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素手戦闘攻略記 [ 前編 | 後編 ]

素手戦闘 - 後編

※:ネタバレ注意!


戦闘15: 船(1)

 船の上で敵に襲われるのはSFシリーズでの伝統とマックス殿が言っていた。何のことだか全く意味不明だが、本当に敵に襲われてしまったことは事実である。きっとダークソルがこの海域に送り込んだ刺客であろう。なおリターン禁止令を出しているマックス殿は、すぐ目の前にある階段から船の内部へ入り込むことが出来ない。「ここで転職したかったのに!」と嘆いておられた。別に転職のためにちょっと戻る程度なら、問題ないと思うのだが? いつもながら変なところでは頭の固いお方だ。

 さて、ここで遭遇した敵はザコばかり。皆1,2くらいしかダメージを受けない。よって何も考えずに戦っても死ぬことはない。非常に楽な戦いだ。こういう場面では、僧侶達のLV上げが盛んに行われる。僧侶のLV上げと言えば、瀕死にしては回復という、非道な方法。ここではアモン殿がペガサスナイトにひたすら瀕死にされ続けていた。かわいそうに・・・・

 なおこの戦闘でヨーグルトリングは消え去ってしまった。ヨーグルトリングも使い過ぎて壊れることもあるようだ。そのため今回の被害者はロウ殿のみで済んだ。今回は私には被害が及ばず。よかった、よかった。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス17 +33112417146力のリング-
ペイル81901920147--
ラグ17 +2202322146--
ゴート17 +2802123206疾風のリング-
ロウ15 +23271212155--
チップ16 ++24241415145-ヒールLV3 習得
ゴング8 ++44334631275--
ドミンゴ7 ++24251525265-イリュート 習得
アモン51508897-敗北×1

戦闘16: ワーラル海底神殿

 海の底にこのような場所があるとは・・・。今はワーラルの地下にいる。とても海の底にあるとは思えないような奇妙な場所である。しかも突如海の底から出てきた場所だというのに、既に先客もいたことにはもっと驚いた。しかもそれがルーンファウスト軍ときたものだ。お互いに、「まさか、こんな所で・・・」という気分を隠しきれないといったところだ。

 ノーバ殿が言うには、ここでは兵士達を二分せよと言う。だが、今の我々に二分するだけの戦力は無い。それ以前に素手なので、まともな戦力にもなっていない者たちばかり。二分していたら余計な傷を受けてしまう可能性もある。ここでは脇から攻めるとしても、片側づつ地道に敵を殴ってゆくことにする。

 ここでは中央に位置する敵をいかに倒すかが問題となるが、ドミンゴ殿が妙な活躍(?)を見せた。ドミンゴ殿は妙に敵に狙われやすい。やはりフワフワ浮かんでいて、ちまちまと吸い付き攻撃するのが気になるのであろうか? その気分は分からないでもないが、ドミンゴ殿は恐ろしい程にタフである。叩いても叩いても倒れる気配が無い。ならばいっそのこと戦士達から倒すようにすれば良いのではと思うのだが? だが脳ミソの無いスケルトンやウォームに、そんな判断は出来ないか・・・

 ドミンゴ殿にほとんど全ての攻撃をかばってもらい、ここの戦闘は楽に終了させることができた。ドミンゴ殿もあれだけ猛攻撃を受け続けたのだから、さすがに大怪我しているかと思いきや、まだまだ大丈夫だと言う。「あと十数回攻撃を受けても大丈夫でしゅ」と言い返されてしまった。うむむ、一体あの体はどうなっているのであろうか?

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス19 ++33112721176力のリング-
ラグ18 +2202324146--
ゴート18 +2802423206疾風のリング-
ロウ16 +23271214155-ヒールLV3 習得
チップ17 +24251415145--
ゴング9 +44334732317韋駄天リング-
ドミンゴ9 ++34302128305--
アモン51508897-敗北×2
バルバロイ51601010117--

戦闘17: 船(2)

 船に乗ってルーンファウストへ向かう前に、ワーラルの教会でマックス殿・ラグ殿・ゴート殿が一斉に転職した。戦力となる者のうち、過半数以上が転職をしたことになる。そこまで一気に転職させて敵とまともに戦えるであろうかと不安に思ったが、その心配は要らぬとマックス殿は言う。次はまた船の上での戦闘であり、海のザコモンスター達との戦いだから大丈夫とのことだ。

 成程。だが海の上で襲われるということは、また船が壊れる心配が付きまとうのではないだろうか? ならば船の装甲を厚くするべきだと言ってみたが、それは金が無くて出来ないという。今までに皆の持つ全ての武器を売り払ってきたというのに、それでも修理費の利息分にもならないという。貧乏は辛いですなあ(泣)。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス12892115136力のリング転職
ラグ11801719156疾風のリング転職
ゴート12201918126-転職


 ここでもドミンゴ殿に盾となってもらう。いや、盾にするつもりが無くとも、自然と盾になっている。ドミンゴ殿も今の我々にとっては貴重な戦力。なんと私の次に攻撃力が高かったりする。しかも防御もあるので、最前線に立って程よい打撃を与える役になっている。よってドミンゴ殿が打撃を与え、他の者でトドメを刺して経験値を稼いでゆく。

 あとは騎士達のみで戦った時と同じように戦えば楽勝である、とマックス殿が言っていた。途中からはマックス殿ら転職した者一同も守備力が高まり、敵からはかすり傷程度しか受けなくなる。そうなれば後は適当に戦っても大丈夫。適当に突っ込んで、適当に敵を倒して戦闘は終了した。

 さて問題はこれからだ。敵も戦闘に関しては間抜けな割に、きっちりと船の梶だけは破壊していったようだ。おのれ、何て奴だ! これでは風の吹くまま、あても無く漂わなくてはならない。もはや食料が尽きる前に、人里へ到着できることを祈る以外に他無い・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス4 +++35102426306力のリング-
ラグ4 +++2502028236疾風のリング-
ゴート4 +++3002224206--
ロウ17 +23291214155--
チップ18 +24261415165--
ゴング10 +45384732327韋駄天リングオーラ 習得
ドミンゴ12 +++37352235305--
アモン51508897--
バルバロイ51601010117--

戦闘18: ルドル村 〜 ドラゴニア

 我々は運良く東の大陸へとたどり着き、子供達ばかりとはいえ人里へも着くこともできた。ここルドル村は目的の地・プロンプトには大きく外れてしまったが、しかたあるまい。生きているだけありがたいと思わねばならないだろう。だが、あいにく近くのドラゴニアにはルーンファウスト軍の兵士もいるという。ここは神の思し召しと思ってドラゴニアに攻めるとするか。さあ、マックス殿。一人でいつまでも寝ている場合ではないですぞ!

 マックス殿も目を覚ましたところで、ドラゴニアへと向う。ドラゴニアまでの道のりにもルーンファウスト軍がいる。だが、その割には敵の数が少ないような・・・? マックス殿に聞けば、やはり罠があるという。だがその罠も、伏兵がいるという程度。伏兵自体さほど強くもないので、気にせず突っ込んでいって構わないとのことだ。

 確かに伏兵の攻撃力はそれほど強くはない。マスターメイジを早めに叩いておけば、後は敵からかすり傷しか負わない。だが・・・・・伏兵のうちのゴーレムはキツかった。体が岩だけあって、叩けど叩けど倒れる気配が無い。だがゴーレムからも我々に与えるダメージはほぼかすり傷。お互いかすり傷を付け合う、不毛な戦いが続く・・・。私が攻撃すれば一撃で葬れる相手ではあるが、だからと言って私ばかりが戦えば経験値が皆に行き渡らない。難しいところである。

 結局ここでは、私以外の者がただひたすら殴り続けて、非常に多くの時間を使って全ての敵を倒した。う〜む、不毛なことこの上ない。マックス殿もいい加減、武器を持って戦おうという気にはなってくれないであろうか? ・・・・・・やはり、無理らしい・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス7 +++40102730396力のリング-
ラグ7 +++3002539286疾風のリング-
ゴート6 +++3202630246--
ロウ19 ++28351715205--
チップ20 ++29331817185--
ゴング13 +++52395036387韋駄天リング-
ドミンゴ16 ++++47402640345-フリーズLV3 習得
アモン51508897-敗北×3
バルバロイ51601010117--

戦闘19: ドラゴニア神殿

 ついにこの時が来たか・・・。あのバリオス殿を一撃で葬ったカインとの戦いである。しかも素手。マックス殿はこの期に及んでも素手で戦うという方針を曲げようとしない。悪い冗談だろうと思ったのだが、どうやら本気らしい。先程までザコのゴーレム相手にかすり傷しか与えられていないというのに、カインとどうやって戦う気なのであろうか?

 なおここで神竜のバリュウ殿が仲間となる。バリュウ殿も己の体を使っての戦いが得意というが・・・・・・いや、言わずとも分かります。その牙や爪が凶器になると言うのでしょう、マックス殿。でも強敵・カインと戦うというのにバリュウ殿はおろか、武器まで使わないなんて、どうなっても知りませぬぞ!

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
ロウ121281211145-転職
チップ121271313145-転職


 まずは近くのガーゴイルとゴーレム退治から。ゴーレムの後ろにはマスターメイジもいるが、もはや気にせず突撃。本来ならば、まずマスターメイジの魔法を使い切らせてから攻め込めばダメージも少なくて済む。だがマックス殿は、かすり傷しか与えられないゴーレムとの戦いに痺れを切らせたようだ。もう面倒臭くなって突撃を命令していた。・・・・・それならば、最初から武器を持って戦えば、痺れを切らすことは無いと思うのだが?

 マスターメイジの魔法をまともに食らったものの、今の我々の実力では左程ピンチになることもない。問題はカイン一団との戦いである。ここにはデュラハンも周りにいて、カインの周りを囲んで倒すという訳にはいかない。それに今の我々の実力では彼に一対一で戦いを挑むには無謀過ぎる。さてどうしたものか。

 だがマックス殿には秘策があるという。まずドミンゴ殿をカインの右斜め下の崖に配置する。するとカイン一団はドミンゴ殿に攻撃せず、階段を下りてマックス殿へ向かって来る。次にドミンゴ殿を下へ1歩移動すると、どうであろう! なんとカインは誰にも攻撃せずに元の場所へ戻る。マックス殿の話によれば、カインは攻撃ラインを割った時だけ攻撃し、ライン外にいる場合には攻撃せずに定位置へいるパターンらしい。

 これを利用し、ドミンゴ殿を行き来させ、カインが下へ降りてきた時に敵一団を殴り続ける。やはり時間こそかかったが、なんとカインはおろか、周りのザコ達まで無傷で勝利! まさかカインまで素手で勝利するとは・・・・。マックス殿の戦術にはいつも驚かされるが、今日ほど驚かされたことはないであろう。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス8 +44102734396力のリング-
ラグ8 +3302641306疾風のリング-
ゴート9 +++4002840286--
ロウ3 ++25311313285--
チップ4 +++27331729195--
ゴング15 ++53395440437韋駄天リング-
ドミンゴ18 ++50452844355-ソウルスチル 習得
アモン51508897--
バルバロイ51601010117--

戦闘20: ルドル村 〜 デーモンキャッスル

 カインの次はミシャエラと戦わねばならないという。ここ最近は強敵とばかり戦う機会が多くなった。それだけ敵の本拠地に近づいてきたということかも知れない。だがこれ以降、あのレベルの強敵と次々と戦わねばならないのか。しかも素手で・・・・。悩みの種は尽きないものだ。

 ミシャエラはプロンプトとの道中にできたデーモンキャッスルに居るようだ。ここではデーモンキャッスルまでに配置された敵との戦いである。ここの敵はザコばかり。それで私は回復に専念し、攻撃には参加しなくとも良いという。その時、「適当に戦っても死ぬことはないだろう」とマックス殿は言っていたのであるが・・・

 時にはマックス殿の戦術も間違う時があるようだ。いや、マックス殿の戦術云々という問題ではないか。ベリアルが驚異的回避能力を見せ、スパークを連発! 空を飛ぶ敵は回避能力が高いが、これは異常である。5回に1回しか当たらない。さらにはマックス殿やドミンゴ殿からMPを吸収し、スパークを使用するという狡猾ぶり。これでマックス殿の体力は徐々に削り取られ、1桁台まで落とされてしまう・・・

 その後、マックス殿も死を悟って本気を出したのであろうか? 突如、必殺の一撃を連発してベリアルを葬り去った。ふうっ、手強い敵であった。マックス殿も、この回避能力はさすがに想定外であったようだ。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス9 ++48113037446--
ラグ9 +3403241306力のリング-
ゴート94002840286--
ロウ6 +++30371618435-クイックLV2 習得
チップ7 +++32401738285疾風のリング-
ゴング17 ++59415645497韋駄天リング-
ドミンゴ20 ++52523348435-アタック 習得
アモン51508897--
バルバロイ51601010117--

戦闘21: デーモンキャッスル

 ルーンファウストで並ぶ者無き魔法の使い手というミシャエラとの戦いである。「並ぶ者無き」という割にはスパークがLV2止まり? という気はあるが、実際にスパークLV2の威力は脅威である。だが・・・・・宝箱の中にあるイビルリングや光の剣を使用すれば簡単にスパークLV2が使用できてしまうというのは・・・・・選ばれた魔法使い達が厳しい修練の末に習得する魔法が、このように簡単に扱えて良いのであろうか?

 そんな要らぬ心配は置いといて、ここでの戦闘で手強わそうなのはミシャエラのみである。少々問題となったのはマスターメイジくらいであろうか? 今の我々の実力では一撃で葬り去れずに魔法を受けるが、そんな魔法攻撃もむしろチップ殿が回復して、良い経験値稼ぎの場となった程度である。

 全てのザコ達を蹴散らした後で、私はミシャエラへ単独で襲いかかる。アタックにより強化された衝撃波を彼女へ撃ち込む。さすが妖魔兵団を束ねるだけあって、一撃目は耐えたようだ。だがその時、彼女が少し体勢を崩したようだ。スキありっ! 2回目の衝撃波はなんと必殺の一撃!! さすがにこの一撃を受けて立ってはいられなかったようだ。ミシャエラはそのまま倒れて身動きしなくなった。

 しかし・・・・まさか私の1回の攻撃のみで終るとは思いもしなかった。得意の魔法とやらも、全く見ることも無かった。うーむ、あっけなさ過ぎる。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス10 +54113040446--
ラグ11 ++3603644326力のリング-
ゴート10 +4303643286イビルリング-
ロウ8 ++35421628485白のリング-
チップ10 +++38472040385疾風のリングオーラLV2 習得
ゴング20 +++69476349527韋駄天リング-
ドミンゴ2052523348435--
アモン51508897--
バルバロイ51601010117-敗北×2

戦闘22: プロンプト 〜 古えの塔

 古えの塔にダークソルが向ったとの報告を受け、一行は古えの塔へと向う。ここより敵にはキカイが登場する。全身金属で覆われていてとても硬そうである。そんな敵にもやはり素手で戦おうという。いや、私はもう何も言わないことにしたが、ただ硬い物を殴って拳や手首を痛めないように気をつけて下され・・・

 しかしながら、この戦闘で苦戦したのはキカイではなくベリアルであった。悪夢再びである。またしても超回避を見せ付けて、スパークを連発される。おのれ! さらに今回の戦闘では、黒のリング装備のゴート殿が肝心なところで呪いで痺れて動けず。おかげでベリアルには好き勝手やられたい放題で、ほとんど全員がHPの半分以上を失う大打撃を受けていた。

 さらに間の悪いことにベリアル達を叩いている間にワイバーンまで飛来してきた。このワイバーンもまた攻撃がなかなか当たらない。おのれ(怒)。そうして敵を倒し損ねている間に、なんとワイバーンのブレス2回攻撃を受けてラグ殿が死んでしまったではないか! なんてことだ。どこまで天は我々に試練を与えようとしているのであろうか!!

 だがこの戦闘からは東方から来たというムサシ殿が参戦してくれている。ムサシ殿も徒手空拳の心得があるらしく、素手においてもそれなりの攻撃力は持っておられた。さらにムサシ殿はイビルリングで攻撃力を強化している。イビルリングは装備すると呪われてしまうが、時折敵に与えた打撃に応じて自らの身を傷つけてしまうというもの。だが体力の豊富なムサシ殿にとっては、そんな傷など大したことではないと言う。

 そんなムサシ殿が獅子奮迅の大活躍。ラグ殿がいなくとも、その穴を埋めてあり余るまでの大活躍を見せて、ここの敵の大半を片付けてしまった・・・。恐るべし、ムサシ殿!

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス12 ++55113543456--
ラグ12 +4003647326力のリング敗北×1
ゴート12 ++4603647326黒のリング-
ロウ10 ++37471631525白のリング-
チップ13 +++45482044395疾風のリング-
ゴング22 ++69476550527韋駄天リング-
ドミンゴ21 +52533348435--
アモン51508897-敗北×4
ムサシ14 ++++6604152315イビルリング-

戦闘23: 古えの塔

 ラグ殿を生き返し、ゴート殿の装備変更をしてから再出陣。ダークソルはこの塔の頂上からダークドラゴン復活のための儀式を行っているという。当然ながら塔には儀式を邪魔されないためにも多くの敵が配置されている。アレフ殿とトーラス殿が既にこの塔へと向ったと聞いたが、いまだ見つからず。失礼ながら、これだけのキカイを相手にこの先まで進撃できるとは思えないのだが、さてどうしたものか?

 この塔で辛い敵といえば、トーチアイのみ。マックス殿が「素手で十分」と豪語するように、もやは敵の直接攻撃では大打撃を受けることは無い。必殺の一撃を受けても、かすり傷である。だがそんな我々にも魔法や、炎や氷のブレス、そしてレーザーにはさすがに抵抗力が無い。しかもレーザーはMPの消費も無ければ、ブレスと違って確実に毎回レーザーで攻撃する。そして痛い。さらに言えば彼等は硬い。特にこの塔では左側の狭い通路の先にレーザーアイが2体で攻撃してくる場所がある。さらにプレインメタルもいて、下手するとレーザー三連発食らう場合がある。これは痛すぎる。

 だがそんな場所にも関わらず、我々は何の策も無く力技で攻める。ここ最近は私も回復薬に徹してきたが、まず私が攻撃役となり先陣を切って敵を叩く。その後のレーザーの一斉照射で、一瞬走馬灯がよぎってしまったが、アタックをかけた者達で一気に片付けることはできた。いやはや、正に死ぬ思いであった。ここで大変だったのはこの場所くらいであろうか。あとは特に致命傷を受けることも無く適当に終了した。

 ところでマックス殿。途中不思議な神の声が聞こえたのだが? 「0で わっちゃった 0244FC」とは何であろうか? ・・・・・なんとマックス殿も分かりませぬか。でもマックス殿は分からないながらも考察してくれたようだ。その考察では、あの神の声は「ばぐ」とかいうものらしいが、とりあえず「りせっと」で何の影響もなくなったそうだ??? ・・・・・いつもながら、こういう時のマックス殿の話は全く分からぬ。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス15 ++63113551476--
ラグ16 ++++4504260326力のリング-
ゴート16 ++++5404360336イビルリング-
ロウ12 ++44481833525白のリング-
チップ16 +++50572444485疾風のリング-
ゴング25 ++70476751537韋駄天リング-
ドミンゴ2152533348435--
ムサシ15 +6603354315--


※:ここで起こった変なバグなんだけど、まずドミンゴを最上部へ移動させワイバーンを呼び寄せる。その後、休憩のため一旦セーブしてから電源切ってやり直したところ、ドミンゴを(たぶんワイバーンの攻撃範囲より)下へ移動させると発生することが判明。そのまま画面がフリーズする。ドミンゴの場所を移動させなかったら発生しなくなり、無事に次へと進むことが出来た。

 そのバグの発生する直前に、よくキャラクターの能力を見ると最大HPが0になっている者(なぜか現在のHPが30くらいあったので生きていて、移動することも可能)が何人かいた。そのHPが0になっている者を敵へ近づけると、このエラーが発生するようだ。敵の攻撃するアルゴリズムがどうなっているのかは知らないけど、とりあえず0で割るのを避けるための処理であるようだ。そして0244FCはアドレスで、バグ取りする時に楽なので表示させていた・・・・かも知れない。

 何でこんな現象が起こるのかは不明。それに最大HP0のままで進んだらどうなるかもやっていない(でも多分後に同じバグが発生すると思う)。今回はそれが目的ではないので。バグと言えば他にも、異常に射程の長いミシャエラの攻撃とかもあるけど、SF1で画面がフリーズするような激しいバグは初めてだった。ちょっと驚いてしまった。


戦闘24: メタファー

 暗黒竜を倒す切り札となるカオスブレイカーを得るため、メタファーへと入り込んだ。暗黒竜を倒すために絶対必要とあればマックス殿も武器を使用せねばならない。オトラント殿も何とかマックス殿に武器を持たせて戦わそうという秘策を考えて来てくださったようだが、やっぱりマックス殿は聞く耳持たず。ただどうしても取ってきてくれと皆に嘆願されたために、しぶしぶながらカオスブレイカーを取りに来たという。その時のマックス殿の顔は、それはそれはとても嫌そうな顔をしていた。

 メタファーに入るとすでに敵が潜んでいた。敵はカインを守護する「ろぼと?」のケイオス。ダークソルとの戦いで打ち所が悪かったらしい。敵味方が判別できなくなり、我々に攻撃を仕掛けてきている。アダムも倒されてしまった今、彼を修理する手段も無い。「叩けば直るじゃない?」とのマックス殿のいい加減な指示通り、というか他に直す方法も知る由も無いので、とりあえず適度に叩いてみることにしよう。

 ここの敵は最初から我々の目前にいる。正直、この敵達はあまり手強くはない。だが手強くないと言っても油断は禁物。ウォームに氷の息を何度も吹きかけたのなら、さすがに危ない・・・・・と言ってるうちに、マックス殿がウォームに氷の息の2回攻撃の集中攻撃を受けて死亡・・・・・したらしい。いやまた気がついてみれば教会に居たので。たぶんこれも「りせっと」と言われる技を使ったのであろう。

 「りせっと」後は、出入り口付近で殆ど動かず慎重に戦い、今度は誰もピンチになることも無かった。あとは右側から回ってケイオスの修理に向う。全てのザコを討ち果たした後、マックス殿の言う通りにちょっと叩いてもらう。まずはラグ殿にちょっと叩いてもらったが・・・・・むう、逆にレーザーの反撃を受けてしまった。ならば私が力一杯叩いてみるか。

 ・・・・すまぬ、マックス殿。ついつい強く叩き過ぎてしまったようで、全く動かなくなってしまった。煙まで噴いて、謎の液体まで流れ出ている。キカイのことは詳しくは無いが、さすがにこの状態では修復不可能であろう。申し訳ありませぬ、マックス殿・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス17 ++64113757496-(敗北×2)
ラグ17 +4504260326力のリング-
ゴート17 +5503560386--
ロウ13 +49481833525白のリング-
チップ18 ++53592644545疾風のリング-
トーラス2 +18251211135--
ゴング28 +++70476952547韋駄天リング-
ドミンゴ23 ++53543349435--
ムサシ18 +++7404763366-韋駄天ピーマン 使用

戦闘25: プロンプト 〜 ルーンファウスト国境

 希望の光・カオスブレイカーを携えてルーンファウストへと向う。一応、マックス殿は皆の見ている前ではカオスブレイカーを持ち歩いていたが・・・・・・ああっ、ダメです! 捨てないで下さい!! 武器を使いたくないからって、それは困ります。捨てたくとも捨てられないかも知れませんが、きちんと燃えないゴミとして指定日に捨てないと怒られますぞ! あ、いや、そんな訳ではなくて、いざという時のためにも持っていてくだされ!!

 さてここ国境付近の敵も思っているより脅威は無い。我々一行の防御力はかなり高くなったようで、あのブローバーの斧×2の猛攻にもかすり傷しか受けない。尋常ではない硬さだ。彼等の皮膚は一体何で出来ているのだろうか。というより、敵の攻撃が不甲斐ないというべきか?

  ここでも脅威らしい脅威は防御力無視してくるケルベロスの炎やブローバーのマシンガン攻撃くらい。2回攻撃さえ食らわねばまず問題は無い。一応必殺+2回目攻撃を受けても大丈夫なように、常にHP50以上を保ちつつ進軍した。

 今回は2回攻撃を受けることも特に無く、国境付近の敵は全て討ち果たした。さて遂にルーンファウストへと到着することになる。これからダークソル相手に素手で戦うことを考えると気が滅入るが、一応これまで以上に気を引き締めて戦いましょうぞ。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス20 +++78114265516--
ラグ20 +++5904974496力のリング-
ゴート20 +++6804772486イビルリング-
ロウ15 +51562441525白のリング-
チップ21 +++59672848545--
トーラス4 ++26301213215疾風のリングオーラLV2 習得
ゴング31 +++70497253547韋駄天リング-
ドミンゴ25 ++54543450435--
ムサシ20 ++7904470426--

戦闘26: ルーンファウスト城(1)

 各種能力値上昇アイテムを使用した後、新しく出来たというルーンファウスト城へ進攻した。ところでマックス殿、ここルーンファウスト城は敵の居城。敵も最後の力を振り絞って戦ってくるはず。そろそろ武器を装備して戦ってもよい時期かと・・・・・・やはりダメですか。どうやら最後の最後まで素手で戦うらしい。いやはや・・・

 城内ではまずザコとの戦いから。ここのにはキメラやブルードラゴンといった強敵が登場する。だがここではキメラしか動いてこないので、思っているよりは楽勝。それに今回の戦闘では久しぶりにザコ敵を殴ってよいとマックス殿の指令が出た。ここ最近はザコを殴ると一撃で死んでしまうため、経験値が皆にゆき渡らないとのことで殴ることを禁止されていた。だがキメラは頑強なので殴って良いらしい。さて、最近はなかなか敵を殴れずストレスも堪っていたが、それでは心置きなく・・・・・・すみませぬ、マックス殿。程よいダメージで止めろと言っておられたのに、全て必殺の一撃で倒してしまいました・・・。いや、決して日頃の鬱憤が溜まっていたからではありませぬぞ。

 さてここの戦闘では動かぬ敵に対して実に余裕で敵を倒していたのだが・・・・・まさかラグ殿が倒されるとは。最後の最後でブルードラゴンの氷の息の必殺+2回目攻撃で60を超えるダメージを受けて一撃死亡。この攻撃パターンで大打撃を受けることは多いが、こんな時に出るとは・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス22 ++80124467516--
ラグ21 +5905174496力のリング敗北×2
ゴート22 ++6804972496イビルリング-
ロウ1551562441525白のリング-
チップ23 ++60683049545--
トーラス7 +++33381615265疾風のリングオーラLV3 習得
ゴング36 ++++70507457557韋駄天リング-
ドミンゴ2554543450435--
ムサシ22 ++7904470426--
ハンゾウ11 +43262536427--

戦闘27: ルーンファウスト城(2)

 ラグ殿が死んでピンチだというのに、さらに追い討ちをかけるようにキカイ兵が出現! むむむ、マックス殿。これはマズいですぞ!! だがそんなピンチにも関わらず、マックス殿は逆にやる気を出しているようだ。何でも最近は手応え無い敵ばかりでつまらなかったので、ようやく骨のある戦いが堪能できると喜んでいるようだ。いやマックス殿、戦闘で楽に敵を倒し続けていても別に構わないのでは? 以前のように毎回毎回苦戦ばかりしているのもどうかと思うのだが。

 ここでの戦闘はまずトーチアイから叩きに向かう。ところで今の我々の戦力では1ターンにトーチアイを倒せたとしてもせいぜい2体。トーチアイは残り4体もいて、集中攻撃を受ければまず死んでしまうと思われるが? だがマックス殿の話によれば、基本的に敵は体力の多い者から叩こうとする習性があるため、集中して攻撃されることは無いという。本当だろうか?

 実際にその通りにゴート殿に2発、ムサシ殿と私に1発づつと、比較的分散して攻撃してくれた。いちおうこの作戦は敵に狙われやすいマックス殿やドミンゴ殿が最前線に立った場合にはそうはいかないらしい。戦士や騎士を前線に並べるとこの現象が起こるとか? なお2発受けて大怪我を負ったゴート殿は一旦戦線を離脱せざるを得なくなったが、その分はアタックの魔法によりマックス殿の攻撃力を強化させて戦う。こうして2体ずつトーチアイの数を減らして行き、全員で大怪我を負いながらもなんとかザコ敵は全て倒すことができた。

 まずは体力を回復させて、次はラムラドゥ皇帝との対決。先の戦いでアタックの魔法を使い切ってしまったのは痛いが、私とマックス殿とムサシ殿・ゴート殿4人で叩けば何とかなるはず・・・・・・と思っていたのが誤算であった。一応、確かに殴りつづけていれば少しずつ体力を削れる計算ではあったが、彼は死にそうになると突如異様なまでの回避能力を見せてくれる。そしてオーラLV3+自身の持つ回復能力(HP24回復)で復活してくる。何て奴だ! おかげでこの戦闘では、なぜか泥沼の戦いへと発展していったのである。

 ・・・・・30分以上は戦い続けていたであろうか? ようやく私の必殺の一撃+2回目攻撃によって彼をし止めることが出来た。今までにも長丁場の戦いはそれはもう何度もあったが、少なくとも1ずつは削ることが出来ていた。そろそろ死ぬかと思ったら全快されるという、こんな気分の悪い戦いは初めてである。マックス殿も相当イライラしておられた。こんな状況でも腰に下げたカオスブレイカーを抜いて戦わないのは見上げた根性と言うべきだろうか。いや、ただ頭が悪いだけというべきだろうか・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス23 +80134468526--
ゴート24 ++6804972496イビルリング-
ロウ16 +56562441535白のリング-
チップ25 ++60693050555--
トーラス10 +++40411819345疾風のリング敗北×1
ゴング41 +++++71527658567韋駄天リング-
ドミンゴ2554543450435--
ムサシ24 ++7904570436--
ハンゾウ1143262536427--

戦闘28: 古えの城 vs. コロッサス

 古えの城へと入り込むと、古代よりこの城の防衛に当たっているコロッサスに攻撃される。伝説に聞くコロッサスの襲撃を受けてノーバ殿も慌てふためいている。仕方あるまい。その伝説の敵を相手に素手で戦いを挑もうというのだから。もはや驚くのに疲れた我々としては、こんな程度でいちいち驚いたりはしないが・・・

 マックス殿の話ではここでの真のボスはキメラやブルードラゴンだという。確かに奴等に集団で襲いかかられれば脅威である。だが基本に立ち返って、1体ずつおびき寄せて戦えば問題は無い。まずは右側に寄ってブルードラゴンを2体倒す。次に左側に寄って、キメラを一気に3体呼んで倒す。あとは城の奥へ向って少しずつ動いて敵を1体ずつ呼んでは倒して行く。キメラ×3は非常に手強いが、僧侶達によって随時怪我を回復させれば問題は無い。今や僧侶達のMPもあり余る程あるので、ここで贅沢に使ってゆく。

 確かにキメラやブルードラゴンさえ倒してしまえば、後は余裕であった。ノーバ殿の心配をよそにコロッサスはあっさり破壊。私が出るまでも無かった。むしろ魔法を使わせて傷を治すことによって、僧侶達の経験値稼ぎを行う余裕すらあった程だ。古代の番兵というのも案外大したことないものだな。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス24 +80134569526--
ラグ24 +++6105476516力のリング-
ゴート26 ++6904972496イビルリング-
ロウ17 +56602542535白のリング-
チップ27 ++60693050565--
トーラス12 ++40501823395疾風のリング-
ゴング45 ++++72527860577韋駄天リング-
ドミンゴ2554543450435--
ムサシ25 +7904671436--
ハンゾウ1143262536427--

戦闘29: 古えの城 vs. ダークソル

 城の奥へと入って行くとダークソルがいた。ダークソルはいまだダークドラゴンが復活しないことに焦りを感じている模様だ。いやその焦りはダークドラゴンが復活しないことだけではないようだ。まさか素手で戦う我々がこんなにも早くやってくるものとは思ってもいなかったのだろう。かく言う私もまさかここまで来れるものとは思ってもいなかったが。

 ダークソルの周りを守備する者達はこの前の戦闘に比べ質が低い。質が低いとは言え一応はキカイが相手。十分な注意は必要ではある。だがキメラやブルードラゴンに比べれば回避能力の無いキカイは余裕。私が左側、他全員で右側からと部隊を二分して敵を次々と叩いて行く。

 周りの敵を全て討ち果たした後はダークソルに戦いを挑む・・・・・はずであったが、マックス殿はデーモンブレスをわざと食らって僧侶の経験値稼ぎをせよと言い出す。はて、ダークドラゴンが復活しない以上、ダークソルをさっさと倒してこの戦闘を終了させた方が良いのでは? それに必殺の魔法・デーモンブレスをこんなことに使われるなど、ダークソルもさぞ屈辱の限りであろう。

 さてその経験値稼ぎの最中、ダークソルもデーモンブレスの使い過ぎで疲れたのだろうか? 大いにスキが見られる。マックス殿もスキあらば時に攻撃しても良いと言っておられたので、少しばかり攻撃を仕掛けみる・・・・・・すみませぬ、マックス殿。つい必殺+2回目攻撃で一撃で仕留めてしまいました。経験値稼ぎも左程なされぬ前に倒してしまい、申し訳ありませぬ。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス26 ++80144670526--
ラグ26 ++6305576516力のリング-
ゴート266904972496イビルリング-
ロウ18 +56602543535白のリング-
チップ2760693050565--
トーラス14 ++46522026435疾風のリング-
ゴング46 +72527860577韋駄天リング-
ドミンゴ26 +54543550435-フリーズLV4 習得
ムサシ257904671436--
ハンゾウ1143262536427--

戦闘30: ダークドラゴン

 我々に素手でことごとくやられたのが余程癪にさわったのか、ダークソルも自らの身を捧げてダークドラゴンを復活させてしまった・・・。折角ダークソルを倒して全てが終ったと思ったのに。マックス殿もこれを予知していたからこそ、僧侶の経験値稼ぎを行おうとしていたのであろう。それをさっさと倒してしまって・・・。先程からマックス殿の視線が痛い・・・

 さて、失態を犯してしまった分は戦いで返すとしよう。まずは私がたった一人で右側の頭へ向けて攻撃する。左側のブローバーはマックス殿がおとりとなって、互いにどこか遠くへと消えて行った。右側のブローバーは他全員で対峙する。私が2回目の攻撃を頭に叩き込んだ時、ソウルスチルの魔法を受ける。むっ、どうしたことか・・・・・意識が朦朧としてき・・・・・・・



 ・・・はっ! 夢でも見ていたのだろうか? 今はまたダークドラゴンと戦う前の状態であった。いやこれはいつぞやの「りせっと」というものであろう。さて今回は気を取り戻して攻撃を再開。今回の攻撃も先程見た悪夢と全く同じ内容だったため、非常に嫌な予感はしたが、今回はラグ殿がうっかり間違って近寄ったためにスパークLV4を食らって瀕死になった以外は問題も無く右側の頭を破壊した。

 右側のブローバーの出る穴をハンゾウ殿が塞ぎ、次は左側の頭を叩きに向う。まずはラグ殿・ゴート殿はアタックの魔法で攻撃力を強化。それから私とラグ殿・ゴート殿の3人がかりで叩く。スパークLV2を連発されて多少危機に陥ったが、左側の頭もなんとか破壊する。

 そして最後に中央の頭である。中央の頭はデーモンブレスを使ってくるため、碌にダメージも与えられない者が周りを囲っても無意味である。そこで私がアタックの魔法を付加した後に単独で戦いを挑む。デーモンブレスで受けた傷はヒールLV3で回復させてもらう。ダークドラゴンの体力は高く、いつまでも続くかとも思える持久戦となったが、最後には私の必殺の一撃が連発! 僧侶達のMPもまだ半分以上残したままダークドラゴンは倒れた。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス27 +80144670536--
ラグ27 +6305677516力のリング-
ゴート27 +6905073496イビルリング-
ロウ19 +60622547535白のリング-
チップ2760693050565--
トーラス1446522026435疾風のリング-
ゴング48 ++73528061587韋駄天リング(敗北×1)
ドミンゴ2654543550435--
ムサシ257904671436--
ハンゾウ1143262536427--

戦いを終えて・・・

 まさか最後まで戦い抜いてしまうとは・・・。最初にマックス殿が言っていた「素手で十分」という言葉は、虚言でも何でもないことが今になってやっと分かった。マックス殿も「騎士だけで戦った時より楽だったな」と、またしても意味不明の言葉を最後に発していた。マックス殿はさらに私が想像以上に強すぎたことにも言及していた。なんと失礼なっ!

 それにしても素手でじわりじわりと微妙に傷を負わせてゆく戦闘のため、1回1回の戦闘に時間がかかり過ぎである。ウランバートルまでの戦いは敵から受けるダメージが大きかったので常に緊張感ある戦いであったが、ルドル村からは我々の守備力もかなり高くなり敵から受けるダメージも微小。後半からはマックス殿も余りの退屈さに、戦闘中寝ていることもしばしばであった・・・



 さてダークソルとの戦いを終え、我々はガーディアナまでの帰路に向った。これからは戦いで崩壊したガーディアナを復興させるのに苦心させられることであろう。この私もしばらくはガーディアナに残って復興作業に協力することにした。

 なおマックス殿はこの場所に居ない。マックス殿は最後に古えの城と一緒に沈んでしまったかのように皆は言う。だが私はそれは違うと思っている。というのも、マックス殿はこの戦闘が始まる前に気になる一言を言っていたからだ。なんでも全ての戦いが終ったら「時を戻して」出来る限りノーダメージで戦わねばならないらしいし、さらにはパルメキア大陸に渡ってミシャエラとダークソルに最後の一戦を挑むとか?

 いつものことながら何のことか全く分からぬが、もしかするとマックス殿はもう次の戦いへ向けてどこかへと向ったのかも知れない。私はそう考えることにした。そして願わくば次の戦いでも訳の分からない条件付けて、皆を困惑させることの無きよう願いたい。


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