始まりは突然、
ウチの親父が言い出した。
「身体が元気なウチに、一度でいいから、涸沢・奥穂へ行ってみたいなぁ…」
と言うわけで、始まった今回の登山計画。
ネットで下調べをすると、往復20時間近く歩かないと行けないことが判明。
今までで、一番、長い行程だ。
富士山でさえ、往復で10時間くらいなのに……。
はたして親父の体力が持つだろうか……。
と少し不安ながらも、『行けるところまで行くが、無理はしない!』と言う方針の元、
行って来ました、日本アルプス。
夜行バスで難波から出発、翌朝AM5時に沢渡バス停に到着、そこで低公害バスに乗り換え、
AM7時、上高地バスターミナルに到着。
登山者届けを書いていると、小雨が……。
……雨中登山か……。
そう言えば、去年の富士山の時も、小雨振るなか登ったっけ……。
あの雨衣の蒸し暑さが、いくぶんか体力を奪っていくことだろう……。
はたして……本当に大丈夫だろうか……。
残念ながら雨の上高地バスターミナル
雨の明神館
雨の登山道
雨の新村橋
雨の横尾山荘前の横尾大橋
ここまでで徒歩3時間ほどです。
雨のもう少しで涸沢ヒュッテ
雨上がりの涸沢ヒュッテ到着、涸沢小屋を見上げる
涸沢ヒュッテ本館の横にある売店。おでんとか売ってます。
上高地〜涸沢まで、8時間半ほどかかりました。(休憩・食事含む)
雨というコンディションが無ければ、7時間半ほどで着けた……かな??
ヒュッテと小屋の間にあるテント村。
美味しかった晩御飯(ちょっとピンボケ)