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メモ 2004年12月後半
12/17(金)【一時避難の日】
・ 【すべてが】
じゃがりこのフタの裏にこんなものが。
いつもとちがう味(アジ)のじゃがりこにすると、
すべてがうまくいくかも。
すべてがうまくいくかもというのはすごい。
これ以上の御利益はない。
なんせ、すべてがうまくいくのだ。
味を変えるだけですべてがうまくいくかもしれないのだ。
しかし、中吉なのだ。
あくまで、すべてがうまくいく「かも」なのだ。
それはそうと、フタを開けた瞬間に
「いつもとちがう味のじゃがりこにすると」
と言われるのはどうかと。
それがいつもの味のじゃがりこだったら即アウト。
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12/18(土)【胃痛一派の日】
・ 【100の質問】
テキストサイト管理人に100の質問!
Q. 「100」という数字をどう思いますか。
A. 綺麗な数字です。
10進の日常に生きる我々にとっては、
基本となる数字ですね。
しかし、それだけに面白みには欠けるかも……
「100」と言えば連想するのは「100点」ですね。
つまり、「満点」を「100点」と設定することは多いのですね。
百分率、なんてのもありますし、
「100」という数字は、「満」なのですね。
そう考えると、完璧主義者にとっては
この数字こそが全ての目標、と言えるのではないでしょうか。
しかし、そのように、
すべてに完全を求める生き方は真に幸福と言えるのでしょうか……。
実は、その生き方ゆえに手に入らないものもある、
すなわち、完全を求めようとすることで
完全はむしろ遠のくという逆説が成り立つのではないでしょうか。
……はは、すいません。お喋りが過ぎましたね。
ところで「100」の話に戻りますが、
「ひゃく」という語感を私は好みますね。
コンパクトなしゃっくりはこんな擬音で表現できそうです。
それに、舌が回らない人が「釈由美子」と言おうとすると
「ひゃくゆみこ」となりそうです。
音としての「ひゃく」を好む理由はそこですね。
こんなところでしょうか。
あ、ちょっといいですか。
「100の質問」ってこんなんでしたっけ。
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12/20(月)【イッツー(一気通貫)自慢の日】
・ 【今週の大予言】
クリスマスは今年もやって来る
・ 【名作愚弄シリーズその1〜漱石編〜】
吾輩は猫である。名前はまだない。
名前はまだないが、愛はある。
・ 親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。
損ばかりしているが、愛はある。
・ 山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。
住みにくいが、愛はある。
・ 私はその人を常に先生と呼んでいた。
呼んでいたが、愛はある。
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12/21(火)【ひいじじいの日】
・ 【!!】
薩摩芋あんのぽてとマンというまんじゅうを買った。
食物繊維!!
というのが良かったので載せてみたまでです。
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12/23(木)【天皇誕生日・羊さんの日】
・ 悔しいので(?)、
僕は「ヨンさん」と呼ぶことにします。
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12/24(金)【秘侍女の日】
・ 【クリスマスキャロルの頃】
きよしこの夜。
きよきこの夜、ではないのだ。
つまり終止形+名詞なのだ。
これはどういうことか。
やっぱり倒置法なのか。
「清いよね、この夜は。」
ということなのか。
・ なんにしても、
夜しか清くないのかクリスマスは。
清しこの日、ではないのか。
・ 清しこの夜ではなく、
「キヨシコの夜」かもしれんな。
イタリア人かなんかのキヨシコ氏の夜。
・ あるいは、
「生(き)よし子の夜」かもしれん。
生娘のよし子さんの夜。
・ ところで全然話は変わるのだが、
先日、駅のトイレで
東急ハンズかどこかで買ったような
サンタの衣装(新品)が置き忘れられているのを見た。
買ったときはさぞウキウキしていたろうに、
と思うと哀しくなる。
以上、クリスマスということで、そんな感じのメモでした。
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12/27(月)【胃痛次男の日】
・ 【今週の大予言】
「サイン・コサイン・タンジェント」は語呂がいいなあ、
語呂というかリズムがいいなあ、なんでだろう……
あ、そうか、
「セブン・イレブン・いい気分」と同じ原理だ!!
とか思う男が3人ほど
・ 【プレゼント配布以外の運動】
クリスマスイブの夜、とある駅で、
サンタが消費税反対の署名を募っていました。
「大企業やお金持ちに税金をもっと払わせれば……」
みたいなことも言っていましたよ。
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12/29(水)【肘肉の日】
・ 【コムスメに勝てましたか】
おなじみの「NIKITA」2005年2月号の広告が出てました。
モテるデニムのこなし方
とデカデカと載っていますが、
「こなし方」というのは妙ですな。
「着こなし方」ではないのです。「こなし方」なのです。
この特集で勉強した人を見かけたら、
「モテるデニムをこなしてるねえ!」
と言ってあげましょう。
この春の最旬アイテム!
「フワッ!」「ヒラッ!」「薄ッ!」な魔法の素材を纏って
天女のごとく誘うが勝ち!羽衣ブラウス
『「フワッ!」「ヒラッ!」「薄ッ!」な魔法の素材』
日本語が自由ですなあ。
天女のごとく誘ったら勝ちらしいですが、
あいにく天女も天女の羽衣もおそらく実物が存在しないので、
「ごとく」と言われても模しようがないです。
“メーテルまつげ”の作り方
バイオテクノロジーですか。
ちょい丈短&裾幅の細さがキモ
ミラノ脚パンツ
ちょい丈短&裾幅の細さがキモいのか。
そして、前号まであれだけ使っていた
「艶女(アデージョ)」の文字がついになくなりました。
「艶男(アデオス)」「艶尻」もなく、
「艶」を使うのをやめたようです。
こうしてどんどんアイデンティティを崩壊させていき、
一年後あたりには女子高生のための雑誌とかになってたら面白い。
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12/30(木)【偉人様の日】
・ 【なんとなくだが】
「ハウルの動く城」
がヒットしている最近の邦画界であるようだが、
「ハウルの蠢く(うごめく)城」
だったらヒットしていなかったに違いない。
・ 「ハウルの動くお城」
でもヒットしていなかったに違いない。
・ 「ハウルの城」
でもヒットしていなかったに違いない。
・ 「動く城」
でもヒットしていなかったに違いない。
・ 「城」
でもヒットしていなかったに違いない。
・ 「ハウルの動く城(じょう)」(「たけし城」みたいに)
でもヒットしていなかったに違いない。
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