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火車の資料(番外)


エリヤの昇天
「エリヤと火の戦車」16世紀ロシア 「エリヤと火の戦車」16世紀ロシア
『トリノ=ミラノのミサ典書』昇天祭のミサ<キリストの昇天> 『トリノ=ミラノのミサ典書』昇天祭のミサ<キリストの昇天>

彼らが話しながら歩き続けていると、見よ、火の戦車が火の馬に引かれて現れ、二人の間を分けた。エリヤは嵐の中を天に上って行った。エリシャはこれを見て、「わが父よ、わが父よ、イスラエルの戦車よ、その騎兵よ」と叫んだが、もうエリヤは見えなかった。エリシャは自分の衣をつかんで二つに引き裂いた。エリヤの着ていた外套が落ちて来たので、彼はそれを拾い、ヨルダンの岸辺に引き返して立ち、落ちてきたエリヤの外套を取って、それで水を打ち、「エリヤの神、主はどこにおられますか」と言った。エリシャが水を打つと、水は左右に分かれ、彼は渡ることができた。(『旧約聖書』「列王記 下」2.11-14)
※西洋の火の車はどんなものであるか、念のためにここに掲載してみました。尚、エリヤとはイスラエルの預言者エリヤのことで、この場合は天国へ上っている。

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