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tomiyumi web - せむかたなきよしなしごと - 過去ログ

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2008年05月

5月20日(火) 

日記をCGI化!
AkiaryさんのCGIをいただきました。
いろいろとPerlをいじくって、とりあえず完成。
これで、ブラウザから更新ができる。
副産物で、「ここ一週間ぶんの日記」をまとめられるようになった。

Perlのソースを読み慣れていないので、
見た目をこれまでと一緒にするために、
ちょっと苦労した。
あと、これまでは土日祝に背景色を変えていたが、
まだこれを機能として組み込めていない。
まあ、別にやらなくてもいいんだが。



新訳「カラマーゾフの兄弟」読み始めました。
ほんとに、流れるように読める!
どんどん読みたくなる!

5月21日(水) 

「カラマーゾフの兄弟」、
俗に言う「カラ兄」。
いやあ、めちゃくちゃ面白い。

「罪と罰」を読み始めたときは、
ロシア文学で避けて通れない「名前の混乱」や、
あまりに長い台詞などについていけなかったが、
それが徐々に面白くなってきて、
読み終える頃にはすっかり心地よくなって、
そしてこの、さらに読みやすい「カラ兄」。

楽しい。



気がつけば、4月と5月で、
本を50冊くらい買っていた(漫画10冊ほどを含む)。
40冊くらいはブックオフだが。

10冊くらいは、いわゆる「積ん読」になっている。
3〜4年前までは、
僕の中では、「積ん読」はありえなかった。
何かを買ったら、それを読み終えるまで次を買わなかった。

でも、この3〜4年は、読み終える前に、
次の「読みたいもの」に手を出してしまうようになった。
そして最近は、
3〜5冊くらいを並行して読んでいる。

ブックオフに週2くらいで足を運んでしまう。
回転の悪い本は、いつ行っても同じ場所にあるので、
だいたいの配置がわかってしまった。
でも、(当たり前だが)ある程度本は回転しているので、
次々に読みたい本が見つかる。
もう、ブックオフが宝の山だ。



最近よく行っているラーメン屋のおやじ。
名札を見たら「りょう」と書いてあった。
かわいいやつめ。

これが女優の「りょう」のことだったら……
それはそれでおもろしいか。
店員が好きな女優をアピールするラーメン屋。



「もう中学生」スゴいな。
ほんと、なぜか笑えてしかたない。



ピアノ曲をバックに、
かわいい子の目のあたりのみを映し続けるという
最近のアコムのCM。

いいのか、あれ。なんか。



先日、仕事で、大学一年生にExcelを教えた。
Excelを触るのも初めてという学生がほとんどだろう、
という状況で、かなり駆け足で教えねばならなかった。

絶対参照と相対参照なんてのも教えたが、
きっとほとんどわかってもらえなかったに違いない。

「絶対」と「相対」の意味は
どれくらい知ってるものだろう。大学一年。


ということを考えていて、ふと思った。
絶対と相対は対義語の関係だが、
よく考えたら、「絶対」っていうのは、
『「与えられた基準」からの相対』だから、
概念的には、「絶対⊂相対」だよな。と。

5月22日(木) 

アメトーーク、
サンミュージック芸人。

いま、勢いあるよなあ。サンミュージック。
数年前の人力舎みたい。
雰囲気は違うけど。

しかし、キャラ芸人だらけだなあ。
この事務所に限らず、だけども。


ダンディ……
ほんと、いい具合の頻度で、
いい具合にテレビに出続けてほしいなあ。


あと、最近テレビで髭男爵がネタをやると、
グラスをぶつけた後の共鳴音を
ピンマイクが拾っていることがよくある。
なんか気になる。

5月23日(金) 

小説でも何でもそうだが、
本を読んでると、
その内容から思考が派生していく。
気付いたら10分以上ページが進んでなかった、
ということもしばしば。

そうやっていろいろと、
とりとめもなく考えていることを
全部書き留めておきたい、といつも思うが、
無理に決まってる。
いや、決まってはいないが、
いちいちメモなんて取ってられるか、という話だ。
自動的に思ったことを文章化できたらいいのに。


あるいは、それとは別に、
本の内容がなぜかちっとも頭に入ってこない、
というときもある。
頭の中になにかの音楽が流れていたりするともう無理。
逆に、実際に音楽を聞いていても、読めるときもある。
電車の中とかだと、
ちょっとした人の会話に集中力を乱されることもある。

本当に集中して、
すらすらと本が読めるときなんて、そうそうない。
本を読むのはたぶん遅いほうだ。

読むのが速い人は本当に速い。
で、そういう人は、
速いうえに、ちゃんと内容が頭に入っていたりするのでびっくりする。
僕なんて遅いうえにすぐ忘れる。

読むのが速い人が羨ましくなることもあるが、
まあ別にいいか、とも思う。


このところ大量に本を読んでいるが、
一番読みやすくてすらすらと読めるのは伊坂幸太郎です。
調子が悪くても読める。
そろそろ単行本に手を出すか……

古いほうから順番に読み進めてきたが、
「死神の精度」の次に
「フィッシュストーリー」を読んでしまったので、
もう順番はどうでもよくなってきた。
「ゴールデンスランバー」読もうかな。

5月24日(土) 

安部公房「燃えつきた地図」を読んだ。

安部公房はこれまでに
たくさん読んできた。
めぼしい作品はほぼ読んでいるが、
代表作とも言えるこの「燃えつきた地図」だけは
なぜかまだ読んだことがなかったのだ。
で、いまの読書熱にまかせて、
読んでみる気になったので、読んだ。

非常に安部公房らしい小説だった。
主述が対応してなかったり、
読点が多かったり、会話文と地の文が交錯したり、
唐突に場面転換したりと、
読みにくく、しかしギリギリ伝わるような文体。
独特の比喩、抽象的な表現。
安部公房がよく使用する文体だが、
この小説ではそれが極まっている感じ。

追う者が追われる者になる、
というテーマも完全に安部公房。

わかりづらいところも多々ありつつ、
面白く読んだ。

ラストが印象に残る。
このラストの部分は、
「カーブの向こう」という短編とほとんど同じ。
これはすでに読んだことがあるのだが、
まあ、だいたい忘れていた。

全編をとおして流れる、
くすんだ感じ、不安な感じ、あやふやな感じ、
そういった「感じ」が妙に心に残った。
うまく言えないが、
400ページにわたる詩、という感じも受けた。

5月25日(日) 

帰宅途中にふとアイデアが浮かんで、
かなり久々に曲作り。

まず、いま完成している曲を
ひとつのアルバムにまとめることを考え、
最初の曲と最後の曲をどれにするか決めた。
そして、最後の曲のメロディをモチーフとして
短い曲をひとつ作り、
最初の曲の前につなげる。

あれをああしてああやって、
と漠然と、しかしはっきりとアイデアが浮かんだので、
帰ってから一気に作り上げた。
なかなか面白いものができた。と思う。

曲順やタイトルも考えた。
あとは、ちょっと手直ししたい曲があるのでその手直しと、
曲間の調整。
これでアルバムを作ろう。
作ってそれをどうするかは未定だが。
まあ、「やってみたい」ということ。


他の曲のオケも作らねばなあ。

5月26日(月) 

チュンソフト「428」発表、
ということです。Wii。
「街」的なサウンドノベルになるようだ。
これは、買いですかね。

5月27日(火) 

いやー、日記をCGIにしてほんとによかった。
どのPCからでも、ネットにつながってさえいれば
すぐに更新できる、というのはとても嬉しい。

それは無料のブログサービスでも同じなのだが、
そういうサービスにありがちな、
無駄に多い機能や、
ゴテゴテとした広告やリンク等の情報の群れ、
などといったものがないので、
動作は軽いし、すっきりしていて嬉しい。

僕は、一日のうち、
PCの前にいることが多いので、
思いついたことをすぐにアップできるのは嬉しい。

「嬉しい」と3回も書いた。



googleで「tomiyumi」と検索すると、
「関連検索: tomiyumi web」
と出てくるのが、
ちょっとだけ嬉しい。

なお、フジテレビで去年放映していた
「麗わしき鬼」というドラマに
「富弓」というキャラクターがいたらしく、
「富弓」で検索すると
それが大量に引っかかる。



バルトーク「ピアノ協奏曲 第3番」〜
http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=223

久々に「クラシック音楽へのおさそい〜Blue Sky Label〜」で
これを聴いてみた。

この曲、いいな。
バルトークにこんな曲があったのか。

言ってしまえば「わかりやすい」曲だ。
他のバルトークの複雑な曲に比べれば。

だが、とんでもなく素晴らしい曲だ。
第二楽章がべらぼうに美しい!!

5月28日(水) 

今日のうち(正確には明日の午前のうち)に
仕上げないといけないことが、
まだ仕上がっていない現在はすでに22時。

追い込まれないとやらない、
という性格はどうにかならんものか。
と、人ごとのように言ってる間はどうにもならんだろう。

軽く焦らないといけないくらいの状況なのに、
あまり危機感がなく、
こうやって日記を書いてみたり。



NEXTMUSICを見てみたら、
何曲かリコメンドされてたのでちょっと嬉しかった。
まったくダメならリコメンドなんてされないだろうし、
一応なんらかの基準には引っかかってくれたということか。

NEXTMUSIC AWARDSという
楽曲コンテストがあるので、
それに何か出してみようかなと思っています。
2曲まで、ということなので、
どれを出そうか、非常に迷い中。

聞いてもらった人に良い反応をもらった曲にすべきか、
自分の気に入った曲、自信作、にすべきか。
同じタイプの2曲にすべきか、
違うタイプの2曲にすべきか。

良い反応がこれまででいちばん多かったのは
「melody maker」という曲。
作者として、これはよくできたな、と思うのは、
「あのときのままで響くあのコードを」という曲。いろんな面で。
だが、「melody maker」のほうがきっとウケがいい。
この2曲は、大きく分けると、
僕の曲の中では同じカテゴリに入るだろう。

別のタイプの曲で気に入っているのは
「君はまだ秋の中」「4月の空と風」。
まあ、気に入っているのはどの曲もなんだが、
コンテストに出すとしたら、
この2曲のいずれかが適しているような気がする。
あるいは「卯月」もいいかもしれないが……どうだろう。

この4曲ないし5曲のうちの2曲の組み合わせ。
どうすべきか。
もうちょっと悩もう。

いま一番有力なのが、
「君はまだ秋の中」と
「あのときのままで響くあのコードを」の組み合わせ。
ちょうど、最も新しく作った2曲だ。
「いまの自分」の曲で勝負するのがいいかもしれない。


このコンテスト用曲選択も大事だが、
先日書いた、アルバム作りもはやくやりたい。

打ち込みとミックスを少しやり直したい曲が
いくつかあるので、それをちまちまとやって、
あとは曲間の秒数の調整とか、
歌詞カード作りとか。

作ったら、どうしようか。
また友人に配るか。
それはそれとして、もっと何かせにゃいかんな。
ライブとか? 久々に路上に出たり?

「やる」と決めないと動かないから、
ちゃんと決めよう。


……今はこんなこと書いてる場合じゃなかった。
ともかくやることをさっさとやろう。

5月29日(木) 

ようやく、ちょっとずつ
あらゆることに対する
モチベーションが上がってきましたよ。



「カラ兄」
第五編がめっぽう面白い。

5月30日(金) 

嬉しいこと、というのもたまにはあるものです。
久々に、「生きてる感」。

ただ、「うぬぼれるな僕よ」、
と強く書いておく。

5月31日(土) 

研究室のOBの同窓会へ行くため、
バスで東京へ。

JRの昼行バス。
3列シート2階建て。
けっこう快適だった。

関東に就職した先輩・同輩・後輩+
大阪からこれだけのために東京にきた僕、
総勢11人にて同窓会。


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