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42話「さよならロザミィ」

<あらすじ>
 グリプスのレーザー攻撃に備え、グラナダは退避行動を取り、アーガマの方は進路をサイド2に向けた。ティターンズの艦隊が陽動のため、この空域に集まっていたためである。アーガマはエゥーゴ艦隊と合流してティターンズ艦隊を殲滅するために出撃する。 
 シンタとクムにロザミアを連れて帰ると約束したカミーユは戦闘中にロザミアの駆るバウンド・ドックに遭遇。彼女を連れ戻そうと説得を開始する。
 コロニー内部でロザミアにフォウのことを話すカミーユ。ロザミアは一時はカミーユを慕う妹に戻ったが、そこをローレンとゲーツが操縦するもう一体のバウンド・ドックが出現。脳波コントロールを受けたロザミアはカミーユを敵と認知し攻撃を仕掛けてきた。
 シャアの百式に助けられたカミーユはコロニーを脱出するが、サイド2での戦闘はバスクの陽動であり、グリプスはグラナダに接近する。

<ワンポイントチェック>
・ 医務室にて
シャア、ファ、カミーユ、エマの4人が強化人間のことを聞きに医務室へ。ロザミアの身体検査の結果、筋力強化剤、耐放射能剤であるキタメトロチオネインが多く検出された。カミーユはハサンに強化人間なんて作って何になるのです?と質問。ハサンは「人類全てがニュータイプになれないのなら、作ってしまえと言う考えは異常か?」(大意)と返す。それを聞いたカミーユは医学の傲慢さの嫌悪感を示したが、ここでも少年らしい純粋さを見せます。

・ ちょっかいを出すハサン先生
ひとり医務室に残ったエマさんにハサン先生はエマさんに健康診断をしようとするが、ちょっといやらしい…

・ カミーユの言う事は…
医務室を出たカミーユとファ。ファはカミーユにロザミアが現れた場合戦えるのかと聞くが、カミーユは強化人間だって好きで戦っているわけではないと言うが、カミーユの言う事は理想論。戦争って非情なのだから戦う時に戦わなければ死ぬのは自分なんだよ…

・ ローレン、ゲーツ登場
ローレンは地味な印象のキャラだが、小説「フォウ・ストーリー」によればオーガスタ研に入る前はムラサメ研にいたらしい。
ゲーツは強化人間ではあるが、ロザミアのように極端に精神を操作されていない様子。

・ 性懲りも無く…
ティターンズの連中はG-3がお好きなようで…

・13バンチにて
シャアは13バンチの屋敷でミネバの侍女・ラミアに会う。なぜ一人だけ残っていたのだろう?ラミアはシャアにミネバの事を頼んで死んでいったが、会話にはミネバが本来素直な子であるというセリフも・・・


・ バウンド・ドッグのサイコミュは…
サイコガンダムの物と同じく戦う事を強制するようだ。

・ 勝手に動いたバウンド・ドッグ
サイコガンダムの実験の結果が活かされている様だ。


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