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日出づる処のニゥス
INDEX反日観察
/平成14年3月27日
韓国
帰国事業[2002.03.27]
ここでは戦後日本から北朝鮮へ帰国した朝鮮人について書いてあります。

帰国事業〜地上の楽園への船〜
 終戦により、韓国・朝鮮人は続々と半島へ帰って行った。

 そこで思いもよらぬ事態が起きる。朝鮮戦争である。
 終戦により朝鮮半島は北緯38度線を境に北をソ連、南をアメリカが占領するという状態であり、1948年には朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国という二つの国が建国ていされたのだが、当時日本に渡っていたのは多くが現在で言う韓国、南朝鮮の出身者だったため、南鮮へと帰国するのが普通だった。
 実際にGHQの采配により1946年3月までに128万9837人が引き揚げている。

参照:http://www.unesco.or.jp/teacher/kyozai_f/nikkan/jp/4-7-2.htm

 ところが1950年に朝鮮戦争が勃発。
 この戦争は1953年7月に休戦となったものの、南北を分かつ38度線は硬く閉ざされ、今なおその状態は続いている。祖国の混乱状態に、日本に残っていた韓国・朝鮮人は帰るに帰れなくなり、帰国は目に見えて下火になった。 戦争勃発から9年を経た1959年8月、日本と北朝鮮赤十字社の間に『在日朝鮮人帰還協定』が結ばれる。乗船までの費用を日本政府が負担し、配船と帰国後の生活は北朝鮮側が保障するというもので、これが「帰国事業」である。
在日朝鮮人帰還協定 全文:http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/JPKR/19590813.T1J.html

これにより約9万3千人が北朝鮮へ渡った。(そのうち約6千人は日本人妻)
 大部分が南鮮の出身者であった彼らが何故生まれた土地でもない未知の国へと向かったのか。
 北朝鮮政府は在日韓国・朝鮮人に帰国を呼びかけ「ここは理想郷である」とさかんに宣伝したのだ。 曰く、「完全就職、生活保障」の「地上の楽園」 また日本国内でもまだ共産主義がもてはやされていた時代であり、朝日新聞を筆頭にマスコミがこぞって北朝鮮を賛美していた。
参照: http://isweb34.infoseek.co.jp/school/haniwa82/meigen/n-korea.html

 現代でも大手新聞に書かれていることならほとんどの人が信用してしまう。情報源の少ないこの時代のこと、北朝鮮の実態を疑う者などなかったことだろう。
 まだ国全体が貧しかった日本では外国人の就職は難しく、貧困と将来の不安を抱えていた在日韓国・朝鮮人には、北朝鮮が真に輝かしい「地上の楽園」に見えていたに違いない。 この頃韓国が日本に残った同胞を突き放すかのような態度を取っていたこともあり、彼らは進んで北へと向かう船に乗ったのである。

 しかしこの帰国ブームもわすか2、3年で引き潮となって行く。

参照:http://www.unesco.or.jp/teacher/kyozai_f/nikkan/jp/4-6-2.htm
 北朝鮮の実状が漏れ伝わって来たからである。
 思想から生活までのすべてを統制される北朝鮮社会で、日本からの帰国者がどのような扱いを受けたかは容易に想像できるだろう。彼らは日本ばかりか敵国である韓国にも人脈があるため、スパイ分子とみなされ厳しく監視されたと言う。
 また住環境は劣悪で労働は過酷であり「約束が違う」と訴えれば強制収容所に送られたり、最悪の場合には銃殺されることもあったのだ。
 日本が復興するにつれ、日本に残った者のもとに北に渡った親族から金や物資を送れという手紙が届くようになり、親族の身を案じて仕方なくこれに従うという構図が作られてしまった。朝鮮総連は9万3千人の人質をとられ、現在でも活動まで支配されている状態である。

 北朝鮮への帰国船は1985年の出航を最後に事実上途絶えている。

「虚報の構造オオカミ少年の系譜」井沢元彦 小学館
「宝島30 朝鮮総連の研究」
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6199/kikokuzigyou_notumi.htm
http://isweb34.infoseek.co.jp/school/haniwa82/index.html
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6199/index.html
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/2640/index.html
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