受験勉強ってのはあくまで
「
志望大学の問題で合格点を取る」という最終目標に向けて
勉強するものだってことを忘れないこと
最終目標がどのレベルにあるかを最初に知っておき、そこから逆算して自分に必要な勉強量を割り出すようにすること。
これは受験勉強の鉄則。
過去問に目を通さないで勉強するのは、目的地が決まってないのに旅行に出発するようなもの。
1つの参考書から次の参考書に移る基準は内容を八割習得したときです。
一般にある事項をマスターするには、4回以上の復習とある程度の時間が必要であり、
また、復習は基本的には同じ本に対してのみ生じます。←池谷さんの本より
ですが、ある事項を別な形で反復すると記憶が確実になるという法則があります。←多湖さんの本より
それらに加え、私の経験則から導いたのは八割習得したら次に進むというものです。←超勉強法の主張と同じ
1・書く 2・音読する 3・何度も復習、結局、基本的やり方はこの3つになる。
問題集を解く時、いきなり答えを書き込む人はいないだろう。したがってノートに問題を写すなり、解答だけ別紙に書いて答えあわせをやることになる。
この後、間違えた問題は問題文丸ごと、「暗記する」。これがポイントだ。その際、雑記帳などに何度も書きなぐり、音読するのがコツだ。
そして忘れた頃に復習する。つまり、五感を活用し何度も反復するしかないのだ。
そして、以上のような勉強法を使える教材を選ぶ必要がある。英語で言うならば、英文と解説のみの「純粋な参考書」はお勧めできない。
問題を解く→解説を読む→考える→理解する→記憶する
ここまでのプロセスを経ることで、記憶は定着しやすなり「本番での得点力」も身につくのだ。
そのためには、「解説の詳しい参考書型の問題集」を選ぶ必要がある。これは自分自身で見つけて欲しい。
一般的に薦められるものでも、人によっては毒薬になりうるからだ。
学習に有効な音楽
バロック音楽や、スクリーンミュージックの様な、「歌詞の無い」音楽は学習に有効です!集中力を高めるには、BGMはものによっては有益です。
BGMは周囲の雑音を気にならなくするため、雑念を追い払うために役立ちます。集中力を高めるために、環境からよけいな情報を排除することが大切です。
つまり、勉強しようと思うなら、勉強以外の情報が自分に感じられないようにすることが大切です。
ということは、言葉が入っていない音楽、あまりノリノリではない音楽が良いのです。
脳は無意識にいろいろな情報を処理しています。ですから、どんなに好きでも、BGMに歌詞の入った音楽をかけていると、
脳は「目の前の勉強も処理しなければならないけど、音楽の歌詞も処理しなきゃ!」と働いてしまうのです。そのため、非常に効率が悪くなっちゃうんです。
バロック音楽とか、スクリーンミュージックなんかが邪魔にならずに、お薦めです。ヘビメタロックのような音楽をかけるのは、
乗っては来るかもしれませんが、自分の思考をも邪魔する可能性が大です。このことを発展させると、「ながら勉強」は、やはり効率が悪いんですね。
机に座っていられることと、知識を習得できることは違うのです。忙しい中、短時間で知識を習得しよう、作業をしようと思ったら、やはり効率よくやりたいですよね。
簡単にできる記憶力アップ法
「記憶の際に間隔をあける」 「覚えたらすぐ寝る」 「想起訓練を行う」 の3つを実施すると記憶効率が高まる。
ちなみに記憶の際に間隔をあけるとは、6時間通して勉強するよりも、1時間勉強&10分休憩を6回やったほうが記憶効率があがるということです。
マーキングの仕方
特に重要と思う部分にアンダーラインを引いたり、蛍光ペンでマークするのは「ここを覚えるぞ!」という一種の決意表明でもある。
この俗にいうマーキングには2種がある。
1.重要な言葉や単語、熟語をマークするキーワード方式と、
2.重要と思われる文章にマーカーを入れるセンテンス方式だ。
ほとんどの人に適しているのはセンテンス方式だろう。
なぜならキーワード方式ではほとんどの人が、それを見ただけでは何のことか解らず、結局は関連した箇所の全体を読み返す羽目になる。
これでは大きなタイムロス。その点センテンス式ならマーキングの部分がおおむね文章になっているので、そこを拾い読みするだけで復習するのと同じ意味をなす。
ただし、この方式で気をつけたいのは、マーキングする部分をページの30〜35%程度にとどめること。それ以上になるとポイントがつかみにくくなるからだ。
不思議なことに必要なポイントはだいたいページの3分の1程度になる。
参考書に書き込み&マーキングをすることは、記憶を定着させるのに大きく役立ちます。
ですから、どんどんやるべきです。また、復習の際の印象が強まり、復習効果が高くなります。
線を引くときは「大事だ」と思っていることも後になってみれば、「なんだたいしたことじゃない」と思えてしまうことが多かった。
ということですが、それはその事項を覚えたということです。強調する必要がなくなったなら、済印のマークでもつければいいです。
線を引きすぎる傾向がある人は、その日の学習ではなく、翌日の復習のときにあまり覚えていない事項に線を引くようにすると適切に引けるようになります。
参考書(問題中心じゃないやつ)へのマーキングは、どうしても覚えられないところだけにしてください。
問題集の解説へのマーキングは、解説の重要だと判断したところへするといいです。
どの本や勉強サイトにもあるように、
復習>>予習にするとがくんと成績が上がりますね。浪人してから気付きました大学入試では復習を中心とした学習法をおこなうのがコツです。
語呂合わせによる暗記のコツを書きます。
(経験から導いたので、普遍性があるかどうかはわかりません。)
1.まず、語呂のところを見ます。(水兵リーべ…)
2.次に、覚えようとする対象物から語呂を思い出します。(H.He.Li.Beから水兵リーべ…を思い出す)できなければ、
できるようになるまで1→2を繰り返しおこなってください。
3.最後に、何も見ないで語呂→暗記の対象物を思い出します。
なお、語呂合わせにおいても復習は必須です。
勉強していて集中力が切れてきたな〜頭が疲れてきたな〜と、思ったら…
右脳を使いましょう!
1.目を閉じて、好きな音楽を聴きましょう 2.絵を描きましょう 3.首筋を冷しましょう
センターの勉強法
と言っても、センターの勉強法はごく単純で「過去問をひたすら解く」だけです。
少なくとも全科目赤本1冊分はやり、初回で解けなかった問題は復習して解けるようにしておくことです。
センター試験は、出題範囲と問題のレベルが制限されさらに出題形式が決まっているため、自然と毎年似たような問題が並び
各年度の問題を解くのに必要な知識や解法は共通しています。
この性質を逆手に取り、過去問の演習と復習を通じて、センター攻略に必要な知識・解法を吸収することで
センターで高得点を取ることができるようになります。
基礎的な問題集で知識を仕入れた後、必要に応じてセンター攻略本を併用しながら
過去問、模試問題集(ちょっと傾向がちがうので過去問のほうが優先順位が高い)を大量につぶすのが近道です。
学習の継続について一言くだらないことなんですが・・・
自分は必ずと言っていいほど自習した後は本屋によって漫画買ってましたw
今思うと、とんでもない出費でしたがこれがなければ合格しなかったでしょう
あまり勉強したことない自分には初期の学習の習慣化と後期のモチベーションの低下時は無味乾燥で面白みのない勉強は多大なストレスでした
必ず一日一生懸命やったあとには自分にご褒美をあげてましたね買わない日は苛苛して明日へのモチベーションが下がってました
逆に買った日は「面白かった〜明日も頑張ろう!」って気持ちよくベットに入れてました時間を食わない趣味でしたので勉強時間には影響を与えない点もお勧め
合格してから、あと一週間勉強したら、で我慢できる人は素晴らしいですが多くの人は目の前に人参ぶら下げて勉強したほうがいいと思います
夏休後半以降、わりと受験生が陥りそうな間違いを載せてみます。
反面教師にして下さいw
1.難しい問題集をやり始める
志望校と現在の成績のギャップが激しい人に多いです。
基礎ができていないうちに難しい問題集(難系とか大数シリーズとか)をやっても身につきにくいです。
基礎から標準レベルの問題集を完璧にすることを優先させるべきです。
余談ですが、私の知り合いは、宮廷医学志望であるにも関わらず、数学でまともに仕上げたのは
ニューアクションと細野数学数冊で、その後やりだしたやさしい理系数学は半分も終わらなかったそうですがちゃんと志望した大学に受かっています。
2.学校の授業に忠実 これは私はやりませんでしたが、結構やっている人が多い。高校の授業は進度が遅い場合が多いです。
仮にも進学校と銘打っているところでも往々にしてこのような傾向が見られます。特に理科・社会は直前にやっと終わるなんてことも・・・。
このペースを忠実に守っていることは、理科社会は入試では捨てます、といっているのと同じこと。
まだ高校で全範囲が終わってなくても、夏休み中に自分で問題集・参考書をやって全範囲を一通り終わらせておくのが(・∀・)イイ!です。
マスキング効果
集中力を発揮するには、学習環境から余計な情報を排除することが必要です。そして、耳障りな音をかきけす(マスキングする)には、音楽が有効です。
ただ、このときの音楽も何でもいいというわけではありません。歌詞のついた音楽は基本的に避けましょう。
人間の一度に処理できる情報量には限界があるため学習対象が覚えにくくなります。
同様にラジオ、テレビを聴きながら、見ながらの学習は個人差はありますが効率を落とすことが多いです。
聴く音楽はバロック音楽やクラシック音楽などもおすすめですが、大きな本屋で売っている学習促進みたいなCDが音の強弱も激しくなくいいと思います。
90分単位で勉強するとイイカ?
人間の集中力は、60〜90分なので、90分単位で勉強するのはいいことだと思います。
90分勉強した場合は、5分程度休憩しましょう。
1時間学習法を続けたら、5〜10分休憩するのが大事。似たような科目を続けて勉強しないこと。暗記科目→理解科目とやる
場所を変えてみる、自宅から図書館へ移動など軽い運動を生活に取り入れる.昼間15分くらい昼寝する
1さんはコピーやファイリングをどのように活用していますか?
A.自宅にコピー機がありますが、コピーはレイアウトの悪い問題集を使うとき
例えば、巻末に解答のある問題集を使うときに使ってます。
ファイリングは、たいして活用してません。
暗記するために語呂合せとかはあまりよくないのでしょうか?
あと、自分の暗記する速さが遅いと感じているんですけど,どのくらいの速さが普通ぐらいなんでしょうか?
どの位の速さって・・・それは客観的に比べる指標がないから何ともいえないけど・・・
「俺は暗記弱いな」ってのは大体の人が感じること 多分貴方の場合もそうなんじゃないですか?
覚えるのが遅いなら見る回数を増やせば暗記の手助けになると思いますよあとその内容理解してますか?
語呂合わせは大変有効だと思いますよ
英単語以外は語呂合わせでもいいと思う。なかなか理解しにくい所でゴロを使うと(・∀・)イイ!
なぜ英単語の語呂合わせはよくないのでしょうか?
英単語は量が多すぎるため、語呂じゃ時間がかかりすぎるからでしょう。
想起段階で、英単語を見る→語呂を思い出す→意味を思い出す
というステップを踏むため、瞬間的に単語の意味を思い出すことができないからというのをどっかで聞きました。
長文を速く読む場合や、英会話・リスニングなどでは語呂を通じて想起することは、マイナスに働きます。
そういえば私は古文単語は語呂で覚えたんですが、想起段階で、古文単語を見る→語呂を思い出す→意味を思い出す
というステップを踏むため、瞬間的に単語の意味を思い出すことができないから古文を読むのに苦労しました。
特にスピードが必要になる英語長文には、語呂では対応できないでしょうね。
いわゆる「講義調」の参考書ってどういう風に使っている?
講義型参考書は、網羅型参考書と併用するといいです。講義型参考書をしっかりやって、網羅型参考書の知ってる問題をとばす
または、網羅型をやりながらわかりにくいところを講義型でつぶす。
予備校って必要?
劇的な効果を予備校には期待できません
しかしながら強制的に勉強させてくれるので一定以上の効果(自分は微々たるモノだと思ってます)は必ずあるはずです
自習は大化けする可能性があるますが、モチベーションが下がって見るも無残なことになる可能性もあります
ローリスクローリターンの予備校 ハイリスクハイリターンの自習
ってことですか?確かにそんな感じですね
結局、志望大学と現在の自分のレベルによります例えば自分のように全く無謀な志望をしていると予備校など殆ど役に立ちません
基本は自習で、予備校はモチベーション維持に併用するのがいいかと
いい休憩方法って?
タイマーで時間を区切って、1段落したら3分〜10分休憩します。その際、場所、姿勢を変えるのがポイントです。
お茶、コーヒーを飲む。 トイレへいく。 洗顔をする。 歯磨きをする。 シャワーを浴びる。 ストレッチをするなど。