|  用語集の掲示板で「黄金の蜂蜜酒」のことをユウさんが尋ねられたので、 ヘビードリンカーの私ことDream MANは酒に詳しいので
 このお便り&情報BOXに載せるべきではと思いメールを出しました。
 蜂蜜酒は英語で「Mead(ミード)」というそうです。酒を造る原料はもちろん蜂蜜ですが、そのままでは糖度がかなり高くて酵母が働かないので、水で薄めてから発酵させます。
 養老酒みたいに滋養効果をもつのでギリシア・ローマ時代から長命の酒として重宝がれておりました。
 かのシーザーも愛飲していたようです。
 これがイギリスでは、若妻が結婚後半月間はこれをせっせと作っては夫に差し上げたので「結婚の酒」として定着しています。「どうして?」かというと毎晩の「夜の生活」のために…ハハハ。
 とりあえず、ハネムーンという言葉はこれが由来です。日本語訳で(蜜月)というのも分かると思います。
 ですから、生産領域はワインやビールよりも広いヨーロッパ全域に渡っています。
 特にイギリスのサセックス産やフランスのブルターニュ産がよく知られているようです。
 日本では余りお目にかかりませんが、1000〜2000円ぐらいするそうです。
 肝心の味はというと、これはポートワインなみに「かなり甘い」のもありますが、
 ドイツの白ワインのように「軽く飲める」タイプと幅が広いそうです。
 食前酒かデサードワインに位置付けされており、あう食べ物は甘いお菓子だそうです(というか、飲んだ事無い…)。
 手に入れるのが困難であれば、「自分で作る」という手もあります。
 作り方は、これはネットで調べたのですが、【趣味の酒づくり・笹野好太郎著・農山漁村文化協会】の本に載っている方法です。
 
            ●純正蜂蜜 ●ドライイースト
 ●ミネラルウォーター
 (1).瓶に蜂蜜250gを入れ、ミネラルウオーターで1リットルまで薄める。(2).ドライイースト茶さじ半分を入れ、よくまぜる。
 (3).夏場で数日、冬場で1週間でできる。
 いとも簡単すぎるような…。この3つの条件をチョコチョコかえるとアルコール濃度が変わるので、ワインぐらい・焼酎並みとテイストが変わるそうです。
 前述のとおり簡単なので是非試して見る価値はありますぞ(俺も早速挑戦します、ただしお酒は20歳以上ね♪)。
 
 
            KAZ / Dream MANさん、ありがとうございました。蜂蜜酒って自分で手軽に作ることが出来るんですね。
 好みの割合を見つけ出すのも楽しいかも。
 お酒の飲める方は是非挑戦してみましょう!
 「未成年は飲酒できません」ちゃんとペルソナ2罰のゲーム中でもありましたよね。
 未成年の方は飲んじゃダメですよ〜。
 お父さんやお母さんに作ってあげるのはいいですねどね☆
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