38(t)戦車、完成しました。かなり狭いベースにしたので、車体を傾けて変化をつけました。 |
機関室の上は荷物を満載にし、砲塔の周りにはヘルメットをぶら下げています。38(t)の戦場写真では、このように砲塔周りにヘルメットをぶら下げたものがたくさんあります。砲塔の周囲には小さなリングが装備されていて、それにヘルメットをぶら下げているようです。(製作記参照) |
前方より。この243号車はモデルがあるのですが、工具箱などの細かい装備品は実車とは異なっています。そもそも、モデルの243号車はE/F型ではなくて、スウェーデン向けに生産されたS型らしいです。それに、車体左側にスコップやツルハシを直に置いている車輌はあまり見ないですね。ここには大きな箱があったりします。38(t)は、それぞれの部隊でのカスタマイズが激しいので、特定車輌をつくるのは大変です。 |
裏側です。1942年春の東部戦線をイメージし、泥だらけにしてみました。 |
後方より。おしりは、説明書通りに作るとよろしくないです。詳細は製作記でどうぞ。 |
布類はティッシュペーパーで。バケツは、ドラゴンのティーガーTに付いているおまけですが、ドラゴンのバケツは大きすぎるので深さが浅くなるように切り詰めました。真鍮製なので、ベコベコにしてあります。ジェリ缶はタスカのもの。木箱は、タミヤのクルップ・ボクサーから拝借しました。 |
戦車兵は、キット付属のもの。襟を彫り込んだり、肩章をプラペーパーで作り直したりしています。ヘッドホンのコードは銅線。 |
以下、詳細写真。 |
荷物は、よくみると針金でくくってあったり。 |
マフラーが綺麗すぎた。 |
顔は油彩。服は、アクリルで下地を塗ってから、エナメルで陰影を。 |
水に濡れたテカテカ感を出すには、タミヤアクリルのクリアーが最適です。 |