちんとあります。ただ、内装はパーツの合いがイマイチって感じです。

 床にいくつか押し出しピン跡がありましたが、ほとんど隠れて見えなくなりました。私は一応処理しましたが、面倒ならばそのままでもほとんど目立たないと思います。砲の台座や弾薬箱、無線機等の継ぎ目は、きちんと消した方がよいかと思います。そのままだと、ばっちり分割ラインが残って気持ち悪いです。

 ドライバーを乗せました。ドラゴンの88mm砲兵からスカウトしてきました。下半身は一生懸命バラして継ぎなおしたりして、なんとか座席に納めようとしたのですが、無理でした。どうせほとんどみえないので、可哀相ですが下半身なしです。それにしても、狭い車輌です。相当無理をして75mm砲を積んでますね。

 後部の操縦席。ここもきちんと再現されています。ここには、装填手を立たせようかと思うので、座席は倒してみました。

 8輪重装甲車といえば、やっぱり8輪駆動の8輪操行。ということで、ステアリングを切った状態にしてみました。よくできたキットなので、ちょこっと改造するだけで、こんな感じにできます。改造といっても、B4パーツの先端の突起を切り飛ばすだけですが。内輪差があるので、内側のホイールは外側のホイールよりも角度がゆるくなります。

 タイヤがマスキングテープで止めてあるのは、塗装の都合上。それにしても、タイヤのパーツ分割は感動しましたよ。

2006年9月18日

 内装とPak40を先に塗装しました。

 車体上部を取り払うと、こんな感じです。

 ドライバーも、適当にですが塗りました。完成すると、覗視孔から目だけが見える状態になります。

 Pak40の砲尾周り。この後、もう少し汚していこうかと思いますが。戦闘室の周囲の外壁にある擬装網用のフックは、0.3ミリの真鍮線で作り直し。数が多いので結構手間がかかりました。

 右の弾薬箱は開状態とし、砲弾を3発抜いてみました。ピンバイスで孔を開けてから、リューターで整形しています。それにしても、非常に狭い戦闘室なので、空薬莢は弾薬箱に戻しながら撃たないと足の踏み場がなくなりそう。

 車体上部を外すとこんな感じ。

 後部操縦席。座席は邪魔なので畳みました。車体の上下や車内のパーツなど、微妙に合いの悪いパーツがちらほら。

2006年10月22日