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お便り&情報BOX

●第89回 メガテンシークレットツアー2004 (1)●

今回はEASTさんからのイベント投稿です。



こんにちは。「メガテンシークレットツアー2004」に参加して
参りましたので、僭越ながらレポートを提出したいと思います。


■アバタール・チューナー 2004 新・女神転生 邂逅ス

まずは、特筆すべく新作アバタール・チューナーについて。
「真」ではなく「新」女神転生である事も要チェックですね。

静まった会場のスクリーンに映った、気になる様々なシーン。
マニアクスの特典や、ネット上でもスクリーンショットとして少しだけ観られましたね。
それを流しつつ、解説が入ります。

『実はですね、シナリオはペルソナシリーズでお馴染みの里見が担当を…』

おお! サトミタダシ氏! これは、期待できそうで…Σ(>▽<)
まさか、ヒロイン「セラ」がショートカット美少女なのは…?!

閑話休題。
スクリーン上では戦闘が。
「人間に似て、しかし明らかに非なる物体」が巨大なギュウキに飛び掛ります。
…つまり、これは悪魔化した主人公たちの誰かなのでしょう…。
また、お馴染みの悪魔、夜魔アルプや妖精ジャックランタンも見受けられました。


■作品紹介

絶えぬ抗争の硝煙と、止まぬ雨に煙る「ジャンクヤード」という架空未来の街が舞台です。
そこでは、絶対的な権力を持ち、抗争の審判を務める「カルマ教会」が定めた、
「覇者のみが生きる権利を得られ、理想都市ニルヴァーナに住む事も約束される」
というルールがありました。
必然的に若者たちは「トライヴ」と呼ばれる徒党を組み、覇者となるべく戦いを繰り返す毎日。
主人公「サーフ」も、トライヴ「エンブリオン」のメンバーです。
その街に突如、出現した数多の「ツボミ」。
それは、悪魔化する力「アートマ」に覚醒する力を発する光球でサーフも汚染されてしまいます。
悪魔化した事により、戦う事しか知らなかった自分の中に本能や激昂する感情がある事を知り…。
やがては「敵の肉を喰らう」という食欲にも目覚め、苛まれていきます。
また、時を同じくして出現した黒髪の少女セラ。
彼女は歌を歌う事によって悪魔化した人間の沈静や浄化をするという不思議な力を持っていました。

「NOCTURNEではエレキメインだったのですが、
今回はサウンドにアコースティックギターを用います」

なるほど、セラの歌声にアコギの旋律が溶け込んで調和が取れています。

「あなたたちを助けにきた」と言うセラ。その力に目をつけたカルマ教会は
「黒髪の娘を連れてニルバーナまで上がって来た者をジャンクヤードの覇者とする」
という、新たなルールを設けます。

ツボミの謎、悪魔化した自分との葛藤、物語の鍵を握る少女…。
意味すら考えずに、常に戦いの中に身をおいていた主人公たちが
どの様に作品中で生きていくのでしょうか…。

世界観や「合体・交渉」の消失について。
従来のメガテンは、ユダヤ教をモチーフとしていたのに対して今回はヒンドゥー教が背景に。
それは、建物などからも顕著に伺えるので、注目したいところです。

特徴でもあった「悪魔合体・敵との交渉」が無くなった事に関しては

「覇者こそ正義で排他的な世界。また、敵は即ち糧でもある」

という世界観、システムと、どうしてもそぐわなかった為との事です。

/ EAST


KAZ / ありがとうございます♪

マニアクスでもチラッと映像が見れた新しい「新・女神転生」。
その内容をいち早く見る事ができたんですよね☆
今まで基本とされていた合体や交渉が無くなったのはかなり驚きですが、
新しいものを作る為に、まず固定概念を取り払うところから考えられたのでしょうね。
どういったものになるのか興味津々です♪



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