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スーパー戦隊の歴史

作品名 見所など
秘密戦隊ゴレンジャー  黒十字軍の襲撃を受け壊滅したイーグル。生き残ったイーグル各支部の戦士たちがゴレンジャーに変身。黒十字軍に挑む
 すべての戦隊の元祖。石ノ森氏自ら原作コミックを書いているがコミック版はギャグ路線の「ゴレンジャーごっこ」に路線変更に。
ジャッカ-電撃隊  サイボーグ戦士で構成された「ジャッカー電撃隊」は犯罪組織クライムに立ち向かう。
 当初はシリアス路線だったが、ビッグワン=番場壮吉の登場で路線変更。コミカル色が強くなった
バトルフィーバーJ  国防省・FBIなどから集められた精鋭戦士「バトルフィーバー隊」が邪悪な宗教結社「エゴス」と死闘を繰り広げる
 アメコミの有名どころマーベルとの提携で生まれた戦隊ヒーロー。ダンスの動きを取り入れたアクションが見所。
新要素:巨大ロボ初登場
電子戦隊デンジマン  へドリアン女王率いる異次元からの侵略者「ベーダー一族」が地球に襲来。デンジ犬アイシーに選ばれたデンジ星人の子孫5人がデンジマンに変身。ベーダー一族に立ち向かう。
 変身アイテム、変形ロボ登場、第3勢力出現と以降の戦隊に引き継がれる要素を取り入れていた。
新要素:変身アイテムが初登場
太陽戦隊サンバルカン  北極にアジトを持つ悪の組織「ブラックマグマ」が襲来。地球平和守備隊から選ばれた青年3人がサンバルカンに変身。ブラックマグマに立ち向かう。
 「デンジマン」の続編でヘドリアン女王が登場するなど世界観がつながっている。合体ロボの登場、リーダーの交代劇等見せ場も多い。
新要素:合体ロボ初登場
大戦隊ゴーグルファイブ  暗黒科学を利用して地球征服を目論む「デスダーク」が出現。デスダークの出現を予見した本郷博士は5人の若者をゴーグルファイブに任命する。ピンク役の大川めぐみは戦隊ヒロインの先駆けとか・・・
科学戦隊ダイナマン  それぞれの夢を持つ若い科学者5人がダイナマンに変身。有尾人帝国・ジャシンカに立ち向かう。アニメーター・出渕裕がキャラデザインとして参加し、戦隊のデザインが劇的に進化した。(出渕氏は「フラッシュマン」までデザインを担当)
超電子バイオマン  500年前、地球にやってきたバイオロボが放った「バイオ粒子」を浴びた人々の子孫5人がバイオマンに変身。マッドサイエンティスト・ドクターマン率いる「新帝国ギア」に挑む。女戦士2人制を初めて取り入れた戦隊で女戦士イエローが初登場
新要素:女戦士二人制、剣に変形するレーザーガンが標準装備に
電撃戦隊チェンジマン  宇宙の侵略者「大星団ゴズマ」が地球侵略を開始。地球が危機に陥った際に発現すると言う神秘の力「アースフォース」を浴びた地球守備隊に所属する5人の将校がゴズマに立ち向かう。
 西洋の幻獣がモチーフで等身大戦におけるフィニッシュ技としてのバズーカ砲を決定付け、劇場版は二本製作、TVの方は放送延長のため全55話になったという快挙を持つ。
新要素:女戦士ホワイト初登場、等身大戦のフィニッシュにバズーカ砲が初登場
超新星フラッシュマン  エイリアンハンターにさらわれた5人の地球人の子供はフラッシュ星人に助けられフラッシュ星とその衛星で育てられていた。20年後、改造実験帝国メスが地球を侵略のターゲットにしたことを知った5人は地球に帰還し、親探しをしつつメスと戦うことになる。
 二号ロボが初めて登場した戦隊で出渕裕氏がデザインを担当した最後の戦隊でもある。5人の設定自体は当時社会問題になっていた中国残留日本人孤児が元ネタなんだろうか?
 ラストは戦隊史上初(?)のバッドエンドという結末に。
新要素:2号ロボ初登場
光戦隊マスクマン  地底帝国チューブが地上侵略を開始。地底人の侵略をかねてから予見した姿三十郎は自分がオーナーを務めるレースチームのメンバーにして武道に長けた5人の若者をマスクマンに任命する。
 レッド=タケルと地底人の姫=イアル姫とのロマンスを描いている所は戦隊版「ロミオとジュリエット」と言われ、6人目の戦士のプロトタイプ「X1マスク」登場など以降の戦隊に与えた影響は大きい。
新要素:戦隊史上初の5体合体ロボ「グレートファイブ」登場(当然ロボになるメカは一人ずつ与えられた)
超獣戦隊ライブマン  科学者養成機関「科学アカデミア」がボルトの襲撃で壊滅。生き残った3人の学生が自分たちで開発した科学技術でライブマンに変身。ボルトに立ち向かう。
 「バトルフィーバーJ」から数えて10本目の戦隊として製作され(当時は「ゴレンジャー」、「ジャッカー」は別格に扱われていた)、メンバーの増員劇、特に1号ロボと2号ロボの合体で登場するスーパー合体ロボ登場は後の戦隊に影響を与えた

新要素:女戦士ブルー初登場、スーパー合体登場
高速戦隊ターボレンジャー  妖精を見ることが出来る5人の高校生が妖精の力でターボレンジャーに変身。暴魔百族に挑む。
 高校生戦隊第一弾にして車がモチーフの戦隊1号。要塞ロボが初登場した戦隊でもある。
 第3勢力の「流れ暴魔」登場編からストーリーが重厚となり、流れ暴魔・キリカは今でも人気の高い敵キャラ。
新要素:要塞ロボ初登場
地球戦隊ファイブマン  宇宙からの侵略者「銀帝軍ゾーン」が地球に襲来。過去にゾーンによって両親と引き離された星川家の5兄弟がファイブマンに変身。銀帝軍ゾーンに立ち向かう。
 シリーズ初の兄弟戦隊でこの作品から特撮監督が矢島信夫氏から佛田洋氏に交代している
鳥人戦隊ジェットマン  地球防衛軍スカイフォースは人間に超人的な力を与える「バードニックウェーブ」を開発するが、次元戦団バイラムの襲撃でスカイフォースは壊滅、バードニックウェーブは天堂竜以外は戦闘経験のない民間人が浴びてしまい・・・
 「戦うトレンディドラマ」と言われ、戦隊同士の恋愛をクローズアップした展開も型破りだったが、敵幹部の退陣劇、最終回も型破りな展開に。
 平成仮面ライダーで知られる井上敏樹氏が構成として唯一参加した戦隊でもある。
新要素:女性司令官、3号ロボ初登場
恐竜戦隊ジュウレンジャー  惑星ネメシスに封印されていた魔女バンドーラ一味が現代に復活。事態を重く見た白魔道士バーザは伝説の戦士ジュウレンジャーを復活させる。
 ファンタジー路線の戦隊で巨大ロボの概念が神という風に変更されている。六人目の戦士が初登場した戦隊でもある。
 アメリカでは「パワーレンジャー」として登場し、アメリカでブームを作った。
新要素:6人目の戦士初登場、巨大ロボが神に
五星戦隊ダイレンジャー  古代中国で栄えた「ダオス文明」を支えてきた部族の一つ「ゴーマ族」が現代に復活し、「妖力」で世界征服に乗り出した。これを察知したダイ族の道士・嘉栩は気力に優れた若者を集め「ダイレンジャー」を結成。ゴーマに立ち向かう。
 チェンジマンは西洋の幻獣がモチーフだったが、ダイレンジャーは東洋の幻獣がモチーフで、中華テイスト満載の戦隊。
 メインキャラにはそれぞれ縁のあるキャラを配置し、ドラマを盛り上げた。
 テンションの高いアクションシーン、ラストでの素顔の名乗りと意外なオチといろんな意味で伝説を作ってしまった。
忍者戦隊カクレンジャー  400年もの昔に忍者たちによって封印されていた妖怪軍団が現代に復活。妖怪軍団を封印した忍者の子孫たちがカクレンジャーに変身。妖怪を再び封印するために旅に出る。
 忍者がモチーフの戦隊で、レッド以外のリーダーが登場。登場した正義側の巨大戦士の数は戦隊史上最多。放送話数もゴレンジャー、チェンジマンに次ぐ53話の構成。
超力戦隊オーレンジャー  1999年、マシン帝国バラノイアが人類に対して宣戦布告。UA(国際空軍)の将校5人がオーレンジャーに変身し、バラノイアの野望を打ち砕くために戦う。
 ゴレンジャーから数えて戦隊誕生20周年記念として製作されたためお祭り的な要素が強い戦隊。敵幹部や怪人の声が豪華になったのはこの作品から。現在タレントとして活躍しているさとう珠緒がピンク、「水戸黄門」に出演していた合田雅史がブルー、特撮役者の大御所・宮内洋氏が三浦参謀長役で出演している。
激走戦隊カーレンジャー  宇宙の暴走族「ボーゾック」が地球に襲来。ボーゾックに滅ぼされたハザード星のタップは小さな自動車会社「ペガサス」の社員5人をカーレンジャーに任命する。
 「美少女仮面ポワトリン」で活躍した浦沢義夫ら「笑わせ上手」な脚本家を起用し、戦隊史上「笑える戦隊」を作り上げた。(けど、戦隊の要素は抑えてある)
新要素:敵側にセクシー系の女幹部が登場
電磁戦隊メガレンジャー  邪電帝国ネジレシアが襲来。諸星学園に通うゲーム好きな高校生伊達建太は同じ高校のデジタル研究会の部員4人と共に久保田博士にメガレンジャーにスカウトされてネジレシアと戦う。
 高校生戦隊第二弾。学園祭、修学旅行と学生らしいドラマも。終盤に戦隊の正体がばれて周囲の人々に迫害されるエピソードも・・・
新要素:シルバー戦士初登場
星獣戦隊ギンガマン  かつて初代ギンガマンに封印された宇宙海賊バルバンが復活。かつてバルバンと戦った戦士の子孫が現代のギンガマンとなってバルバンと戦うことに。
 伏線張りまくりな展開などドラマ重視のストーリーで生き別れの兄の存在など「ジュウレンジャー」を連想するところも・・・
 「仮面ライダー龍騎」のメインライターだった小林靖子がメインライターを務めている。
救急戦隊ゴーゴーファイブ  グランドクロスの到来と共に災いをもたらそうとする災魔一族が地球に襲来。かねてから災魔一族の襲来を予見した巽モンド博士は人命救助に携わる五人の子供たちをゴーゴーファイブに無理やり任命する。
 兄弟戦隊第二弾。家族の絆、兄弟愛をメインとしたドラマが見所。
未来戦隊タイムレンジャー  超A級の犯罪者ドン・ドルネロとその一味が20世紀に逃亡。ドルネロを追って30世紀からやって来たレンジャー隊の隊員4人は偶然居合わせた現代人の青年・浅見竜也を加えて「タイムレンジャー」を結成。ロンダースファミリーに立ち向かう。
 この頃から男性の戦隊出身役者に注目が集まった。
百獣戦隊ガオレンジャー  鬼の一族「オルグ」が現代に復活。人知れずオルグと戦う戦士・ガオレンジャーがオルグに立ち向かう。
 登場するパワーアニマルの玩具が爆破的大ヒット。レッド役の金子昇、シルバー役の玉山鉄二はこの作品でブレイクした。
この作品から定時ユニフォーム制が定着してしまった。
新要素:マルチ合体システムを採用したロボが登場
忍風戦隊ハリケンジャー  宇宙忍群ジャカンジャが「アレ」を求めて地球にやって来た。忍者学校「忍風館」はジャカンジャの襲撃を受け壊滅状態に。忍風館の生き残りの生徒3人が忍風館に伝わる伝説の戦士「ハリケンジャー」になってジャカンジャに立ち向かう。
 忍者戦隊第二弾。今回の忍術は現代科学も融合したものに。
ライバル戦隊ゴウライジャーの登場〜和解といったドラマに、6人目の戦士・シュリケンジャーの変装体として東映戦隊のOBが多数登場したことも話題に。
爆竜戦隊アバレンジャー  「侵略の園・エヴォリアン」が地球に襲来。もう一つの地球「ダイノアース」からやって来た戦士・アスカはダイノガッツを持った現代人の若者をアバレンジャーに任命する。
 「ジュウレンジャー」に続く恐竜戦隊第二弾。6人目の戦士の代わりにレッドの強化形態「アバレマックス」の登場、悪の爆竜戦士・アバレキラー登場と新たな試みも・・・(最終的にはアバレンジャーと共闘したが)
特捜戦隊デカレンジャー  地球には宇宙人が多く住むようになったが、宇宙人による犯罪が多発するようになっていた。宇宙警察のドギー・クルーガーの提案により「地球署」が設立。地球署に配属になった地球人の刑事5人がデカレンジャーに変身して宇宙犯罪者「アリエナイザー」に立ち向かう。
 刑事ものをモチーフにした戦隊で王道パターンあり、往年の刑事ドラマを思わせる展開が人気を呼んだ。ゲスト戦士が多数登場した戦隊でもある。
魔法戦隊マジレンジャー  小津家の5人兄弟は母とともに平和に暮らしていたが、ある日、「地底冥府インフェルシア」の冥獣が人間界に現れた。母の深雪から自分たちが魔法使いであることを聞かされた5兄弟はマジレンジャーとなってインフェルシアに立ち向かうことに。
 ハリーポッターブームを背景にした戦隊で魔法使いがモチーフ。兄弟戦隊ということで兄弟の絆も忘れず描いてます。
新要素:ゴールド戦士初登場
轟轟戦隊ボウケンジャー  「プレシャス」と呼ばれるオーパーツを確保・保護する「サージェス財団」の特殊部隊ボウケンジャーがゴードム文明をはじめとした「ネガティブシンジゲート」に立ち向かう。
 戦隊誕生30周年記念作で久々に頼れるリーダーとしてのレッドが登場(時々お茶目なところを見せますが)
過去の戦隊OB(主に90年代戦隊の)が多数出演。常識を超えた演出も。
獣拳戦隊ゲキレンジャー  獣の力を使う拳法”獣拳”。正義の獣拳”激獣拳・ビーストアーツ”の使い手と悪の獣拳”臨獣拳アクガタ”の使い手が激しい戦いを繰り広げる。
 拳法戦隊第3弾。巨大戦での実況など新しいアイディアはいいのだが、「ダイレンジャー」よりも面白みがなかったなぁ・・・
炎神戦隊ゴーオンジャー  別次元からやって来たガイアークが地球に侵略を開始。マシンワールドからやって来た心を持つメカ”炎神”に選ばれた5人の若者がゴーオンジャーとなってガイアークに立ち向かう。
 アイドルネタなどコミカル色が強いがテーマは自然保護だったりする。