次に、ウインドウズXPを使っている方は、ファイアウォールを設定しましょう。
ファイアウォールについては、後ほど、『総合セキュリティー』でお話しますので、ここでは簡単な説明だけにしておきますね。
ファイアウォールとは、インターネットを通しての不正な進入から、貴方のパソコンを守ってくれる盾のようなものです。
今までに書いていたように、普通、ウイルス感染の理由は、ウイルスメール受け取ったり、ウイルス感染したホームページを 見た、という事が原因です。
ですがあるウイルスは、ウイルス自身がネット内を歩き回り、ネットにつながっているパソコンを見つけ出し、そのパソコンにウ イルスを送り込むという特性を持っています。
それを、このファイアウォールがふせいでくれるのです。
せっかくそんな機能があるのだから、使わないと損ですよね。
というわけで、ファイアウォールを設定してみましょう。
- まずは、
タスクバー
左端にある [スタート]ボタンをクリックし「接続」→「すべての接続を表示」を開きます。
- 利用してる回線のアイコンの上で右クリックし、プロパティーを選択します。
- 詳細設定を開き、[Windows ファイアウォール]の項目から『設定』をクリックします。
( ここで、”インターネット接続ファイアウォール”の画面が表示された場合は5に進んでください。)
- ファイアーウォルの画面が表示されますので、緑色の盾の 有効(推奨) に、チェックを入れOKを押して下さい。
- 例外:ウインドウズのアップデートができていない場合は、”インターネット接続ファイアウォール”の画面が表示されます。
この場合は、「インターネット接続、ファイアウォール」の中にある □ に、チェックをいれOKボタンを押します。
もしも、「接続のアイコンが複数あって、どれを使っているのかわからない!」と言う人は、全部の接続を、ファイアウオール利用にしておきましょう。
|