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私的Zガンダム語録・2

26話「ジオンの亡霊」
「戦場ではびびった者が死ぬんだ!覚えとけ!」(ヤザン)
部下のアドルに言ったセリフ。意外と部下の面倒を見るのはうまいようだ。

「戦い慣れしているようだが、精神的プレッシャーは感じない。ただ強いだけだ。」(カミーユ)
ヤザンを評したカミーユのセリフ。うぬぼれなのかカンなのかはわからないけど。


27話「シャアの帰還」
「私のはとてもカミーユの父親役は出来そうにないな。」(ブライト)
カミーユは我が強く、扱いづらいから?


「キャプテンもだいぶ苦労なさったようだ。白髪が出ている。」(シャア)
珍しくシャアが冗談を言っているが、それを真に受けるブライトもおかしい。

29話「サイド2の危機」
「ジオンの再来だ…ティターンズめ!!」
(ブライト)
一年戦争を戦い抜いてきた人のセリフは重みがあります

「俺は死んでいった者達に代わって怨念返しをするだけなんだ」(ジェリド)
そんな事をいうから、人は憎しみあうしかないのだろうか?

「運を呼び込むためには我慢の時もある。」(ジェリド)
珍しく冷静です。

30話「ジェリド特攻」
「俺はカミーユを倒さない限り、一歩も先に進めない男になっちまった。あいつは俺にとって壁なんだ。」(ジェリド)
ニュータイプのカミーユ君と戦おうと思っている事自体、無謀のような気がする

「ジェリド、覚えておいてね。あなたの後ろにはいつも私がいるって…」(マウアー)

「守って見せると言ったろう。ジェリド・・・」(マウアー)
真の男と見込んだジェリドをかばって死んでいったマウアー。美しいですな・・・

「死んでいった者は涙はないんだよ・・・」(カミーユ)
ファーストの「死んだ者は生き返らない」(大意)と似たようなセリフです。

32話「謎のモビルスーツ」
「人の心の中に踏み込むにはそれ相応の資格が要る」
「いくつになってもそういうことに気付かずに人を傷つけるものさ。」
(シャア)
シャアの人生哲学が垣間見えるセリフですね。

「それは出来ないな。人は誰でも引きずっている事は死ぬまで捨てられんよ。」(シャア)
今のシャアを象徴しているような気がする・・・・

33話「アクシズからの使者」
「私はザビ家とは関係ない。私はいつも1人の男だった」
(シャア)
自分を偽るような事をしている彼が本音を出した一面では?

36話「永遠のフォウ」
「カミーユ君、かわいそうだが君はまだ死ねない身体だ。
                  戦士は生きている限り戦わなくてはならんのだ。」
(シャア)
戦士の非情さを代弁しているようなセリフです。

「僕はもう、あなたの事はクワトロ大尉とは呼びませんよ。
            あなたはシャア・アズナブルに戻らなければいけないんです。」
(カミーユ)

37話「ダカールの日」
「わかっているが、どうも私はモビル−スーツを忘れ切れなくてな・・・」(シャア)
彼が根っからの戦士だとわかるセリフだが、彼がジオンの子だという重圧から逃れよとしているとも取れる。

「あなたに舞台が回ってきたただけさ。シナリオを書き換えたわけじゃない。」(アムロ)
シャアの自嘲発言に対してアムロが言ったセリフ。36話ラストのカミーユのセリフ同様、シャアが表舞台に出る時期が来たことがわかるセリフ。

「ティターンズは力だ!力があってこそ全てを制するんだ!」(ジェリド)
Zガンダムの作中だけでなく、現実世界の悪意を総括しているようなセリフ。

38話「レコアの気配」
「我々の地球での任務は終わった。無傷で宇宙に戻るのが今の我々の任務だ。」(シャア)

「一昔前の人々はこの何倍ものGに耐えながら宇宙に出た。彼らは宇宙にこそ希望の大地があると信じた。
自分たちを宇宙に追いやった地球のエリート達を憎むことよりその方がよほど建設的だと考えた。地球の重力を
振り切った時、人は新たなセンスを身につけた。それがニュータイプへの開花へとつながった。そういう意味では
確かに宇宙に希望はあったのだ。」
(シャア)
ニュータイプ論が見え隠れしているセリフです。

「ダカールでは道化を演じてしまったからな・・・」(シャア)
シャアの自嘲発言だが、シャアって歴史の表舞台に出ることを好ましくない性分のようだ。

42話「さよならロザミィ」
「自然の革新を待つのが本当だが・・・」(ハサン)
「それを待っていたら、地球は人類の手で汚れきって死に絶えます」(シャア)
この辺からシャアって地球人の危うさを危惧していたというか、地球の人々を見限っていた?

43話「ハマーンの嘲笑」
「だが、困ったな。お前は物の頼み方を知らないようだ。」(ハマーン)
「頼む。ハマーン・カーン、コロニーレーザーを潰してくれ。」(シャア)
まるで女王様と下僕・・・もとい、シャアが情けない男になったようだ。

45話「天から来るもの」
「今の私は女としてとても充足しているの。安定しているのよ。でも、時々昔のことを思い出すから・・・
世の中には男と女しかいないのよ。それも思想とか信念とか別のものよ。アーガマの男達は自分のことしか考えていなかったわ」
(レコア)
ファは「それは身勝手です」と返していたが本当に身勝手な人。

「どこからでも来い!近付く奴はみんな灰にしてやる!」(ジェリド)

49話「生命散って」
「貴様のようなのがいるから戦いは終わらないんだ!消えろ!」
(カミーユ)
「俺を戦いに駆り立てたのは貴様だ!そんな事が言えるのかよ!」(ジェリド)
どっちもどっちだと思うんだけど…

「カミーユ!貴様は俺の…!」(ジェリド)
解説書によれはこれの続きは「全てを奪った」となるそうですが死に際時のセリフさえも言わせてくれないなんてかわいそうなライバルですね。

「みんな死んでいく・・・こんな死に方嬉しいのかよ・・・満足なのかよ・・・誰が喜ぶんだよ…」(カミーユ)
戦いの虚しさが解るセリフですが、この後虚空にビームライフルを撃つZガンダムを見てエネルギーの無駄遣いをしていると思うのは自分だけじゃないはず…

「生の感情を丸出しで戦うなど…これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。
             やはり人はより良く導かねばならん。指導する絶対者が必要だ。」
(シロッコ)
こんな事を言っているが、シロッコの方も知らないうちにエゴを丸出しにしているような・・・

「生命は・・・生命は力なんだ。生命は宇宙を支えているものなんだ。それを…それをこうも簡単に
失っていくのはそれは…それはひどい事なんだよ!何が楽しくて戦いをやるんだよ!!
貴様のような奴はクズだ!生きていちゃいけない奴なんだ!!」
(カミーユ)
ここまでいくと感情丸出しで戦いっているような・・・

50話「宇宙を翔ける」
「たくさんの人があなたを見守っているわ。あなたは1人じゃない・・・」
(エマ)

「こんなところで朽ち果てる己の身を呪うがいい!!」(ハマーン)
「道を誤ったのだよ。貴様のようなニュータイプは粛清される運命なのだ!わかるか!」(シロッコ)
(一応)元祖ニュータイプにこんな態度を取るとは…

「まだだ!まだ終わらんよ!」(シャア)
シャアの諦めの悪さが出ているセリフだ。

「私が手を下さなくてもニュータイプの覚醒で人類は変わる。その時を待つ」(シャア)

「本当に排除しなければならないのは地球の重力に魂を惹かれた人間たちだろう!?
                      けど、そのために大勢の人間が死ぬなんて間違っている!!」
(カミーユ)
少年らしいまっすぐさが出てますね。

「天才の足を引っ張ることしかできなかった俗人共に何ができた!?
                 常に世の中を動かしてきたのは一握りの天才だ。」
(シロッコ)
この人、ほんまにゴーマンですね。

「あなたはまだやるべきことがあるでしょう!?この戦争で。戦争で死んでいった人たちは
         世界が救われると思ったから死んでいったんです。僕もあなたを信じていますから。」
(カミーユ)
「戦争で死んでいった人たちは・・・」の部分は死に急いでいるというか死者に引きずられているような印象だ。

「君のような若者が命を落としてそれで世界が救われると思っているのか!?新しい時代を作るのは老人ではない!」(シャア)
これもシャアの経験が言わせるセリフ?

「シャア・・・私と来てくれれば・・・」(ハマーン)
 なんだかんだ言っていてもこの人、シャアに未練がある事がわかるセリフ。

「大きな星がついたり消えたりしている…大きい…彗星かな?
     いや、違う。違うな。彗星はバアーッと動くもんな・・・暑っ苦しいな・・・
              ここ、出られないのかな・・・おーい、出してくださいよ。ねぇ・・・」
(カミーユ)
このカミーユの精神崩壊は「Z」を象徴しているようだ。


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