43話「ハマーンの嘲笑」
＜あらすじ＞
グリプスがグラナダを射程距離にに捉えた。エゥーゴはアナハイムの代表であるメラニー･ヒュー・カーバインの依頼でコロニーレーザー破壊の協力をアクシズに打診することになったが、カツとファはジオンと手を結ぶことに反対していた。
ブライトとシャアはこれを受け入れ、カミーユは親書を携え、グワダンに向かうこととなった。アーガマに直接出向いたハマーンに対してシャアは頭を下げて協力を依頼。これを受けたハマーンはグリプス攻撃を了解した。
アーガマとラーディッシュが囮となり、その間にグワダンがコロニーレーザーを破壊する作戦に出たエゥーゴ。ハマーンはバスクの支援に回ると見せかけ、コロニーレーザーの推進部のみを破壊。グリプス2は機能を停止した。
＜ワンポイントチェック＞
・ 談話室で
ＭＳパイロットがビリヤードなどをしているが、これも生活を感じさせる1コマ
・ 密書の中身は
アクシズと協力して完成したコロニーレーザーに対処しろというものだった。政治が絡んでくると善悪なんて関係がなくなってきています。
・ エマとカツのケンカ
カツ、エマさんに対して減らず口を…しかもブライトに対してもタメ口なんて使っているし。ジオンと手を結ぶのが嫌だからって。
・ ハマーンの元ヘ向かうカミーユ
興味があるとは言っていたが、実際はシャアに行かせた場合はケンカになることを恐れたから？ハマーンもアーガマへ。エゥーゴの戦力を見に行くとはいっていたが本心はシャアに会いたかったから？
・ キュベレイ登場
大きな肩アーマーのせいか蝶を思わせます。原案を書いた永野氏は偉大です。
・ ハマーンに頭を下げるシャア
これを見ているとシャアも情けない男に転落したなぁ…と思う。
ハマーンはシャアよりも年下だが、自然と威厳が備わっている。相当苦労したのかな？
・ 自習室でも
カツはカミーユに対してタメ口をきいています。
・ ミネバに謁見するシャア。
屈辱に耐え（？）ミネバの元に向かったシャア。ザビ家の連中に頭を下げる事はシャアのプライドが許さないのか？