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tomiyumi webせむかたなきよしなしごと ― 2003年11月前半

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2003年11月前半


11/1(土)

11月になりました。
霜月といってもまだ霜はおりんな。
今日は暖かだった。小春日和というやつか?
そりゃ10月か。まあまだ10月終わったばっかりだが。

ドンキーコング64を500円で購入。
まだほとんどやってないが、良質感がプンプン。
ちょっとずつじっくりやろう。

検索で来てじっくり見てくれた人もたまにいるが、
緊張する。っておいおい。
googleで「音楽、古語」としたらひっかかった。
でも中のページに含まれる言葉(あはれなる言、とか)ではひかからん。
どうなってるのか検索ロボのしくみがいまいちわからん。

11/2(日)

ICOCAを購入。
従来の、きっぷやカードを通すのに比べて、
まあたしかに便利だが飛躍的にというほどでもない。
しかし、こりゃ利便性うんぬんは問題じゃない。
技術がすばらしいのと、
なにより、なんだか楽しい、というのが大きいです僕にとって。

なにやら中国の大学のパーティーの際の
日本人の卑猥な出し物に関して問題が起こってるそうで。
数千人規模のデモに暴動まで起こったとか。
まあその日本人もあほだったのかもしらぬが、
中国人側は半日感情にかこつけたただの騒ぎたい連中なんじゃないのか。
寮の置物をこわしたりガラスを割ったりが抗議?
阪神優勝時の心斎橋の映像とカブる。

11/3(月)

IQテストの番組「テストザネイション」。
「高IQ=頭がいい」ではないというふれこみだったが、
結局東大生ダントツ一位だったので説得力なし。
小池栄子が番組前に、
「巨乳はバカという定説をくつがえしたい」と言っていたが、
結果的に巨乳や格闘家の平均IQは低かった。逆効果やん。

IQから自分の適性を知ると謳っていたが、
適性に関しては何も説明なし。おいおい。
結局何がしたいかわからんかった。
それに高IQは、あのテストのジャンルに関しては頭の回転が速いが、
人間性とは関係ないということを一言言わなきゃ、
結局IQが低かったらだめな人間みたいな印象を持ってしまう。
あと石坂浩二が必死で面目を保とうとしていて見苦しかった。

IQテストって「わからない」という選択肢は必要じゃないのか?
1/4にかける勘や運も実力ってことか……解せんけど。

11/4(火)

気づけばドンキーコング全然やってなかった。
やろう。
でも、始めるまでが少し億劫なのだ。
64のソフトはやればおもしろいことはわかっているのだが、
なんとなく始めようという気になりにくいのだ。
まあ、ハマってるものはこの限りではないが。

僕にとってもっとも「なんとなく始められる」ゲームはマリオ1かな。
何度やっても飽きない。
6、7分でクリアできてしまうのもよい。
なんとなく始められるゲームっていいな。
最近だとメイドインワリオとかそうかもな、やったことないけど。

CGがうるさいゲームには最近辟易する。
出始めた頃は綺麗さに感動したものだが。
FFX-2も一回クリアしてから一切やってないし。(借り物で、もう返した)
FFの戦闘のCGエフェクトはいろんな色の光が光りすぎて何が何かわからん。
なんちゅーか、少し話は違うが、2Dのゲームがしたい。

FFX-2といえば、PS2は19800円になるとか。
僕が2年半前に買った時は37000円くらいだったような。

コンピュータソフトウエア著作権協会とやらが、
ファミコンソフトの著作権保有者を探しているらしい。
まあけっこう前からこういう話はあったな。
安価でファミコンのエミュレータをシェアウエアとして売って、
ソフトも安価で配布してくれんかな。
スーファミも。売れるんじゃなかろうか。僕ら世代(20〜30代)に。
だめか。

今笑い飯が漫才番組に出てたが、なんというか、微妙やなー。
おもしろくなくはないけど、すごくおもしろくはない。ぼくには。
去年のM-1のときは他のコンビの倍は爆笑したもんだが。
思えば、去年末から今年始めはお笑いがおもしろくてたまらんかった。
M-1とオールザッツで笑い飯と友近を見たからだろう。
オールザッツの友近も神がかって面白かった。
なんか才能のかたまりみたいに思えて、こいつは売れる!と思った。
ここんとこ賞取ったりレギュラー増えたり全国ネットに出たり、
実際売れかけてきているが、
テレビで見るネタは1年前(たぶんもっと前からだろう)からずっと一緒だ。
まー微妙にマイナーチェンジしてたりするが。
で、まあおもしろいからいいんだが。

フレームいらんな……と思い、さっそくはずした。
試行錯誤中。

11/5(水)

今日は何も書くことねー

11/6(木)

魔法陣グルグルの話。

魔法陣グルグルの連載が終わり、最終巻の16巻が出たらしい。
僕は14巻まで買っており(ほぼ惰性)、15巻は買ってなかった。

思えば僕は小学校のとき、ジャンプでもサンデーでもなく、
ガンガンを買っていた。(月刊だが)
(うちの小学校ではガンガンは微妙にメジャーだった。)
ガンガンを買っていたと書いたが、ガンガンは小5のとき創刊した。
それまでは「小学○年生」を買っていた。どうでもいいか。

それはともかく、確かガンガンが創刊して一年くらい経ったときに
グルグルの連載が始まった気がする。
つまり小6くらいのときからあったのだ。
もう10年だ。

衛藤ヒロユキを知ったのはドラクエ4コマだった。
今読み返しても、他の作家に比べセンスが違うなと思う。
(最初の頃の柴田亜美や中井一輝とかも好きだったなー。
 ってマニアックな話だ。)
そしてグルグルもおもしろかったなあ。
1、2巻あたりはそれこそ爆笑の連続だった。
なんちゅーか、
「RPG的なもの」をうまくギャグに昇華してるんですよね。
もちろんただの揶揄でもない。
ドラクエ4コマでもそうだった。
(「RPG的なもの」=「毎回同じ台詞しか言わない村人」など。)

それが序々にそうでもなくなっていき、
まあギャグはそこそこおもしろいものの、
まじめシーンがふえていく。
当初はクサいシーンはギャグのためにあったようなもんだったが、
いや、照れ隠しのためにギャグを付加しているような感じだったが、
そのクサいシーンはクサいままであることが多くなっていったなあ。
けっこう書き方がうまいしそんなにありきたりでもないから、
それはそれでよかったんですけど。
クサいけど、なんか素敵な世界なのだ。って言ってて恥ずかしいが。

で、絵もどんどん変わっていく。
14巻は、すごかった。さらに急激に変わった。
1巻と比べると全くの別人。
本当に別の人が書いているかと思うくらい。
しかも、話が全く頭に入ってこなかった。
そしてギャグもぜんぜん冴えてなかった。
んで、15巻は買い控えていたのだ。
そのうち買おうと思っていた。

ところが最終巻が出たと聞き、こりゃ読まねばと思った。
15巻と16巻、一気に読もう。
それでさっき帰り道に本屋に寄った。

あった、16巻。
新刊本コーナーに平積みにされている。
でも順番に読みたいので、15巻を探す。
グルグルは一冊もなかった。
帰り道にはもう一軒本屋があるのでそっちにも寄った。

なかった。
あとこれは関係ないが、ガンガンコミックスは、
「幼児コミック」の棚にあった(笑)。幼児って。
てんとう虫コミックスとかもその棚。
でもジャンプコミックスは「ジャンプ」の棚だったりする。
なんか勝手なカテゴライズだ。

それはともかくグルグル、15巻が置いてある本屋をまた探そう。
いつでもいいや。とにかくそのうち読む。
ちなみに衛藤ヒロユキはグルグルの他に、
「がじぇっと」という漫画があり、けっこう前に1巻が出た。
内容は知らない。聞くところによると、ギャグはあまりないらしい。
そういうのをやりたかったのだろう。
興味はあるが、今までに増して少女マンガちっくなので買いにくい。
まあ気にすることはないのだが。
その気になったらチェックすることにする。

11/7(金)

関西では朝に「ずっとあなたが好きだった」再放送中。
あの冬彦のやつだ。
その前は「スゥイート・ホーム」、「ダブル・キッチン」だった。
要するに、10年くらい前のTBSの貴島プロデューサーのドラマ。
これがおもしろい。
今やドラマなんて一切見ないが、あの頃はそれなりに見てたなあ。

この3作の共通点はプロデューサーの他に、
野際陽子だ。そして音楽が小林武史。
あとは、テンポが同じ。
「スゥイート・ホーム」「ダブル・キッチン」は山口智子主演で、
コメディー+泣きだから、ずっと〜とは別ジャンルだが、
同じ空気が漂ってますな。
これが終わったら確実に次は「誰にも言えない」だな。間違いない。
「ずっと〜」の流れをくむ、
「賀来・佐野・野際」トリオのドラマで、
本当に最後「ずっと〜」とつなげてしまったあれだ。
今じゃあんなつなげ方ないだろうなあ……
なんせ、どっちも「今」という設定で放送時期も1年ほどしか違わないのに、
「登場人物が親子」っていうつなげ方だったからな(笑)。

今「ずっと〜」に坂井真紀がチョイ役で出ていた。
ど〜でもいいか。

しかし、演出がとことんドラマドラマしい。
これぐらいやったほうがおもしろいな。
まあ、笑えてしまうのだが。
なんか昔はよかった的になってきてるな僕は。

それにしても、主題歌がサザンの「涙のキッス」だが、
小林武史っぽさあふれるアレンジだよなあ。

ところで「誰にも言えない」では、BGMで
マイラバの「evergreen」のインストがかかるんだよなあ。
ドラマで使ったはいいが、気に入ってたから歌詞つけて
マイラバで歌わせたのだろうか。

ともかくしばらく毎朝楽しめそうです。

オンエアバトル。
チュートリアルは何度も見たネタだがあれはおもしろいと思う。
ハリガネロックよ!
まったくおもしろくなかったぞ!
どうしたんだ!
次長課長は笑っちゃった。

11/8(土)

自分の娘や息子に初恋の人の名前をつける……
なんて話があるページでなされていた。
そういう命名はしたくない。絶対いやだ。
気が知れん。
有名人の名前なども同様。
あとは少女マンガみたいな名前も嫌だね。

関西ローカルのテレビで、
電車内で騒ぐ子供を注意しない親に怒り!という内容で話していて、
その通り!と思っていたのだが、
某I筒監督。
子供の頃は俺も騒いでた。子供は仕方ない、
そんなことで目くじら立ててたら人生つまらない、
なんてのたまう。
子供が悪いんじゃない、しつけのできない親が悪いんじゃないのか?
いつもいろいろ偉そうなこと言ってるが、
見当違いじゃないの、と思った。

まあそんなゲロッパはともかく、
ばかな親は多い。
そんな親の子供、将来見えてるよ。
あー悪循環だ。
って勝手に想像して怒ってる僕です。
あと、これは最近の親に限ったことではないだろう。
じいさんばあさんも、孫のかわいさ故か、叱らない。
マナーの悪さは年齢関係ないですよ。
大阪なんか中年が一番タチ悪いし。
大阪の中年には、順番を守ることを知らないばかがたっくさんいます。
街に出ればもう怒りのタネがいたるところに。
やりきれない。

11/9(日)

「テンポのいい漫才=スピードのある漫才」ではなかろう。
どうしても、キングコングとかの漫才はテンポがいいとは思えない。
早いだけじゃないの?と。
何言ってるか聞き取れないのってどうだろう。

とか書くと、キングコングのファンに死ねとか言われるんでしょうな。

今年のM-1ってやっぱりフットボールアワーが最有力なんだろうか。
紳助がちょっと前にテレビでフットボールアワーに向かって
お前ら今年M-1優勝やろ、と言ってたが、
主催者が言ったらあかんやろ、と思うのだが。
まあ、プレッシャー与えてるのかもしれんが。

なんにせよ、けっこうM-1を楽しみにしてしまっている僕だ。
個人的にはおぎやはぎに期待。

選挙行きませんでした。すいません。
住民票移してないのです。

11/10(月)

回線が30Mになりました。
あんまし意味なかったかも……

菅直人の声の枯れ方がすごかった。

磯野貴理子結婚、ほお、と思うも、特に驚かなかった。
だって、不思議じゃないでしょう。
磯野貴理子って、どっちかといえば、きれいな人、の方だよな。
性格だって、悪そうには見えない。
「行き遅れキャラ」だったが、ありゃキャラだとはっきりわかるし。
(同様の女性タレントには島崎和歌子がいますね。
 あの人も普通にきれいな人だ。)
むしろ驚いたのは、旦那がかしまし娘の正司てるえ?の息子だということだ。

あとはちょっと前だが、FUJIWARAの原西が結婚していた、
というニュースのほうが数倍びっくりしたなあ。

なんにせよめでたいね。
うちの姉ももうすぐ結婚。
弟としては少し寂しいものである。

最近ここが日記でなくなってきてるような。
自分以外の人に向けて書いてるような。
始めからそうだったか。
まあ今はまだ一人しかここを見つけてないわけだが。
いつも覗いてくれてかたじけないね。

しかし、自分の文章のおもしろくないこと。
中高の頃の自分に確実に負けてますな。
こうやっていろいろテキスト書いてるのも、
文章力をつけるなんていう目的もあったりするのだが、
結局いろいろな書き方を試すわけでもなし、
全く訓練になっておりましぇん。
ユーモアもウィットもない!
致命的?
なんて自分を卑下しつつも、懲りずに書いていきましょう。
一日1hitでもええのや。
それにしてもtopページ以外なかなか検索エンジンに登録されない。
Yahooに登録するには貧弱すぎるしジャンルがわからん。

ま〜とりあえず書くかぁ。

11/11(火)

11/11、ゾロ目。
だからなんだ、という人もいよう。
でも、こういう綺麗な数字を見ると反応しますよね。

「ずっとあなたが好きだった」良いね。
懐古主義といわれるのだろうが、やはり昔の方がドラマはおもしろい。
はやく次が見たい、と思わせるパワーを感じます。
再放送で毎日やってるからすぐに見れて嬉しい。
冬彦に夢中!

主題歌、サザンの「涙のキッス」。
小6のとき、姉からもらったカセットテープに入っていたのを思い出す。
それまでまったく歌というものを聴かなかった僕だ。

幼稚園からエレクトーンを習い、
小2でファミコンを手に入れマリオとドラクエの洗礼を受け、
それ以来積極的に聴く音楽はゲーム音楽ばっかりだったような。
テレビから聞こえる音楽も知ってはいたが、
ラジカセで聴くなんてことはまったくしたことがなかった。
ただ、光GENJIとかはなぜか歌えた。

それが、小学も高学年になってくるとみんな歌を聴き出すのだ。
その頃はJ-POPなんて言わなかったが、いわゆるJ-POPを聴き始める。
で、僕はあまり気はなかったものの、聴かねばならんような気がした。
そして、姉にヒット曲をテープにダビングしてもらった。
一曲目がZOOの「Ya-Ya-Ya」だったことを克明に覚えている。
それに「涙のキッス」も入っていた。
他に「クリスマスキャロルの頃には」や「君がいるだけで」等、
1992年のヒット曲がずらり並んでいる。
思えばそれが「歌のはいった曲」を聴く、という始まりだったのだな。

そして、なぜか中1後半〜中3前半くらいにはまったく歌を聴かなくなった。
それこそまったく聴かなかった。
なぜかはわからないが、歌がめんどくさかったのだ。
だから、今でも1993〜94年くらいの歌がぜんぜんわからない。
忘れたのではなく、もともとインプット自体なかったのだ。
でも中3の夏くらいから、
急にヒットチャートに乗るようなJ-POPを聴くようになった。

今はヒット曲ってほとんど聴かんけど、
あのとき聴くようになってよかったと思う。
僕の音楽の基礎は、エレクトーンと、やはりドラクエであると思っている。
でも、そればっかりの世界にいなくてよかった。
いい音楽は無数にある。
そして今もまさに生まれ続けているのだろう。

僕は今でもぜんぜん音楽の趣味は広くない。
CD買うようなアーティストは固定してるし、
新しいアーティストやジャンルを開拓しようとしてない。
たまにいかんなあと思う。
なるべく固定観念とっぱらって、いろんな音楽を聴きたいなあ。
なんてことを思ったりもします。

あ、もちろんドラクエの曲は今も相当好きだし聴いています。
最も好きな音楽のひとつですな。

涙のキッスから話が大きくそれた。
この曲、主題歌なんで当然スタッフロールで使われてるんだが、
ちょっといいなと思う演出があった。
まず、スタッフロールの前にドラマ本編が少しある、
というのは非常によくあるパターンだが、
このドラマもそうだ。
それで、スタッフロールに入る少し前からイントロが鳴り始める。
で、イントロが終わり、Aメロに入る……
その、イントロからAメロに変わる瞬間。
そのときに、ドラマから、
「ずっと
 あなたが
 好きだった」
っていう白いタイトル画面にぱっと変わる。
そのタイミングを毎回完璧に合わせてる。
なんでもないようなことだが、それが妙に見てて気持ちよくて、印象に残る。
あれは音効さん完全にこだわってるね。
そういうの好きです。

今日はいっぱい書いてしまう。
松井新人王逃す。
でも、これが普通ではなかろうか。
日本でMVPやらタイトルやらとりまくるような
トッププレイヤーだったんだし、
新人というほうが松井や日本球界に失礼じゃないか。
まあレベルはぜんぜん違うんだろうが、
にしても10年のキャリアがあって新人とは違和感がある。
外国で10年やった選手が日本に来ても新人とは思えんだろうし。
なんにしても松井をめちゃくちゃ応援してる僕だ。
松井は大好きだ。ホームラン生で4本くらい見たことあるぞ。
生で見たから好きだ、ってわけじゃないが(あたりまえ)。

日記を、普通に日付表記にすることにした。
これまでのNo.表記はソースのみに書くようにする。
このNo.〜という数字にはもちろん意味があるのだが、
あまりに自分以外には意味がわからなさすぎると思ったのです。
いずれ他にコンテンツを作って、
その中でこの数字を使おうと思っていたが、
そのコンテンツを作るのが億劫でまだまだできそうにない。
ともかくソースには残す。表向きには日付。これでいこう。
あれこれ変えまくってるわがサイト。それもよき哉。

最初はもっとめっちゃくちゃなつくりにしようと思っていたのだ。
No.表記も、いきなり8455なんて数字から始まるので、
わけがわからなくておもしろいかなと思った、その頃の名残だ。
しかし、やはり僕は無意識にきっちりしたものを作りたがるようだ。
まあ、その「きっちり」も、例えば紙に表の罫線を書こうとして、
それを定規を使わずに、フリーハンドでいかにまっすぐな線を書くか、
みたいな「きっちり」である。
ぱぱっときたない線を書くのは嫌でちゃんときれいに書きたいけども、
定規は使わないよ、という姿勢だ。
あるいは、鉛筆のみでグラデーションをつけ、
質感のある絵を描くことに命をかける、
みたいな「きっちり」である。
なんのこっちゃ。

11/12(水)

ゲームキューブのCMで、
「ゲームキューブ単体で14,000円。
 新作ソフト5,800円。
 本体+ソフトでぐーんとお得に19,800円」
とやっている。

何がお得なんだろう?
足しただけじゃないか。
ちょっと前までは本体だけで19,800円だったから、
まあ安いっちゃあ安いんだが、
ぱっと見て、足して安くなってないのに「お得」っていうのに
違和感がある。

数学の授業で、一人一回、みんなの前で講義をしないといけない、
というのがあって、今日それをやった。
ファジイっていう、あいまいさに関する数学なんだが、
この授業がけっこう数学数学している。
理系の学部の教養では解析学などの基礎をやるが、
そんなものはほとんど忘れているというか、
始めから頭に入ってなかった。
頭に入れる気力もなかったように思う。
だめな大学生まっしぐらだった、
って話が全く変わってしまったな。

その解析学の始めのほうとかでやった、基礎の部分。
その知識が今日やる部分を説明するのに必要で、
ちょっとばかり勉強したわけだ。
あの頃しゃらくさいと思っていてわけがわからなかった数学。
上に有界とか下限とか∀とか∃とか凸集合とか、
めんどくさくて読む気になれなかったその教科書。
それが、ちょっとおもしろかったのだ。
なんちゅうか、論理にスキがない。

大学1〜2年の頃にやることって、
それがなんなんだ、そんなこと考えてどうするのか、
という印象を受けるのだが、
実際、のちにバリバリ使う。
テイラー展開とか行列式とかベクトルの微分とか、
まあいろんなとこでぶちあたりますわな。
まじめにやっときゃよかったって思いますよ。

そういうのがとっつきにくかった理由としては、
高校までの数学と大学の数学では、
考え方がかなり違って見える、ということが大きい。
今じゃ考えられんようなことだが、
expって何? 経験値? いきなりわけのわからん記号を使うな、
とか思ってたもんなあ。
指数関数だとわかったときの脱力感。
まったく新しい概念だと思っていたことよ。

他に、「∀ε ∃N; n,m>N⇒|a_n-a_m|<ε」
というような表記。
これがわからなかったなあ。ほんと。
こういう場合「∀ε」っていうのは、
「εをどれだけ小さくしても」と理解するとわかりやすいのだが、
それに気づいたのはそう遠い過去ではない。
たぶん、講義ではちゃんとそうやって教えてたんだろうなあ。
ちゃんと聞いてなかった昔の自分を責めよう。4年前の僕のばか!ばか!

僕はパズル的な高校までの数学も好きだったが、
こういう学問的な数学も良いね。
まあ、こんなのはまっったくの入門編なんだが。
ちょっと難しくなるとさっぱりなんだけどね。
教養+αぐらいは勉強したいかな、という気分だ。

それはそうと、
この前あった前期のテストのとき、
数学系の授業のテストでx^2を積分しないといけないところがあって、
「2x」としてるやつがいた。
唖然、だ。習いたての高2か!
おまえ理系の院生やろ!ケアレスミスでもそんなことせんやろ!
……まいっか。よかないか。

なんか文がここんとこ長いな。すでに先月の分量大きく超えとる。

11/13(木)

ふと思ったわけだが、サザエさんのエンディング曲、
「今日は魂〜 今日は魂〜 ハイキング〜」
だったら夢遊病とかの人っぽいね。
つまらんね、はい。

管理人の名前を表記しないのはだめな気がしたので、
せめてハンドルネームでも書こうと思いたった。
URLにも入ってるしメールアドレスもこれにしたから、
「fishwin」とした。
見た目も響きもけっこういいなと思ったし。
まあ、意味はちゃんとあるわけですが、秘密にしとこう。
誰も気にならんか。それもまた一興(?)。

FF12発表。
正確には来週のジャンプで発表らしいが、
ネットにはもうキャプチャ写真が出回っている。
で、その写真見たが、まったく心が動かなかった。
もういいや、って感じもする。
発売前になったらやりたくなるのだろうか?
なるかもしれんな。下手なことはいわないでおこう。
ただ、DQ5リメイクの情報を聞いたときのほうが数倍わくわくしたのは確か。

11/14(金)

100hitsは友人が踏んだのだが、
150hitsは自分で踏んでしまいました。

スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団
が欲しい。おもしろそうだ。ゼルダみたい。
欲しい欲しいばっかり言ってるな僕は。

今朝、ネタになりそうな夢を見たはずなのだ。
でも「見た」という記憶しかないのです。
悔しいのう。

11/15(土)

関西にはめずらしく、
東京イロモノ若手芸人のトーナメントみたいな番組をやっていた。

劇団ひとりが特におもしろかった。
で、エレキコミックが優勝したのだが(2連覇)、
関西の客だったら絶対に優勝しないと思う。
(ちなみに僕はエレキコミックは苦手だ。)

僕は、関西芸人や関東芸人やその他地方芸人に関わらず、
先入観なく見ておもしろいものを笑いたい。
が、一般的には余計な先入観がある傾向があるように思えるな。
ゴールデンに出るくらい売れてる芸人ならあまり関係なさそうだが、
若手だと東と西でお互いをわかり合おうとしない感じ。客がね。

おととしのM-1で、大阪の客の票がbase芸人にはめちゃくちゃ入り、
おぎやはぎには100票中9票やったかな?くらいしか入らなかった。
さすがにこれはひどいだろうよ。
ここまでではなくとも、こういう東西の差が客のほうにある気がするな。
特に大阪の客に。
「大阪は笑いの本場。大阪人はおもろいで〜」
的なことをすりこまれているのではないか。
物心ついた時から阪神ファン、というのも似たような感じか。

まあ、「大阪っぽいネタ」と「東京っぽいネタ」という違いは確かにあるし、
その嗜好の違いというのもあるんだろうけどね。

あと、大阪人が関東に行くと、
会話の途中でボケてほったらかしにされると、
「つっこまんかい。大阪人ならつっこむでぇ」
とかのたまうことがけっこうあるらしいね。恥ずかしい話だ。
僕は、「生粋の大阪人でおもしろい人」にあったことがない。
僕の感覚では、の話ですが。
お前の笑いの感覚がおかしいんじゃ、と言われたらそれまで。
ちなみに僕は滋賀生まれの滋賀育ちです。それも北のほう。


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