それでは、ウイルス駆除に入ります。
が、その前に・・・。
先ほどの検査であんまりにも多くのウイルスや、悪質なウイルスが発見された場合は、潔くパソコンを初期化してください。
初期化の方法は、パソコンを買った時の説明書に『リカバリー』もしくは、『初期化』の項目に書いてありますからね。
まずは、もしものときのために、大事なデータをFDやCD-Rに保存してください。
それが終わったらここをクリックし、HouseCall のページを開きます。
サイトが開くと画面中央に、言語選択のバーが表示されます。
この赤い線で囲んだ所をクリックすると、国名がずらっと表示されます。
真ん中あたりにあるJapanを選択し、クリックします。
このように、画面の中がJapanになったのを確認して、GOのボ タンを押します。
Activ Updateの画面が表示されます。
Activ Updateが終わると、駆除も出来るンラインスキャンの画面が表示されます。
見覚えあるでしょ?
そう、さっき使ったウイルスバスターオンラインスキャンと同じ画面です。 だけど、よーくみてください。
検索ボタンの下に [自動駆除] の文字が!!
では、さっきウイルスが見つかった人は、先ほどウイルスが見つかったところを検査しましょう。(そのほうが早いから)
検査の場所がわからなければ、前回と同じく、[マイコンピューター] にチェックを入れ、もう一度全体をスキャンします。
調べたい項目にチェックを入れ、検索ボタンを押すと、ウイルス検査が始まります。
このとき、自動駆除にチェックを入れると、見つかったウイルスの中で、駆除できるものは駆除してくれます。
ですが、検査した後の画面にも駆除ボタンはあるので、ここではチェックを入れるのをやめておきますね。
もし、先ほどのオンラインスキャンで山のようにウイルスが発見された人は、最初っから自動駆除にチェックを入れておくほうが いいかもしれません。
検査が終了すると、前回と同じくこのような画面が・・・
[ OK ] をクリックすると、結果画面が前面に出てきます。
では、検査結果の画面を見てみよう。
さあ、表示された画面の右側を見てください。
削除と駆除のボタンがあります。
では、前回したのと同じように表示されたウイルス名の上で、ダブルクリックしましょう。
すると、そのウイルスがどんなウイルスなのか、 説明の画面が別窓で(もちろん日本語で)表示されます。
先ほどと同じく、対処方法と感染していた場合の対処をよく読んでから、開いたページをウイルスのデータページを閉じてください。
再び、上記のオンラインスキャンの画面が表示されますので、駆除すると書いてあるものは、「駆除」のボタンを、ファイルごと削除と書いてあるものは、「削除」のボタンを押してください。
数種類のウイルスが発見された場合は、すべてのウイルス名を一つ一つクリックして、慎重に対処してください。
・・・と、ここで ”勘違いしてはいけないこと” を一つ。
ハウスコールの検査結果で、「駆除ボタンが」表示されず、 ウイルスの説明に 「ファイルごと削除してください」 と書か れている場合があります。
このとき、初心者のほとんどは、
「市販のソフトでないとやっぱり駆除は無理か…。 所詮無料だからな 」 と思うようですが、それは根本的に間違ってます。
我々一般人は、パソコンからウイルスを追い出す作業のすべてを「駆除」と言いますが、ウイルス対策ソフトは少々言葉の使い方が違うのです。
「駆除」は、元々貴方のパソコンにある大事なファイルに、ウイルスが居座っているとき、そのファイルの重要なデーターを残したままウイルスだけを追い出すときに使う言葉なんです。
で、まったく必要のないファイルの中のウイルスは、ファイルごと捨てる必要があり、これを「削除」といいます。
この場合、ウイルスの入っているファイル自体が不要なものだから、中のウイルスだけを捨ててファイルを残しても、そのファイルはゴミになってしますからね。
・・・・・・とまあ、そういうことを頭の片隅に残しておいてください。
検査画面の中からウイルス名が消えたら駆除終了です。
・・・といいたいところだけど、もし、コンピュータを改ざんするタイプのウイルスに感染しているとかかれたウイルスが発見された場合は、続きがありますので、こちらのページへ。
それ以外の方は、完全に駆除できたか知る為、マイコンピューター にチェックを入れ、もう一度パソコン全体をスキャンしましょう。
このとき、下準備の段階でフロッピーやCD-R等に保存した大事なデータをパソコン内にセットし、一緒にチェックしておいてください。
ここで、
「さっき削除したはずなのに、また同じ所から同じウイルスが発見された!」 って方はこちらへ。
それ以外の方は、これで本当にウイルス駆除は終了です。
お疲れ様でした。
お茶でも飲んで、一休みして下さいね。
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