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素手戦闘攻略記 [ 前編 | 後編 ]

素手戦闘 - 前編

※:ネタバレ注意!

 私はゴングという旅の修行僧である。今はさらなる修行をすべく、遠くはるばるガーディアナの山奥の神父殿のもとへ来ている。そんな時に、奇妙な一団がやってきた。なんでも最近この周辺をうろつく曲者がいると聞きつけて駆けつけてきたそうだが、私が驚いたのはその身なりである。なんと彼等全員、武器一つ持たずに来ているではないか! しかも薬草すら持ってきていないという。これは一体どういう訳だろうか?

 聞けば彼等はガーディアナでは敵無しの剛の者と豪語しており、武器を手にして戦えばむしろ「卑怯」だという。そのため素手での戦闘法を実戦で学びたく、私に教えを請いたいという。・・・・単にテングになっているだけなのか? 見たところまともに実戦を経験したことの無い者ばかり。そんな者だけで戦いに向うだなんて無謀極まりない。死にに行くようなものだ。

 だが仮にも神聖な古えの門の曲者を追い返しに来た者達である。その正しき志を持つ者達をむざむざと追い返す訳にはいくまい。それに本当に死なれでもしたら、寝覚めも悪かろう。ここは一肌脱ぐとするか。


戦闘1: 古えの門

 神聖な古えの門にうろつく曲者を退治に向うと、いるわいるわ、ゴブリンやらドワーフやら、ルーンファウストの騎士までもいた。奴等は何かを探しているようであり、この門を荒らそうとしていることは確かである。奴等は我々の姿を見るや否や、いきなり攻撃を仕掛けてきた。

 ところでマックス殿一行は、いざ戦闘になると皆厳しい訓練を受けてきた兵士のようにきびきび動く。しかもマックス殿は指示は恐ろしいまでに的確であり、我々の実力を一分も過剰評価しない堅実な作戦である。先ほどまで戯言を語っていた者とは到底思えぬ。この豹変ぶりは一体どういうことであろうか?

 さて、ここでの基本的な戦い方は騎士だけで戦った時を参照して欲しいと、マックス殿も語っていた。何のことであろう? なおここでは私一人に集中させて実戦経験を積ませてもらった。基本的にまず私を強くしておいて、それから他の者達の強さを上げる作戦であるという。確かに今満遍なく経験を与えたところで、私以外の者は与えるダメージは1のままだ。確かにその作戦いくのが効率もよいであろう。

 さてここは最後のルーンナイト戦でタオ殿が死んでしまったが、後は実に見事な作戦で勝つことも出来た。うむ、とりあえずいきなり全滅してしまうことも無く敵を倒すこともできた。まずは一安心とでも言っておこうか。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス11296446--
ケン1907657--
ラグ11009746--
タオ11074465-敗北×1
ロウ112116555--
ハンス11406565--
ゴング4 +++141015995--

戦闘2: 山小屋 〜 ガーディアナ

 一安心したのもつかの間。なんとガーディアナ国がルーンファウストに襲われてしまったという! 我々が帰ろうにも道は地震による地割れで塞がれてしまい、道も無い山岳を通り抜けねばならない。武器も薬草も持ってきていない我々が、こんな険しい山道を通り抜けられるのか? と思ったのだが、どうやらキャンプの準備は万全だという。準備が良いのやら悪いのやら・・・

 ここからは私以外にも他の者達にも戦闘経験を積ませるようになった。基本的にコブリンなどのザコは、私が敵に大ダメージを与えてから他の者達でトドメを刺す。私がゴブリンを倒しても、もはや戦闘経験が殆ど手に入らないからだ。その代わり、ルーンナイトやドワーフは私一人でトドメまで刺す。こうして私以外の者にも戦闘経験を積ませることにする。

 なお最終メンバーを考えて、経験を与える者も最終メンバーのみに与えることにする。最終メンバーは、まず回復役はいくらいても足りないと思われるので全員無条件で入れる。次に戦闘をこなす者としてマックス殿はもちろん、全ての能力に安定感のあるラグ殿。そしてここには居ないが空を飛べて堅くてアタックを使えるドミンゴ殿を加えるという。あとは後に合流するという東国からの使者ムサシ殿にハンゾウ殿、さらに経験値が余ったら適当な者を加えてゆくようだ。

 さてここでは最初に戦うゴブリンと最後のルーンナイトが問題と思われる。だがゴブリン達は一旦定位置につくと、それから動こうとはしない。基本的に動かない敵を叩くのは楽である。なおルーンナイトも同じような挙動をする。ルーンナイトとの戦いでばドワーフが邪魔しているが、橋の上に誰かが陣取るとドワーフは攻撃を仕掛けてくる。それでドワーフを倒した後は、悠々とルーンナイトを倒せる。よって今回もまた無事に敵を倒すことができた。しかも犠牲者無しだ。うむ、奇跡だ。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス2 +1397556--
ケン1907657--
ラグ2 +1009746--
タオ11074465--
ロウ2 +12126555--
ハンス11406565--
ゴング6 ++15122011115--

戦闘3: ガーディアナ 〜 アルタローン

 ガーディアナはルーンファウスト軍によって陥落した。しかも主要な者たちは悉く殺されてしまい、ガーディアナの宝まで奪われたらしい。マックス殿一行は「これから弔い合戦だっ!!」と意気込んでおられたが、あのバリオス殿を一撃で倒した者相手に、マックス殿はやはり素手で戦を挑む気でおられる。無謀なことこの上ない!

 とりあえずアルタローンへと向うことになるが、道中ルーンファウスト軍がガーディアナの残党、つまり我々を待ち構えていたようである。敵にはバリオス殿を倒した者は現われていないとのことで安心したが、我々は素手で戦うことには変わりない。たかが一兵卒とはいえ、気を引き締めて戦わねばならない。

 まずはその場で待機してオオコウモリを退治。次に少しずつ北上してゴブリンを2体ずつ誘き出して倒す。オオコウモリは素早く身をかわす確率が非常に高い。只でさえ与えるダメージが小さいのに、スカスカかわされまくる。マックス殿も非常にイライラしていた。それなら最初から武器や魔法を使って戦えばよいと思うのだが?

 ここで脅威となるのはこの後でオオコウモリとルーンナイトの大群との戦いであるが、これは大きく左側から回って戦えば余裕。ルーンナイトとの交戦でケン殿が一撃で倒された以外は大した損害も無く終了した。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス4 ++15911886--
メイ21105777--
ケン1907657-敗北×1
ラグ4 ++14011956--
ゴート21409746--
タオ11074465--
ロウ3 +12147665--
ハンス11406565--
ゴング7 +19132111115--

戦闘4: アルタローン市街地戦

 マックス殿が敵の手によって捕まったという。常に丸腰で行動するマックス殿は、いとも簡単にカインに捕まったらしい。チップ殿によってなんとか助けてもらったものの、これで武器を持とうという気を少しでも起こしてくれればよいのだが・・・・・・やっぱりダメなようだ。

 本陣から出るとルーンファウスト軍との戦闘となる。基本的にここでの戦いも騎士だけの戦いと同じように戦えばよいとのことだ。またしても謎の言葉を発しているかな。少しばかり厳しかったのがルーンナイト×4体との戦いであるが、ここではメイ殿とタオ殿を盾にすることで勝ち残ることができた。

 残るはスナイパーとダークメイジだが、今回は私がダークメイジを一撃でしとめ、スナイパーを後から倒した。もし私の攻撃力が低ければスナイパーから倒すつもりだったと、マックス殿は言っていた。

 しかしながら、予想外にもカイン殿の部下も素手で倒してしまった。まあ、その予想通りに倒されてしまう訳にはいかないのであるが。素手で戦い抜くという馬鹿げた妄想も、マックス殿の作戦をもってすれば何とかなるかもしれないな・・・・と、ふと思ってしまった。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス5 +169111086--
メイ21105777-敗北×1
ケン1907657--
ラグ5 +140111066--
ゴート21409746--
タオ11074465-敗北×2
ロウ4 +13157665-アンチドウテ 習得
チップ4 ++12157655--
ハンス11406565--
ゴング8 +19132511115-ヒールLV2 習得

戦闘5: リンドリンド 〜 マナリナ

 リンドリンドの者は我々の戦いに関わり合いを持たないようにしている。我々の戦いの意味、それを知るものはこの町にはいない。いやそれどころか、商売になるルーンファウストに肩入れする者すらいるようだ。ルーンファウストが封印のカギを手にしてしまえば、商売どころではないというのに。だが、かくいうこの私も、なぜ素手で戦うのかまでは詳しくは知らないところではある。我々の戦いの意味を全て知る者は、マックス殿を除いて誰もいないのではないだろうか?

 さて我々一行がまずマナリナへと向うと、マナリナの守備に当たっているモンスター達に襲われてしまう。どうやらこのモンスター達とも戦わねばならなくなった。無用な戦いであるが、これもまた仕方ない。なおここでの戦いもまた、騎士のみでの戦いと殆ど同じ戦略で戦った・・・・らしい。やっぱり、私には何のことだかよく分からぬが。ただし最後のゾンビ×5とダークメイジ×2との戦いのみが違うらしい。

 最後のゾンビは一旦退いて、山岳の左側から攻め込む。左側から攻め込むと1、2体ずつ敵を呼び込める。これで楽にゾンビ達と戦うことができるというもの。集団で襲いかかられれば手強いゾンビも、こうして分散してくれれば楽に戦える。さすがにちょくちょく手痛いダメージは受けたが、犠牲者を出さずにゾンビ達を葬り去ることはできた

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス6 +179131096--
ケン1907657--
ラグ6 +1501111116疾風のリング-
ゴート21409746--
ロウ5 +16209775--
チップ5 +12158765-ヒールLV2 習得
ハンス11406565--
ゴング9 +19132512125--

戦闘6: マナリナ暗黒洞窟

 我々は暗くじめじめした洞窟内にいる。ここはマナリナの地下であるが、その奥に「輝きの玉」がある。オトラント殿の話によれば、その玉が封印のカギと何らかの関連があるという。ならばここは寄り道してでも輝きの玉を取りに洞窟へと入る価値もあるようだ。洞窟内にはモンスターもうろうろいるようだが、先ほどの戦闘での敵の実力から考えれば、さほど恐れる敵ではあるまい。もっともマックス殿の作戦が大きくものを言うのであるが・・・

 まずは近くにいるゾンビは私一人が突撃して叩く。傷は随時ロウ殿やチップ殿が回復する。ダークメイジまで倒したところで私は後退し、マックス殿・ラグ殿、そして今回ゴート殿が初参加し、スナイパー・オオコウモリを倒す。さて残るは奥の宝物を大切に守る、ダークメイジ×3とスケルトンを倒しに向う。

 まずはダークメイジ×3には、私が力のリングを装備して単独で突撃する。右側のダークメイジから倒し、敵の魔法を食らえば回復。ダークメイジは力のリング装備の私の前に一撃即死。ふっ、他愛もない! 残るスケルトンも私が一騎打ちを仕掛け、2撃加えてあっさり砕け散った。ここでの戦闘は予想通り、余裕だったかな。これならマックス殿の指揮無くとも戦えたであろう。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス6 +179131096--
ケン1907657-敗北×2
ラグ7 +1501413116疾風のリング-
ゴート4 ++150101356--
ロウ516209775--
チップ512158765--
ハンス11406565--
ゴング11 +23163014125力のリング-
アンリ39114495--

戦闘7: サーカス小屋

 マナリナからリンドリンドへ帰ると、議長が行方不明になった孫を捜してくれと嘆願する。以前我々に冷たく適当にあしらったのに対し、手のひらを返したかのような対応である。このような依頼は本来請負う必要など無いところであるが、変なところで正義感の強いマックス殿は、ひとつ返事で請負ってしまった。まあ私としても、どんなに腹の立つ相手でも、困っている者を放っておく訳にはいかぬからな。ここは探索に協力するとするか。

 さて我々は明らかに怪しいテント小屋へと出向く。テント小屋の中にはルーンファウスト軍がいた。うむ、やはりな。テント小屋へと入ると問答無用で戦闘となる。さてここではすぐ近くにパペット達がいる。こ奴らは実はかなり手強いが、結構簡単に倒すことは可能だ。こ奴らは基本的にマックス殿に真っ直ぐ向ってくる。この習性を利用し、マックス殿が奴等の攻撃範囲に入らないように移動し、他の者達は奴等の軌道に入らないように配置する。奴等の一撃目の攻撃さえかわせれば、あとは何とでもなるであろう。

 次に難しいところはボスとの戦いくらいであろうか? ボスの前にいるヘルピエロは魔法を食らう覚悟で、私とマックス殿が倒しに向う。我々2人でヘルピエロは簡単に死んでくれて助かったが、もし倒せなかったとしても、マックス殿はヘルピエロの攻撃とフリーズLV3を同時に食らっても死ぬことは無い。一応、必殺の一撃が出た場合には死ぬこと間違いないのだが、マックス殿の言うことには、今は敵の必殺の一撃を出す周期から外れていて、あと3、4発の間はまず出ないという。ううむ、そうなのか??

 マックス殿の理論はよく分からなかったが、とにかく必殺の一撃が出ずにヘルピエロは倒した。次はミシャエラドールとの戦いであるが、ミシャエラドールも力のリングのアタックで攻撃力の上がった私の前に、あっさり撃沈。ミシャエラもこの人形に多大な信頼を置いていたようだが、結構他愛もなかったな。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス8 ++229181296力のリング-
ラグ71501413116疾風のリング-
ゴート5 +150111366--
ロウ6 +16209785--
チップ6 +13188775--
ハンス11406565--
ゴング12 +23172614125--
アンリ39114495--
アーサー41006677--

戦闘8: シェード教会

 この私も修行僧としてその教会の存在は知っていたが・・・・・だいぶ廃れているような? しかも壁を見ると、最近に破壊されたような跡が見受けられる。マックス殿も、ルーンファウスト軍によって滅ぼされたのであろうと、言っている。たぶん教会の礼拝堂でゾンビとの戦闘になるから、戦闘準備もしておけと伝令を受ける。むむむ、いつもながらのことではあるが、なぜマックス殿は行く先々の事を知っておられるのであろうか?

 礼拝堂へ入るとゾンビの群れに襲われる。ゾンビは我々の目前に迫っており、このまま囲まれてしまえば、まず全滅するであろう。そこでマックス殿の戦略であるが、戦闘が開始されたら奥の小部屋へと直行せよと指令を受ける。

 だがいきなり小部屋へ入ろうとしても入れるものではない。というより、敵は小部屋のすぐ脇にいるため、普通に駆け込んだのでは一部入りきれずに敵の猛攻に晒される者も出る。特に回復役のロウ殿・チップ殿が遅れるとあっては一大事である。

 そこでまた一工夫。奥の小部屋に向って全員で縦に一直線に並ぶ。そうしてラグ殿、ゴート殿が両脇から来る敵の攻撃を耐えてもらい、通路を確保してもらう。アーサー殿・アンリ殿にはかわいそうながら、両端のゾンビの前に立ち、皆が小部屋へと入り込むまでの盾となってもらう。この作戦でハンス殿や、毒の追加ダメージによりゴート殿まで死亡するという大損害を被ったが、まずは小部屋へと逃げ込むことができた。

 小部屋にさえ入り込めば、あとは余裕。小部屋の入り口には私が立つ。ここの狭い通路で戦えば、1体ずつしか攻撃されない。回復はロウ殿やチップ殿に任せて、あとはゾンビをひたすら叩くのみ! 今の私の攻撃力をもってすれば、ゾンビやスケルトンも簡単に破壊できる。こうしてゾンビ達に私のコブシをひたすら叩きつけ、特にピンチになることなく全ての敵を片付けることに成功した。

 しかし、腐ったゾンビを殴るのは、ハッキリ言って気持ちいいものではないな。手も臭くなって、しばらく食事にも困る。できるならば、こういう死体との戦いは金輪際したくはないな。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス8229141296--
ラグ8 +1501513116疾風のリング-
ゴート5150111366-死亡×1
ロウ7 +162010785--
チップ7 +15209985--
ハンス11406565-死亡×1
ゴング13 +23183414135力のリング-
アンリ39114495-死亡×1
アーサー41006677-死亡×1

戦闘9: バストーク・採石場

 我々はバストークの採石場へと向っている。話によれば、ここに神々の遺産「れえざああい」? が掘り起こされている最中という。マックス殿の話によれば、そのキカイは敵を大量に焼き殺す恐るべき兵器とか。そんなものが敵の手に渡ってしまう訳にはいかぬ。バストークの男達を保護するためにも、ここは一つ採石場の敵を倒しに向いましょうぞ。

 ここの敵は積極的に動いて攻撃してくる者は少ない。すぐ近くにいるスケルトン×2と、右側階段近くにいるスケルトンくらいだ。あとは身動き一つ取らない者ばかり。基本的にスケルトンは私が殴ってから、他の者達が叩いて倒す。魔法が怖いダークメイジは私が一撃で葬っておく。右側上段に配置されたハンターエルフも、全く身動き一つ取らないために、非力な者でも殴り続ければ簡単に倒せてしまう。あとはプリーストを地味に殴り続けて経験値を稼ぐのも忘れない。

 残るはボス戦であるが、バルバロイ殿を飛ばしてマスターメイジの魔法を使い切らせてから叩くと良いそうだ。だが今はバルバロイ殿はいない。マックス殿が連れてくるのを忘れていたからだ。でもこれはこれで問題は無い。私がスケルトンを一撃で葬り、そこに出来た穴から敵の裏側に回る。そして裏側から敵に近寄って、魔法を使い切らせておく。

 なおマスターメイジは多くの戦闘経験を積むことが出来る。マスターメイジを殴っては、プリーストに回復させてるといった、経験値稼ぎをするの忘れない。こうして、ここでの戦いは深手を負う事もなく、私も今までに無いほど戦闘経験を積むことができた。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス9 +2291512106--
ラグ9 +180151596--
ゴート7 ++1701315136疾風のリング-
ロウ8 +172010895--
チップ8 +16209985-スロウ 習得
ゴング17 ++++26234016155力のリングヒールLV3 習得

戦闘10: バストーク 〜 一本橋

 ザッパ殿に月のしずくを飲ませ、意識も回復。これでザッパ殿も仲間になった。しかもザッパ殿は素手で戦うのが得意という。よし! これで頼もしい戦力も増えた・・・・・・と思っていたのだが、マックス殿もこんな時は妙に目ざとい。ザッパ殿の爪を見て、「それは凶器になるな」と言う。さすがに生身の肉体に生えた爪ははずすこともできず。「いたしかたない」と言って、ザッパ殿は本陣待機組となる。マックス殿も爪くらい許してもらいたいものだ。

 一本橋までは敵がひしめいている。まずはバストーク付近にいる敵を叩きのめす。ここでは上空にペガサスナイトが飛び回っていて厄介な感があるが、このペガサスナイトも2体くらいしか積極的に攻撃してこないとマックス殿も言う。実際に戦ってみると、その通り。他の敵は全く動こうとしない。何故であろう?

 とにかく動かない敵と戦うのは簡単。まず私が程よいダメージを与えて、他の者がトドメを刺す。他の者が倒す場合には力のリングを使用して、攻撃力を上昇させておくことは忘れない。あいにく最後まで力のリングはヒビ一つ入らずに終了。うむ、余裕である。ここは我々が強くなったためと言うより、敵の指揮形態が悪過ぎたためであろう。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス11 ++25101913116力のリング-
ラグ11 ++1801616106--
ゴート9 ++2001618146疾風のリング-
ロウ9 +172010895--
チップ9 +1620109105--
ゴング18 +27233618155--
バルバロイ51601010117--
アモン51508897--

戦闘11: 一本橋

 ルーンファウスト軍の掘り出した超兵器・レーザーアイとの戦いである。マックス殿の話では、このレーザーアイは一本橋の上にいる者へ、敵味方関係なしにダメージを与える恐るべき兵器らしい。しかしその兵器は攻撃までに時間がかかるそうで、その間に攻め込めば問題ないとまで言っていた。なぜマックス殿は初めて見るはずの敵に対して何もかも知っているのか、それに対して突っ込むのは止めにしよう。

 ここでの作戦そのものは簡単である。レーザーアイが攻撃準備している間、敵を攻めるというだけだ。まずはペガサスナイト×2体を引き付けて倒しておく。その直後にレーザーアイからの攻撃が起こる。さすがマックス殿。攻撃範囲までも知っているだけあって、我々には全く当たらず。敵のみが大打撃を受けている。

 あとは瀕死の敵を殴って突き進むのみ。ラグ殿・ゴート殿に力のリングを使用して猛攻を開始する。橋の上の敵は簡単に蹴散らされ、橋の脇に配置していたハンターエルフや、奥にいたリザードマンも私のコブシで叩きのめし、敵はほぼ一掃された。

 さて我々がレーザーアイを破壊しようとした時、マックス殿から待ての声がかかる。聞けばマックス殿はこのレーザーアイの攻撃をわざと食らって、僧侶の経験値稼ぎに使おうと言う。成程、そのためにハンス殿もわざわざ連れてきたのですか。しかし・・・・・敵の攻撃をくらって毎回瀕死にされるなど、残酷な気もするのですが? でもこれもみな、素手で戦おうなどという馬鹿げた戦をする以上、僧侶のレベルアップは必須である。いたしかたあるまい。許されよ、ハンス殿。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス12 +28112113116力のリング-
ラグ12 +1801616106--
ゴート10 +2101718156疾風のリング-
ロウ10 +20251010115--
チップ10 +16201010115--
ゴング20 ++32264021195--
バルバロイ51601010117--
アモン51508897--
ハンス11406565--

戦闘12: パオ大平原

 一本橋での事件以来、ハンス殿は「もう二度と戦場に出たくない」と言って、本陣奥に引き篭もってしまった。只でさえ弱気なハンス殿が、より弱気になってしまった。申し訳ないことをした。しかしハンス殿が毎回瀕死になってくれた甲斐もあって、私もだいぶ強くなった。そして遂に転職することになり、マスターモンクへと昇格した。ハンス殿には感謝いたします。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
ゴング125203417145-転職


 ところで先程から気になっているのだが、ガーディアナの山小屋で見た奇妙な生物が、いつの間にか我々に付いてきているではないか! というより、何故ここで戦闘に参加しているのだろうか? 正直、実力もたいしたことなく、攻撃されれば一撃で倒されそうにも見えるのだが?? まあマックス殿のすることは謎ばかりだから、いちいち突っ込んでいたらきりが無い。ここは気にしないようにしておこう。

 さて、ここでは高名なエリオット将軍と正々堂々と真っ向勝負を挑む。エリオット将軍の部隊はさすがに整然と動いている。今までの敵とは違う。まともにぶつかっていけば数で劣る我々は簡単にやられるであろう。・・・・いや、数だけの問題ではないか。なにせ我々は「素手」なのだから。エリオット将軍にも素手で挑もうなど、「正々堂々」戦うというよりむしろ「侮辱」なのでは?

 だがエリオット将軍相手にもマックス殿は全く慌てない。余裕で勝てるとまで豪語している。まず我々はパオ大平原の最北端からじっくりじっくり1歩ずつ進軍する。すると不思議と敵は2体ずつしか攻めてこなくなる。何体も攻めてこられたら堪ったものではないが、2体ずつならなんとかなる。後はいつもの作戦、私が一撃打撃を加えてから残りの者がトドメを刺す、をずっと繰り返す。

 こうして中央のリザードマン・ペガサスナイトを倒せば、あとはエリオット将軍を残すのみ。エリオット将軍はかなりの体力を持っているが、こちらも力のリングで攻撃力を上げて叩く。すると素手とはいえ、数には勝てなかったか? 将軍はついにラグ殿のパンチを食らって倒されてしまった。うーむ、まさかエリオット将軍まで素手で倒してしまうとは・・・

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス13 +28112113116力のリング-
ペイル81901920147--
ラグ13 +2101618116--
ゴート12 ++2302018176疾風のリング-
ロウ11 +21271011115--
チップ12 ++17201212115ヨーグルトリングクイック 習得
ゴング3 ++29253919155--
バルバロイ51601010117-敗北×1
アモン51508897--
ヨーグルト1101117--

戦闘13: ウランバートル要塞

 今日は嫌な夢を見た。ウランバートル要塞でマックス殿が倒されるという夢だ。ペガサスナイトを相手に2回攻撃、しかも2回とも必殺の一撃を食らい、「そんな馬鹿な〜っ!」と言って死んでゆく。その瞬間に目が覚めて、本陣にもマックス殿の姿が確認できて一安心。一応その不吉なその夢の内容をマックス殿に知らせると、それは「りせっと」したからだと不機嫌そうに答える。むむむ、何のことかさっぱり分からぬが?

 この戦闘からドミンゴ殿が参加。ドミンゴ殿は不思議な生き物だ。見た目とは裏腹に妙に打たれ強い。あのぶよぶよした体が衝撃を吸収するらしい。それとフリーズの魔法を得意とするが、当然ながらその使用はマックス殿に禁止されている。だがイリュートやアタックの魔法は使っても良いという。その根拠は謎である。やはりこれも、もう突っ込まないことにする。

 それとドミンゴ殿にはもう一つ皆と違った特徴がある。ドミンゴ殿は生まれた時から上級職らしいが、戦闘経験の入り方は下級職並という。つまりもう1桁しか経験が積めないプリーストを殴っても48の経験が入るという。それでも今回さほど経験を積めなかったのは、残りHP2というところでロウ殿がここぞとばかりに2回攻撃を連発していたからだ。この戦闘後にロウ殿はマックス殿に陰に連れて行かれた。その時マックス殿はなぜか血だらけになっていたこと、それと教会のお世話になっていたようだが・・・・・見なかったことにしよう。

 ここでは中央のペガサスナイトとの戦いが苦しいくらいであった。ペガサスナイトも私が殴れば一撃であるが、そうすれば皆に経験が行き渡らない。それで他の皆で地味に殴り続けたので、結構時間がかかった。ここで苦しかったのは、それくらい。最後にはヘルハウンドに攻撃→回復で経験を稼ぐのも忘れない。皆に満遍なく経験も行き渡り、ここでの戦闘は終了した。

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス15 ++29112114146力のリング(敗北×1)
ペイル81901920147--
ラグ14 +2101921146--
ゴート14 ++2402019176疾風のリング-
ロウ13 ++21271211135-クイック 習得
チップ13 +18241312125ヨーグルトリング-
ゴング4 +29283922175-ヒールLV4 習得
ドミンゴ3 ++19191417215--
アモン51508897--
ヨーグルト1101117--

戦闘14: ウランバートル埠頭

 ウランバートル要塞の奥にはアーネスト殿がケルベロスと戦っていた。アーネスト殿は故郷をバルバザークによって滅ぼされたという恨みがあり、そのため此度はバルバザークのいる要塞へと攻め込む決意をしたという。ならばトドメはせめて彼の手で、と思ったが、マックス殿は頑として聞かず。どうもケルベロス相手に槍を使って攻撃したのが「卑怯だ」と言って怒られている。いやそれ以前に、マックス殿の顔には「経験値が勿体無い」と書いている・・・

 ウランバートル埠頭には、今にも逃げ出そうとしているバルバザークがいた。そのまま彼の部下との戦いとなったが、彼の部下は思ったより数が多い。このまま真っ向勝負を挑めば、集中砲火を浴びて非常に危険である。ここは左下端に寄って、穴熊戦法で戦う。

 穴熊戦法を行うと、ブラスローダーは攻めてこなくなる。ブラスローダーの後方支援攻撃はここでは最大の脅威。それさえ回避できれば何とかなるというもの。守備力の高い私にラグ殿・ゴート殿・ドミンゴ殿にペイル殿が前線に出れば殴られてもかすり傷。あとは地道に敵を殴り続けて、時間をかけて倒して行く。残るブラスローダーも難なく倒し、バルバザークも力のリングを使用したラグ殿・ゴート殿と私の手によってあっさり撃沈した。

 ところで今更気になったのだが、なぜかヨーグルトとか言う奇妙な生き物が増殖しているような気がするが? 声を聞いてみれば、その正体はアモン殿やペイル殿。どうやらチップ殿がヨーグルトリングでみなをヨーグルト化させていたらしい。一応、ヨーグルトリングを戦闘中に使用すると、微妙に経験値が入るとかで、あともう少しでLVが上がる時に重宝するらしい。成程、そういう訳だったのか。

 しかし、チップ殿。そのリングをなぜか私の方へ向けている気がするのだが? 何々、もう少しでLVが上がるから、観念してヨーグルト化してくれと? いや、そういうのは他の者へ・・・・・・おや、皆がもう周りにいないではないか! いや、それだけは・・・・うぉをっ! ご勘弁をっ!!

NameLVHPMPATCDEFAGIMOV所持品備考
マックス16 +29112117146力のリング-
ペイル81901920147--
ラグ16 ++2202021146--
ゴート16 ++2602022176疾風のリング-
ロウ14 +21271211155--
チップ14 +20241314125ヨーグルトリング-
ゴング6 ++34334224275--
ドミンゴ5 ++21201421225--
アモン51508897--
ヨーグルト1101117-敗北×1

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