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竹島
 竹島は、島根県隠岐郡五箇村に属し、隠岐島の北西約157km、北緯37度9分30秒、東経131度55分に位置し、東西の2主島と数十の岩礁から成り、その総面積は230,967平方メートルで東京ドームの約5倍の広さがあります。島は飲料水にも乏しく人の常住には適しませんが、島の周辺一帯は南からの対馬暖流と北からのリマン寒流の接点になっており、魚介藻類の種類、数量ともに極めて豊富です。
島根県総務部総務課ホームページより

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竹島を今こそ取り戻しましょう。

 「小さい岩礁だから、韓国に侵略したから、在日差別があったから」、 皇土を割譲して良いものでしょうか?「同盟国だから、通商関係を保ちたいから」 皇土を占領されて、黙っているのでしょうか?

 差別や、帝国主義という言葉の前に思考停止し、正義と真実が罷り通らぬ状態を 武力に頼らぬ外交を国是とする日本に一番相応しくない状態が竹島であると私は 愚考します。竹島問題の発生が、李ラインを手前勝手に作った昭和27年であることは 誰の目にも明らかですし、これに対し、日弁連が同28年、「平和的漁船を拿捕し漁民を 拉致し且つ刑事犯として処罰するが如きは国際正義に悖る行為である」(抜粋)とし、 厳重な抗議を行っております。今も、この「正義の声」は大韓民国に届かず、あまつさえ 皇土に何ら許可無く宿営設備等を設置し、不法に警備隊を滞在させ、その増長は留まる所を 知りません。李ライン内では大韓民国警備艇が勝手な取締りを行い、日本船団を締め出し、 自国船団が漁業資源を枯渇に追い込むと、今度は勝手ラインを超え本邦領海内で密漁、 泥棒(養殖水産物)、不法投棄と、大韓民国船団の日本海での横暴も今日まで留まる所を 矢張り知らないのです。一体、何がこの悲劇を許したのか?領土問題を強く叫ばなかった 歴代政権が悪いのか、お人よしの日本の漁業者が悪いのか、定かでは在りませんが、 前者も後者も、日本人の優しい、お人よしな性格が悪かった、としか言い様がありません。

 PCBや福竜丸事件で水産物への根強い不信感が過去醸成され、蛋白源としての 魚の地位が落ちて来ている現在、BSEという奇病の出来で蛋白源としての魚が世界中で 見直されてきています。誰でも美味しくて、安全な蛋白源、魚を食べたいでしょう。 この点では日本人も韓国人も同じでしょう。しかし、大韓民国船団は自業自得とも言える 無計画な乱獲と日本では当然許可されない違法な操業で既に彼らの未来の糧を取り尽くしたのです。 日本は官民を上げ、過去、彼の国の漁業技術向上に手を貸してきました。しかし、其れは 乱獲や絶滅を招じる為に協力したのでは在りません。彼らの貧窮を助けたい、極めて人間的な 隣人愛の為せる技でした。

 想像を絶する未来が待っています。日本海に回復可能と考えるだけの魚が居なくなってしまう、 そういう未来もありえるのです。様様な漁業統計や離職者の数、解散した船団の数が 私の愚見を裏付けています。(最早手遅れかもしれません。)  本来なら、もっと早い内に手を着けていれば、回避できたこの悲劇を更に先送りすることは 今の日韓関係を潤滑にするだけで、未来の関係を無視する愚策でしかないでしょう。 「昭和61年4月23日 スペインのファン・カルロス国王がイギリス議会で演説。 282年間も係争が続くジブラルタル問題の解決を訴え。」残り200年、竹島問題を 先送りにしますか?

参照
Google Cache 1
Google Cache 2
http://www.hakusyo.maff.go.jp/books_b/WG01H100/html/SB2.3.6.htm
http://www.nnn.co.jp/news/news1205.html#12053

 注
1.「皇土」とは本邦で一番公の存在である陛下の土地という意味で、格別の意味
  は御座いません。
2.庶民に魚を届けていた、まき網船団が壊滅的打撃を受けた事実からも、魚資源
  の減少が  年動的なものでは最早無く、回復可能性を失いつつある、もしくは
  失った、と愚考しています。
3.日本で食べられている魚種と大韓民国の其れは著しい開きがあり、その要因と
  して
  一 日本の漁労技術は古来より高く(未だに和船が使われている漁法もありま
    す)主たる蛋白源は魚であったこと。
  二 代替魚の開発に先鞭をつけてきた事。カペリン、ホキ、ギン鱈等々。

  以上が考えられます。この歴史や経緯を踏みにじる大韓民国に対して、 我々が
  訴えかけねば、領土問題としての竹島問題も解決しない、と思うのです。
4.ご興味ご関心がおありでしたら、どうぞ、ハングル板の「漁業問題」スレを一覧く
  ださい。

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尖閣諸島
  尖閣諸島は東シナ海に浮かぶ我が国固有の領土で、魚釣島、久場島(黄尾嶼)、大正島(赤尾嶼)、北小島、南小島等の島々からなっています。 一番大きな魚釣島を起点とすると石垣島まで170km、沖縄本島まで410km、台湾までは石垣島と同じく170kmで中国大陸までは330kmの距離があります。
  第十一管区海上保安部ホームページより

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尖閣諸島問題

日本・中国・台湾が領有権を主張する尖閣諸島問題だが まず簡単に各国の主張を見比べてみたい。簡単になので興味があれば 後々紹介するHPにでも行ってお勉強をして欲しい。

■ 中・台湾の主張

歴史的文献上を見ても中国が早くから認知しこれらの島嶼は台湾と同様、 昔から中国領土の不可分の一部である。 日清戦争、下関講和条約を境にして、日本が奪った土地で、カイロ宣言およびポツダム宣言に、 日本は戦時中に奪取した領土を返還しなければならないので、この列島は、その返還の対象となるべきである。

■ 日本の主張(外務省のHPより)

尖閣諸島は、1885年以降政府が沖縄県当局を通ずる等の方法により再三にわたり現地調査を行い、単にこれが無人島で あるのみならず、清国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重確認の上、1895年1月14日に現地に標杭を建設する 旨の閣議決定を行なって正式にわが国の領土に編入することとしたものです。
同諸国は爾来歴史的に一貫してわが国の領土たる南西諸島の一部を構成しており、1895年5月発効の下関条約第2条に 基づきわが国が清国より割譲を受けた台湾及び彭湖諸島には含まれていません。
従って、サン・フランシスコ平和条約においても、尖閣諸島は、同条約第2条に基づきわが国が放棄した領土のうちには含ま れず、第3条に基づき南西諸島の一部としてアメリカ合衆国との間の協定(沖縄返還協定)によりわが国に施政権が返還された 地域の中に含まれています。以上の事実は、わが国の領土としての尖閣諸島の地位を何よりも明瞭に示すものです。
なお、中国が尖閣諸島を台湾の一部と考えてなかったことは、サンフランシスコ平和条約第3条に基づき米国の施政下に 置かれた地域に同諸島が含まれている事実に対し従来何等意義を唱えなかったことからも明らかであり、中華人民共和国政府 の場合も台湾当局の場合も1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を 問題とするに至ったものです。

■ それに対する中・台及び親中派の反論

日清講和会議のさいは、日本が釣魚諸島を領有するとの閣議決定をしていることは、日本側はおくびにも出していないし、 日本側が言い出さないかぎり、清国側はそのことを知るよしもなかった。 帝国主義の「国際法」上の「無主地先占の法理」なるものからいっても、その領有は有効に成立していない。
台湾およびその付属島嶼の北側と東側の境界については、講和条約に何の規定もなく、また、それに関する清国と日本との 別段の取りきめも行なわれなかった。清国政府は、台湾はおろか本土の要地遼東半島までも一時は日本に割譲をよぎなくされ るほどの敗戦の打撃で、いまだ一度も放棄したことのない琉球に対する清国の歴史的権利を主張する力さえ失っていた。 まして琉球と台湾の中間にあるけし粒のような小島の領有権を、いちいち日本と交渉して確定するゆとりはなかったであろう。

私的結論

 歴史的に見て先に諸島を確認したのは中国であると断言できます。(チョッパリ
しかし領土を自国の領有と主張するには国際法上、どの国にも属さない地域(無主地)がある場合、一方的な措置 をとることによって、自国の領土とすることが認められています。これが先占と呼ばれるもので、明治18年以降 島に人が定住していないか調査し、過去に如何なる国の支配も及んでいる証跡がないことを確認し、1895年に現地に標杭を建設する 旨の閣議決定を行なって正式にわが国の領土として沖縄県に編入しました。国際法上(無主地先占の法理)も有効にわが国に帰属していると結論付けれます。
 大陸棚の石油資源の存在が注目されるようになり、1971年中国・台湾が領有権を主張しだしました←ここ大事   石油埋蔵の可能性が指摘された瞬間に泥棒猫のように領有権主張し始めたとφ(..)メモメモ
 1920年中国の漁民を助けた事に対する感謝状に中華民国政府外交局が尖閣諸島のことを「日本帝国八重山郡尖閣列島」と明記し、 また1960年代に出された両国の地図・教科書には尖閣諸島は日本の領土として扱われているんです
((;゚Д゚)ガクガクブルブル

中国側が尖閣諸島を日本の領土として扱っている証拠の「中国側の」教科書
田中邦貴氏の尖閣問題HPより


このように領有権を主張するには矛盾があり、第一の目的は資源目当てだと解るでしょう。 極東板の友(w西村慎吾議員が魚釣島に上陸した際橋本首相は「土地所有者の了解を得ず不法侵入して遺憾だ」と ハァ?(゚Д゚) ポマードまさに逝って良し的発言をしました。日本の政治家は中国様には弱いですね(鬱

中国の調査船が度々日本の排他的経済水域に侵入しそれでも飽き足らず領海にも侵入している現状を次回に 駄文ながら書かせていただきたいと思います。第二の南沙群島にならにように・・・・・

関連HP
竹島問題でも有名な邦貴氏の尖閣問題HP
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2800/senkaku/
外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senkaku/index.html
日本共産党
http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/990808_faq_senkaku.html
「尖閣」列島―釣魚諸島の史的解明 井上 清 全文(やはり出版元は第三書館 )
http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html          ↑ここも大事w

最後に
朝日新聞の社説
「尖閣列島と我が国の領有権」(一九七二年三月二十日)は、もし釣魚諸島が清国領であったならば、 清国はこの地の日本領有に異議を申し立てるべきであった、しかるに「当時、清国が異議を申立てなかったことも、 このさい指摘しておかねばならない。中国側にその意思があったなら、日清講和交渉の場はもちろん、前大戦終了後の 領土処理の段階でも、意思表示できたのではなかろうか」

注:この文の筆者は竹島に関してご寄稿頂いた方です。また、上の尖閣諸島問題を書いて下さった方とは別人物です。

さて、尖閣諸島といえば魚釣り島ですが、竹島オフを企図したきっかけになった 島です。なかなか信じてはいただけないでしょうが、私は行ったことが在ります。
上陸こそ出来ませんでしたが、周辺の海域で漁労のバイトに出掛けた事が在ります。 イトヨリ、アラ、マグロ、カツオ、他様々な魚が取れる、漁業資源の宝庫であります。 魚釣り島に嘗て在ったという、「カツオブシ」の工場の痕跡も見て取れ、この島が 国境の島というよりも水産の島であった、という感を強く受けました。
 古手の甲板員曰く、「保安庁の船や飛行機が来ないと安心できない」との事で、 如何に、国境地域での治安維持が重要なのか、他国の領土野心を封じるには 早ければ早いほど効果は高い、と改めて感じた次第です。
 おそらく、この漁場が無くなればこの海域の日本船団は漁場を失い数百人単位の 日本人に悪影響を及ぼすでしょう。工場や事業所の閉鎖や従業員の一時帰休などは 赤新聞は積極的に報じるようですが、一次産業の崩壊に伴う離職の悲劇は相対的に 報道も対策も少ないと感じます。どうか、尖閣諸島にも、竹島にも、北方領土にも 目を向け、同朋の悲劇から目を逸らして頂きたくない、そう切に願います。
 李ライン、竹島で、苦汁を飲まされつづけた島根の船団の皆さんが、 安心して操業できる日本海を取り戻す為に、どうか皆さんの耳目が海に集まることを 併せてお祈り致します。

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領土問題における政府のスタンス
領土問題と漁業権は切り離して解決する――これが政府の基本的なスタンスです。領土問題と漁業権を切り離すとは? また、なぜそのようなことをするのでしょうか?

領土問題と漁業権の切り離し
領土問題と漁業権の切り離しとは 対外関係が悪くなるから領土問題と漁業問題を切り離して、 漁業交渉だけを進めるこれぞ繰り返されてきた情けない我が国の現状です (北方領土・竹島・尖閣)全てこの基本を忠実に守られているのです。
領土問題は直ぐに結論が出ないから漁業権を当事国同士話し合い 漁獲割り当て高を決め、領土問題は努力する・・・・・と

 切り離し論は、例えて言うのなら、土地の場合なら意外に理解しやすいと思います。 土地であれば、地下も開発できますし、地上も高層化して幅広く活用できますから、 権利を細分化して、所有権は置いておいて、利用権から話し合うという方法は可能でしょう。
 海洋ではそういう高度な利用は出来ません。故に領有権は漁業権と不可分だ、と 私は思うのです。それこそ、相手の国が海洋の利用という技術に革新的な発明を行い、 その技術を日本に供与することを条件に、領有権と漁業権を分離して話し合いたい、 とでも言うのならまだ納得は出来ますが、現状ではそうではないでしょう。
 また竹島問題を現金で例えるのなら、100万円盗んだ韓国が債券を買った。返還請求に際し 「もう我が国は債権を買ってしまった、現金は無い。債権の利息を日本にあげよう。 だが、元本は我が国のものだ!」というような所でしょう。
 彼らに漁業技術を移転した、(今も物産系の会社が養殖技術を移転しています) という恐ろしい間違いを正す為にも領有権と漁業権を不可分にしなければ日本海は 青い砂漠になるでしょう。

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