38話「レコアの気配」
<あらすじ>
ダカールでの作戦を成功させたカミーユとシャアは次の作戦に向けて宇宙へ帰ることに。二人が乗るシャトルの発進準備が整ったがそこへジェリド指揮のメロウドが迫る。アムロ達が迎撃に出ている隙にシャトルは発進した。
アーガマとの合流ポイントへ向かうシャトルだが、アーガマはヤザン率いるハンブラビ隊の猛攻を受けていた。アーガマ救援のため、シャトルを捨てZと百式で戦闘空域を目指す。
シャアはメガバズーカランチャーでアレキサンドリアを撃墜しようとするが何者かのプレッシャーを感じ、的を外してしまった。カミーユは死んだと思っていたレコアの気配を捉え困惑してしまう。
<ワンポイントチェック>
・ 宇宙へ帰る二人
アウドムラ内で宇宙へ帰る準備をしているカミーユとシャア。シャアはアムロに後の事を頼んだのだがそんな二人が数年後にまた戦うことになるとは夢に思わなかった人もいるのでは?
・ また・・・
23話のエマさんのように時計を見ているらしいカミーユ。時計ってどこにあるのよ?
・ 無茶な命令をするジェリド
部下にぶつかってでもアウドムラを追えというジェリド。無茶な事を言っています。
・ メロウドのミサイルが・・・
メロウドのミサイル発射の演出がイデオンの全方位ミサイルを思わせます。
・ 宇宙へ出る途中で
「一昔前の…」から始まるシャアのセリフはスペースノイドの歴史とスペースノイド全てを代弁しているかのようなセリフ。
・ ファに待機命令を下すブライト
ブライトはファに待機命令を下したが、元々戦いに向いていないファを死なせたくないから待機命令を下したのだろうか?
・ アレキサンドリアに…
死んだと思われていたレコアさんが…本気でシロッコのヤローに惚れたからティターンズなんぞに入ったのか?
・ また…
10話・32話の時のように的を外してしまったシャア。アレキサンドリアにメガバズーカランチャーが当たらなかったのはレコアさんの助言のおかげだが、シャアが大技を繰り出すと的を外すのは運がないのかはたまたカンが鈍ったのか?
・ シャアの自嘲
「ダカールでは道化を演じてしまったからな…」と自分のやったことを自嘲するシャア。そんなに政治の表舞台に立つのは嫌なのか?偉大な政治家である父にコンプレックスでもあるのか?
・ 男のシャワーシーン
ガンダム初のシーンか?これは。