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トウニュウ愛好会?
20種類を飲み比べ!

 筆者が好きな飲み物、といっても ここではアルコールのことではありません。もちろんお酒も大好きなんですが。

 それは

豆乳。

 数日でも口にしないと物足りなくなる物で、いつも冷蔵庫に何かしらが入っています。(お酒もそうだけど・・・)

 いつもは普通の豆乳を飲んでいるんですが、大手スーパーを見てみたらいつの間にか、上の写真のように様々な豆乳が並べられています。
 きな粉豆乳やコーヒー豆乳はありがちなんですけど、青汁豆乳ロイヤル紅茶豆乳なんて物まである始末。

 うーん、しばらく見ないうちにずいぶん進化(?)しているんですねえ。

 とりあえず、スーパーに並んでいる限りの豆乳を買ってみたら、上の写真のようになってしまいました。

 世の真実を追究しつづける当サイトです、これだけの量にもメゲズ 豆乳の未来を占って見ることにいたしましょう。  もちろん、いつものようにデタラメな方法で、ですけど。

基本的に評価は−10点から+10点
マズイ>>>>普通に飲める>>>>美味しい

ま、所詮は独断と偏見ですけど・・・

 

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    普通の豆乳編


 紀文 調整豆乳

 まず、普通の豆乳から飲んでいって見ましょう。
 最初は紀文の「調整豆乳」。 いつも我が家の冷蔵庫に常備されている品です。

 いつも飲んでいる物ですが、舌慣らしにいって見ましょう。
 さほど違和感がなく、一昔前の豆乳から比べると 格段に飲みやすくなっています。

筆者の意見 あっさりしていて癖が無い。
毎日飲んでも飽きない味。
妻の意見 さっぱりしていて 豆乳らしい味です。

 

 ヤクルト ラックミー 調整豆乳

 続いては、調整豆乳つながりで ヤクルトの「ラックミー調整豆乳」を行って見ましょう。
 小分けパックだとまずくても損害が少なくて済むのは気が楽です。

 不味くはないのですが、紀文に比べるとこってりとした味付けです。
 このあたりが好き嫌いの分かれるところでしょう。

筆者の意見 クリーミーで飲みやすいが、舌に残る。
牛乳を意識しすぎ?
妻の意見 しつこすぎます。

 

 めいらく 豆腐のできる豆乳

 前の紀文が「調整」なのに対して、こちらは無調整が売り物。
 やっぱり、無調整の方が健康っぽい?

 私の勤務先の売店で売られている製品ですが、一部で熱烈な愛好者がいるようです。
 早速、家に持ち帰って飲んでみることにしましょう。

 さすがに「無調整」を売りにするだけのことはあります。
 豆腐を液体にすればちょうどこんな感じでしょう。
 美味しいか、美味しくないかは、別問題ですけど。

筆者の意見 冷奴、液体版。
誰が好き好んで飲む?
妻の意見 後味最悪。
これなら豆腐をそのまま食べたらいいのに。

 

 紀文 成分無調整豆乳

 前に飲んだ一撃があまりに強烈だったので めげてしまいそうですが、 このくらいでは実験を中断するわけには行きません。(後にはもっと強烈な物が控えていそうだし・・・)

 続いては 同じ無調整豆乳でも 紀文の製品です。
 紀文は豆乳作りの歴史が長いだけに、「飲める」製品を期待したいところです。

ううっっっっ。
やっぱり大豆の味しかしない上に、薄い。
大豆汁を水割りにしたらこんな味になりそうな予感がします。

筆者の意見 水で薄めた豆腐ってこんな味かなあ。
本当に無調整?
妻の意見 薄いからまだマシかも。

 どの会社でも無調整は豆腐の味がします。
 無調整豆乳から豆腐を作る実験をしていたサイトもありますが、こんな物なら固めてから食べた方が幸せです。

 

 立て続けに 強打を浴びてしまいました。
 口直しに、一寸は美味しそうな物をいって見ましょう。

 紀文 牛豆乳

 豆乳と牛乳をブレンドした製品で、その名もずばり「紀文・牛豆乳」。
 誤解の余地のない簡潔なネーミングです。 もっとひねりを利かせてもいいのでは・・・。

 ヒネリのない名前そのままに、真っ向勝負の味わいです。
 「牛乳と豆乳」と言うよりは 「クリームと豆乳」と言った印象で、今までの苦悩を忘れさせてくれる一品です。
 1Lパックであったら 悪くないと思うんですけど。

筆者の意見 濃厚な牛乳の味。
安ければ牛乳代わりにもいけそうだけど、飽きるかも。
妻の意見 牛乳よりクリーミー。
それでもしっかり豆乳の味がするのもおいしい理由?

 


    フルーツ風の豆乳編

 正統派を攻めたところで、次はおやつ風味の豆乳を行ってみましょう。 
 無調整豆乳では痛い目にあいましたが、こちらは甘い分 ハズレが少なさそうで 安心感があります。

 紀文  豆乳飲料 バナナ

 まずは製品乱発気味の紀文から。
 あまりにも お子様狙いが露骨で、大丈夫なのでしょうか。
 某王手スーパーJでは平積みされていましたが、売れている形跡は・・・?

 

 飲んでみると 確かにバナナ香料が鼻につきます。
 不味くはないですし、おやつのジュースと思えばこんな物でしょうか。
 これを豆乳でやる必然性はあるの?

筆者の意見 豆乳味皆無のお子様おやつ仕様。
大人は飲めない。
妻の意見 しつこくて甘いのが嫌い。
バナナチョコの味。

 

 ヤクルト  ラックミー バナナ

 つぎは全く同じ路線を狙ったヤクルト製品。
 そんなに変り種豆乳のマーケットって大きいのでしょうか。

 紀文と比べて飲まなければ 違いは分からないでしょう。
 比較級での優劣(あるいは好き嫌い)は付くでしょうが、大の大人を相手にした商品でないことは確実です。

筆者の意見 あえて比べれば、紀文よりは まし。
大豆の臭みが多少残るのが難。
妻の意見 こっちはバナナチップの味。
どっちもどっちかなあ。
.5

 ううん、バナナ豆乳という発想自体は悪くなさそうですが、甘い物好きでないと日々の飲み物にはならないでしょうねえ。

 

 ヤクルト  ラックミー ストロベリー

 次は、変り種牛乳の定番イチゴ牛乳にヒントを得たと思われる豆乳のイチゴ版。
 発売元はヤクルトで、 「ラックミーストロベリー」。

 昔、銭湯の湯上りに飲んだイチゴ牛乳が忘れられない筆者としては ひそかに期待の一品です。

 飲んでみると・・・、
 イチゴ牛乳をお手本にした跡が窺えるのですが、昔の懐かしさを超える物ではありません

筆者の意見 一口目だけはイチゴ牛乳の味。
後は大豆の臭みが舌を刺激する
妻の意見 最初はイチゴ牛乳そのまま。
けど、やっぱり豆乳でした。
バナナよりは良いです。

 結局、フルーツ風豆乳は大外れはありませんでしたが、大人には向かない飲み物のようです。


 お茶・コーヒー系豆乳編

 今度は少しでも大人向きかと思われる、お茶・コーヒー系豆乳を試してみましょう。

 紀文  豆乳飲料 ロイヤル紅茶

 まずは製品数で群を抜く紀文から、ロイヤル紅茶豆乳。
 あまりにも狙いが見え見えのネーミングで、こちらが心配になってしまいます。

 が、飲んでみると 美味い。
 ここまで飲んできた豆乳が嘘のような味です。
 こういう 力作だけを店頭においていてくれれば良いのに。

筆者の意見 「午●の紅茶」よりいける。
缶入りにしても売れるはず。
妻の意見 豆乳ぽっく無くて誰にでも好感をもたれる味でしょう。コクがあっておいしいです。 .5

 

 紀文  豆乳飲料 抹茶

 続いてはお茶つながりで紀文の「抹茶豆乳」。
 名前を聞いただけで買わない客も多いのでは。

 飲んでみると、やっぱり駄菓子の「抹茶」味でした。

筆者の意見 抹茶アイスの味がするだけ。
甘い物が好きなら良いのでは。
妻の意見 甘味がしつこいです。
口直しに本物の抹茶を。

 

 紀文  豆乳飲料 麦芽コーヒー

 お茶に続いては、次は定番のコーヒーです。
 まずは、またまた紀文から「麦芽コーヒー豆乳」。 この会社どこまでやるんでしょうか。

 味は、「ロイヤル紅茶」に続く クリーンヒットと言っても過言ではないでしょう。
 豆乳を感じさせない 美味しい製品です。

筆者の意見 美味い。下手なコーヒー牛乳より遥かにいい。
妻の意見 香ばしくておいしいと思います。

 

 紀文  豆乳飲料 麦芽コーヒー

 美味い製品が続いてきました。
 水腹に耐えながら、どんどんいきましょう 。
 調子が良さそうな 紀文 お茶系豆乳のココア版です。

 不味くはありませんし、むしろ「美味しい」と評価できそうな味なのですが、前の二つが強烈なのでかすんでしまいました。
 ココア・コーヒー・紅茶で どれがスキか 評価の分かれ目になっているように思います。

筆者の意見 大豆の味が強いが、さっぱりしていてGOOD
妻の意見 癖がない分、味に深みがなく薄っぺらな印象です。 .5

 

 ソヤファーム  大豆農場の豆乳ココア

 ココア豆乳は別な社からも発売されていました。
 配達専用の商品らしいのですが、ご近所の御好意で入手。
 変な家族と思われたでしょうねえ。

 飲んでみると 紀文よりも甘味が強く、よりお菓子風味の味付けです。
 ここが好みの分かれ目でしょうか。
 いずれにしても 美味しい飲み物には属していると思います。 

筆者の意見 甘いココアの味しかしない。本当に豆乳が入っているの。おやつ用限定なら。 .5
妻の意見 おいしい。
市販の粉末ココアより断然美味いです。
.5

 お茶系は非常に良く出来た商品が多い印象です。
 「紀文・ロイヤル紅茶豆乳」や「紀文・麦芽コーヒー豆乳」は もっと評判になっても良い味だと思うのですが。
 私の周りでは こんな豆乳があるなんて知っている人は一人もいませんでした。

 ずばり、PR不足では。


 お健康食品系の豆乳編

 さて、ここまでは無調整豆乳を除けば、そう大ハズレの製品は無かったのですが、これからは見るも恐ろしげな製品のオンパレードです。
 名づけて「健康食品系」の豆乳。

 こんなページを作るのでなければ、普段は間違っても買わないでしょう。(断言)
 これだけ買ってしまっては引っ込みがつきませんから、命がけの実験にチャレンジしてみましょう。

 フジッ子  七目野菜豆乳

 まず、一番手は準備運動代わりに 軽めのところから。
 フジッ子の「七目野菜豆乳」。
 フジッ子って「おマメさん」だけでなく豆乳まで作っていたんですねえ。

 野菜を前面に出している割には、一口飲んでみると リンゴとマスカット風の味が前面に出されています。
 もう少し飲んでいくと野菜風の苦味が出てくるのですが、ジュースのように飲むこともできるでしょう。
 個人の好みは、もちろん、別問題ですけど。

筆者の意見 マスカット+リンゴの味。
野菜の風味は消されていて飲み易い。
.5
妻の意見 フルーツ風味の豆乳ですが、僅かに残る雑味が気になります。 .5

 

 メロディアン  きなこ豆乳

 きな粉と豆乳って 近い関係だけにハズレはなさそう。
 淡い期待を抱いて試してみましょう。

 飲んでみると確かに違和感はありませんが、甘味が強くて・・・
 きな粉の味と言うよりは、安手のマロンクリームの味がしているような気が・・・

筆者の意見 そのまま きな粉の味。
和菓子が好きなら 気に入ると思う。
妻の意見 マロンクリームのような味がします。
甘すぎるのが気になりました。

 

 紀文  豆乳飲料 ごま

 次は、「紀文・ごま豆乳」
 この会社は 一体 何品目発売しているのでしょうか。

 筆者は「ごま」味というと 甘い胡麻団子のような物を期待してしまうんですが、見事に裏切られてしまいました。
 こちらの豆乳は 煎り胡麻風味で、次に紹介するソヤファームの製品とは対照的です。

筆者の意見 煎りごまの味が豆乳と混ざって不思議な舌触り。
妻の意見 ごま風味の割にはあっさりしています。
甘くないのが良いのでは。

 

 ソヤファーム  黒ごま豆乳飲料

 「胡麻」風味の豆乳はソヤファームからも発売されています。

 こちらは甘口で 練りごま風の味付けです。
 好き嫌いの分かれるところでしょうが、筆者は嫌いではありません。

筆者の意見 こちらは甘い練り胡麻の味。
いけると思うけど。
妻の意見 後味が悪いです。
胡麻なのは分かりますが・・・。

 

 紀文 豆乳飲料 発芽玄米

 これを読んでいる方も だいぶ飽きてきた頃でしょうか。
 飲んでいる方も もう嫌気がさしているのですが、まだ 強烈な物が残っています。
 あまりにも 刺激が強そうな物を後回しにしてきたのがわるいのですが・・・

 あれ。
 覚悟して飲んだのですが、美味しい。
 香ばしさが 不思議と豆乳にマッチしています。
 1Lパックがあっても良いかも?

筆者の意見 香ばしい豆乳。
豆乳嫌いでなければ 違和感は少ない?
妻の意見 香りが強い割に、普通の豆乳からかけ離れていないところが良いのでしょうか。 ・5

 

 紀文 豆乳飲料 青汁

 できれば飲まずに済ませたい代物が 遂に やってきてしまいました。
 絶対に美味しいはずがないと分かっていながら 飲まなければいけないのが こういう実験の辛さです。

 この商品に関しては 飲用後の感想なんて不要でしょう。
 好奇心だけで手を出すと 後悔することになります。

筆者の意見 ぶっちぎりのマズさ。
確信犯的だが 許せる範囲を逸脱している。
健康のためだと思っても我慢できない。
妻の意見 マズい。他に言葉が見つかりません。

 一口ずつ飲んで 速攻で捨てました。
 どうしてこんな物を飲む?

 

 フジッ子  黒豆豆乳

 青汁豆乳で終わりだと思ったあなた。 まだまだ上には上があるんです。
 さらに 味覚の危険を感じるような豆乳が!

 それは、

 飲む前は全くノーマークで、迂闊に口に入れてしまったのですが・・・。
 これはもう 青汁を軽々凌ぐ不味さです。

 大体 なんで黒豆豆乳なのに生姜の味しかしないんでしょう。
 オマケに黒砂糖と塩味が 見事な不協和音を形成しています。

 ひょっとしたら高齢の方だと口に合うのかもしてませんが、とても平均的現代人に受け入れられる味とは思えません。
 近所のスーパーで処分価格で並んでいましたが、どれだけ売れたのか他人のことながら心配になってしまいます。

筆者の意見 青汁豆乳なんて まだまだ。
豆乳という領域を越えて ここまでの飲み物は滅多にお目にかかれない。

妻の意見 気持ち悪くなるほど マズい。
豆乳であることを忘れさせる強烈な味。
間違っても手にとらないほうが・・・

 はっきりいって 飲めません。
 好奇心で買うと痛い目に逢えます。

この商品の責任者が馘になっていないことをお祈りしております。


 さて、最後に問題です。
 これだけの豆乳を飲むのに何日かかったでしょう?

 

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