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「鉄分」の多い子育て玩具編
2003年8月31日

 子供が生まれてからというもの、否応なく行く羽目になるのがおもちゃ屋という場所。
 初めは子供服や知育玩具を 言われるがまま、押し付けられるがまま、買わされておりました。

 が、「トイザ○ス」なんてお店でも 結構 楽しそうなものが置いてあるんです。
 子供時代には 欲しくても買って貰えなかったオモチャが、今でも棚の真ん中に。
 それも 大人の自分にとっては 随分 安いと思えるお値段で。

 しかも、双眼鏡やパソコン部品のように 家内不和を起こしません。
 ミニカーを買おうが ラジコンを買おうが、すべて「子供用」なのであります。
 さすがに 「PS2」や「Nゲージ」は言い訳できないんですけどね。

 では、早速 子供のオモチャで 楽しんでみましょう。 

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 昔々、どうしても欲しかったのが コレ。

 鉄道玩具の定番、トミーの「プラレール」

 子供時代、レールをクネクネと繋げ 貨車を目一杯引かせるのが夢だったのですが・・・

 そんな夢も あっさり実現。
 車両1セット2000円しませんから 何でも買いたい放題。

 勿論、全て「子供のため」であります。

 作っているトミーも心得たもので、毎月毎月 マニア心をくすぐる限定品を発売してきます。

 今じゃ レッドブック物のボンネット型485系が限定発売されたりすると、弱いモンで速攻で注文。

 学生時代には K電車区にもこいつが居て 「ひたち」の臨時に駆りだされていたんですが、今では京都と金沢に残るだけ。

 早いうちに買わないと 実車のほうが無くなってしまいそう・・・って、当然 「子供へのプレゼント」ですよ。コレも


 とは言うものの、マニアがいくら期待しようとも そこは子供向け

 細かいところを見ていると 悲しくなったりもいたします。

 限定品のクモヤを衝動買いしてみても・・・

 色はともかく、 どう見ても クモヤに見えません。

 485系貫通型を赤く塗っても クモヤにはならないのに・・・

 屋根上機材の配置が全然違うし、客車の485とは窓の枚数も違うだろ。

クモヤ442の現物はこちら

しんかんせんのひ・み・つ
http://handsome-pierot.hp.infoseek.co.jp/ken/itadaki2.htm

 貫通扉もヘッドマークも Nゲージなら確実に落第点なんですけど・・・


 そ、プラレールってマニアの大人向けにも色気を出しているわりに、実車に似ていない奴が多いんですよ。

 特に 似ていないと思うのが、コレ

 日本を代表するディーゼル機関車なんですが・・・、腰高でキャビンが潰れたデフォルメで しかも変に丸みを帯びています。

 こいつを見るたび どこか大陸風な印象を受けるんですよ。


某大陸国家のディーゼル機関車

 実物のDD51って シャープで筋肉質な印象なんだけどなぁ・・・・

DD51の現物写真はこちら

かけやま写真館
http://homepage2.nifty.com/kakeyama/loco/dd51_1kf.htm

 同じオモチャでも デフォルメの巧い製品もありまして・・・


左がガムのオマケ、右がプラレール

 オマケ玩具のくせに よりソックリに作られているのでありました。


 なんて、大人が薀蓄を垂れているうちに、線路には 見慣れない蒸気機関車が!!

 タンク蒸機の癖に 新幹線を押しのけてるし・・・

 大人がリアリティーにこだわっていても 所詮はオモチャ。

小型生物には 顔付き蒸気機関車が一番のようです(シクシク)

 リアルワールドではD51とC11の区別も付かんくせに、顔つき機関車なら ゴードンとエドワードも間違えないんだよなー


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